甲斐駒ヶ岳 黒戸尾根 七丈小屋泊
- GPS
- 27:47
- 距離
- 19.7km
- 登り
- 2,603m
- 下り
- 3,154m
コースタイム
- 山行
- 6:34
- 休憩
- 0:54
- 合計
- 7:28
- 山行
- 7:23
- 休憩
- 0:32
- 合計
- 7:55
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
チェーンアイゼン必須。 |
予約できる山小屋 |
七丈小屋
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
サブザック
昼ご飯
行動食
飲料
地図(地形図)
コンパス
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ
|
---|
感想
冬山をやらない私には今シーズンラストの南アルプス。
テントを担いで登るという目標を立てていたのでテント泊したかったが、この気温では無理だと判断。久しぶりに小屋でのんびりまったり酒呑むのも悪くないなと、小屋に空きが出たこともあり滑り込み予約。
てなわけで行ってきました。
まずいきなりミスってますが、活動開始押し忘れて上ってます。。。7時手前に登山口からスタート。
荷物はあきらかに日帰りより重いはずなのに、めちゃくちゃ軽快。たぶんですが、夏前の日帰りと同じかそれ以上のペース。気温が下がってオーバーヒートしなかったからと予想。
あっというまに小屋に到着。
いつもながら唐突に現れる小屋。
受付にはまだ1時間あるので、袋麺を作って補給。
アタック用荷物を整理して、宿泊であることを告げ、荷物を預かってもらい山頂アタック開始。明日暗いうちから登るから雪の状況下見しときたいしな〜。
なお、小屋番さんには、え?今日登って明日も登るんですか?と言われてしまった。。。
恐る恐る雪道を確認しながら登頂。
山頂からはまずまずの展望。
一瞬雲の隙間から富士山が顔を出すこともありました。寒くなってきたので下山開始。
チェンスパは登りは無くてもイケると思うが、下りはないとワンミスで重大事故になり得るので今の状況では必須装備です。
ザクザクギュギュっと雪を踏む感触が楽しい。
サクッと下って、晩御飯の前に小屋で日本酒をいただく。七賢うまい。
晩御飯はカレーライス。
コレがめちゃめちゃ美味い。もちろんおかわり。
晩御飯後は酒が足りないのでまた小屋の食堂へ。
白州ハイボール。おいしかったです。
小屋でまったり過ごす時間というか、人が歓談してるこの雰囲気、好きだなぁ。
小屋を出るとめちゃ寒い。
明日はマイナス6℃だとか。。。
朝3時に起床。
準備をして4時から登り始める。
ご来光を二本剣と一緒にみようと登ってくるのをしばし待つ。この時間が一番寒かった。。。
見事なご来光と剣でした。
その後山頂へ。
ものすごい雲海。まさに雲の海。そこに浮かぶ北アルプス。素晴らしい。
離れ難い景色に後ろ髪引かれながら下山開始。
チェーンスパイクで安心しながら下る。
二本剣のあたりでチェーンスパイク解除しそのまま下る。区間によってはチェンスパ無しの方が安定するのが悩ましい。
あっという間に七丈小屋到着。
朝ごはんのお弁当を小屋前ベンチでいただき、再びパッキングし、長い下山へ。
それにしても、下りは刃渡り〜笹の平までがめちゃ長く感じる。。。笹の平からは飛ばしモードに切り替えて下ってなんとか午前中ギリに下山完了。
尾白川渓谷は観光客でいっぱいでした。
竹宇駒ヶ岳神社に無事の御礼をして帰宅。
帰りはいつものべるがおじろの湯。
やっぱり黒戸尾根はいいなぁ。
雪、紅葉、緑の森、川、信仰、と全てが味わえた。
来年こそ、テント担いで来ますね!
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