筑波山周回(御幸ヶ原・自然研究路・おたつ石・迎場)
- GPS
- 04:23
- 距離
- 11.5km
- 登り
- 1,057m
- 下り
- 1,032m
コースタイム
- 山行
- 2:56
- 休憩
- 1:30
- 合計
- 4:26
立身石の詳しい位置が判らなかったので、まず男体山頂上に真っ直ぐ登り、南側の自然研究路に降りてから立身石を往復して自然研究路を時計廻りに廻った。立身石までの往復が割と長かったので、最短で行くならコマ展望台→立身石→男体山頂上→自然研究路が良かった。頂上から自然研究路へは南と西2つのルートがあります。
天候 | 晴れときどき曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2022年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
【つくばセンターBS〜筑波山神社入り口BS】関東鉄道・直行筑波山シャトルバス 電車とバスがセットになった「筑波山あるキップ」を使うと往復で500円くらい安くなります。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所なし。比較的険しいルートとしては、男体山をぐるっと廻る自然研究路が易しそうな名前に反して、ところにより急坂や細道です。白雲橋コースの上部と御幸ヶ原コースは岩場があり、しかも足を置きたくなる位置は結構摩滅してツルツルになっています(まさか登山者のせい?)。注意しながら通過(特に下り)しました。 道標は充実しており道迷いの心配はありませんが、お目当ての奇岩などがあれば事前に調べて行った方がいいと思います。 |
その他周辺情報 | つつじヶ丘と筑波山神社付近に筑波山温泉、宿泊施設、食事処、お土産物屋など。筑波山神社付近に観光案内所。ケーブルカーとロープウェイの頂上駅付近にも売店や食事処。男体山と女体山の間の山頂連絡路にも茶屋があります。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
携帯
時計
タオル
|
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感想
前日とこの日の夕方、東京に用事があったので2泊3日で上京。夕方までの間に何しようと思って、百名山・筑波山に登ってきました。
事前に調べたところ首都圏の低い百名山とあってハイシーズンは車道も登山道も渋滞がひどいとの情報があったため、予定の時刻に戻ってこられるか心配だったものの、様子を窺いつつやばそうなら撤退も辞せずの覚悟で挑んできました。
つくば駅に着いたところ、始発8:00発のシャトルバスの前に7:50発の臨時便が出ていたので乗車。ほぼ満員で筑波山神社入口BSまで36分間立ちっぱなしでした。車中、南から眺める筑波山の山容は関東平野の中に鎮座する独立峰の貫禄があり、標高1000mに満たない低山ながら百名山に入れられたのも納得です。
さて、終点つつじヶ丘BSまで行くとGWなどは渋滞でバスが動かないこともあると聞いたので、途中の筑波山神社入口BSで下車。他にも10人くらい降りられたでしょうか。9時前ですでに観光案内所は開いていたので、ここでいきなりお土産に福来七味と筑波山ガマまつり×ケロロ軍曹コラボTシャツを購入。荷物になってしまうが帰りは立ち寄らないかもしれないので。
登山口が判らずしばしうろうろ。素直に筑波山神社境内からケーブルカー乗り場へ向かえばよかったようです。御幸ヶ原コースは比較的険しいコース、とのことでしたがあくまで筑波山の他のルートと比べてということのようで、ところどころ急登もあるものの、歩きやすい登山道でした。人は確かに多いものの登山道が幅広で無理なく追い抜きでき予定以内のタイムで歩けました。
ケーブルカーの頂上駅に到着したところ、ケーブルカーで登ってきたらしい人たちがすでに多数。とはいえここも思ったほどの混雑ではなく、男体山頂上へ向かう登山道も比較的空いていたので、男体山頂上から自然研究路周回コースも歩くことに決定。人が多ければパスしようと思っていました。
山頂連絡路を女体山へ縦走。ここで女体山から男体山へ向かう観光客多数とすれ違う。道幅は広くすれ違いに時間がかかったりはしないものの、女体山の混雑が察せられ不安に。天の浮橋、本殿、三角点へ向かう2,30mには行列ができていました。三角点近くの岩場からの展望は素晴らしいのですが、写真撮影の順番待ちしている人が多いのでゆっくりはできません。ロープウェイ女体山駅までピストン。ここの展望パーラーはそんなに人がいないので落ち着いて展望を楽しめます。
再び女体山頂上から白雲橋コースを下ります。白雲橋コースは先ほどの順番待ちの列に合流しており、頂上直下数十mは登山者で行列ができ全く動いていませんでした。長さはそれほどではないにしても全く動かず先の様子が判らないのはかなりのストレスだと思うので、ハイシーズン白雲橋コースで登るのはおすすめしません… 下りもまあそれなりに人は多いものの、岩場のちょっと難しい所でつかえたりする程度で概ねコンスタントに流れていくので登りに比べたら全然問題なしです。いやあ、つつじヶ丘スタートの方が標高が高くコースタイムは短くなるので、どっちを登りにとるか少し悩んだのですが正解でしたね。
つつじヶ丘まで降りて来たもののかなり時間に余裕があったので迎場コースを歩いて筑波山神社までの周回にすることにしました。迎場コースは一転人が少なくなり静かな山道です。すれ違ったり追い抜いたりした人は10人足らずだったでしょうか。標高差も小さいので緑を楽しみつつ好きなペースで歩けます。1か所だけ渡渉があり異彩を放っていました。
筑波山神社では境内でガマの油売りの口上をやっていました。残念ながらそろそろバスの時間だったのでちょっと見ただけで後ろ髪引かれながらバス停へ。つつじヶ丘から迎場コースを歩いて降りることにしたとき、筑波山神社入口BSでは満員で乗れなかったらという不安は少しあり、実際帰りのバスもほぼ満員でやってきたのですが、ここで大勢降りられ、坐ることができました。つつじヶ丘−筑波山神社間をバスで移動する人は結構いるようです。マイカーをここでバスに乗り換えることが渋滞緩和のために推奨されていますし、「筑波山あるキップ」を持っているとこの区間は乗降自由なのでそれででしょうか。夕方東京での用事に間に合う1時間前のバスに乗れました。
実は現在筑波山ではヤマスタのスタンプラリーが2つ開催中で挑戦していたのですが、どちらのコースも1箇所チェックできず、コンプリートできませんでした。できていれば観光案内所でバッジがもらえたのですが。片方はルートから少し外れていたので諦め、もう片方は過去のコースのポイントにチェックインしてしまい、必要なスタンプが取れていなかったという… このスタンプラリーは今月末で終了ですが、スタンプは残るのでいづれ再訪したいですね。今回時間を気にしてあまりゆっくりできなかったのはちょっと心残りですし、ルートを選べばハイシーズンでもまずまず混雑を避けられることが判ったので、機会があれば茶屋でゆっくり昼ご飯を食べたりしたいと思います。
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