御岳山〜大岳山〜鋸山:紅葉の武蔵御嶽神社と稜線歩き。
- GPS
- 06:26
- 距離
- 13.4km
- 登り
- 932m
- 下り
- 1,423m
コースタイム
- 山行
- 5:14
- 休憩
- 1:10
- 合計
- 6:24
天候 | 快晴やや霞 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
JR奥多摩ー御嶽、168円。 西東京バス御嶽駅ーケーブル下、始発平日7:30 休日7:12、290円。 御岳山ケーブルカー、始発7:30 片道600円。 バス、ケーブルもsuika可。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所や迷う所はなし、よく整備されている。 |
写真
感想
御岳山の紅葉が見頃だという。御岳山には行ったことがないので、ケーブルで武蔵御嶽神社、そこから大岳山、鋸山、鋸尾根を通って、奥多摩駅に下山というルートにする。奥多摩駅前の町役場駐車場がTimesの管理で、24時間出入可、一日平日880円なので、そこに車を置いて、電車で御嶽、バスで滝本、ケーブルで御岳山とした。平日のバスの始発が7:30なので、ケーブルは7:55、上の御岳山駅8時過ぎに出発となった。今朝は、バス、ケーブル共に30人程、混雑はしていなかった。
御岳山駅の周りはちょっと店などあるが、神社への道に入ると紅葉がきれいで、静かな道。しかし、御嶽神社に近づくと旅館や料亭などもあり街である。道路もあるみたいだ。神社の階段下に大岳山への道標があるが、神社まで行ってこよう。石段をかなり登ると少し開けた場所に出て、さらに石段の上に本殿が見える。こんな山の上に立派な神社である。登って行くと本殿直前右に、畠山重忠の騎馬像がある。本殿に参拝し、少し後ろの方も見てみる。
下の鳥居の所まで戻って、大岳山への道に入る。樹林の中を幅広い平坦な道が続く。周りは紅葉がきれいな所もあるが、徐々に植林の大きな杉の林となる。奥宮や鍋割山への分岐があるが、今日は一番近い道を進む。綾広の滝、ロックガーデンの分岐辺りは深い林で暗い。左手に古い休憩所があり、ここより先、大岳山は岩場、鎖場あり、の看板がある。そこを過ぎると、最初はなだらかだが、左の山腹を大きくジグザグを切って登って行く。稜線に近づくと道はなだらかになり、稜線上の鍋割山からの道が合う。しばらくは平坦な道であるが、大岳山に近づくと岩が多くなって岩場のトラバースなどもある。そこを抜けると左に廃業した大岳山荘がある。大岳山までは短いが、急登、岩も少しある。大岳山山頂は南方向の眺望が良い。富士山が正面に見えるが、今日は良く晴れているのだが、霞が架かったようになっていて、逆光もあり、きれいには見えなかった。近くで存在感があるのは御前山である。
大岳山からの縦走路の下りは、最初、やはり岩が多いが、直ぐに穏やかな紅葉の稜線の道を行くことになる。あまり起伏のない稜線をかなり長く歩くと、大ダワへのトラバース道と鋸山山頂への道が分岐する。大ダワからの林道は通行止めとの標識がある。山頂へは岩の間の急登となる。岩が終わると山頂かと思ったが、まだ少し登る。鋸山の山頂は高い樹の樹林で眺望は全くない。
鋸山からの下り、鋸尾根は最初、岩が少しあるが、その下は土の道が多い。なだらかな所と、急降を繰り返しながら少しずつ高度を下げていく。このまま下までかと思ったが、標高800m位(石碑のある辺り)で、ハシゴもある岩峰が連続するようになる。鋸尾根の名前はここからついたのか。その後、普通の植林の樹林帯の道となって、愛宕神社の鳥居の前に出る。左から林道が登ってきている。ここから奥多摩駅は、正面の愛宕神社に登っていく。岩も少しある登りを行くと、左に愛宕神社への階段がある。本殿まで行って戻る。少し降りると、五重塔がある。さらに、その下が長い石段の下りである。下り切って、山道を下ると、登山口に出る。左に向かって橋を渡り、真っ直ぐ行くと奥多摩駅は右側である。
今日は快晴で紅葉はきれいだったが、秋霞というのだろうか、遠望の効かない日だった。近くの山はちょっと地味だしね。今日出会った方は、御嶽神社を離れてから大岳山まで、10人、鋸山まで8人、鋸尾根で6人ほどであった。
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