盛夏・快晴の虎毛山(小屋泊) 夕日、星空、ご来光を満喫!
- GPS
- 07:07
- 距離
- 15.9km
- 登り
- 1,183m
- 下り
- 1,189m
コースタイム
- 山行
- 2:54
- 休憩
- 1:13
- 合計
- 4:07
天候 | 1日目:晴れ 2日目:快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・赤倉沢渡渉点を過ぎたら樹林帯の中を頂上までひたすら登ります。途中の眺望はほとんど望めません。 ・1,234のピークより上の尾根道は、一部片側が切れ落ちている箇所があるため、通過の際は注意が必要です。 ・水場の「虎の雫」では美味しくて冷たい水の補給が可能です。 |
写真
感想
盛夏、快晴の虎毛山を山頂の避難小屋泊で満喫してきました。
<1日目>
各自の都合によりかなり遅めのスタートとなりました。いろいろ詰め込んだ荷物が思っていた以上に重く、そして暑く、特に渡河地点から1,234のピークまで続く急登に常にオーバーヒート気味で難儀しながら、何とか山頂にたどり着いたのが日没が迫った18:30‥。天候が安定していて夕立等に合わずに済んだこと、また他に小屋泊の方がいらっしゃらなかったことにより、結果的に問題はなかったのですが、これは反省すべき点でした。それに、せっかくの好天、もう少し早めに出て明るいうちから山頂でゆっくりしたかったですね。
小屋での夕食は、シェフ!?のfalcon-fさん夫妻の山食とは思えない美味しい料理の数々(ちゃんと個々に写真に撮っておくべきでした‥)、orehashinさんが担ぎ上げたワインと枝豆、ソーセージ等々、同じく担ぎ上げた専用テーブルコンロの”火力”と相まって(笑)、最高の晩餐となりました。また、用意してきたシングルモルトも「虎の雫」で取ってきた清水で美味しくいただきました。
そして、ほろ酔い気分で小屋の外に出ると、それこそ満天の星空…。ただただ、最高でした。
<2日目>
暑くも寒くもなく、虫にも全く悩まされず、快適な睡眠から3:30過ぎに目を覚ますと既に東の空が白み始めていました。そこからご来光まで、時間とともに移りゆく雄大で荘厳な山頂からの眺めは感動的ですらありました。虎毛山は、雲上の楽園・オアシスと言われますが、まさにその言葉どおりの風景を堪能できたかと思います。天気も快晴で、東北の名だたる山々が見渡せました。
そして、その後の朝食タイムは、またしてもシェフの手料理!お手製のデザートまで付いて本当に美味しかったです。ご馳走様でした!(朝晩とほぼご馳走になりっぱなしですみませんでした‥)
しかし、これまで山食はとにかくお腹を満たせば良いものと考えていましたが、今回の山行でこれほどまでに美味しい思いをして、その考え方が変わりそうです。料理は一からの勉強となりますが(笑)、また一つ、山の楽しみを増やしていきたいと思います。
虎毛山の避難小屋は、近くに水場こそありませんが、きれいでとても快適に過ごせました。普段管理されている地元の皆さま、本当にありがとうございます。また次回も利用させていただきたいと思います。
それにしても虎毛山、本当に最高でした!!
[14.8.4登録]
「想い出の山」写真&レポートコンテスト 「山行記録部門」 by モリパーク アウトドアヴィレッジ(MOV)
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