一切経山・家形山・東吾妻山・吾妻小富士 289/301座
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- GPS
- 06:43
- 距離
- 15.2km
- 登り
- 1,002m
- 下り
- 988m
コースタイム
- 山行
- 6:03
- 休憩
- 0:39
- 合計
- 6:42
6:30 土湯温泉発 道の駅つちゆ経由
8:00 磐梯吾妻スカイライン開通
8:20 浄土平
<復路>
15:20 浄土平発
17:30 須賀川 ひばり温泉 翌日 八溝山へ
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
問題ない |
その他周辺情報 | 土湯温泉など |
写真
感想
2022年(令和4年)11月7日(月)
一切経山・家形山・東吾妻山・吾妻小富士 289/301座
磐梯吾妻スカイラインが8時からの開通ということで入口で待つ。
作業車をのぞくと一番手で浄土平の駐車場に着いた。
別世界のような荒涼とした火山地帯、一切経山の中腹からは噴煙が立ち上っている。
まずはその一切経山を目指し噴煙たなびく横を歩き始めた。
登るにつれ気になるのは吾妻小富士の姿だ。
小さな富士山型の山容は形美しくひときは目立つ。
ひと登りすると平坦な酸ヶ平、そして小屋の横を通りガレた道を登る。
振り返ると鎌沼そして東吾妻山が見え出す。
一切経山の山頂も目に入り、わずかばかりある植生に樹氷が見られた。
一切経山の山頂に。
広い山頂からは360度の大展望が広がる。
が、一番のお目当てはやはり五色沼だ。
山頂から少し北側に進むと眼下にコバルトブルーの火口湖が目に飛込む。
荒涼とした風景の中に飛込んでくる色鮮やかな湖は「魔女の瞳」とも呼ばれてもいる。
光の差し方でブルーの色が変化している。
樹氷の白い木々との対比も朝一番ならではの光景だった。
さらに「日本の山1000」の家形山へと進んだ。
右手に五色沼を眺めながらの快適な道のりだ。
ここまで来る人も少なく静かな歩みが楽しめた。
家形山からは一切経山を背景に五色沼の眺め、逆光気味に水面が輝いた。
一切経山に再び登り返し、鎌池経由で東吾妻山を目指した。
湖畔からの東吾妻山はもっこりとした樹林に覆われた山。
コメツガなどの樹林帯の中を進むと雪がみられるようになった。
山頂は樹林帯を抜けると360度の大展望が待っていた。
目の前には三角錐の磐梯山、それを囲むように猪苗代湖・桧原湖だろうか湖も見られた。
西吾妻山方面のなだらかな山波も広がる。
先ほど登っていた一切経山そしてこれから登る吾妻小富士も一緒に眺められた。
姥ヶ原と言われる平原まで下り、さらに一気に浄土平まで下る。
最後の山、浄土平から吾妻小富士へと登る。
目の前に大きく見える吾妻小富士だが、木段がしかりと整備されあっという間に火口縁まで登り上げられた。
観光客も多く賑わっていた。
火口を時計回りに一周する。
ガレ場の急登を最高地点と思われる火口縁まで登る。
火口と登ってきた一切経山・東吾妻山が一望。
迫力ある光景が広がり、火山である不気味な雰囲気を醸し出していた。
昨日の大滝根山につぎ、一切経山で三百名山289座目となった。
福島7座連日登高の二日目は荒涼とした風景・魔女の瞳に魅了され、それぞれの山頂からの大展望に恵まれた。
明日は八溝山へ。
ふるちゃん
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