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Yamareco

記録ID: 1528498
全員に公開
トレイルラン
大台ケ原・大杉谷・高見山

命名『紀勢山脈』三瀬谷ー大台ケ原ー船津

2018年07月14日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
10
2~3泊以上が適当
GPS
27:17
距離
85.5km
登り
5,944m
下り
6,011m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
22:00
休憩
0:38
合計
22:38
距離 72.0km 登り 5,689m 下り 5,092m
1:21
125
スタート地点
3:26
3:27
12
3:39
3:40
11
3:51
3:52
25
4:17
4
4:21
4:22
35
4:57
4:59
13
5:12
5:13
2
5:31
27
5:58
5:59
229
9:48
9:49
64
10:53
10:58
280
15:38
15:39
35
16:14
16:15
5
16:20
56
17:16
17:17
90
18:47
18:48
37
19:25
19:26
25
19:51
19:52
6
19:58
18
20:16
20:17
3
20:20
20:30
49
21:19
21:25
2
21:27
21:28
151
23:59
宿泊地
日帰り
山行
4:29
休憩
0:01
合計
4:30
距離 13.4km 登り 224m 下り 927m
0:09
66
1:15
1:16
203
4:39
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2018年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
三瀬谷ダム 桜公園停車
14日1時20分頃 三瀬谷ダム
スタート
下調べしたルートを辿ります。
2018年07月14日 01:21撮影 by  SC-02H, samsung
2
7/14 1:21
14日1時20分頃 三瀬谷ダム
スタート
下調べしたルートを辿ります。
地蔵ノ頭
最初にたどり着いたピークです。
2018年07月14日 02:12撮影 by  SC-02H, samsung
7/14 2:12
地蔵ノ頭
最初にたどり着いたピークです。
10分位進むと峠らしきポイントに地蔵がいらっしゃいました。
2018年07月14日 02:21撮影 by  SC-02H, samsung
7/14 2:21
10分位進むと峠らしきポイントに地蔵がいらっしゃいました。
風呂谷ノ高北峰
大した感想も記憶も無し
2018年07月14日 02:30撮影 by  SC-02H, samsung
7/14 2:30
風呂谷ノ高北峰
大した感想も記憶も無し
風呂谷ノ高
このパンダマークのAOKIさんが、この辺りをかなり牛耳っている様です。
2018年07月14日 02:38撮影 by  SC-02H, samsung
1
7/14 2:38
風呂谷ノ高
このパンダマークのAOKIさんが、この辺りをかなり牛耳っている様です。
ヌレ谷ノ高?
2018年07月14日 02:55撮影 by  SC-02H, samsung
7/14 2:55
ヌレ谷ノ高?
大滝平
2018年07月14日 03:02撮影 by  SC-02H, samsung
7/14 3:02
大滝平
猪谷高
この高って言うのは、あんまり尖って無いピークの事を指すのかな?と思った。
2018年07月14日 03:22撮影 by  SC-02H, samsung
7/14 3:22
猪谷高
この高って言うのは、あんまり尖って無いピークの事を指すのかな?と思った。
笠木高
2018年07月14日 03:26撮影 by  SC-02H, samsung
7/14 3:26
笠木高
笠木山
序盤の小ボスとも言える山かな。
2018年07月14日 03:51撮影 by  SC-02H, samsung
1
7/14 3:51
笠木山
序盤の小ボスとも言える山かな。
朝日
見晴らしの良いポイントまで急げ!
2018年07月14日 04:02撮影 by  SC-02H, samsung
1
7/14 4:02
朝日
見晴らしの良いポイントまで急げ!
滝屋谷山
2018年07月14日 04:25撮影 by  SC-02H, samsung
7/14 4:25
滝屋谷山
中岳ノ頭
この尾根を明らかにしようと思ったので、見つけた山名板はほぼ全て撮影しました。
2018年07月14日 04:41撮影 by  SC-02H, samsung
7/14 4:41
中岳ノ頭
この尾根を明らかにしようと思ったので、見つけた山名板はほぼ全て撮影しました。
ずっと森やったけど、ポツンと視界の開けた岩場が現れる。
ここで朝日見られたことに感謝。
2018年07月14日 04:52撮影 by  SC-02H, samsung
2
7/14 4:52
ずっと森やったけど、ポツンと視界の開けた岩場が現れる。
ここで朝日見られたことに感謝。
1時間半くらい出発が遅れたけど、良い時間に出発できて良かった。
2018年07月14日 04:58撮影 by  SC-02H, samsung
2
7/14 4:58
1時間半くらい出発が遅れたけど、良い時間に出発できて良かった。
門ノ倉の水場
冷たくて意外と良い水です。
2018年07月14日 05:09撮影 by  SC-02H, samsung
1
7/14 5:09
門ノ倉の水場
冷たくて意外と良い水です。
門の倉の真ん中
門の倉は岩の門です。
2018年07月14日 05:13撮影 by  SC-02H, samsung
7/14 5:13
門の倉の真ん中
門の倉は岩の門です。
朝日の木漏れ日
2018年07月14日 05:16撮影 by  SC-02H, samsung
7/14 5:16
朝日の木漏れ日
久々のこの感じ
生きてる感じ
2018年07月14日 05:24撮影 by  SC-02H, samsung
7/14 5:24
久々のこの感じ
生きてる感じ
千石越
ここから舗装路を海側へ少し下ります。水場が現れ、南亦山の登山口にたどり着きます。
三瀬谷から南亦山までは調査済みでした。
2018年07月14日 05:58撮影 by  SC-02H, samsung
7/14 5:58
千石越
ここから舗装路を海側へ少し下ります。水場が現れ、南亦山の登山口にたどり着きます。
三瀬谷から南亦山までは調査済みでした。
たいら〜
2018年07月14日 06:33撮影 by  SC-02H, samsung
1
7/14 6:33
たいら〜
電線が邪魔だな
2018年07月14日 06:33撮影 by  SC-02H, samsung
7/14 6:33
電線が邪魔だな
以前もここで自撮りしました。
あのときは寝転がって撮ったが為に、ダニか何かにイッパイ噛まれて、あちこち痒かった。
2018年07月14日 06:52撮影 by  SC-02H, samsung
3
7/14 6:52
以前もここで自撮りしました。
あのときは寝転がって撮ったが為に、ダニか何かにイッパイ噛まれて、あちこち痒かった。
やっぱり良いとこ
2018年07月14日 06:53撮影 by  SC-02H, samsung
7/14 6:53
やっぱり良いとこ
苔がヤバい
2018年07月14日 06:54撮影 by  SC-02H, samsung
1
7/14 6:54
苔がヤバい
雰囲気がいいです。
崩落地あとなのかな?
2018年07月14日 06:55撮影 by  SC-02H, samsung
1
7/14 6:55
雰囲気がいいです。
崩落地あとなのかな?
中の又の肩
もはやピークなのか何なのか、よくわからん名前
2018年07月14日 07:01撮影 by  SC-02H, samsung
7/14 7:01
中の又の肩
もはやピークなのか何なのか、よくわからん名前
フラット&高度感あり
2018年07月14日 07:14撮影 by  SC-02H, samsung
1
7/14 7:14
フラット&高度感あり
ハピネス平
みんな大好きのハピネス平はここです。
2018年07月14日 07:20撮影 by  SC-02H, samsung
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7/14 7:20
ハピネス平
みんな大好きのハピネス平はここです。
シンパク岩
以前、総門山からここら辺までレコに載せました。
2018年07月14日 07:44撮影 by  SC-02H, samsung
7/14 7:44
シンパク岩
以前、総門山からここら辺までレコに載せました。
シンパク岩
岩ともクラとも言うみたいです。
石灰岩の崖ですね。
2018年07月14日 07:45撮影 by  SC-02H, samsung
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7/14 7:45
シンパク岩
岩ともクラとも言うみたいです。
石灰岩の崖ですね。
春日嶺
2018年07月14日 07:58撮影 by  SC-02H, samsung
7/14 7:58
春日嶺
池谷山
2018年07月14日 08:14撮影 by  SC-02H, samsung
7/14 8:14
池谷山
長吉坂
昔、人々がこの尾根を歩いていた名残でしょうか?
2018年07月14日 08:19撮影 by  SC-02H, samsung
7/14 8:19
長吉坂
昔、人々がこの尾根を歩いていた名残でしょうか?
池ノ谷越
2018年07月14日 08:32撮影 by  SC-02H, samsung
7/14 8:32
池ノ谷越
千丈山
2018年07月14日 08:32撮影 by  SC-02H, samsung
7/14 8:32
千丈山
野又ノ高
2018年07月14日 09:32撮影 by  SC-02H, samsung
7/14 9:32
野又ノ高
野又峠
2018年07月14日 09:49撮影 by  SC-02H, samsung
7/14 9:49
野又峠
仙千代ヶ峰へ向かう途中、大きな白い岩がありました。
近くで見たかった。
2018年07月14日 09:58撮影 by  SC-02H, samsung
7/14 9:58
仙千代ヶ峰へ向かう途中、大きな白い岩がありました。
近くで見たかった。
プチルンゼ状の所を登ったりします。
2018年07月14日 10:22撮影 by  SC-02H, samsung
2
7/14 10:22
プチルンゼ状の所を登ったりします。
登るとこんな眺め
2018年07月14日 10:24撮影 by  SC-02H, samsung
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7/14 10:24
登るとこんな眺め
チョイチョイ、ビューあり
2018年07月14日 11:28撮影 by  SC-02H, samsung
7/14 11:28
チョイチョイ、ビューあり
水呑峠
このネーミングから、ここに水があるだろうと予想してました。
2018年07月14日 12:06撮影 by  SC-02H, samsung
7/14 12:06
水呑峠
このネーミングから、ここに水があるだろうと予想してました。
水呑峠のトンネルまで降りて、水を発見
2018年07月14日 12:14撮影 by  SC-02H, samsung
2
7/14 12:14
水呑峠のトンネルまで降りて、水を発見
水を見つけて、喜びの舞
2018年07月14日 12:28撮影 by  SC-02H, samsung
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7/14 12:28
水を見つけて、喜びの舞
桑ノ木谷高
2018年07月14日 12:52撮影 by  SC-02H, samsung
7/14 12:52
桑ノ木谷高
崩れたところに木が生えてるきているのかな?
2018年07月14日 13:02撮影 by  SC-02H, samsung
7/14 13:02
崩れたところに木が生えてるきているのかな?
大河内山
2018年07月14日 13:15撮影 by  SC-02H, samsung
7/14 13:15
大河内山
大河内山はハゲハゲです。
2018年07月14日 13:16撮影 by  SC-02H, samsung
7/14 13:16
大河内山はハゲハゲです。
暑いし、砂漠かっ!ここは!
このあと少しルートを間違える。
2018年07月14日 13:20撮影 by  SC-02H, samsung
1
7/14 13:20
暑いし、砂漠かっ!ここは!
このあと少しルートを間違える。
ダ〜メだろぉ!
杭の近くでヌタったらぁ!
2018年07月14日 13:48撮影 by  SC-02H, samsung
7/14 13:48
ダ〜メだろぉ!
杭の近くでヌタったらぁ!
水越峠の沢
テン場にいいかも
2018年07月14日 14:39撮影 by  SC-02H, samsung
7/14 14:39
水越峠の沢
テン場にいいかも
水越峠
人の手が入っている
2018年07月14日 14:45撮影 by  SC-02H, samsung
7/14 14:45
水越峠
人の手が入っている
水越峠
建物跡
2018年07月14日 14:47撮影 by  SC-02H, samsung
7/14 14:47
水越峠
建物跡
千尋峠
大台ヶ原〜千尋峠は以前レコに載せました。
2018年07月14日 15:38撮影 by  SC-02H, samsung
7/14 15:38
千尋峠
大台ヶ原〜千尋峠は以前レコに載せました。
花抜峠
2018年07月14日 16:20撮影 by  SC-02H, samsung
7/14 16:20
花抜峠
海が見える
2018年07月14日 16:32撮影 by  SC-02H, samsung
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7/14 16:32
海が見える
加茂助谷ノ頭
2018年07月14日 17:16撮影 by  SC-02H, samsung
7/14 17:16
加茂助谷ノ頭
夕日の木漏れ日
2018年07月14日 18:16撮影 by  SC-02H, samsung
2
7/14 18:16
夕日の木漏れ日
平ら〜
明るいうちにここへ来れて良かった
2018年07月14日 18:20撮影 by  SC-02H, samsung
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7/14 18:20
平ら〜
明るいうちにここへ来れて良かった
想像通り、ここで夕方を迎えることができた
2018年07月14日 18:23撮影 by  SC-02H, samsung
1
7/14 18:23
想像通り、ここで夕方を迎えることができた
いつかピクニックに来たい。
2018年07月14日 18:25撮影 by  SC-02H, samsung
1
7/14 18:25
いつかピクニックに来たい。
開放的な一方で何処か寂しい雰囲気も。夕日が余計にそう思わせた。
2018年07月14日 18:29撮影 by  SC-02H, samsung
7/14 18:29
開放的な一方で何処か寂しい雰囲気も。夕日が余計にそう思わせた。
2018年07月14日 18:39撮影 by  SC-02H, samsung
3
7/14 18:39
20時にもかかわらず、遠くの空はうっすら明るい
2018年07月14日 19:59撮影 by  SC-02H, samsung
2
7/14 19:59
20時にもかかわらず、遠くの空はうっすら明るい
日出ヶ岳到着
夜にもかかわらず、多くの星見客がいた。
2018年07月14日 20:20撮影 by  SC-02H, samsung
1
7/14 20:20
日出ヶ岳到着
夜にもかかわらず、多くの星見客がいた。
まだまだsamayoiの目は死んでません。
2018年07月14日 20:20撮影 by  SC-02H, samsung
1
7/14 20:20
まだまだsamayoiの目は死んでません。
三瀬谷から日出ヶ岳まで累積5462m
ぴったり19時間
2018年07月14日 20:21撮影 by  SC-02H, samsung
2
7/14 20:21
三瀬谷から日出ヶ岳まで累積5462m
ぴったり19時間
三瀬谷から日出ヶ岳まで57.31km
予定時間より1時間早く到着できた。
2018年07月14日 20:21撮影 by  SC-02H, samsung
2
7/14 20:21
三瀬谷から日出ヶ岳まで57.31km
予定時間より1時間早く到着できた。
日出ヶ岳から船津までは面白味が無いので写真は無し。
歩道で寝たりしながらダラダラ下ってきた。
2018年07月15日 04:38撮影 by  SC-02H, samsung
1
7/15 4:38
日出ヶ岳から船津までは面白味が無いので写真は無し。
歩道で寝たりしながらダラダラ下ってきた。
撮影機器:

感想

三瀬谷ー大台ヶ原ー船津 縦走
dst86.66km asc5667m time27h17m
SUUNTO ambit2 1分計測にて
精度悪いのでそこそこ誤差あると思います。


(なぜこの尾根を行こうと思ったか)

山と高原の地図が網羅していない山域のあまりネット上にも記録が無い尾根を旅したいと思ったのが今回の縦走の理由です。
大台ヶ原へと伸びるこの尾根を見つけたのは1年8ヶ月ほど前で、そこから3回の下調べを経て、今回の縦走に挑みました。


(装備品)
総重量4.6kg
食糧約4000Kcal
水2.6L
ヘッドライト
予備ヘッドライト
予備バッテリー×2個
予備スマホバッテリー×2個
テーピング大
テーピング小
ハサミ
レインウェア上
ipodシャッフル
帽子
浄水器
ハイドレーション
手袋
スマホ
財布


(ざっくりとした予定時間)
三瀬谷ダムから
千石越まで      5時間
仙千代ヶ峰まで   10時間 
千尋峠まで     15時間 
大台ヶ原まで    20時間 
あとはその時の気分で、尾鷲か船津へ下山


(プロローグ)

ワンコ「黒蔵谷どう?」
僕「悪い、片付けたい尾根があるから無理」
ワンコ「このクソ暑いのに尾根かよ!」
僕「しかも低山のなっ!」
という沢へのお誘いを断念することとなりました。
気持ち良かったやろぉ〜なぁ…

(振り返って…)

7月13日
仕事から帰宅後、1時間しか寝る事ができないまま、家を飛び出す。

7月14日〜15日
三瀬谷ダム横の桜公園に1時過ぎに到着。
少し重い気持ちをたたき起こして1時21分スタート。
そこから走ったり歩いたりの27時間行動となりました。

大台ヶ原に着いた時、考えました。
このあと尾鷲道から栃山林道へ降りて尾鷲駅へ向かうか、粟谷小屋側へ降りて約30kmの父ヶ谷大台線林道を下り船津駅へ向かうか…
ボーッと走りたかったので、ルーファイ等の必要がない船津駅を目指すことにしました。

しかし、このボーッとできる状況は眠気を誘発します。
居眠り運転で谷底へ落ちてしまわないように気をつけながら進みます。横になりたい衝動と始発までの時間潰しも兼ねて、何度か寝転んで夜空を眺め、目を瞑ってました。

どれだけの時間眠っていたのか…
5分なのか?
10分なのか?
30分なのか?
時間の感覚がよくわかりませんでした。

仰向けで見た大台の星空は綺麗でした。

暫く林道を進んでいると遠くの方でオレンジの灯りが3つ忙しなく振動しています。

「何だろうか?UFO?」

と思ったのですが、結局何かわかりませんでした。

僕の予想では、遠くの方にある強い灯りに対して、目の焦点をうまく合わせることができないため、灯りがずっと振動しているように見えたのかな?と思います。
面白い体験でした。


駅に着いたあと、1時間半位待って始発で三瀬谷へ。

寝過ごして相可という駅まで行く…
周辺には何もない…

炎天下、折り返しの電車を2時間40分位待って、三瀬谷へ。

皆さん、紀勢本線は寝過ごしたらあきまへんでっ!


(縦走路の様子について)
台高よりビューポイントが豊富。
前半緩い登り。中盤フラット。後半えげつない登り。
強度的には台高山脈と同程度だと思います。
意外と藪こぎ少ない。
市町村の境界に沿って石柱がある。
意外にテープもある。
総じて良い尾根。


(ルート上の水場)
1.門ノ倉東塔下に岩清水
→水質かなり良さげ。水量は多くないが補給には困らない。

2.千石越手前の鉄塔巡視道にある小さな沢
→直ぐに千石越なので立ち寄る必要無いかも。
カエルがいる。水質良くなさそう。

3.千石越の林道を南亦山登山口方面(海側)へ下った所
→右斜面から滴り落ちてくる。水量水質共にまぁまぁかな。

4.水呑峠トンネル横
→水量豊富。排水溝を流れているが水質はまぁまぁだと思う。

5.水越峠にある沢
→沢なので枯れることは無いはず。普通の沢レベルの水質。

※あくまで浄水器を使うことを前提としています。


(トラブル)
1.10kmもたたないうちに靴擦れ。
→テーピングで処置

2.予備のヘッドライトに入っていた電池が液漏れと共に高温を発し、ヘッドライト共々壊れる。
→電池を取り出し、テーピングでグルグル巻きにして封印。

3.浄水器の容器が破れる
→もう使わないところまで着ていたので問題なし。
テーピングでどーにか修理できないものか…

※とりあえずテーピングさえあればオールオッケー!


(感想)
昔の人たちはこの尾根を越えたり縦走したりして、海や山々を往き来していたのだと思う。
そういう名残のようなモノを感じる事ができた。

大台ヶ原へ近付くにつれて、木々が倒れ白骨化し、荒野と化したエリアが現れ出した。
初めて見た時は解放的で、まるでエデンだと思ったけど、次第に寂しい印象を受けた。
未踏の地が無くなっていくように、巨木が生い茂る太古の森は人の歩みとともに失なわれていく運命なのでしょう。


紀勢本線と並走するこの山々をsamayoiが勝手に
「紀勢山脈」と命名したいと思います。笑

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コメント

紀勢山脈
この縦走を考え、調査し、一撃で踏破してしまうサマヨイくん、紀伊半島の宝やでキミは‼
僕も子育て落ち着いたら、絶対チャレンジしたい‼紀勢山脈‼ 岩尾根が気になるわ
また驚くような山行みせてくださいね!
ほんまお疲れ様でした!
紀勢本線恐るべし・・・w
2018/8/1 0:38
Re: 紀勢山脈
大したことないですよ。
技術的なこと全く必要としない尾根なんで、時間と体力と根気があれば誰でも行ける尾根でした。

けっこう雰囲気良いんでバカンス的なノリで、色んな人に歩いてもらいたいですね♪

是非是非ー!
2018/8/4 11:37
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