久し振りの房総低山で南房総市増間まで来てみました。
スタート地点を大日山から御殿山へ登ったときに利用したことがある「大日山遊歩道駐車場」を目指しましたが、当日は道路工事のため通行止めとなっており、手前の増間農村公園近くの空き地に駐車して出発です。
1
11/5 9:08
久し振りの房総低山で南房総市増間まで来てみました。
スタート地点を大日山から御殿山へ登ったときに利用したことがある「大日山遊歩道駐車場」を目指しましたが、当日は道路工事のため通行止めとなっており、手前の増間農村公園近くの空き地に駐車して出発です。
駐車地点から、車で来た舗装道路を戻る形で出発です。
全行程5時間少々を予定して、序盤はお散歩気分で進みます。
1
11/5 9:08
駐車地点から、車で来た舗装道路を戻る形で出発です。
全行程5時間少々を予定して、序盤はお散歩気分で進みます。
これから登るであろう、緩やかな山の稜線です。
今日の設定コースの累計登りは600m少々なので、とても軽めの予定です・・・。
4
11/5 9:56
これから登るであろう、緩やかな山の稜線です。
今日の設定コースの累計登りは600m少々なので、とても軽めの予定です・・・。
県道88号線にある、日東バス「一本松」停留所を左折します。
1
11/5 10:00
県道88号線にある、日東バス「一本松」停留所を左折します。
目指す山がある東側の稲刈りが終わった農道を進みます。
のどかです(^^♪
4
11/5 10:00
目指す山がある東側の稲刈りが終わった農道を進みます。
のどかです(^^♪
農道を進むと平久里川にかかる澤尻橋を渡ります。
2
11/5 10:03
農道を進むと平久里川にかかる澤尻橋を渡ります。
道なりに農道を進むと林道「増間御門線」の起点に到着し、ここを登っていきます。
1
11/5 10:08
道なりに農道を進むと林道「増間御門線」の起点に到着し、ここを登っていきます。
延々とこの様な林道を登ります。
自動車はほとんど走っておりません・・・。
2
11/5 10:32
延々とこの様な林道を登ります。
自動車はほとんど走っておりません・・・。
海老敷金毘羅山(えびしきこんぴらやま)の入口まで登ってきました。
1
11/5 10:54
海老敷金毘羅山(えびしきこんぴらやま)の入口まで登ってきました。
金毘羅山入口を入って間もなく、房総低名山「海老敷金毘羅山(えびしきこんぴらやま)」208.5m山頂に到着しました。
8
11/5 10:57
金毘羅山入口を入って間もなく、房総低名山「海老敷金毘羅山(えびしきこんぴらやま)」208.5m山頂に到着しました。
山頂からの眺望です。右側にちょこっと館山湾が見えました。
低山ながらこの角度から房総半島南部を眺められる地点はここしかないと思います。
7
11/5 10:59
山頂からの眺望です。右側にちょこっと館山湾が見えました。
低山ながらこの角度から房総半島南部を眺められる地点はここしかないと思います。
山頂にある琴平神社で参拝します。
3
11/5 11:00
山頂にある琴平神社で参拝します。
一方、反対側にも眺望があり、外房の和田方面の太平洋も眺められました。
外房の東西の海を眺められるとは思いもよりませんでした!
南房総でもこの山でしか見られない眺望です。
4
11/5 11:06
一方、反対側にも眺望があり、外房の和田方面の太平洋も眺められました。
外房の東西の海を眺められるとは思いもよりませんでした!
南房総でもこの山でしか見られない眺望です。
海老敷金毘羅山(えびしきこんぴらやま)山頂で水分補給してから下山します。
1
11/5 11:13
海老敷金毘羅山(えびしきこんぴらやま)山頂で水分補給してから下山します。
ハイカーが少ないのか、少々荒れ気味のコースです。
2
11/5 11:16
ハイカーが少ないのか、少々荒れ気味のコースです。
細い尾根もありました。
4
11/5 11:18
細い尾根もありました。
かなりの激下りもあったりして・・・
足場にはつる植物が絡み合っておりますので足元注意です。
3
11/5 11:20
かなりの激下りもあったりして・・・
足場にはつる植物が絡み合っておりますので足元注意です。
落ち葉が積もり放題で荒れていますが、一応、木製の矢印型の目印がありました。
3
11/5 11:24
落ち葉が積もり放題で荒れていますが、一応、木製の矢印型の目印がありました。
荒れたコースを下ると、海老敷第二堰に出ました。
1
11/5 11:30
荒れたコースを下ると、海老敷第二堰に出ました。
大雨の時には、一時的にこの谷に雨水を貯め込む調整池的な役割を担っていると考えられます。
3
11/5 11:30
大雨の時には、一時的にこの谷に雨水を貯め込む調整池的な役割を担っていると考えられます。
堰堤上部にあったバルブ・・・
こんなに柄の長いバルブなんて見たことない!
初めて拝見して感心した次第
3
11/5 11:32
堰堤上部にあったバルブ・・・
こんなに柄の長いバルブなんて見たことない!
初めて拝見して感心した次第
海老敷第二堰の出入り口です。
ここから海老敷集会所方面の一般道まで下ります。
1
11/5 11:36
海老敷第二堰の出入り口です。
ここから海老敷集会所方面の一般道まで下ります。
林道から一般道に出て「みよしトンネル」を抜けます。
2
11/5 11:47
林道から一般道に出て「みよしトンネル」を抜けます。
「みよしトンネル」を抜け間もなく「百姓屋敷じろえむ」の看板が見えますので、その方向へ左折します。
奥深い農村地帯に入って見つけたアケビの果実(^^♪
3
11/5 11:57
「みよしトンネル」を抜け間もなく「百姓屋敷じろえむ」の看板が見えますので、その方向へ左折します。
奥深い農村地帯に入って見つけたアケビの果実(^^♪
「百姓屋敷じろえむ」の脇道を登るように進むと、このお店のオーナーの娘さんだと思われる方に呼び止められました。
「ここからどこへ行くのですか?」と問われ「増間方面へ進む」と答えると「私は行けるかどうかわかりませんが、たまに自衛隊の方々が入って入って行ったことがある。行くのでしたら猪よけの柵がありますが、そこを乗り越えて行ってください」とのこと・・・
一応、ここから山へ向かう道は「百姓屋敷じろえむ」の敷地内だとのことで快く受け入れてもらいましたが、一言断ってから入ったほう良いでしょう。
7
11/5 12:05
「百姓屋敷じろえむ」の脇道を登るように進むと、このお店のオーナーの娘さんだと思われる方に呼び止められました。
「ここからどこへ行くのですか?」と問われ「増間方面へ進む」と答えると「私は行けるかどうかわかりませんが、たまに自衛隊の方々が入って入って行ったことがある。行くのでしたら猪よけの柵がありますが、そこを乗り越えて行ってください」とのこと・・・
一応、ここから山へ向かう道は「百姓屋敷じろえむ」の敷地内だとのことで快く受け入れてもらいましたが、一言断ってから入ったほう良いでしょう。
草を漕ぎ分けて何とか、猪よけの柵までたどり着きました。
確かに、柵の向こう側には登山道らしき踏み跡があります・・・。
3
11/5 12:10
草を漕ぎ分けて何とか、猪よけの柵までたどり着きました。
確かに、柵の向こう側には登山道らしき踏み跡があります・・・。
柵を越えて登山道に入りましたが、かなり荒れておりました。
最近、ハイカーはほとんど入っていないと思われます。
1
11/5 12:17
柵を越えて登山道に入りましたが、かなり荒れておりました。
最近、ハイカーはほとんど入っていないと思われます。
わずかに残る踏み跡を辿って尾根を進みます。
2
11/5 12:37
わずかに残る踏み跡を辿って尾根を進みます。
尾根の開けたところから外房の海が見えました。
6
11/5 12:40
尾根の開けたところから外房の海が見えました。
荒れて不明瞭なコースを進んで、なんとか「山名大塚山」まで辿り着きました。山頂には小さな石の祠らしきものが有るだけでした。眺望もありません。
休憩もそこそこに先を目指します。
2
11/5 12:59
荒れて不明瞭なコースを進んで、なんとか「山名大塚山」まで辿り着きました。山頂には小さな石の祠らしきものが有るだけでした。眺望もありません。
休憩もそこそこに先を目指します。
ところが「山名大塚山」から先の増間方面への設定コースは、荒れに荒れていました。
多くの倒木でコースが寸断されているところ数知れず、その倒木から先のコースまで行きつ戻りつの繰り返しとなりました。
登山道を示すテープもなく、不明瞭で低木も生え放題・・・
途中、戻ろうかとも考えましたが、この先もうちょっと頑張れば林道まで出られるという判断をしました。
5
11/5 13:58
ところが「山名大塚山」から先の増間方面への設定コースは、荒れに荒れていました。
多くの倒木でコースが寸断されているところ数知れず、その倒木から先のコースまで行きつ戻りつの繰り返しとなりました。
登山道を示すテープもなく、不明瞭で低木も生え放題・・・
途中、戻ろうかとも考えましたが、この先もうちょっと頑張れば林道まで出られるという判断をしました。
何とか山名地区の奥深い林道に辿り着きました・・・。
分かったことは、もともとハイカーが少ない不明瞭なコースに、令和元年房総半島台風(台風15号)の影響を受けたことによるものでした。
房総半島のマイナーコースは概ねこのような状況だと思われますので、山行の際のコース設定に役立てていただければ幸いでございます。
この後「山名金毘羅山」「立石山」を縦走する予定コース設定でしたが、諦めて林道を使ってスタート地点に戻るコースに変更した次第です。
3
11/5 14:18
何とか山名地区の奥深い林道に辿り着きました・・・。
分かったことは、もともとハイカーが少ない不明瞭なコースに、令和元年房総半島台風(台風15号)の影響を受けたことによるものでした。
房総半島のマイナーコースは概ねこのような状況だと思われますので、山行の際のコース設定に役立てていただければ幸いでございます。
この後「山名金毘羅山」「立石山」を縦走する予定コース設定でしたが、諦めて林道を使ってスタート地点に戻るコースに変更した次第です。
林道を増間方面へ下るように進みます。
全国の山地の半日陰や草原に生えに分布する、キンポウゲ科 サラシナショウマです。
モフモフで可憐な花です。
3
11/5 14:28
林道を増間方面へ下るように進みます。
全国の山地の半日陰や草原に生えに分布する、キンポウゲ科 サラシナショウマです。
モフモフで可憐な花です。
十月桜も発見!
4
11/5 14:39
十月桜も発見!
利用できなくなってしまった増間トンネルに突き当たりました。
5
11/5 14:43
利用できなくなってしまった増間トンネルに突き当たりました。
トンネル内でコウモリ様が睡眠中・・・
5
11/5 14:46
トンネル内でコウモリ様が睡眠中・・・
トンネルを抜けると林道が陥没して落ち込んでおりました・・・。
1
11/5 14:48
トンネルを抜けると林道が陥没して落ち込んでおりました・・・。
2
11/5 14:50
林道陥没崩壊の振り返りの図・・・。
これも、令和元年房総半島台風(台風15号)の影響だと思われます。
この先から県道258号線に出て、ホッとしながらスタート地点まで辿り着き、今回のサバイバル山行も何とか無事に終了でございます。
4
11/5 14:53
林道陥没崩壊の振り返りの図・・・。
これも、令和元年房総半島台風(台風15号)の影響だと思われます。
この先から県道258号線に出て、ホッとしながらスタート地点まで辿り着き、今回のサバイバル山行も何とか無事に終了でございます。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する