三重のええ山 加茂助谷ノ頭への赤線繋ぎと秘境大杉谷森林鉄道廃線探索


- GPS
- 08:09
- 距離
- 17.7km
- 登り
- 1,298m
- 下り
- 1,306m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
大台林道は、林道に入って直ぐに砂利道となります。 豪雨に削れた斜度の在る砂利道は、KUさんの4WDハイエースでも何度も車底を擦るダートです。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
前半の千尋隧道上から加茂助谷の頭まで、稜線はとても歩きやすいですが、復路の水平道は山抜け多数ありで、トラバース通過が無理な山抜けもありました。 ダブルアックスなら大丈夫かな?(笑) 後半の千尋隧道から大杉谷森林鉄道へは、稜線を歩きで千尋の高を過ぎて、大きく左に曲がる所から激下りになります。 ツキノワグマ生息地域なので、強力カプサイシンスプレーと大音量エアホーンを携帯しています。 |
その他周辺情報 | 熊野古道センター 夢古道の湯 700円 |
写真
土台が残っています。
追記 三重県の森林鉄にて調べました
この遺構は、大杉谷索道の千尋架線場です。
相対するのは、大杉谷の対岸の日浦杉架線場となります。
距離 1283m
高低差 211m
感想
山友のKUさんと以前二人で大台ケ原から大周回した赤線繋ぎ+土倉古道+沖見高+加茂助谷の頭と大杉谷森林鉄道廃線探索を二日間の日程で計画しました。
スタート地点は両方ともほぼ同じですが、一日目が終われば、車で尾鷲まで下り、夢古道の湯で入浴、夕食とお酒調達、道の駅海山で車中泊として、二日目も再度大台林道を車移動と考えていたのですが・・・
大台林道登りは約1時間かかり、何度もKUさんの4WDハイエースの車底を擦るダートで明日もこの大台林道を使うのは無理と判断しました。
これにより、二日間行程を短縮、1日目の花抜峠への土倉古道と塩見高を削除、千尋峠から加茂助谷の頭、赤線繋ぎピストンと大杉谷森林鉄道廃線探索を合わせた行程として、二日目はこれも以前から二人で行く予定であった頂山・オハイと急遽変更しました。
前半
千歳峠からの加茂助谷の頭を過ぎ赤線繋ぎのまでの往路はとても歩きやすく、紅葉・黄葉と時々現れる展望ポイントで景色を楽しめました。
赤線繋ぎでUターンしてからは、大杉谷森林鉄道軌道跡?水平道を歩いたのですが山抜けが多数ありました。
トラバースが厳しく稜線へ上がったり、すぐ下の水平道へ下ったりしました。
後半
大杉谷森林鉄道廃線探索はレールがある苔むしたコンクリート橋などは特に見応えがありました。
下山後
夢古道の湯で汗を流し
夢古道の湯にて
KUさんは紀州南高梅干しを2パック(焼酎お湯割りの友)
風波は、サツマイモ べにはるか 4本を600円にて購入しました。
スーパーにて夕食、お酒、明日の朝食、昼食を仕入れ
車中泊の道の駅海山へ急ぎ移動
道の駅海山に到着すると、二人して直ぐに、ビールをプシュッと開けて、カラカラに乾いた喉を潤しました。
この後は、2030〜2400まで車中にて何時もの如く宴会でした。
追記については山行後、県立図書館から三重県の森林鉄道を借りて記述しました。
コメント
この記録に関連する登山ルート
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この一帯は山深さがハンパなくて、いい所ですよね。
大杉谷の千尋滝、ニコニコ滝の水源で、大台の奥深さを実感できますし、大杉谷森林鉄道や宿舎跡を巡るのも楽しいです。
私も昨年12月に千尋隧道南口から花抜山登山口へ下り、土倉古道から加茂助谷ノ頭、与八郎高を往復しました。
さて、写真5枚目オレンジ色のトンネル北口標識ですが、この標識を参考に進んだところルートが無くなり、最後は激下りでトンネル北口近くの林道に着地しました。
風波さんの軌跡を見せてもらうと、トンネル北口から右側にルートがあるんですね。
今後参考にさせてもらいます。
コメントありがとうございます。
今回の山行は、newayさんの山行を拝見してから計画していたものです。
残念ながら、花抜登山口から花抜峠は、時短モードで割愛しましたが
加茂の助の頭東側まで伸びていた赤線と繋げることと、
大杉谷森林鉄道探索も出来て大変満足しました。
これからもよろしくお願いします。
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