奥穂高岳・ザイテングラート「涸沢の小屋締め」
- GPS
- 18:21
- 距離
- 36.4km
- 登り
- 1,538m
- 下り
- 1,570m
コースタイム
- 山行
- 5:15
- 休憩
- 1:16
- 合計
- 6:31
- 山行
- 4:47
- 休憩
- 2:57
- 合計
- 7:44
- 山行
- 2:35
- 休憩
- 0:11
- 合計
- 2:46
【11/4(金)】涸沢ヒュッテ6:25→6:35涸沢小屋→7:20パノラマ分岐→8:00ザイテングラート→10:20パノラマ分岐→11:10涸沢ヒュッテ11:40→13:10本谷橋→14:10横尾
【11/5(土)】横尾6:20→7:20徳澤園→8:10明神館→8:50河童橋→上高地バスターミナル
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
【11/3(木)晴】朝一番、道の駅ななもり清美を出発、あかんだな駐車場でタクシーに乗り換え、上高地に到着。きりっとした空気に気を引き締める。見上げると雪を被った穂高が見える。雪に差す朝日がまぶしい。河童橋を過ぎると人通りはまばらで、徳沢園は静かなもの。
横尾に着きテント設営、シェラフなどをテントにデポし、涸沢へと出発。途中、本谷橋は取り外されていて、横の小さな仮橋を進む。途中、次第に雪道になり涸沢に到着、涸沢ヒュッテも今日が最終営業日、小屋締めの準備が進んでいる。テント場はパラパラさみしいもの。17:00頃夕食、その後、小屋の入口でしばし歓談。
18:30頃、ベトナム人2人がテント場の受付表を手に入ってくる。着ているもの、持ち物どれ一つ、冬の装備とは思われない。14:30からテント場にいたそうで、のままテント場にいたら、多分凍死していたと思われる。数日前見たユーチューブでは、涸沢は奇麗な紅葉だったという。従業員にお願いし、何とか泊まれるようになった。
【11/4(金)曇・雪】天気は曇り、行けるとこまでいこうということで出発、1時間程歩くと黒い雲が出てき雪が降ってきた。雪の付いた岩場のルートを慎重に3点支持で歩き、ザイテングラートに到着、途中で引き返す数名に出会う。穂高岳山荘の営業は昨晩までで、宿泊は2名だけだったとのこと。
一段と天候が悪化、鎖場を登り始めたが、上までは無理そうで、引き返すことに。登りと違い、下を見ると緊張、ロープを出して下る。横尾まで下り、荷物を整理。避難小屋の営業は11/7(月)からで、中には入れなく、エントランスで夕食。
【11/5(土)晴】天候良し。放射冷却で凍てついている。朝食を取りスタート、横尾、徳澤園、明神小屋は既に小屋を締め、誰もいない。上高地でお土産を買い、タクシーであかんだな駐車場に戻り帰路に就く。(OGA)
<コース状況>岩と雪は危険。滑らないように。
<特記事項>ヒヤリハットなし。
アタック日だけが天気が悪く奥穂まで行けませんでしたが、涸沢の”最終日”を堪能しました。これから本格的な厳しい冬を迎えるため、大切な山小屋を雪から守る小屋締めも大変な作業のようです。
また来年多くの登山者で賑わういつもの涸沢になるのでしょうね。
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