北八ヶ岳供頁草峠−丸山−中山−天狗岳−にゅう−白駒池)
- GPS
- 07:32
- 距離
- 11.8km
- 登り
- 836m
- 下り
- 848m
コースタイム
- 山行
- 7:12
- 休憩
- 0:18
- 合計
- 7:30
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
土曜日は、午前7時には無料駐車場は満車 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道はわかりやすいが、大きな岩があり、歩きにくい。 危険場所はない。 |
写真
感想
昨日は、麦草峠から北横岳まで縦走したが、本日は麦草峠から天狗岳をめざし、白駒池に帰るコースを彷徨する。7時前に麦草峠に到着したが、無料の駐車場は駐めるスペースがなく、私を麦草ヒュッテ前に降ろし、妻が白駒池の駐車場に駐めに行く。妻は白駒池と高見石を散策する。
麦草ヒュッテ前から少し歩くとまた樹林帯である。昨日よりもさらに苔が多い。とにかくだらだらと登り丸山山頂に着く。山頂は少し中山方面が開けているが、あまり展望は良くない。山を下ると、分岐がありすぐに高見石小屋に着く。
本日、楽しみの一つとしていた高見石は、小屋の裏にある。巨石が積み重なっていて、なぜここだけにと思わせる。巨石を楽しみながら上へ登ると360゜の絶景展望が待っていた。東には、白駒池とその向こうに荒船山の平らな山容。北へ目を移すと浅間山そして昨日登った縞枯山と茶臼山そして蓼科山。茶臼山と丸山の間に鉄塔のある美ヶ原とその奥に立山・剱岳と思われる山が見える。さらに西は、丸山と中山の間に中央アルプス。南には中山とにゅうが見えた。しばし景色を楽しむ。
高見石小屋から中山までも、だらだら登るだけの道で苔むした森林を楽しむ。中山山頂前に展望台があり、これも中央アルプスを中心として西側の展望は素晴らしい。中山の山頂は展望がなく森林の中である。少し進むと今日の目的地、東・西の天狗岳がはっきり見える。
中山峠に一端下り、そこから東天狗岳まで一気に登る。いままではあまり花のない森林歩きであったが一気に樹木が少なくなり、花が多くなった。花やホシガラスなどを楽しみながら東天狗岳へ着く。天気が悪くなり、根石岳や南八ヶ岳はガスの中。西天狗岳を往復する。両方とも360゜の展望が望める山であるが、今回は霧の中。来た道を戻り、にゅうに向かう。雨が降り出す。
にゅうは、巨石が積み重なった山頂。ここも天気が良かったら360゜の展望が楽しめるだろうが、残念である。硫黄岳がよく見えた。また森林を下山し、白駒湿原、白駒池へと進む。
ここも見事な苔である。白駒池は普通の池という感じでもう一つ感動しなかった。池から駐車場までは、観光客用に歩きやすい整備された道がついていた。今まで歩いてきた山道は大変だったが、整備された道はとても味気ない道に思えた。
待っていた妻は、白駒荘でおいしいカレーを食べて上機嫌だった。
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