ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 4889830
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
東海

《三遠南信》大嵐駅-三遠信国境-八嶽山-茶臼山32キロ

2022年11月05日(土) ~ 2022年11月06日(日)
 - 拍手
体力度
6
1~2泊以上が適当
GPS
14:50
距離
32.2km
登り
2,311m
下り
1,322m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
5:04
休憩
0:03
合計
5:07
15:50
15:53
32
16:25
2日目
山行
9:09
休憩
0:24
合計
9:33
6:23
42
7:05
7:17
288
12:05
12:05
146
14:31
14:31
15
14:46
14:47
32
15:19
15:25
24
15:49
15:54
2
15:56
ゴール地点
天候 両日晴天
過去天気図(気象庁) 2022年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 自家用車
入山 国鉄飯田線大嵐駅
下山 茶臼山妻のクルマでお迎え
コース状況/
危険箇所等
登山道は茶臼山のみ
名鉄特急の特別席一番前席
2022年11月05日 07:15撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
4
11/5 7:15
名鉄特急の特別席一番前席
逆光でほぼ見えず
2022年11月05日 07:42撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
2
11/5 7:42
逆光でほぼ見えず
三河豊橋へ
2022年11月05日 07:44撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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11/5 7:44
三河豊橋へ
この二階席。
2022年11月05日 07:59撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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11/5 7:59
この二階席。
飯田線の最前列は行楽の人多し
2022年11月05日 09:37撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
2
11/5 9:37
飯田線の最前列は行楽の人多し
川床が岩盤で見事。
2022年11月05日 09:42撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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11/5 9:42
川床が岩盤で見事。
電車すれ違い待ちの停車は結構長いぜ
2022年11月05日 10:24撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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11/5 10:24
電車すれ違い待ちの停車は結構長いぜ
秘境駅に残され、汽車は去った
2022年11月05日 11:14撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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11/5 11:14
秘境駅に残され、汽車は去った
秘境駅前に物売りあり。旧高山村の産物を売る。素朴な食品パウチなどがあったが、山越えの荷物になるので買わず。
2022年11月05日 11:16撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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11/5 11:16
秘境駅前に物売りあり。旧高山村の産物を売る。素朴な食品パウチなどがあったが、山越えの荷物になるので買わず。
旧高山への橋
2022年11月05日 11:19撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
11/5 11:19
旧高山への橋
ダム湖とこれから歩く山嶺
2022年11月05日 11:20撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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11/5 11:20
ダム湖とこれから歩く山嶺
大嵐から旧高山村への天竜川の橋 上流を見る
2022年11月05日 11:21撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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11/5 11:21
大嵐から旧高山村への天竜川の橋 上流を見る
静岡県より愛知県に突入
2022年11月05日 11:22撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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静岡県より愛知県に突入
トンネル歩き
2022年11月05日 12:02撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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11/5 12:02
トンネル歩き
道の途上から佐久間湖。戦艦二隻
2022年11月05日 12:13撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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11/5 12:13
道の途上から佐久間湖。戦艦二隻
県境尾根末端。この法面は上がれない
2022年11月05日 12:30撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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11/5 12:30
県境尾根末端。この法面は上がれない
県境尾根末端。ガードレールの切れ目に慰霊碑
2022年11月05日 12:32撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
11/5 12:32
県境尾根末端。ガードレールの切れ目に慰霊碑
ここから尾根にとりつく
2022年11月05日 12:35撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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11/5 12:35
ここから尾根にとりつく
尾根末端の対岸にある小和田駅。ここから船で渡してもらいたかった。途中で三県境を通る。
2022年11月05日 12:37撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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11/5 12:37
尾根末端の対岸にある小和田駅。ここから船で渡してもらいたかった。途中で三県境を通る。
県境尾根なのでこれがバンバン打ち込んである。
2022年11月05日 12:48撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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11/5 12:48
県境尾根なのでこれがバンバン打ち込んである。
南国らしい灌木
2022年11月05日 12:56撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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11/5 12:56
南国らしい灌木
幅1.5mの細い尾根の浸食を食い止める根張り
2022年11月05日 13:28撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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11/5 13:28
幅1.5mの細い尾根の浸食を食い止める根張り
送電塔の土台。こんなところで人力積み?いつのものだろう
2022年11月05日 13:43撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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11/5 13:43
送電塔の土台。こんなところで人力積み?いつのものだろう
杉植林の急斜面。地下足袋でないときつい斜面
2022年11月05日 13:52撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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11/5 13:52
杉植林の急斜面。地下足袋でないときつい斜面
暗い杉林に射す日
2022年11月05日 14:15撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
11/5 14:15
暗い杉林に射す日
一休み
2022年11月05日 14:23撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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11/5 14:23
一休み
杉の切れ間に紅葉
2022年11月05日 15:22撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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11/5 15:22
杉の切れ間に紅葉
山頂である
2022年11月05日 15:43撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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11/5 15:43
山頂である
メイン以外の登山道は整備の手が回らないのだろう。地形図を見れば急斜面のトラバース取りのラインも多いから荒れやすい
2022年11月05日 15:44撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1
11/5 15:44
メイン以外の登山道は整備の手が回らないのだろう。地形図を見れば急斜面のトラバース取りのラインも多いから荒れやすい
山頂
2022年11月05日 15:45撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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11/5 15:45
山頂
山頂の少し先に展望台あり。天竜川対岸の山々。深南部かな。趣深い光の時間帯
2022年11月05日 15:56撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
5
11/5 15:56
山頂の少し先に展望台あり。天竜川対岸の山々。深南部かな。趣深い光の時間帯
国境稜線は細くて両側が切れている。
2022年11月05日 15:58撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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11/5 15:58
国境稜線は細くて両側が切れている。
おみごとの夕日
2022年11月05日 15:59撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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11/5 15:59
おみごとの夕日
東又峠のひとつ東のコルに地図にない林道あり。
2022年11月05日 16:09撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
11/5 16:09
東又峠のひとつ東のコルに地図にない林道あり。
そのコルに立派な泊まり小屋もあり
2022年11月05日 16:14撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
11/5 16:14
そのコルに立派な泊まり小屋もあり
快適そうだけど水がないので素通り。
2022年11月05日 16:17撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
11/5 16:17
快適そうだけど水がないので素通り。
東又峠。往年はここからの下りルートも整備されていたようだ。旧東又集落にも言及あり
2022年11月05日 16:25撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
11/5 16:25
東又峠。往年はここからの下りルートも整備されていたようだ。旧東又集落にも言及あり
東又峠。往年はここからの下りルートも整備されていたようだ。旧東又集落にも言及あり
2022年11月05日 16:25撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
11/5 16:25
東又峠。往年はここからの下りルートも整備されていたようだ。旧東又集落にも言及あり
流れのほとりで火を炊く
2022年11月05日 17:26撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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11/5 17:26
流れのほとりで火を炊く
晩、カレー雑炊
2022年11月05日 17:53撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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11/5 17:53
晩、カレー雑炊
朝、ラーメン
2022年11月06日 05:35撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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11/6 5:35
朝、ラーメン
きょうもくらーい杉林が続く
2022年11月06日 06:31撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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11/6 6:31
きょうもくらーい杉林が続く
この山二の記号はずっと続いていた。
2022年11月06日 06:45撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
11/6 6:45
この山二の記号はずっと続いていた。
爽やかな稜線
2022年11月06日 06:47撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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11/6 6:47
爽やかな稜線
佐久間湖に雲海
2022年11月06日 07:29撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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11/6 7:29
佐久間湖に雲海
日が昇ると紅葉が映える
2022年11月06日 07:33撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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11/6 7:33
日が昇ると紅葉が映える
日が昇ると紅葉が映える
2022年11月06日 07:55撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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11/6 7:55
日が昇ると紅葉が映える
1140の南東のポコあたりでようやく杉林の無い、広々遠くの見えるところに。
2022年11月06日 08:30撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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11/6 8:30
1140の南東のポコあたりでようやく杉林の無い、広々遠くの見えるところに。
皆伐地なんだろうか
2022年11月06日 08:31撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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11/6 8:31
皆伐地なんだろうか
窓のない作業小屋発見1140南東あたり
2022年11月06日 08:49撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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11/6 8:49
窓のない作業小屋発見1140南東あたり
1140、杉林の中に日の射す切り株あり
2022年11月06日 09:08撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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11/6 9:08
1140、杉林の中に日の射す切り株あり
これが結構頻繁に出てくるのが、道標代わり
2022年11月06日 09:28撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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11/6 9:28
これが結構頻繁に出てくるのが、道標代わり
ヒノキの太いやつ
2022年11月06日 09:44撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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11/6 9:44
ヒノキの太いやつ
ミズナラの巨木。赤白送電鉄塔の横にあった。
2022年11月06日 09:58撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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11/6 9:58
ミズナラの巨木。赤白送電鉄塔の横にあった。
立派なミズナラの幹。
2022年11月06日 10:09撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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11/6 10:09
立派なミズナラの幹。
立派なミズナラの幹。
2022年11月06日 10:10撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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11/6 10:10
立派なミズナラの幹。
立派なミズナラの幹。このあと尾根を間違える。尾根分岐に立っていたのだ。
2022年11月06日 10:10撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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11/6 10:10
立派なミズナラの幹。このあと尾根を間違える。尾根分岐に立っていたのだ。
ようやく見えた茶臼山。遠いワ・・・
2022年11月06日 10:36撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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11/6 10:36
ようやく見えた茶臼山。遠いワ・・・
ここは風穴峠とのこと。
2022年11月06日 10:41撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
11/6 10:41
ここは風穴峠とのこと。
このあたりは県境尾根と舗装道が近いので行ったり来たりする
2022年11月06日 11:15撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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11/6 11:15
このあたりは県境尾根と舗装道が近いので行ったり来たりする
閉鎖林道なのか、クルマなし。紅葉は見事。
2022年11月06日 11:28撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
3
11/6 11:28
閉鎖林道なのか、クルマなし。紅葉は見事。
閉鎖林道なのか、クルマなし。紅葉は見事。
2022年11月06日 11:35撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
2
11/6 11:35
閉鎖林道なのか、クルマなし。紅葉は見事。
閉鎖林道なのか、クルマなし。紅葉は見事。
2022年11月06日 11:37撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
2
11/6 11:37
閉鎖林道なのか、クルマなし。紅葉は見事。
新野峠クルマぶんぶん。今日はじめて人を見た。
2022年11月06日 12:06撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
11/6 12:06
新野峠クルマぶんぶん。今日はじめて人を見た。
峠の少し上に石仏あり。昔は峠にあったのだろうか
2022年11月06日 12:12撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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11/6 12:12
峠の少し上に石仏あり。昔は峠にあったのだろうか
突然牧場の柵越しに南信の山。あれは売木村?大川入山と中央アルプス?初めて見る広い展望。
2022年11月06日 12:43撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1
11/6 12:43
突然牧場の柵越しに南信の山。あれは売木村?大川入山と中央アルプス?初めて見る広い展望。
紅葉見事
2022年11月06日 12:48撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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11/6 12:48
紅葉見事
牧場の柵越しに見る、茶臼山見参。まだ遠い。本当にあそこまで行けるのか?
2022年11月06日 12:49撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1
11/6 12:49
牧場の柵越しに見る、茶臼山見参。まだ遠い。本当にあそこまで行けるのか?
1198の山頂付近。この山は登ってよかった。たたずまい良し。
2022年11月06日 12:50撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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11/6 12:50
1198の山頂付近。この山は登ってよかった。たたずまい良し。
1198でりんご。カロリーだけではないものを、果物から摂取。
2022年11月06日 12:51撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
4
11/6 12:51
1198でりんご。カロリーだけではないものを、果物から摂取。
1206の東の台地。よく手入れされた杉林
2022年11月06日 13:58撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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11/6 13:58
1206の東の台地。よく手入れされた杉林
想定外の牧場柵で右のヤブに突入。ヤマレコのダイダイ色のトレース道がなければ泣いてた局面。
2022年11月06日 14:04撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
11/6 14:04
想定外の牧場柵で右のヤブに突入。ヤマレコのダイダイ色のトレース道がなければ泣いてた局面。
アテビ平の遊歩道は迷路状態だが、地形図には道さえ描いていない。手ぶらの散策者は迷宮に入る。どうすんだろう。
2022年11月06日 14:43撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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11/6 14:43
アテビ平の遊歩道は迷路状態だが、地形図には道さえ描いていない。手ぶらの散策者は迷宮に入る。どうすんだろう。
茶臼山湖。溜池みたいだ。
2022年11月06日 14:46撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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11/6 14:46
茶臼山湖。溜池みたいだ。
山の北斜面はすでに夕暮れ。いよいよ茶臼山に突撃。
2022年11月06日 14:49撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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11/6 14:49
山の北斜面はすでに夕暮れ。いよいよ茶臼山に突撃。
奇岩がいくつも
2022年11月06日 15:02撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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11/6 15:02
奇岩がいくつも
山頂で再度日を浴びる。日のあるうちに着いた。
2022年11月06日 15:09撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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11/6 15:09
山頂で再度日を浴びる。日のあるうちに着いた。
萩太郎山。今回はパス。
2022年11月06日 15:10撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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11/6 15:10
萩太郎山。今回はパス。
塩見岳から南勢揃い
2022年11月06日 15:10撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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11/6 15:10
塩見岳から南勢揃い
青い山脈のとんがりは茶臼岳と池口岳か。
2022年11月06日 15:11撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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青い山脈のとんがりは茶臼岳と池口岳か。
青い山脈が天竜川の対岸、南ア深南部なのでそこからここまで32キロ。八嶽山からの稜線が見える。赤白送電塔が横切る
2022年11月06日 15:12撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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青い山脈が天竜川の対岸、南ア深南部なのでそこからここまで32キロ。八嶽山からの稜線が見える。赤白送電塔が横切る
萩太郎山と奥三河山地。あの、尖った鋭峰群は何?
2022年11月06日 15:13撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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11/6 15:13
萩太郎山と奥三河山地。あの、尖った鋭峰群は何?
山麓雑木林より残照の茶臼山
2022年11月06日 15:38撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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山麓雑木林より残照の茶臼山
山麓の道
2022年11月06日 15:43撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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山麓の道
山麓の草原と茶臼山
2022年11月06日 15:45撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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山麓の草原と茶臼山
山麓の草原と萩太郎山
2022年11月06日 15:45撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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山麓の草原と萩太郎山
帰宅して晩ごはん
2022年11月06日 19:31撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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11/6 19:31
帰宅して晩ごはん

装備

個人装備
地下足袋+脚絆 焚き火セット ノコギリ 弁当 水筒 軍手 ラテルネ 地図磁石 防寒具 雨具 寝袋+カバー マット
共同装備
ツエルト

感想

一日目
30分で登れちゃう愛知県最高峰に普通に登りたくない。三遠信の三国境(天竜川の川底)から、三河信濃国境を延々歩いて茶臼に登る計画を数年前に考えた。秘境駅、大嵐(おおぞれ)に鉄道入山。紅葉の行楽で飯田線といえど人多め。もう5回目くらいの飯田線秘境駅下車は毎度心が弾む。

大嵐から三国境まで車道を歩く。南麓の旧高山村集落も見たかったが、今回時間はタイトだ。三境の川底へは降りなかったが降り口に慰霊碑あり。佐久間ダムやこの道の建設工事だろうか。ダム湖には戦艦のような轟音の砂利運搬船が航行している。法面の壁の弱点、路傍の2mの石垣をよじ登って尾根末端へ。ここまでの1.5時間の路上歩きで、八嶽山の南面を眺めてきたがどこも急崖で、この県境尾根が一番ゆるそう。全体はゆるいがそれでも急な斜面もあり。ずっと杉の植林で晴天なのに暗い。黙々と登っていると海の底の深海魚のような気分だ。

ほぼ展望なし。県界標識連打の尾根。急斜面の杉林で、道はないがヤブもない。ステップのない急斜面には地下足袋が心地よい。足の第一指の付け根に体重をかけ、足の前半分で柔らかい地面を踏みしめ、のしのしと登っていく。こんな急斜面によくぞ杉ばかり植えて。杉材に夢を託した地域の歴史を思う。

八嶽山山頂。山頂近くでようやく紅葉の広葉樹林が見られる。2リットルは持ってきたが今日の泊まり場は水が汲みたいな。少し先へ進み、東又峠下の土場から信州側へ林道を標高差50mほど下ったところでせせらぎを見つける。予想通りの場所に水の音がして嬉しかった。ここも昔は南信の国超え峠ルートだったようで、稜線直下南側のテラス状地形に小さな廃村集落があったと何かで読んだ覚えがある。落ち葉の上にツエルトを張り、薪を集めて火を焚き、カレー雑炊。明るい月が昇るのを見る。杉林で、星は見えない。

二日目
少し寒かった。いろいろ昔の夢を見て起きる。火を熾しマルタイラーメン。稜線は寒いそよ風があり、かっぱ上着を着る。延々国境を上り下りする。尾根の登りはたった一つの高みに向かうだけで間違えないが、下りは分岐だらけで罠だらけ。何度か間違えて登り返す。人生と同じで、下り坂は間違えやすく怖い。無心だと間違える。地形図と磁石で確認すると、思い込みのほうが正しく感じる。杉林のあいまの広葉樹の紅葉に、朝日と青空が垣間見える。誰も歩かない地面は足に優しく気持ち良い。いくら歩いても疲れない。

1154を越えると北側の地形がゆるくなり皆伐なのか、展望も時折効くようになる。送電線を越えると、遠くに茶臼山が見えた。紅葉の海の彼方にこんもりと立ち上がる高まり。こういう山姿の山に茶臼の名はふさわしい。まずはこの距離感を感じて登りたかった。1061の東のコルで、南斜面に上がってきた立派な舗装林道と接近する。この先はなるべく県境稜線を行くがヤブで踏み跡が絶えたり、時間がタイトになったりで後半は舗装道も使う。紅葉はむしろ、舗装林道沿いのほうが美しかったりする。クルマは一台も来なかった。この舗装歩きで多少時間を短縮したおかげで、茶臼山の山頂に届いた。

新野峠では車が走っていた。1198へは、林道ではなく、県境稜線をたどる。ヤブもなし。1198の東の山頂につくと、信州側は広い牧場になっていて、柵で囲われていた。おかげで茶臼山はじめ、北面の大川入山方面や売木村の村落などが展望できた。山頂も紅葉と苔の良い佇まい。良い山頂を見つけた。りんごをかじって再起動。

アテビ平小鳥の森の登りへは、再び舗装林道から離陸してヤブ気味の尾根へ。尾根は平らな植林杉林になり歩きやすいが、またも突然の牧場柵に阻まれる。ヤマレコの「みんなの足跡表示」で150mほどササのヤブを漕げば道に出られるのを知らなければちょっとためらう笹薮だった。地形図には無い道に当てそのままアテビ園の遊歩道へ。この遊歩道も地形図には一切線が描いてないので、足跡表示に助けられる。これながければ完全に迷路だ。

アテビ園は気合い入れて整備したのだろうけど、茶臼山からの距離があり、クルマでわざわざこっちに来て森をさまよう人は多くなさそうで、かなり放置され、いい感じになっている。が、ヤマレコの足跡表示するスマフォがなければ、ちょっと気楽に散策はできないなあ。

足跡表示で最短の道を選んで茶臼山を目指す。道標は無いか読んでもわからないものばかり。茶臼の北東山麓へ。登り30分、標高差150m。10時間の行動の末に山頂へ。アベックと家族連れ4組とすれ違う。かなり立派な展望台が山頂にあり、北面の日陰から日向に出る。紅葉の海の彼方に南アルプスと意外に鋭峰揃いの奥三河の山々、渥美半島の山、太平洋も見えている。

山麓駐車場付近は草原などが整備され、ちびっこも遊んでいた。愛知県民必訪の高原景勝地である。駐車場に、かめさん(妻)が迎えに来てくれていた。すすきの原でおにぎりを食べたり、萩太郎山のリフトにのったりして、遊んでいたそうだ。2日ぶりに人と話す。

当初はまる二日で根尾村役場前のバス停の18時30分まで更に3時間歩く計画だったが、時間読みが甘く、バスのためには茶臼山をカットしなければ帰れないところだった。クルマのお迎えに感謝だ。バスで帰るなら、やはり初めの計画通り3日は見込まなければならないだろう。ここから豊田行きバスが出てくれれば良いのに。

三県境と県最高峰をつなぐ長年持っていた独自計画。茶臼山がどんどん近づいてきて、遠くから高みを目指す古代人の気分だった。踏み固めていない地面を歩き続け、足の裏が喜んでいた。

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