富士山 混雑回避成功!ご来光はまたいつかね。
- GPS
- 05:59
- 距離
- 8.9km
- 登り
- 1,452m
- 下り
- 1,445m
コースタイム
- 山行
- 5:48
- 休憩
- 0:12
- 合計
- 6:00
天候 | 晴⇒曇り⇒小雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス タクシー 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険個所なし。ポイントはいかに混雑を避けるコース/時間帯だと思います。 |
その他周辺情報 | あまりにあっけない行程だったため、温泉は入らず昼食は新富士ちかくのさわやかにてげんこつハンバーグを食べて帰りました。 |
予約できる山小屋 |
|
写真
感想
混雑が気になり、なかなか足が向かなかった富士山でしたが、みなさんのレコや色々なサイトで徹底的に調べて何とか混雑を回避して登ることができました。(山頂の写真待ちだけはしょうがないかな・・)
基本的には、ご来光さえあきらめれば、普通に登って降りてくることができます。問題は高度障害だけかと思います。
コースは一番混雑が予想される吉田口はパス。(ツアーは基本吉田口からが多いみたいです)マイカー規制のない御殿場口は時間がちと長いのでパス。(普通に山慣れしている方ならこちらもありかと)結果富士宮口をチョイスしました。距離が短い分傾斜はきついと何かに書かれていましたが、これまた山慣れしている人にしてみればそんなにきつくはないです。富士宮口のデメリットは登山道と下山道が一緒のため、離合に苦労する場合ありとなっていましたが、これまたそれほど苦労することはありませんでした。
マイカー規制のため駐車場から5合目までは、バスorタクシーとなります。バスは6時からです。タクシーだとそれより早く5合目に行くことができます。相乗りですとそれほど料金は変わらないのでバスが動き出す6時より前にタクシーを使って5合目に行く方が混雑回避には不可欠かと思います。(私は小田原からの若者2名と相乗り。車中楽しい話有難うでした)
タクシーの運転手さん曰く、今日は今シーズン一番混んでいるとのこと。タクシー待ちの行列は今シーズン初めてだよ、とおっしゃっていました。
5合目到着後、体を気圧に慣らした方が良いと思いますが、私は過去一度も頭が痛くなったりしたことがないので到着後、そそくさと登り始めました。
基本的に上から下まで登山道は火山砂礫の道で非常に歩き易いです。(好き嫌いはあるかな?)
途中、登山道の脇で朽ち果てている人、多数お見かけしました。特に多かったのは、やはり夏休みということもあり、お子さん連れの親子?が非常に多かったように思います。そのうちの7割から8割くらいはお子さんの方が相当へばっている場合で、残りの2割くらいは親御さんの方がへっばていました。
言われているほど、とんでもない装備の登山者は見なかったです。各種啓蒙活動の効果でしょうか・・。でも明らかに靴が新品の人は多数見ましたので、やはり初めての登山が富士山という方も多数いるのかな・・。
結局3時間弱で山頂に着くことができました。しつこいようですが、富士山は気圧に耐性があり、混雑さえ回避できれば比較的あっさりと山頂にたどりつきます。
剣ヶ峰はさすがの写真渋滞でした。(20分待ち)
剣ヶ峰で写真撮影後、急登を下ったところで駐車場で待つ嫁さんに無事山頂に着いたことをメール。(基本的に嫁さんは私の山行に登山口まではついてきますが、登山はしません。帰りにご当地のごはんを一緒に食べるのが目的?)
嫁さんより、せっかくだからお鉢めぐりしといでよ・との返信。軟弱な私はもう一回剣ヶ峰まで登り返すのが面倒(しんどい?)なためお鉢めぐりはパス。(しょぼい・・)
下山は御殿場口⇒宝永山⇒富士宮口をチョイス。一番離合待ちが予想される富士宮を下山コースからはずし、ちょっと砂走りが体験できる上記コースを選択しました。おそらく下山の時間短縮には最適なコースだと思います。
7合目以下はスパッツ必須です。(これがないと気持ち良く駆け足で降りることはできないかと・・私も7合目の小屋で装着しました)
ちなみに山頂から御殿場の7合目まで下山する間が一番登山道の脇で朽ち果てかかっている人を多数見かけました。やっぱり距離が長いからかな・・?
宝永山の山頂は分岐から5分足らずの所ですので、このコースを選択した場合はすぐ寄り道できます。このあたりまでは本当に気持ち良くズサーズサーと降りることができました。また幸いなことにここらあたりでぽつぽつと雨が降り出し、砂塵が舞うこともなく(鼻の中が黒くなることもありませんでした)ラッキー?でした。
5合目到着時には、だいぶ雨が本降りになってきましたのでなんとかぎりぎりセーフといった感じでした。到着後、協力金の支払いを済ませ、バスにて駐車場へ・・(20分間隔くらいでバスはでていたと思います。混雑の状況に応じて出ているみたいです)
結果、山頂での写真撮影渋滞以外は全く渋滞知らずの山行となりました。
ご来光をあきらめるのと、コースの選択/行程の時間帯さえ慎重に選べば、早朝から登り始め、午前中にふつうに下山完了することも可能です。まぁ、ご来光抜きじゃ富士山の醍醐味のほとんどがなくなっちゃうじゃん!という方もいるかとは思いますが・・。
1度も登らぬバカ。2度登るバカとか言われる富士山ですが、個人的には次はご来光目当てでやってもいいかな・・。でもご来光は北岳から見た富士山&ご来光の方が良いと思うんだけどな・・。(おまけ写真参照してください)
まとめ 高度障害のでない丈夫な体に産んでくれた親に感謝。
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