石尊山と茨城栃木県境縦走

2022年11月03日(木) [日帰り]

• GPS: 06:29
• 距離: 9.9km
• 登り: 691m
• 下り: 507m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:16
• 休憩: 0:29
• 合計: 6:45

5:56 スタート地点
6:03 0:00 藪の急な林道を登る
6:21 0:00 伐木の小ピーク
6:39 0:00 351m峰見晴らしの良い小ピーク
7:11 7:13 石尊山
7:36 7:45 休み
7:45 7:45 391m峰
8:35 8:46 東側大伐採地のピーク
9:29 0:00 383m峰
8:59 0:00 367m峰
10:37 0:00 林道横断馬頭観世音
10:53 0:00 358m峰
11:13 11:20 休み
12:05 0:00 関の田和峠旧道
12:11 茶の里トンネル傍自転車デポ地

天候

晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

茶の里トンネルの茨城側に自転車をデポ。
県道13号大子黒羽線の県境に駐車した。

コース状況／危険箇所等

今回の茨城栃木県境は県道13号大子黒羽線の県境から、関の田和峠の茶の里トンネルまで縦走した。今回の県境歩きは小灌木の藪はあるが、激しい藪はなく、全体的には歩きやすい区間である。
また今回の縦走の前半では、広い伐採地を行く。この伐採地は、伐採地につきものの藪がほとんどないので、快適で開放的な縦走を楽しむことができる。
なお、道迷いであるが、箇所数は少ないものの、うっかりミスが避けられないところがある。いつものようにGPS機器や紙地図は頻繁に確認したい。

写真

11/3 6:03

県道13号大子黒羽線の県境標識の傍に駐車して出発。

11/3 6:11

適当に取り付き

11/3 6:29

藪の林道があって、少し登り、

11/3 6:31

伐木の小ピークに出た。

11/3 6:41

351m峰の手前で南側に景色が開けた。

11/3 6:41

見事な雲海だ。

11/3 6:43

紅葉の始まった森と朝日。

11/3 6:47

351m峰のピーク。大きな境界杭と境界見出標があった。

11/3 6:47

ピークから見下ろす景色。この高さで雲海が見られて、とても得した気分。

11/3 6:57

朝日の中、稜線を行く。やや藪っぽいが、道はしっかりしている。

11/3 6:59

林野庁の境界杭も続いている。

11/3 7:20

石尊山頂上着。2枚の山頂プレートが下がっていた。

11/3 7:19

三等三角点志無420.7m

11/3 7:35

小灌木の続く稜線を行く。

11/3 7:41

伐採地に出て視界が開けた。

11/3 7:42

ミヤマシキミが赤い実を付けていた。

11/3 7:52

伐採地に特有の藪もなく解放された快適な稜線歩きだ。

11/3 8:05

391m峰のピーク。

11/3 8:16

林野庁の境界杭。

11/3 8:38

再び伐採地に出た。広い。

11/3 8:43

伐採地のピークで小休止。

11/3 8:43

行く手のはるか先まで伐採され、

11/3 8:43

開放感あふれる稜線。

11/3 8:43

ここには「主図」と彫られた石の杭があった。 thoughtmayさんの2017年9月16日の記録の写真ではこの石の杭は赤く塗られておらず、「とある小ピークの主図根点」とされ、森の中に置かれていて伐採の様子は全くなかった。5年の時を経ての様変わりには驚くばかりだ。

11/3 8:58

伐採地を行く。行く手に404m峰のなだらかなピークが見えるが、この手前で左折する予定。

11/3 9:04

404m峰の手前のピーク付近から来し方を振り返る。伐採地の始まりから、

11/3 9:04

その右手の終点近くまで。

11/3 9:06

左折地点の小ピーク。「町界」と彫られた石の杭があった。

11/3 9:12

左折せずに伐採地を404m峰方面に進み、途中で気付いて戻り、今度は正規の急な藪を下った。

11/3 9:13

再び見いだした「町界」の杭。

11/3 9:35

境界杭。四角くて頭の赤い杭。この杭は383m峰にあった。

11/3 10:05

丸くて全体の赤い境界杭。（この杭要注意。最後にこの杭に騙されて、間違い尾根を進むことになる。）.

11/3 10:10

四角くて全体の赤い杭。

11/3 10:12

さらに四角くて頭の黄色い杭。

11/3 10:33

ただの木の杭まであって、境界杭も百花繚乱。この木の杭はこの先ずっと続く。

11/3 10:34

植林地の歩きやすい稜線。

11/3 10:44

林道を横断する、

11/3 10:44

林道に横たわっていた「馬頭観世音」の石碑。

11/3 11:00

358m峰を通過。

11/3 11:11

再び林道を横断。こちらの林道は轍の跡もあって、車も通行できそうだ。

11/3 11:19

黄色く色づいた稜線。

11/3 11:20

休猟区栃木県の看板が倒れていた。この看板はかつて人の気配が色濃かったころを示してくれている。

11/3 11:38

藪っぽい稜線を行き、赤くて丸い杭を追いかける。

11/3 11:59

小ピークへの急な登りを目前にして誤りに気付き、戻った。

11/3 12:06

正規の急な尾根を下る。

11/3 12:06

峠が近くなって、

11/3 12:14

旧道の関の田和峠に降りた。

11/3 12:13

旧道はとても車の通れるような道ではなかった。

11/3 12:14

峠にあった栃木県の境界杭。

11/3 12:16

雑草の生い茂る旧道を大子側に下り、

11/3 12:19

旧道と、国道の合流地点の自転車デポ地点に着いた。

11/3 12:28

自転車をこいで、茶の里トンネルに入り、

11/3 12:31

県境をまたいで、

11/3 12:33

栃木側へ出た。

11/3 13:11

県道13号大子黒羽線の県境標識の傍の駐車地に帰着した。

撮影機器：

RICOH WG-50 リコー

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 ザック 行動食 飲料 地図（地形図） ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 携帯 時計 タオル カメラ

感想

山とハム

私の茨城栃木県境縦走も終盤に近くなった。
次回は、関の田和峠の茶の里トンネルから、県道28号大子那須線の県境までをつなげられればと思っている。本当は八溝山の山頂まで到達したいのだけれど、八溝山の山頂到達はその次になる予定だ。
なお、自転車のデポ地の選定は毎回頭を悩ましている。標高の高いほうに自転車をデポして、下り一方にするように工夫してきたが、次回は自転車走行の距離が長く、加えて登りの区間もより長くなりそうである。

なお、今回はthoughtmayさんの2017年9月16日の記録
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1258354.html
を時間の流れとともに参考にさせていただいたので感謝したい。