周回☆西御荷鉾山.東御荷鉾山.オドケ山〜神流川公園起点

2022年11月09日(水) [日帰り]

• GPS: 08:53
• 距離: 27.9km
• 登り: 2,278m
• 下り: 2,281m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:26
• 休憩: 1:27
• 合計: 8:53

6:44 スタート地点
7:52 7:52 若御子山
8:18 8:21 石尊山
8:38 8:44 桐の城山
9:17 9:39 オドケ山
9:59 9:59 カボーガイの頭
10:36 11:00 御荷鉾山
11:16 11:22 投石峠
11:38 11:41 釜伏山
11:54 12:10 東御荷鉾山
15:27 15:34 神流川公園・公共駐車場
15:37 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

本庄児玉ICから、酷道462号線を25kmくらい。

▼神流川公園 公共駐車場
　広大。舗装。無料。区分けあり。出入り自由。河川敷にも置ける。
　大会でもない限り、満車になることはなさそう。
　トイレは、中央にあり。水洗。水道あり。TPあり。きわめて快適。
　夜間オートライト。24時間利用可能。無料。

コース状況／危険箇所等

○若御子尾根
　抜群に整備されてます。多少の鎖場がありましたが、難しいものではありません。

○オドケ山
　落ち葉で少し登山道が分かりづらくなってます。
　かつて整備されていたであろう周回コースは、不明。自然に還ってます。

○西御荷鉾山
　よく整備されてます。

○東御荷鉾山
　西側は、そこそこ明瞭。東側は不明瞭区間が多々あり。
　落ち葉フカフカ箇所は、分かりづらい。
　典型的な西上州の山の雰囲気。

その他周辺情報

▼温泉
　○八塩温泉 鬼石観光ホテル
　　￥600　10.00-20.00（１時間）
　　群馬県藤岡市浄法寺105　0274-52-4143
　　http://www.4143.jp/

▼御荷鉾山バッジ
　調べた限り、なし

写真

11/8 19:05

まずは道の駅おかべにて、ふっかちゃんカップを買う。これ、欲しかった。日本酒のまないのに。お値段が、まさかの￥374。高くても￥300くらいだと思ってたのに。ここまでとんでもねえ大渋滞だった

11/9 6:51

孚孚孚。冬タイヤに変えたぜ。しかし、今日の山は、まったくもって冬タイヤは必要なかったりして

11/9 6:53

駐車した神流川公園の駐車場。広大。河川敷にも駐車場あり。砂利だけど

11/9 6:52

神流川公園駐車場にあるトイレ。夜間利用可能。センサーライト。水洗。水道あり。よく清掃されてて快適そのもの

11/9 6:54

猫五郎がいた。お前、猫五郎だろう。隠したってわかるぞ。そんな顔してる

11/9 6:56

群馬銀行のところ、右。神流町というのは、平成15年に万場町と中里村が合併してできた新しい町。昔からそういう地名かと思っていたから、意外

11/9 6:56

案内あります

11/9 7:02

神流町（かんなまち）。日本武尊が東征の帰路、この辺りで弟橘媛を亡くし、野栗神社を造って遺髪を祀ったが、洪水でその髪の毛が流れた川が、髪流川。転じて、神流川。諸説あるらしい

11/9 7:11

実は登り始めてすぐが、最も眺めがよかったりして

11/9 7:29

おお。神流マウンテンラン＆ウォークのことか。よくまあ、35kmも走れるもんだね。鉄人だね

11/9 7:30

よく見ると、下りも押してくださいだったのか。下りしか押してはいけないのかと思って、押さなかった

11/9 7:30

抜群に整備されてます。さすがは、トレランコース。いっちゃダメな方向には、徹底的にトラロープが張られていた

11/9 7:55

若御子尾根

11/9 7:58

若御子峰 南峰
なんも見えません

11/9 8:08

若御子峰 北峰
なんも見えません

11/9 8:09

こんなところをみんなで、わいわい走るわけね

11/9 8:11

そりゃ、楽しいだろうね

11/9 8:24

石尊山です。
なんも見えません
TBSラジオ？

11/9 8:37

行程中、唯一の鎖。なくても困らないけど

11/9 8:42

山の中に、忽然とある施設。オートキャンプ場らしい。よくまあ、あんなところに作ったもんだ

11/9 8:42

あっちは、メガソーラーか。山が丸はげ。杉の木を根こそぎ切り倒してくれてるなら感謝だね

11/9 8:42

東御荷鉾山が見えた

11/9 8:42

西御荷鉾山が見えた。西が最高峰だけど、同じ御荷鉾と名の付く山があるなら、東も行かないと気が済まないタチなものですから

11/9 8:44

なになに桐ノ城山まで、200mか。そんじゃあ、行ってみるかな。元々、行く予定だったけどよ

11/9 8:45

なんじゃあ。登山道が、ほとんど、わからんじゃないか

11/9 8:48

そのくせ、山頂には、こんなに立派な標柱が、びんびんに、そそり立っていた

11/9 8:53

おおお

11/9 8:54

いいじゃないか

11/9 8:59

たまに林道に出る。ここは、左に行ったら、秋葉峠に出た

11/9 9:07

オドケ山が見えた

11/9 9:27

そして、いきなり、オドケ山。「オドケ」は「鬼止化」と書くんですね。カタカナ表記にしないほうが、面白いと思うけど。そして、魅力的

11/9 9:26

山頂の紅葉

11/9 9:27

周回コースがかつては、あったようだけども、現在は、このありさま。この先は、不明瞭の急斜面だったので、引き返した

11/9 9:34

はぁはぁ

11/9 9:56

切り株って、なんで真ん中が色が濃いのでしょうか

11/9 10:05

よく見ると、シュールな絵だな。車の上に人間が一緒に真っ逆さまとはね。車からすでに飛び出してしまっているのは、現実的ではないな。屋根にでも、しがみついていたのかな。西部警察だね

11/9 10:09

なんか、面倒臭くなったので、無残にも舗装されてしまった御荷鉾スーパー林道を歩いてます

11/9 10:10

ここから、西御荷鉾山

11/9 10:33

特に見るモノなく、西御荷鉾山。二等三角点設置

11/9 10:39

これと一緒に写真を撮って、神流観光案内所に持っていくと、山カードをもらえます。案内所は、神流川公園に併設

11/9 10:41

日本の山1000か。御荷鉾山で、401座目だね。なんか、一生の目標として、日本の山1000は、面白いかもね

11/9 10:42

山頂から埼玉県側

11/9 10:43

山頂から群馬県側

11/9 11:03

この木、いいねえ

11/9 11:18

群馬の町

11/9 11:26

え。東御荷鉾山の登山口は、ここでいいのか。ここまでの抜群に整備されていた風情とは趣が異なってきたぞ

11/9 11:30

よく分からないけど、とにかく、すごい根性だ

11/9 11:31

紅葉と西御荷鉾山

11/9 11:58

東御荷鉾山山頂。三等三角点設置

11/9 11:59

見える景色はこれくらい

11/9 12:23

東御荷鉾山を過ぎた途端に、登山道が不鮮明に

11/9 12:39

こうなるまで、何年かかるのだろう。がっちりと、咥えこんでました

11/9 12:46

付近の案内

11/9 12:48

たぶん埼玉県の山

11/9 13:04

元々は、法久（ほっく）に降りる予定だったけども、酷道462号線歩きが長くなるので、林道愛宕山線を降ります

11/9 13:04

酷道462号に出るまで、舗装道

11/9 13:05

御荷鉾スーパー林道から愛宕山線に入って直ぐに、愛宕山への登り口。踏み跡程度。せっかくだから、行っておけばよかったかな

11/9 13:19

この道、車が通ってるのだろうか。1台も見かけなかったけど。一体、なんのために作った道かね。作るために作った道か

11/9 13:25

あれが、愛宕山か。なかなか立派だね。やっぱり、行けばよかったかも

11/9 13:44

林道が紅葉ピークだったかも

11/9 14:29

鈴木一家の住宅があった。鈴木先生は留守のようだ。金を払ってでも、お笑いマンガ道場みたいなあ。今のテレビは、金もらっても見ない

11/9 14:33

柚子も、なりっぱなし。採りきれないのでしょう

11/9 14:36

この辺りの人は、挨拶どころか、登山者を見ると話しかけてきます。いいところだねえ

11/9 14:41

ここって、電話したらつながるのだろうか。そして、このお姉さんは誰なのか。さらに、今は何歳なのか

11/9 14:41

すごい町だ。歩いてるだけで、次々に気になるモノが目に飛び込んでくる

11/9 14:42

あったなあ。吸うのがステータスみたいな時代が。前世紀の話だね。今は子供が吸わなくなったから、売り上げがガタ落ちだね。以前の売り上げは未成年が3割を占めていたらしいからねえ

11/9 14:47

こんなのも、あったねえ

11/9 14:47

酷道462号を通る車の排気ガスが息苦しいので、橋を渡って対岸の道へ移動します

11/9 14:52

みかぼ味噌店というのがあったけど、営業してるのだろうか。気になる。もらってきたパンフレットによると、営業してます。みかぼ味噌、そそるじゃん

11/9 14:55

なんだか、よくわからないが、かっこいいマシン

11/9 15:04

かっこつけて撮ってみた、神流川と紅葉の写真。しかし、イマイチだな

11/9 15:07

奥に西御荷鉾山かな

11/9 15:13

士坂峠は落石のため、全面通行止めなのね。そういえば、中津川へ続く林道の崩落で集落が孤立したのは、どうなったんですかね

11/9 15:20

この辺りの紅葉がきれいね

11/9 15:21

昭和の猫町ミニチュア館というのが、すごく気になるけど、どこにあるのか、見つからなかった

11/9 15:23

おお。猫町からの使者か。私を案内してくれるのか、、、猫の多い町だなあ。ところで、猫っていつ頃から日本にいたんだろうか。ニンゲンより先か後か

11/9 15:26

手の届く位置に柿。もう生りすぎて放置してる感じ。形的に渋柿かな

11/9 15:31

こいこい橋を渡って駐車場に戻ります

11/9 15:34

神流川公園の隣にある神流町観光案内所に立ち寄って、

11/9 15:36

せっかくだから、西御荷鉾山のかんな山カードをもらいます

11/9 15:36

他は、赤久縄山、父不見山、立処山、叶山。叶山は、現役鉱山で立ち入り禁止なので、白水の滝のところでOKらしい。叶山は、かなり削られてしまい、もはや原型をとどめていないけど

11/9 15:38

今週末に開催されるらしい。誰とも競争したくない私には縁のない話。パネルのモデルは、鏑木毅さんか

11/9 16:48

下山後。八塩温泉 鬼石観光ホテルに来てみれば。本当にここでいいのだろうかという佇まい

11/9 16:50

灯りがついているから、やってるのだろう。そもそも、さっき、電話したし。詳細は日記で

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-4 Tough オリンパス

感想

藪犬魂☆mogless

御荷鉾山（みかぼやま）は、三株山（みかぶやま、みかぼやま）ともいい、三株は、西御荷鉾山、東御荷鉾山、オドケ山（鬼止化山）の3峰をいう。つまり、オドケ山も仲間だったのね。登っておいてよかったあ。また、山名の由来は日本武尊が東征する際、鉾を担ってこの山を越えたから「御荷鉾」の字を当てられたという伝説もある。東西の御荷鉾山の鞍部に位置する投石峠（なげいしとうげ）は、その昔、この辺りを荒らしまわっていた鬼が、弘法大師の読経で退治されて、改心して立ち去る時、手に持っていた石槍を投げ捨てて、その石槍が落ちた場所が、鬼石（おにし）だったという伝説の峠。ロマンよのお。ぐんま百名山まるごとガイドに書いてありました。このことは、下山してから知ったけどね。登る前に調べておけって。

元々、御荷鉾山は何年も前に今回のようなルートで計画を立てていたんです。なんというか、比較的、近いからいつでも行けるさと思っていたら、そのまま、数年が経ちました。このままでは、いつまでたっても登りに行きそうになかったので、去年、登ろうと思えば、西御荷鉾山の西側登山口からのルートが、伐採作業で通行止め。作業が終わるのを待っていたら、今年になり、他の山が気になりだして、御荷鉾山は後回しになり、今の時期になってしまいました。山頂は、紅葉がほぼ終わってるし、少し遅かったかも。

当初の予定では、東御荷鉾山に登った後、法久（ほっく）に降りて、酷道462号を歩いて駐車場に戻る予定だったけども、酷道歩きの距離を少しでも短くするため、東御荷鉾山を降りた後、御荷鉾スーパー林道を少し戻って、全線舗装の林道愛宕山線でくだることにした。全面舗装なのに、落ち葉堆積で、まるで車が通っていない雰囲気。なんのために作った道だか。

紅葉は山頂周辺では、すでに終盤でした。特段、紅葉を期待していったわけでもないので、よいのですけど。

食事を予定していた店は、なぜか、夜営業をしていなくて、食事にありつけませんでした。