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Yamareco

記録ID: 489303
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
富士・御坂

雨ヶ岳〜毛無山(周回)

2014年08月02日(土) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 山梨県 静岡県
 - 拍手
GPS
--:--
距離
16.7km
登り
1,308m
下り
1,309m

コースタイム

日帰り
山行
9:12
休憩
1:05
合計
10:17
7:14
33
スタート地点
7:47
34
東海自然歩道分岐
8:21
8:31
78
9:49
9:54
18
小平地
10:12
10:26
118
12:24
22
12:46
13:13
9
13:22
44
北アルプス展望台
14:06
14:15
7
毛無山五合目
14:22
61
レスキューポイント
15:23
14
15:37
42
16:19
72
東海自然歩道休憩所
17:31
ゴール地点
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2014年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
根原のゲート脇の駐車スペースから出発。管理協力費500円。
コース状況/
危険箇所等
特に危険な場所はありませんでしたが、毛無山の下りは特に急斜面。初心者の疲れて踏ん張りがきかない足には要注意でした。何度か足を滑らせて尻もちをつきました。
その他周辺情報 付近にはキャンプ場あり(ただし高額)。下山後は少し北上しますが、精進湖民宿村に投宿しました。一泊二食付きで6500円。
ゲート前の駐車スペース。5,6台は止められるでしょうか。管理協力費500円を袋に入れ、ナンバーを記入してポストに入れました。私以外に車はありません。
ゲート前の駐車スペース。5,6台は止められるでしょうか。管理協力費500円を袋に入れ、ナンバーを記入してポストに入れました。私以外に車はありません。
A沢貯水池。ここからは、左から来る東海自然歩道と合流します。
A沢貯水池。ここからは、左から来る東海自然歩道と合流します。
上空をハチクマが飛んでいきました。「ピーエ、ピーエ」と盛んに鳴いていました。
上空をハチクマが飛んでいきました。「ピーエ、ピーエ」と盛んに鳴いていました。
ここから薄暗い道に入ります。
ここから薄暗い道に入ります。
オバユリが咲いていました。山の下の方で多く咲いていました。
オバユリが咲いていました。山の下の方で多く咲いていました。
東海自然歩道との分岐。端足峠に向かいます。
東海自然歩道との分岐。端足峠に向かいます。
樹林帯の中。見通しがききません。
樹林帯の中。見通しがききません。
端足峠着。富士山がきれいに見えました。
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端足峠着。富士山がきれいに見えました。
ここまで来て外来種のソウシチョウに会いたくはなかった…
ここまで来て外来種のソウシチョウに会いたくはなかった…
まだみずみずしい獣の糞。今朝のウンチに違いありません。テンでしょうか。
まだみずみずしい獣の糞。今朝のウンチに違いありません。テンでしょうか。
右手の木々の間から本栖湖が見えます。
右手の木々の間から本栖湖が見えます。
ヤマアジサイ
アカウシアブ。人の周りを飛びますが、体に付くことはありませんでした。北海道のアブは、歩いていようが叩こうが構わず吸血をしに来ますが、ここのアブは、そんな礼儀知らずではありませんでした。
アカウシアブ。人の周りを飛びますが、体に付くことはありませんでした。北海道のアブは、歩いていようが叩こうが構わず吸血をしに来ますが、ここのアブは、そんな礼儀知らずではありませんでした。
ガマズミの実
結構な急斜面が続きます。左手に見える富士山が気持ちを和らげてくれますが、徐々に雲に覆われてきています。
結構な急斜面が続きます。左手に見える富士山が気持ちを和らげてくれますが、徐々に雲に覆われてきています。
もう山頂が見えません。
もう山頂が見えません。
小平地に着きました。急斜面続きでしたので、休憩。
小平地に着きました。急斜面続きでしたので、休憩。
テングチョウ
雨ヶ岳山頂着。ここまで誰一人会うことはありませんでした。
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雨ヶ岳山頂着。ここまで誰一人会うことはありませんでした。
ヤマアカガエル
こちらの糞も新しく、今朝のモノと思われます。結構大きいです。誰の仕業でしょうか。
こちらの糞も新しく、今朝のモノと思われます。結構大きいです。誰の仕業でしょうか。
ずんぐりむっくりのタゴガエルに会えました。ヤマアカガエルより、タゴガエルの方が多かったです。毛無山までの縦走路で何度か見かけました。
ずんぐりむっくりのタゴガエルに会えました。ヤマアカガエルより、タゴガエルの方が多かったです。毛無山までの縦走路で何度か見かけました。
雨ヶ岳から毛無山までの縦走路は快適。この間、二人の登山者とすれ違いました。
雨ヶ岳から毛無山までの縦走路は快適。この間、二人の登山者とすれ違いました。
かわいらしい若鳥に会いました。エゾビタキでしょうか。なんかとぼけています。
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かわいらしい若鳥に会いました。エゾビタキでしょうか。なんかとぼけています。
向こうに見えるのが毛無山。
向こうに見えるのが毛無山。
ノスリが飛んでいました。
ノスリが飛んでいました。
ウグイスが藪から顔をのぞかせました。
ウグイスが藪から顔をのぞかせました。
ミソサザイ。これも若鳥でしょうか。頭から背にかけての羽毛がモワモワしています。
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ミソサザイ。これも若鳥でしょうか。頭から背にかけての羽毛がモワモワしています。
毛無山山頂に近づくと、コバイケイソウが増えてきます。
毛無山山頂に近づくと、コバイケイソウが増えてきます。
フジイバラがきれいに咲いています。
フジイバラがきれいに咲いています。
大見岳付近の草原。お花畑のようでしたが、すでに花期は過ぎていました。
大見岳付近の草原。お花畑のようでしたが、すでに花期は過ぎていました。
周りの景色も見えません。
周りの景色も見えません。
シモツケソウもしょぼい(^-^;
シモツケソウもしょぼい(^-^;
毛無山山頂着。富士山は完全に雲の中。山頂には、7名の登山者がいました。雨ヶ岳から毛無山に向かったのは私のみで、ほとんどの人が毛無山のピストンのようでした。
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毛無山山頂着。富士山は完全に雲の中。山頂には、7名の登山者がいました。雨ヶ岳から毛無山に向かったのは私のみで、ほとんどの人が毛無山のピストンのようでした。
山頂でお昼を食べていると、「フィ、フィ」と鳴きながら、ウソが近くの木に止まりました。
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山頂でお昼を食べていると、「フィ、フィ」と鳴きながら、ウソが近くの木に止まりました。
マルバタケブキに吸蜜に来たウラギンヒョウモン。アサギマダラを見たかったのですが、残念ながらいませんでした。ヨツバヒヨドリがまだ咲いていなかったからかな。
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マルバタケブキに吸蜜に来たウラギンヒョウモン。アサギマダラを見たかったのですが、残念ながらいませんでした。ヨツバヒヨドリがまだ咲いていなかったからかな。
山頂から下山開始後すぐに南アルプス展望台なる大岩が。登ってみましたが、真っ白。
山頂から下山開始後すぐに南アルプス展望台なる大岩が。登ってみましたが、真っ白。
麓と下部温泉の分岐。
麓と下部温泉の分岐。
急斜面の連続。私には、かなり厳しい。
急斜面の連続。私には、かなり厳しい。
五合目で休憩。ふう。
五合目で休憩。ふう。
レスキューポイント。ヘリが降りられるそうです。
レスキューポイント。ヘリが降りられるそうです。
急斜面が続きます。かなり足がヘロヘロになってきています。
急斜面が続きます。かなり足がヘロヘロになってきています。
不動の滝
もう楽勝になるかと思いきや、まだロープが時折あります。
もう楽勝になるかと思いきや、まだロープが時折あります。
涸れ沢を渡ります。間もなく下山。
涸れ沢を渡ります。間もなく下山。
昔、金鉱があったのですね。ここから車を取りに、東海道自然歩道をだらだら歩きます。
昔、金鉱があったのですね。ここから車を取りに、東海道自然歩道をだらだら歩きます。
コオニユリ
クジャクチョウ
根原のつり橋。結構揺れます。
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根原のつり橋。結構揺れます。
A沢貯水池に戻ってきました。
A沢貯水池に戻ってきました。
ゲート前の駐車スペースに戻ってきました。私の他に車が一台止めてありました。
ゲート前の駐車スペースに戻ってきました。私の他に車が一台止めてありました。

感想

朝4:45町田発。7時過ぎに根原駐車スペース着。国道139号線からの入り口はわかりづらく、二度行ったり戻ったり。
私以外に車はなく、単独で出発。いきなりハチクマが上空を飛びます。
端足峠までは樹林帯で見通しがききません。つづら折りの道を登っていくと、オオタカが飛び出していきました。樹林に邪魔をされ、撮影はできず。
雨ヶ岳までは急な道が続きます。大汗をかきながらなんとか登りました。山頂は、他に誰もいませんでした。
雨ヶ岳から毛無山で二人の登山者とすれ違ったのみ。静かな山行が楽しめました。
毛無山からの下山は、ロープがあちこちにあり、かなりの急こう配。登って来る人の何人かに、「あと山頂までどれくらいですか?」と聞かれました。皆さん、きつそうな顔をされていました。私も浮石や粘土質の土に足を滑らせ、何度か尻もちをつきました。
下山後は、長い長い東海自然歩道です。ほぼ平らのため快適です。しかし、疲れも出ていたのと、時間が遅くなってしまっていたので、きれいな里の花を写す気力はありませんでした。
毛無山のピストンをされる方が多かったようですが、雨ヶ岳から毛無山の縦走路の部分を歩かないのはもったいないと思います。花がきれいな時期にまた歩いてみたいです。野鳥も多く、バードウォッチャーにもおすすめです。

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