大菩薩嶺

2022年11月06日(日) [日帰り]

• GPS: 05:11
• 距離: 7.9km
• 登り: 491m
• 下り: 490m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:00
• 休憩: 1:07
• 合計: 5:07

距離 7.9km 登り 491m 下り 499m

10:22 上日川峠
10:48 10:55 福ちゃん荘
10:55 10:56 福ちゃん荘テント場
11:05 11:06 富士見山荘
11:08 11:10 勝縁荘
11:44 12:14 大菩薩峠
12:36 親不知ノ頭
12:40 12:41 賽ノ河原
13:02 13:07 神部岩
13:15 13:16 雷岩
13:28 13:41 大菩薩嶺
13:50 13:52 雷岩
14:59 15:01 福ちゃん荘
15:23 15:29 上日川峠
15:33 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス

コース状況／危険箇所等

よく整備され良好
特に上日川峠から大菩薩峠までは傾斜も緩やかでとても歩きやすい
唐松尾根は岩と石で傾斜もある程度あり

その他周辺情報

やまと天目山温泉
登山口から車で約30分
小さな施設だが食堂、土産物コーナーあり
風呂は加温なしとありの湯船があったが、加温なしは非常にぬるい
露天風呂は外の階段を下ったところ、渓谷に面していて水の音が聞こえ紅葉が見事だった

写真

11/6 10:55

福ちゃん荘横の登山案内図

11/6 10:55

福ちゃん荘
お食事が美味しそうでしたがツアー登山で利用なし

11/6 11:09

勝縁荘
中里介山が大菩薩峠を執筆した場所とのことで、わざわざここで書いたのかと驚きました。なお226事件を起こした将校が事件前年に宿泊したとか。

11/6 12:04

大菩薩峠
甲府盆地と南アルプスの山々が見えます

11/6 12:05

大菩薩峠の介山荘
お土産物がいろいろ売られていました

11/6 12:05

大菩薩峠

11/6 12:34

遠くに富士山

11/6 12:34

富士山アップ

11/6 12:40

大菩薩峠から雷岩を目指します

11/6 12:50

大菩薩峠から雷岩まではちょっと岩を超えます

11/6 13:03

標高2000メートル

11/6 13:33

大菩薩嶺
樹林帯の中なので眺望はありません

11/6 14:27

こちらをじっと見ている鹿

11/6 15:23

上日川峠に戻ってゴール
山の紅葉はほぼ終わっていましたがここは真っ赤

11/6 16:09

山の紅葉は終わっていましたが、登山口までの車窓からの紅葉は素晴らしかったです。
写真は帰りに寄った「やまと天目山温泉」入口前からの眺め。

撮影機器：

iPhone 11 Apple

感想

はねくろ

ツアーによる登山。
ようやく登山の日にきれいに晴れ！行きのバスの中から富士山も見えて期待が高まります。
上日川峠から福ちゃん荘までは車道も並走し、傾斜も非常にゆるく、それでいて山の中を歩くことができます。登山口までの車窓からは素晴らしい紅葉でしたが、山の紅葉は終わっていました。

福ちゃん荘から大菩薩峠までも緩やかな登りで歩きやすい。途中、富士山も見えました。

大菩薩峠からは素晴らしい眺め。甲府盆地、南アルプスの山々、大菩薩湖の向こうには富士山。

大菩薩峠から雷岩までは稜線で気持ちよいです。ちょっとした岩場あり。私たちのルートでは振り返らないと富士山が見えませんでしたが、逆ルートなら富士山を見ながら歩けます。稜線なので風が吹きます。11月ですから流石に冷たい風です。雷岩から大菩薩嶺までは樹林帯なので山頂という雰囲気ではなく不思議な感じです。

雷岩まで戻り、唐松尾根から下ります。ここが岩と石の急登。下りが苦手な私はガイドの方のすぐ後ろを歩かせてもらい、苦戦しつつ降りていきました。土の道になったのは3分の2くらい下ったところ？（正確には分かりません）

途中、鹿がいました。全然逃げる様子もなく大人気の私たちを見ています。木の幹には鹿に齧られてしまった跡が沢山ありました。一部の木は鹿避けの金網で囲われていました。山はどこも鹿の食害にやられていますね…

福ちゃん荘を過ぎればまた安心して歩ける登山道です。無事に上日川峠にゴール。久々に転ぶことなく歩けた一日でした。今日は登りで少し余裕があったので、下りに力を回せたからかもしれません。なお私たちのツアーは反時計回りで歩きましたが、時計回りで歩く人が多かったようです。また、他のツアーは一つも見かけませんでした。

登山を始めたのが今年の春なので秋は初めて。服装もどうすればよいか悩みますが、今日はこれまでよりワンランク暖かめの服装に。新調した冬用キャップはまだ少し早いかなと心配していましたが、全然そんなことはなく、ちょうどよかったです。もう冬は目の前なのですね。

総合評価　3