四国八十八箇所歩き遍路�，い業�心の道場へ

2022年11月10日(木) ~ 2022年11月15日(火)

• GPS: 47:27
• 距離: 147km
• 登り: 3,641m
• 下り: 3,585m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:23
• 休憩: 1:24
• 合計: 5:47

距離 18.3km 登り 113m 下り 106m

11:18 霊山寺
11:51 12:10 極楽寺
12:50 13:08 金泉寺
14:30 14:45 大日寺
15:14 15:35 地蔵寺
16:39 16:50 安楽寺
17:05 東原ＢＳ

2日目

• 山行: 6:04
• 休憩: 1:16
• 合計: 7:20

距離 23.6km 登り 282m 下り 283m

8:56 東原ＢＳ
9:10 安楽寺
9:27 9:46 十楽寺
10:48 11:00 熊谷寺
11:48 12:04 法輪寺
13:07 13:36 切幡寺
16:16 宿泊地（旅館吉野）

3日目

• 山行: 6:28
• 休憩: 1:08
• 合計: 7:36

距離 16.8km 登り 1,326m 下り 1,109m

6:47 宿泊地（旅館吉野）
6:56 7:15 藤井寺
8:35 長戸庵
9:38 柳水庵
10:35 一本杉庵（浄蓮庵）
12:15 13:04 焼山寺
14:23 宿泊地（もりあんloft）

4日目

• 山行: 9:11
• 休憩: 1:56
• 合計: 11:07

距離 36.6km 登り 398m 下り 632m

6:15 宿泊地（もりあんloft）
7:07 7:08 玉ヶ峠
8:41 8:43 駒坂峠
11:18 11:33 大日寺
12:17 12:51 常楽寺
13:11 13:39 国分寺
14:05 14:17 観音寺
15:08 15:32 井戸寺
17:22 宿泊地（徳島駅）

5日目

• 山行: 6:23
• 休憩: 1:04
• 合計: 7:27

距離 28.0km 登り 182m 下り 165m

8:15 宿泊地（徳島駅）
11:16 11:38 恩山寺
12:27 鮒の里
12:37 13:19 立江寺
15:42 人形文化交流館前ＢＳ

6日目

• 山行: 6:55
• 休憩: 1:12
• 合計: 8:07

距離 23.4km 登り 1,364m 下り 1,360m

8:22 人形文化交流館前ＢＳ
9:43 10:00 霊鷲山 鶴林寺
12:15 12:49 舎心山 太龍寺
13:06 13:08 舎心ヶ嶽
14:46 大根峠
15:41 16:00 平等寺
16:29 新野駅

（1日目）移動距離18.7km
（2日目）23.4km
（3日目）16.4km
（4日目）38.2km
（5日目）30.3km
（6日目）22.9km

天候

（初日から3日目）晴れ
（4日目）曇り、のち雨、のち曇りときどき晴れ
（5日目）曇り、ときどき晴れ
（6日目）晴れ、のち曇り、のち晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス タクシー 飛行機

（自宅から羽田空港）電車
（羽田から徳島空港）飛行機
（徳島空港から1番札所）タクシーで20分3,960円
（6番札所から徳島駅往復）東原バス停から1時間15分から1時間半片道690円
（20番札所から徳島駅往復）人形文化交流館前バス停から1時間15分程度片道730円
（22番札所から宿泊地）JR牟岐線 新野駅から阿波橘駅J220円
（宿泊地から徳島駅）阿波橘駅から1時間弱670円
（徳島駅から徳島空港）リムジンバスで30分600円

コース状況／危険箇所等

平地ではところどころでメジャールートから外れています。新しい道を横切るところや高速を潜るところは要注意です。四国の道と書かれた道標はバイパス道路が多く、白地に赤の標識はクラシックルートですがときどき案内がなくなります。みんなの足跡やお遍路マップで確認しながら進みましょう。山道の整備は行き届いていますが、20番鶴林寺の下りは枯れ枝や落ち葉が多く、21番太龍寺からの下りの「いわや道」は片側が切れているところが何ヶ所かありました。（午後2時過ぎと雨の日は立入禁止の標識あり）車道は特に山間部で路肩が狭く、雨も降っていたので水飛沫を掛けられたりして怖かったです。

その他周辺情報

平地でも旧道は食事処、コンビニがなかったり、トイレや自販機の少ない場所があります。（JR牟岐線の無人駅はトイレが閉鎖されています）荷物は重くなりますが、予備の水や食料はあった方が無難かも。

写真

11/10 8:35

【1日目】始発の鈍行で都心に向かい徳島へ、地べたから歩いて乗るスタイルは久しぶりです

11/10 9:19

【1日目】富士山もばっちりな快晴の日ですが、気流は荒れていたようでシートベルトのサインはついたままでした

11/10 10:21

【1日目】無事徳島阿波踊り空港に到着です！

11/10 10:44

【1日目】公共交通機関乗り継ぐと1時間半掛かるところ、タクシーなら20分で一番札所、お遍路用品がよりどりみどりです

11/10 10:48

【1日目】一番札所は霊山寺、まずは山門で一礼

11/10 11:01

【1日目】室町時代の多宝塔や十三仏堂を経て本堂、初の読経は慣れずに小声です（＾＾；

11/10 10:49

【1日目】太師堂でも蝋燭灯して焼香、読経と一連の流れを確認

11/10 11:12

【1日目】オフシーズンの平日だけあって空いた境内で初めて納経帳に頂く御朱印、最後の頁が埋まるのは何年後かな

11/10 11:32

【1日目】次の札所に向かう途中にある鳴門うどん舩本で唐揚げランチセット660円也、やはり当地はうどん文化なのね

11/10 11:50

【1日目】2番札所は極楽寺、最初は比較的お寺同士の距離が近くて助かります

11/10 11:53

【1日目】弘法大師お手植えの長命杉

11/10 11:55

【1日目】こちらでも本堂で読経

11/10 12:02

【1日目】奥にある太師堂でもありがたく般若心経を読み上げます

11/10 12:17

【1日目】所々にある旧道はタイムスリップしたかのよう

11/10 12:37

【1日目】あちこちに咲くツワブキを見ると西日本に来たなと感じます

11/10 12:45

【1日目】歩き遍路はときどきこんな畦道も歩かされます

11/10 12:47

【1日目】あちこちで咲くイヌホオズキ

11/10 12:48

【1日目】田んぼにミソゾバが咲くおおらかさ

11/10 12:48

【1日目】こちらは最多登場回数のノコンギク

11/10 13:03

【1日目】裏口から入って3番札所金泉寺

11/10 13:03

【1日目】本堂と太師堂の二ヶ所で読経、納経所も含めると参拝は意外と時間が掛かります

11/10 13:01

【1日目】境内にあった閻魔堂、取り巻きも勢揃いです

11/10 13:08

【1日目】あちこちで異様な存在感を示すハナカタバミ、南アフリカから江戸時代にやってきて野生化したのだとか

11/10 13:09

【1日目】源平盛衰記には、元暦2年（1185年）に源義経が屋島に向かう途中、金泉寺に立ち寄ったとの記載があるとのこと

11/10 13:11

【1日目】裏口入学して表にある山門から退出します

11/10 13:18

【1日目】半跏像のお地蔵さん、初めて見ました

11/10 13:22

【1日目】タイムスリップしたかのうような町並み、こちらの床屋さんは現役でした

11/10 13:25

【1日目】こちらは酒屋さん、古いものが残っているっていいな

11/10 13:28

【1日目】ネコちゃんもどこかほっこり

11/10 13:29

【1日目】樹齢700年の岡の宮の大クス、江戸時代に舟材とするために出された拠出命令を免れた碑文が根元に遺されています

11/10 13:31

【1日目】牛薬師如来って何？と思ったらどうも祇園社ゆかりの牛頭天王が関係しているみたい

11/10 13:31

【1日目】こちらにも閻魔さま、六地蔵とセットというのが面白い

11/10 13:38

【1日目】板西城城主、赤沢信濃守の娘、カヨを祀る祠と奥には別の祠、石仏、石碑がオンパレードです

11/10 13:40

【1日目】寛文年間の庚申塔、当地では文字で書かれた庚申塔は見当たりませんでした

11/10 13:56

【1日目】山辺の道みたいな高台の歩道、遠くに徳島市街地にある眉山が見えます

11/10 13:58

【1日目】3番札所金泉寺の奥の院、愛染院には赤沢信濃守廟、お参りすると足に御利益があるんだとか

11/10 13:59

【1日目】本尊は不動明王、全部お参りしていたら先に進まないので手を合わせるだけ（汗）

11/10 14:10

【1日目】川沿いから竹林に入ると藍染めに貢献した犬伏久助のお堂、近くには太平洋戦争中に禁止された藍の栽培を守った岩田ツヤ子氏の顕彰碑もありました

11/10 14:15

【1日目】涼やかな切通にも石仏

11/10 14:16

【1日目】あちこちでお大師さんに見守られています

11/10 14:28

【1日目】4番札所大日寺まで登ってきました

11/10 14:33

【1日目】ジョウビタキがピーピー鳴き飛び交う境内、本堂と太師堂で参拝です

11/10 15:15

【1日目】下山途中の高架下で間違って右折するも突き当たりには標識あり、5番札所地蔵寺までたどり着きました

11/10 15:22

【1日目】色づき始めた樹齢800年の巨木たらちね銀杏、奥に大師堂

11/10 15:22

【1日目】本堂では先達さんに導かれた白衣の人たちが本格的な読経中

11/10 15:38

【1日目】本日はここで打ち止めのはずが、納経所のご婦人との会話でバス待ち1時間と分かりもう1寺向かうことに

11/10 15:57

【1日目】道中には野宿する小屋や東屋あり、早朝だとお泊まりした白衣の方たちがゴソゴソしてたりもしました

11/10 16:00

【1日目】西国に来たなと思わせる築地塀の七福神、当地は桃ではないんですね

11/10 16:11

【1日目】史跡一里松、肝心の松は枯れちゃったのかな

11/10 16:34

【1日目】古い街道筋を抜けて6番札所安楽寺、本日最後のお寺です

11/10 16:52

【1日目】太師堂に続く茅葺きのお堂には温泉山の文字、ここでラジウム鉱泉が湧くとのこと

11/10 16:52

【1日目】薄暗くなりかけた本堂、隣にある宿坊には白衣の方々が吸い込まれていき、自分もここに泊まればよかったと後悔しました

11/10 16:57

【1日目】夕焼け空に日が沈みます

11/10 17:16

【1日目】5番札所地蔵寺で教えてもらったバス停、こちらのバスは地蔵寺の前も通過、徳島駅までなんと1時間半掛かりました

11/10 19:07

【1日目】徳島駅ビル地下の焼き肉酒場ブッチャーで当地名産すだちサワー、疲れた体に染みる

11/10 19:18

【1日目】おひとりさまセットをオーダー

11/10 19:20

【1日目】燃えろよ燃えろ♪

11/10 19:39

【1日目】別オーダーの冷麺もなんだか徳島ラーメン風

11/10 19:50

【1日目】今宵のお宿はダイワロイネット

11/10 20:05

【1日目】築浅物件は風呂トイレ別の豪華仕様

11/11 6:36

【2日目】朝ご飯はホテルのバイキングで満腹（＾＾）

11/11 9:14

【2日目】1時間掛けて同じバス停まで戻って遍路再開、江戸初期に四国遍路を広めた信念法師の道標からスタート！

11/11 9:24

【2日目】7番札所十楽寺に着きました

11/11 9:38

【2日目】まずは本堂でお参り

11/11 9:38

【2日目】お大師さまにもご挨拶

11/11 9:53

【2日目】ちょっと癖のあるお寺は納経所が信者会館ビルのなかで御朱印もらい損なう寸前で来た道戻り、青空に浮かぶ皇帝ダリアでひと安心

11/11 10:08

【2日目】小学校には二宮尊徳像のあるところが多かったです

11/11 10:22

【2日目】小学校前から新しい標識に沿ってバイパス道を進むと地域の名士、三木元首相像

11/11 10:44

【2日目】登りのきついバイパス道をヒーこら言って登ると南北朝時代の板碑、父母供養の文字が書かれているとのこと

11/11 10:45

【2日目】そして8番札所熊谷寺、立派な多宝塔は四国最古とのこと

11/11 10:46

【2日目】熊谷次郎直実繋がりかと思いきや熊野信仰に関係しているみたい

11/11 10:47

【2日目】アニメ風の仁王像、イケメンです

11/11 10:48

【2日目】雰囲気のある本堂ですが、昭和初期に焼失し再建されたもの

11/11 10:58

【2日目】急な石段のうえには大師堂

11/11 11:19

【2日目】離れたところにある山門は江戸初期のもので四国最大

11/11 11:20

【2日目】民家の干し柿見てほっこり、この辺りは大和柿の干し柿が有名なんだとか

11/11 11:22

【2日目】へんろ道標識の横には馬頭観音、今回初めて見ました

11/11 11:34

【2日目】金井克子の振り付けのような手（古っ）なにげに江戸時代のものだったりします

11/11 11:34

【2日目】このタイプの庚申塔は関東では多くはないです

11/11 11:48

【2日目】田んぼを抜けて9番札所法輪寺に到着！

11/11 11:48

【2日目】白衣の方々に混じってコッソリ般若心経

11/11 12:17

【2日目】町に出ればまたまた地蔵ワールド

11/11 12:21

【2日目】小豆洗い大師、弘法大師が小豆粥を炊こうとして杖突いたら水が湧いた地とのこと

11/11 12:22

【2日目】周囲は今や真宗のお寺ばかりだけど、とりあえずお大師さまは楽しそう

11/11 12:40

【2日目】南北朝時代から室町時代に掛けての四国管領細川氏の配下にある秋月氏の居城跡、戦国時代に長宗我部氏によって落城とあります

11/11 12:51

【2日目】寛政年間の石塔型石仏、こんなのが普通に道ばたにある四国って奥深いね

11/11 12:58

【2日目】参道茶店を経て10番札所切幡寺に到着です

11/11 13:00

【2日目】コウヤボウキ、元気だね

11/11 13:01

【2日目】下でお大師さんが寝てるかもしれないから、橋の上で杖を突いてはいけません

11/11 13:04

【2日目】なにげに333段あり・・・−−

11/11 13:09

【2日目】息切らして本堂、大師堂に着きました

11/11 13:14

【2日目】さらに上には国重文指定の大塔、豊臣秀頼が大阪で造ったものを明治初期に移築、一層も二層も四角形というのが珍しいのだとか

11/11 13:17

【2日目】秀吉も移築の名人だったけど、こんなのが海渡って移動できるって凄いことだね

11/11 13:36

【2日目】前日出来た足裏のマメが疼きます（参道にある遍路用品店・スモトリ屋浅野総本店で相談に乗ってもらえるようです）

11/11 13:52

【2日目】先を歩くお仲間さんひとり、すぐに追いついて同行ならず

11/11 13:57

【2日目】コスモス畑の向こうには中腹に建つ大塔が見えます

11/11 14:24

【2日目】あちこちに看板あり楽しみにしていた「うどん亭八幡」は定休日、道中の和菓子屋さん結城末広堂で腹の足しに饅頭買ったら追加でもらったマドレーヌが初お接待

11/11 14:34

【2日目】フジバカマが見頃です

11/11 14:42

【2日目】当地らしい潜水橋、大野島橋を渡ります

11/11 14:58

【2日目】吉野川で囲まれた日本最大の中州は善入寺島、休耕田のコスモスと夏に咲いた種から開いたヒマワリが見事でした

11/11 15:09

【2日目】ふたつめの潜水橋は川島橋

11/11 15:11

【2日目】暴れ川として知られる吉野川、四国三郎も今日はは平和な佇まいです

11/11 15:18

【2日目】のどかな日本の原風景です

11/11 16:25

【2日目】足裏のマメがいよいよ絶好調となり泣きながら今宵のお宿、通された部屋は学生時代の下宿のようでした

11/11 17:52

【2日目】お楽しみの夕飯はモリモリ

11/11 17:56

【2日目】ビールも呑んじゃうぞ（＾＾）

11/12 6:03

【3日目】翌朝の朝ご飯はお代わりもしてガッツリ、宿泊者は欧米系2人、中国のご家族3人、日本人3人のインターナショナルでした

11/12 6:47

【3日目】高らかに旅館吉野を出発！（現地決済で旅行者支援＋クーポン付でした）

11/12 6:58

【3日目】まだ薄暗い11番札所藤井寺、御朱印もらえるのは朝7時からです

11/12 7:00

【3日目】本堂では拝める仏像に癒やされます

11/12 7:22

【3日目】奥の院には大日如来祠、へんろ転がしの始まりです

11/12 7:35

【3日目】吉野川沿いの平地を見下ろす構図は高野山町石道にそっくりです

11/12 7:39

【3日目】色とりどりの落ち葉を踏みしめ・・・

11/12 7:40

【3日目】秋の白菊はリュウノウギクかしら

11/12 8:05

【3日目】足下にはちっちゃなキッコウハグマも

11/12 8:35

【3日目】長戸庵には同宿だった方の姿、通し遍路するとのことだったけど、もう高知県に入る頃かな

11/12 8:44

【3日目】かなり上がってきて見える景色も変化、個人的には左端のトンガリ山、城王山（阿波富士）が気になる

11/12 9:38

【3日目】ようやく中間地点の柳水庵、こちらにも同宿だった外国人の方がいらっしゃいました

11/12 9:43

【3日目】野に咲く花はアキノキリンソウ

11/12 10:11

【3日目】色づく黄色はダンコウバイかな

11/12 10:33

【3日目】本日一番インパクトのあった一枚、実物見ると信心が沸いてきますよ（＾＾）

11/12 10:35

【3日目】浄蓮庵の一本杉に抱かれる弘法大師、後ろ姿も神々しいです

11/12 11:01

【3日目】山の中には丁目石、なかなか数が減りません

11/12 11:07

【3日目】かなり大下りをすると山あい集落、まさしく秘境です

11/12 11:11

【3日目】人の気配のする民家には真っ赤な楓

11/12 11:12

【3日目】ヤクシソウもモリモリ咲いています

11/12 11:16

【3日目】遍路二度目のお接待でもらったお煎餅で小腹を満たします

11/12 11:23

【3日目】ダイモンジソウかと思って撮ったのはジンジソウ、確かに人型してるね

11/12 11:23

【3日目】暗くてピントぼけまくりですが、背丈のある花は幽玄な趣です

11/12 11:24

【3日目】最後のへんろ転がしは一番の急登、トレランの方々やお連れのワンコに元気よく抜かれながら青色吐息

11/12 12:07

【3日目】マツカゼソウもよく見ると愛らしい

11/12 12:13

【3日目】巨大石仏の立ち並ぶ参道には紅葉が見頃

11/12 12:14

【3日目】先ほどお煎餅もらった集落が遠くに見えます

11/12 12:17

【3日目】ようやく12番札所焼山寺

11/12 12:20

【3日目】最後の最後まで登り坂の連続、四国遍路一番の難所と言われるのも分かるかも

11/12 12:44

【3日目】御朱印はここだけ500円、7番十楽寺に並ぶ偏屈寺（失礼）かもと思いながら、ずうずうしくも境内隅のベンチでおにぎり、疲れたせいか最高に旨いです

11/12 13:04

【3日目】季節外れのタチツボスミレ、ほかにも種類の違うスミレがありました

11/12 13:30

【3日目】杖杉庵は冷たくあしらった弘法大師に会いたい一心で逆打ちを始めた衛門三郎の終焉の地です

11/12 13:34

【3日目】三郎が使っていた杖が大杉になった伝説の地ですが、江戸時代に焼失し現在では銀杏の巨木が立っています

11/12 13:51

【3日目】路肩に咲くのはアキノタムラソウかな

11/12 14:02

【3日目】ムラサキシキブの実はたわわ

11/12 14:46

【3日目】焼山寺バス停のある鍋岩集落、大型車駐車場にはウォシュレットトイレあり、バス停前のお休み処ですだちソーダを頂きます

11/12 15:39

【3日目】今宵のお宿は農園ゲストハウスもりあんloft、バス停のお休み処で働く若い女性は通しで歩き遍路した後にここに移住し、お宿でもお手伝いをしているとのこと

11/12 15:39

【3日目】主の居ないお友だちの家に上がり込んだようなゲストハウス、同宿だったチーム吉野な方々は皆さんすだち庵に泊まるようで貸し切りです

11/12 17:47

【3日目】コロナ禍で料理は手を抜くと紙が貼ってあってもこのボリューム

11/12 17:51

【3日目】コロナでお遍路さんが減り、経営者の高齢化もあって閉鎖した遍路宿は多数、山奥に泊まれるところがあるだけでもありがたいです

11/13 5:54

【4日目】朝ご飯は確かにインスタント活用、おにぎりと蜜柑、お菓子は昼ご飯（お接待）です

11/13 6:17

【4日目】まだ薄暗いなか出発、宿のご主人が登山口まで見送ってくれました

11/13 6:45

【4日目】山道と林道の交差を繰り返し、ひと山超えます

11/13 7:07

【4日目】上がりきったところが玉が峠（たまがたお）

11/13 7:15

【4日目】小さな古い庵、トイレや石仏群を抜けると下の方に小さく蛇行する川と集落が見えてきます

11/13 7:20

【4日目】山の急斜面ではお茶や蜜柑が栽培されていました

11/13 7:25

【4日目】谷間に湧く霧が幻想的です

11/13 7:31

【4日目】点在する民家の石垣になにやら花らしきもの・・・

11/13 7:31

【4日目】うぉっ、これってツメレンゲじゃないですか、それもモリモリ（＾＾）

11/13 7:32

【4日目】好き勝手な方向に伸びる花茎

11/13 7:33

【4日目】海辺の生き物みたい

11/13 7:33

【4日目】石垣で構築された天空の集落からのありがたいご褒美でした

11/13 8:13

【4日目】花といえばフユノハナワラビもありましたよ

11/13 8:14

【4日目】山奥でもヤマラッキョウ、平地にある田んぼの畦でも大量発生していました

11/13 8:15

【4日目】剣山に向かう酷道ヨサクも最初はこんな感じだったなぁ

11/13 8:20

【4日目】ツメレンゲの家あたりから降り出した雨が下界では本降り、こちらの超きれいなトイレ（ウォシュレットあり）で身支度を調えます

11/13 8:28

【4日目】こちらの植村旅館の前で川を渡り旧道に入ります（焼山寺越えに余裕があるならここまで進んでおくと翌日は楽かも）

11/13 8:33

【4日目】あちこちに人形案山子が飾られていました

11/13 8:43

【4日目】なぜまたここで峠越え、と思いながらも駒坂峠

11/13 8:48

【4日目】駒坂の潜水橋、増水時は渡れないので先ほどの植村旅館前にある標識は必見です

11/13 8:51

【4日目】谷あいにある川と集落、手前は養鶏場と茶畑です

11/13 8:54

【4日目】本降りの雨のなか再び車道歩き、一日数本のバスが追い抜いて行きました

11/13 9:17

【4日目】だんだんと川幅も広くなって水量も増えてきます

11/13 10:18

【4日目】船盡比賣神社で神山町からようやく徳島市に入ります

11/13 11:08

【4日目】車がビュンビュンと通りかかり水しぶき浴びながらもどうにかこうにか13番札所大日寺

11/13 11:09

【4日目】蝋燭や線香、納経帳は濡らす訳にいかず、雨のなかの参拝は一苦労でした

11/13 11:31

【4日目】向かいにあるのは阿波一宮神社、お隣には小笠原氏をルーツに持つ一宮氏の山城、一宮城もあります

11/13 11:45

【4日目】三界万霊塔とお地蔵さんがセットになって言うことなし、分かれ道はどちらに行っても通じています

11/13 12:14

【4日目】ここからは寺密度が上がって14番札所常楽寺、奇岩の上にお堂が建つのは秩父札所岩之上堂に似ています

11/13 13:02

【4日目】一帯の山は信仰の山のようで、道ばたにある六地蔵の手前には珍しく阿弥陀三尊像、後光が差しています

11/13 13:05

【4日目】こちらは天正年間の六地蔵板碑、いろいろあるねぇ

11/13 13:07

【4日目】15番札所国分寺に着きました

11/13 13:08

【4日目】全国に置かれた国分寺のうちの阿波国分寺跡、現存する建物はありませんが、七重塔の心礎が残されています

11/13 13:08

【4日目】立派な鐘楼と本堂はまさに東大寺

11/13 13:27

【4日目】別途300円払って国名勝庭園を見学

11/13 13:30

【4日目】緑色の結晶片岩（阿波の青石）を豪快に組んだ枯山水は三好氏が戦国時代に造らせたものとのこと

11/13 14:03

【4日目】田んぼ道から住宅地をテクテク歩いて16番札所観音寺、庶民的でコンパクトなお寺でした

11/13 14:28

【4日目】山門前から東に向かうはずが北に向かってしまい、車通りの多い道沿いでふたたびヤマラッキョウ発見、この花が平地で咲いているって凄いね

11/13 14:55

【4日目】そしてまたまたツメレンゲ？花茎が緑色なのでイワレンゲかもしれません

11/13 14:56

【4日目】こんな感じで軒先に咲く花、育ててるんだろうけど四国の花は不思議です

11/13 15:00

【4日目】本日最後のお寺は17番札所井戸寺

11/13 15:01

【4日目】広々とした境内、日限大師堂には由来となった井戸が現存していました

11/13 15:48

【4日目】当初予定は府中駅から二駅で徳島駅のはずがまだ早いので歩いて向かうことに、雲の隙間から覗く太陽が神々しい

11/13 16:09

【4日目】鮎喰川を渡ると全国六十六か国の霊場を巡礼していた灸の腕が立つ行者、喜衛門を慕って建立された供養塔

11/13 16:13

【4日目】ここは伊予街道と呼ばれる旧道で古い家並みが残っています

11/13 16:25

【4日目】明日は晴れるかな

11/13 17:21

【4日目】30キロ以上歩いてボロボロになりながら今宵の宿、駅ビルのJR系ホテルです

11/13 17:28

【4日目】設備は少々くたびれているもののお部屋は広々

11/13 18:41

【4日目】旅館吉野でもらったクーポンで頂く阿波牛のすき焼き

11/13 18:41

【4日目】ビールもまいうー

11/13 18:49

【4日目】地域の老舗ホテルに泊まったら併設のレストラン、宿泊者割もあって落ち着けます

11/13 21:03

【4日目】線路見下ろす高層階、右手には初日泊まったホテルが見えます

11/14 6:40

【5日目】お楽しみの朝ご飯、地域食材豊富で夜のバイキング並みの種類の多さに珍しく食べ残してしまった（失礼）

11/14 7:14

【5日目】お部屋から海と雲の隙間に紀伊半島が見えてびっくり、左手には平山城の徳島城、麓には御殿を模した博物館

11/14 8:16

【5日目】徳島市街地はどこもかしこも阿波踊り一色です

11/14 8:43

【5日目】急な石段が本場そのものの金比羅さん、天保年間の石灯籠は10mで日本一の大きさとのこと

11/14 10:42

【5日目】途中で旧道を見失いバイパス道を進み、旧道マークを見つけたので路地に入ると霊泉、弘法大師御杖の水があるはずですが疲れたので立ち寄らず（汗）

11/14 10:57

【5日目】バイパス道に戻りふたたび路地（義経ドリームロード）に入ると義経軍が源氏の白旗を揚げた旗山八幡宮、奥の小山の上には義経騎馬像もあるとのこと

11/14 11:01

【5日目】こちらも義経関連と思いきや、継子を殺そうとしたら実子が死んでしまった伝説の供養塔、謂われの多さについて行けません

11/14 11:02

【5日目】お隣には義経上陸の地、先ほどの八幡宮といい昔は海辺だったってことね

11/14 11:09

【5日目】ようやく18播札所恩山寺、門前のビランジュは3本の木が一本になったもの

11/14 11:36

【5日目】千体地蔵の中央に座す地蔵尊

11/14 11:36

【5日目】お大師さまの御母公ゆかりのお寺、読み上げる般若心経もだんだんと様になってきました

11/14 11:45

【5日目】義経軍が敵が居ないことを確認して弓の弦を巻いたという弦巻坂、奥にはバイパス道から先を歩いていた外人さん

11/14 11:53

【5日目】峠を越えると反対側は弦張坂、外人さんは英語しかしゃべらぬガチな方ですが、通しではなくて徳島駅から部分的に歩いているというのは聞き取れました（＾−＾）

11/14 12:23

【5日目】ヘンロ小屋の前にはお京塚の石碑、こちらは享和年間に夫を殺し、次の札所立石寺で自分も死のうとしたが死にきれず改悛したお京さん終焉の地

11/14 12:38

【5日目】お京さんが釣り鐘で首を吊ろうとしたのが19番札所立石寺

11/14 12:45

【5日目】宿坊のあるお寺ですが行事のためお泊まりできず

11/14 13:12

【5日目】門前には老舗の和菓子店、しっとりとした雰囲気の町並みでした

11/14 15:33

【5日目】昼過ぎに立石駅で打ち止めとするはずが、次の札所近くにある阿波那智町の道の駅まで歩くと徳島駅直行バスが本数多くあるのに気づき12キロを追加で歩きました

11/14 15:42

【5日目】バス停名の人形館は見るからに倉庫、早春の雛祭りの頃にジャンボ雛人形が飾られ、期間限定で営業するとのこと

11/14 17:22

【5日目】今宵のお宿は現地で予約した徳島駅近くのアグネスホテル、旅行者支援＋クーポン付きの格安宿、曇りガラスから差し込むネオンに場末感が高まります

11/14 17:53

【5日目】そのクーポンを使いに近くの焼肉金波、まずは生ビールでひとり打ち上げ

11/14 17:57

【5日目】こちらのお店にもひとり焼肉セットあり

11/14 17:58

【5日目】宿が取りづらい難点はあるもクーポンさまさまです

11/15 6:06

【6日目】ホテルは食事付きでないプランだったので、翌朝6時から営業の駅前松屋で朝ご飯

11/15 8:30

【6日目】徳島駅発のバスは朝渋滞で遅れに遅れ、オシッコちびりそうになりながらも1時間以上乗り続けて阿波那智町

11/15 8:46

【6日目】古い家並みを抜けると蜜柑畑のなかに人の気配するヘンロ小屋、付近からは下界の家並みが一望できます

11/15 9:00

【6日目】道中には水呑大師、焼山寺道にも水大師という水場があったし、お大師さまといえば湧水ですね

11/15 9:25

【6日目】国史跡の阿波遍路道を登り詰めると、蛇行する那賀川と次の山寺に向かう登山道が一望できます

11/15 9:37

【6日目】だらだら登る山道の先にある20番札所鶴林寺

11/15 9:40

【6日目】同じく歩き遍路風の方はたくさん居るのに、道中では一緒にならない不思議

11/15 9:59

【6日目】次の山登りに向けて気合いを入れて下山開始！

11/15 10:24

【6日目】丁目石などにも解説板が付いていてありがたい（こちらは地元の照蓮さんが文化年間に建立した道標）

11/15 10:40

【6日目】大木の根元にある小さな穴ぐらにも仏さま

11/15 10:40

【6日目】中務茂兵衛さんは100年前に280回目の遍路中亡くなった方

11/15 10:48

【6日目】78歳で亡くなるまで実働50年として年5.6回巡礼、1回2か月掛かるとして一生歩き続けた計算です（驚）

11/15 10:49

【6日目】山の上から見えていた水井橋までやってきました

11/15 10:51

【6日目】青空に秋の雲、水面が群青色に輝きます

11/15 10:54

【6日目】ありがたい石仏群の右下には遍路者の墓、どうして遍路開始早々に死ぬのかとおもったけど、中務氏みたいに一生回り続けてたらどこかで死ぬのだと納得

11/15 10:56

【6日目】静かな沢沿いの道を登り詰めます

11/15 11:16

【6日目】道中には道標仏やお大師さんが見守ってくれています

11/15 11:17

【6日目】若杉山辰砂採掘遺跡、弥生時代から古墳時代にベンガラの材料として使われた水銀を採掘していたとのこと、当地の歴史の古さに驚きます

11/15 11:43

【6日目】109mごとに置かれた舟形丁石

11/15 12:01

【6日目】珍しく役行者の姿も（なんと笑ってます）

11/15 12:04

【6日目】だらだら坂を登って21番札所太龍寺

11/15 12:11

【6日目】山門だけで3つ、と思ったらこの山門のなかは鐘撞堂になっていました

11/15 12:14

【6日目】立派な相輪橖、日本に5か所しか現存していないとのこと

11/15 12:14

【6日目】西の高野山と呼ばれるだけの厳かな雰囲気です

11/15 12:15

【6日目】本堂の左手からロープウェイでやってきた参拝者が石段を登ってきます

11/15 12:21

【6日目】江戸初期延宝年間の庚申塔

11/15 12:23

【6日目】一段上には立派な多宝塔

11/15 12:31

【6日目】太師堂は軒下の彫刻が素晴らしい

11/15 13:07

【6日目】弘法大師直筆の三教指帰の序文にはこの寺の舎心嶽で百日間修行したとあり、岩の上には下界を見下ろす大師像があり鎖場で行けるようですが怖そうなのでスルー

11/15 13:09

【6日目】下山はいわお道、ここにも中務氏寄贈の道標あり

11/15 13:19

【6日目】元文年間寄贈の傘塔婆型道標は四国遍路中ここだけとのこと

11/15 13:44

【6日目】午後2時以降と雨の日は進入禁止のいわお道、確かに滑ったら怖そうなトラバースが何か所かありました

11/15 14:15

【6日目】下界の阿瀬比集落には貞享年間の庚申塔、関東ではポピュラーな文字で庚申塔と書いたスタイルは皆無でした

11/15 14:18

【6日目】当初予定ではこの集落でバスに乗り阿南市方面に戻るつもりでしたが、時間があるので先に進みます（右奥にヘンロ小屋）

11/15 14:30

【6日目】またまたキッコウハグマのお出迎え

11/15 14:41

【6日目】シロミノヤブムラサキかな

11/15 14:46

【6日目】大根峠のピークを越えます

11/15 14:53

【6日目】柔らかい夕暮れ近くの日差しが気持ちいい竹林を抜けて・・・

11/15 15:11

【6日目】放牧された牛さんが寛ぐのどかな山あいにはコウヤボウキの群れ

11/15 15:35

【6日目】今回の巡礼旅、打ち止めは22番札所平等寺、おむかえ大師も腰掛けていて無理するなよと言ってくれているよう

11/15 15:38

【6日目】当初予定を一日前倒しで達成できたことに感謝します

11/15 16:02

【6日目】いつもの足長おじさん、隣に同行二人の相方さんの影も見えたりしないかしら

11/15 16:29

【6日目】タイムスリップしたかのような夕焼けの町並みを抜けてJR牟岐線新野駅

11/15 17:05

【6日目】やってきたワンマンのディーゼル機関車、汽車で行くと言って電車でしょとたしなめられた子どもの頃が懐かしい

11/15 17:16

【6日目】2駅先は今宵のお宿のある阿波橘駅、阿比瀬集落から乗るつもりだったバスもこの駅前を通過します

11/15 17:24

【6日目】ビジネスイン、という名前の宿ですが、夕暮れ時に集うお客さんたちは皆さん作業着姿、大浴場では久しぶりにモンモンのお兄さんを見かけました

11/15 18:20

【6日目】合宿所か学生寮のような食堂でまずはビール、大瓶が水のように体内へと入っていきます（＾＾）

11/15 18:20

【6日目】食事付き全国旅行者支援プラン、作業着姿な方たちに混じってガツガツ食いつきます

11/16 6:50

【7日目】そして翌朝、周囲に飲食店なんてないし、食事出してくれる宿は貴重です

11/16 7:05

【7日目】土木作業な方たち御用達の宿でしたが、電化製品や調度品は定期更新されていてベッドも適度に硬く、居心地は最高でした

11/16 8:34

【7日目】朝の鉄分補給、いろんな色目の汽車があるんだね

11/16 9:44

【7日目】1時間ほど揺られて徳島駅、徳島城に向かう高架橋からも撮り鉄しました

11/16 9:47

【7日目】予定繰り上げで開いた最終日は市内観光、まずは日本100名城の徳島城から

11/16 10:22

【7日目】御殿を模した博物館では藍染めで蓄財した商家所蔵の日本画を鑑賞、大名庭園では巨大な石橋のある枯山水にため息

11/16 10:23

【7日目】広々として見応えのある庭園でした

11/16 10:39

【7日目】山城部分は石段を登り、途中の二の丸に天守が建つイレギュラーな縄張りです

11/16 10:41

【7日目】山頂の本丸は運動会できるくらい広いのにね

11/16 10:52

【7日目】建物はありませんが、石垣はしっかりと残っています

11/16 10:54

【7日目】標高61mは子どもたちの遊び場です

11/16 10:57

【7日目】昭和44年まで現役だった8620型式蒸気機関車がひっそりと余生を過ごしています

11/16 11:00

【7日目】群雄割拠した四国を平定した秀吉により送り込まれた蜂須賀家、藩祖家政像にシャッター向けると子どもたちがみるみるうちに集結してしまいました（笑）

11/16 11:23

【7日目】せっかくなので散策がてら徳島ラーメン、いのたに本店

11/16 11:27

【7日目】こってり味はご飯のおかずにもいいみたいで、皆さん小ライス頼んでました（次回は生卵付きにしよう）

11/16 12:03

【7日目】今さら歩いて登るのはイヤなのでロープウェイで眉山へ

11/16 12:07

【7日目】まずは吉野川河口、奥に大鳴門橋

11/16 12:08

【7日目】右手には淡路島、オノコロ島の沼島もはっきり

11/16 12:08

【7日目】さらに右手には紀伊半島が見えるはずですが昼間は厳しいかも

11/16 12:13

【7日目】さらに右手には前日まで居た阿南市方面の海岸線

11/16 12:14

【7日目】県ビルマ会が戦没者慰霊で建てたパゴタ、麓からもよく見えました

11/16 12:16

【7日目】南西の方角、右奥には焼山寺のあるトンガリ山、その左奥には剣山もうっすら確認できました

11/16 12:19

【7日目】北西の方角には、初日に歩いた阿波市方面

11/16 12:37

【7日目】ロープウェイ乗り場のある阿波踊り会館、実演は時間が合わず見れませんでしたが、踊りの歴史などを学びました

11/16 15:19

【7日目】ということで長かった遍路旅パート1は無事終了、さようなら徳島、また来月来るからね（＾＾）

11/16 16:26

【7日目】帰路は風の関係で10分遅れ、房総半島を九十九里海岸の方まで大回りしました

11/16 16:38

【7日目】乗る予定の新幹線には間に合わなかったけど都心の遊覧飛行は楽しかったです

11/16 16:39

【7日目】ジオラマみたいな池袋の町

11/16 16:41

【7日目】明かりの灯った東京タワー（右）中央上にはスカイツリーの姿も

11/16 16:41

【7日目】個人チャーターのヘリかセスナに乗らないと見れないような光景でした

11/16 19:46

【7日目】モノレールと新幹線乗り継いでグンマー帝国に帰還、旅行中ずっと食べたかった関東風しょっぱい蕎麦、おいしいもの出してくれた皆さま、ごめんなさい（爆）

撮影機器：

RICOH GR III RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

装備

個人装備

リュック（ミステリーランチクーリー25） 山谷袋（アークテリクスマンティス2） ゴアテックスキャップ（ノースフェイス） 高機能タイツ（ワコールCW-X） 軽量雨具（ティートンブロスのブレスジャケット・ブレスパンツ） ザックカバー モンベル傘 ドライサック（アウトドアリサーチ15L） ヘッドライト ストック（ブラックダイヤモンド ディスタンスカーボンFLZ） ゴアテックスアプローチシューズ（マインドル） 中厚手靴下（スマートウール） 擦れ防止剤（Pritect J1） 速乾性下着（ファイントラック・C3fit） 手袋 充電用品一式 納経帳 蝋燭 線香 ライター 経本 納札 白衣 輪袈裟 持鈴（熊鈴）

備考

初日に出来た足裏のマメは山越えしたらなぜか消えました。代わりに発生したのが股擦れとリュックの腰紐・肩紐周りのかぶれ。履き慣れた靴も長く歩くと普段気づかぬ皺で擦れて赤くなったりしました。絆創膏に加え、擦れ防止剤（Pritect J1など）、ボディローションや皮膚科で貰うかぶれ治療薬等があれば持参したほうがいいかも。

感想

yamaonse

（1週間分のレコにつき長文、大量の写真で大変申し訳ございません）

経験者から聞くなどして以前から歩きたかった四国八十八箇所、定年は延長されたし65歳になったときに通しで歩ける体力、資力があるか疑問になってきたので、行ける範囲を小分けにして歩く「区切り打ち」という方法で向かってみることにしました。

徳島まで飛行機で向かい、到着したのはお昼前。初日を移動時間だけにしたくないので、空港からはタクシーで最初の札所に向かいました。車内では運転手さんからお遍路は贅沢、自分たちみたいな庶民には1回10万円の旅は縁遠いものと諭されました。

コロナはとりあえず一段落し、制限するものはほぼない状態に。外国からのお遍路さんもそれなりに入ってはいるものの、やはり過去ブログ等で見かけたような、知らぬうちに同行者が増える、というような状況は全くなく、ひとり黙々と歩く旅でした。

そしてお接待文化、よそ者はウエルカムかと言えばそうでもなく、でもかえって勝手に歩かせてもらっているのは気も楽でした。地元の方にどこから来たのかも一度も聞かれなかったし、外から来る人に慣れているんだろうなというのが第一印象でした。

お寺や宿で一緒になった方々も一期一会。べったりとした先入観のあった遍路宿は貸し切りだったりと平常時でないことを感じました。それでも、同宿の方がなんとなく抜きつ抜かれつだったり、ここに至るまでの過程が垣間見れるのも奥ゆかしいもの。

普段歩いてはいないけど早期退職したから通しで歩くのだという方が自分とひとつしか年が違わなかったり、宿の手伝いをしている若い女性が元々は通しで歩き遍路に来てそのまま居着いてしまった経緯を聞いたりして、人生観が広がった気がしました。

いにしえの古道歩きであり昔の石造物が多いのは当然なのですが、石仏や石塔に混じってガチの墓石が多くあるのには驚きました。東国では墓所は敷地内にあっても裏山とか人目に付かぬ場所に配するもの。お大師さんも歩いている道だし御利益目当て？

遍路中に亡くなる人は多く居たとのことですが、歩き出し早々死ぬのかと思ったら、どうも本気で回っている人はほぼ一生回り続けていて、たまたまそこで死期を迎えた様子。仕事しなくても食って行けるから墓所も建立できるのかなと思ったりもして。

一方で戒名は童子とか童女とか多くあり。謂われのある旧跡も名もなき一般人のはずが今でも祀られている場所もあり。真宗のお寺がお大師ゆかりの地の目の前にあったりもしたし、当地の宗教観、死生観はよそ者には理解し難いのかとも思いました。

そして長い時間歩けば目が自然と向いてしまうのは野山に咲く花。花なんかこの時期ある訳ないと思いつつ、民家の石垣に立派なツメレンゲの群れがあるのには驚きました。初めて見たジンジソウや、キッコウハグマ、ヤマラッキョウも多くありました。

今回の旅で徳島県のお寺はちょっと離れた薬王寺のみとなりました。来月は懲りずに再訪予定、日数は今回より短い5日間ですが交通の便も悪く考えどころ。高知県は次のお寺への距離50〜90キロが3か所もあるし、この先の攻略法は熟考しなきゃかな。

コメント

yasponyo-R™

yamaonseさん、こんばんは。
一週間、たいへんお疲れさまでした。

色々と盛りだくさんで見どころ満載ですが、天ぷらそばは魂のこもった素晴らしい写真だと感じました(笑)

yamaonse

やすぽにょさん、こんばんは！１週間たっぷり遊び、たっぷり歩いてきました。見たものが多すぎて写真も厳選できず、迷惑大量レコにお付き合い頂き、ありがとうございました。毎日大量に飲み食いしたのに、今日かかりつけ医で定期検査したら数値がよくなっていました。歩く、歩けるってまさに健康の第一歩ですね。そんな旨いもの尽くしの最後が地元蕎麦、結局そこかよ、って感じです。お出かけは楽しくて仕方がないけど、やはり地元が一番ってことなんでしょうね（笑）

ramisuke

歩きお遍路、ありがとうございます。
相方nacchan_baasanも私も、仕事を退職したら、それぞれ（うちには猫がいるので、それぞれなのですよ）お遍路に行く気満々です。私が行けるのは、10年後くらいだと思いますが、家田庄子さんが書かれたお遍路の随筆をぱらぱらと読んでいます。

記録は、あとでゆーっくり熟読します。八十八か所まで、楽しみにしています。
記録配信、ありがとうございます。

yamaonse

ramisukeさん、こんばんは！歩き遍路、とりあえず第一歩を踏み出しました。毎日世話をしなくちゃならない動物や栽培している植物があったりするとお遍路は実際の距離以上かもしれませんね。自分も退職したら、親が死んだら等々、いろいろとしない理由を見つけていましたが、行ってみたら一歩目は案外すんなり出るもんだなと思いました。発心の徳島はお寺密度も高く、最初は飽きないように出来ているようです。思い立ったが吉日、通しで行くよりお金は掛かると思いますが、ものは試しで出かけてみるのもいいかもしれませんよ。（＾＾）いずれにしろ八十八箇所は年２回くらい行ったとして早くて５、６年は掛かりそうです。　（業務連絡）コメントが二つ連続していたのでひとつは削除させてもらいましたm(_ _)m

ramisuke

yamaonseさん、こんばんは。
メッセージの不具合、失礼しました。読み直してみると、「あれ？おかしいなあ。」だったので、もともとこんなメッセージにしたはず〜という状態に直しました。
先日、brockenさんと会津に行きましたが、その時にbrockenさん、saru_boboちゃん、1970くんとやりとりしたときも、こんな感じに二重になったり、途中が消えてしまったりしたのですよ。

次の記録も楽しみにしています♪
あ、こちらは今週末はまたもや榛名山麓です。法事なのですよ。

yamaonse

ramisukeさん、こんばんは。投稿の不具合、ときどきありますよね。コメント２重は消せばすむけど、写真が途中で黒くなったり、半分からしたがずれたりすると悲しいものがあります。今週末は榛名山麓で法事なんですね。喪服だとさすがに山は無理かな（爆）麓もお寺の紅葉がそろそろ終盤くらいかしら、何かしら季節の変化を感じられるといいですね。

godohan

yamaonseさん　こんばんは

いよいよ始まりましたね！
本堂と大師堂での読経に御朱印まで頂くとなると、お寺だけでも大変なのに、道々のお花や旧跡、石造物まで紹介されて、とても読み応えがありました。自分としてはやはり路傍の石造物に目が行ってしまいました。牛薬師や庚申塔の青面金剛などやはり坂東とは少し違うみたいですね。金井克子の指差や阿弥陀風の金次郎には笑っちゃいました。
それにしても147�舛箸藁匹�歩きましたね。やはり宿泊場所の手配が難しいと思いますが、そのあたりも旅慣れた yamaonseさんの真骨頂が発揮されたようですね。
とりあえず四国遍路�，領后△�疲れ様でした。　　godohan

yamaonse

godohanさん、こんばんは！いよいよ始まっちゃいました＠四国遍路の旅、今まで端折っていた一連の作法、読経は何種類ものを３回繰り返したり、太師堂でもほぼ同じことを繰り返したりとお寺だけでも大変なのですが、拝観可能な仏像もほぼないし、どのお寺で何したか、何番目のお寺なのかも分からなくなる一方、道ばたの花や旧跡、石造物は強く印象が残ります。巡礼が盛んになる江戸時代は各地域が栄えて文化も花開いたためなのか、地域の独自色がそれ以前よりバラエティ豊かなのかもしれません。文字で書かれた石造物がほぼ皆無だったり、見たことのない牛薬師や神道のお墓（奥津城）など、書かれた文字を読み出すとキリがありませんでした。今や葬式の案内でも見なくなった指さしマーク（金井克子が分かってくれてありがたいｗｗ）も江戸時代のものもあったりします。二宮尊徳像も顔つきがまるで仏像ですね。きっと石仏造る石工に造らせたのでしょう（爆）宿の手配はコロナ禍と全国旅行者支援で難易度を増していますが、山奥以外ならいわゆる遍路宿は意外と多くあります。バス便も朝夕は本数もあり、乗り換えなく１時間から１時間半くらい乗車できる路線が数百円てのは関東ではあり得ないことです。次回の高知県は修行の道場、徳島県最後の薬王寺から高知県最初のお寺までは80キロ弱離れています。何万も掛けて出かけて行って、参拝できるのは２寺とかになる可能性もあります。お遍路は贅沢、理解したうえでありがたく歩かなきゃですね。

Pulsar1971

yamaonseさん、こんばんは。
コメント失礼します。

こういう旅、羨ましいです。

大学時代に授業も受けずに、日本各地を歩き回り海岸線で、線が繋がっていないのは秋田の男鹿半島から富山県です。
四国はH２年に、お遍路と石鎚、剣を交えてあるきました。

懐かしい風景や、当時は気が付かなかった景色など、楽しませていただきました。

yamaonse

Pulsar1971さん、こんばんは！若い頃にお遍路、歩かれているんですね。日本海側以外の海岸線が繋がっているって凄いなぁ。平成２年の四国、前年には自分も四国を訪れてますよ。もっとも、小豆島に泊まって高松から乗り鉄して道後温泉入っただけですけど（笑）時間はたっぷりあったはずなのに何かに生き急いでいた感のある若い頃、アウトドア開眼前で歩いて回るなんて思いつきもしませんでした。年１のペースで主に高い山へ同行する山友も、大学時代に北海道と九州を歩いて縦断したことがあるとのこと。どうして若くて体力や時間がたっぷりあるときにそういうことをしておかなかったんだろうと後悔する一方、今回の旅では膝が痛くなったり人生に先が見えてきた今だからこそここを歩く意味があるのだと思ったのも事実。そうそう自分は変われるものではないけれど、それを客観的に確認する機会はいいものですね。

hyden_on

yamaonseさん 四国お遍路徳島編 お疲れさまでした！

レコ楽しく読ませていただきました。
やはり知識量の差なのか、わたしが歩いた時と視線がまったく異なるレコでとても勉強になりました。
見る人が違うとこうも四国がイキイキと見えるのかと驚くばかりです。

すぐに再訪予定なのですね！高知はホント長いですよ(笑) 頑張ってくださいね！

yamaonse

hyden_onさん、こんばんは！その節はいろいろと相談に乗って頂き、大変ありがとうございました。おかげで無事、当初目的地まで達することができました。綱渡りでその先に進んでいく様子はテレビ東京の路線バスの旅そのものでしたが、毎回一歩先まで攻められたので最終日に余裕もできました。見る目線は人それぞれ、一緒に歩いても違う風景見てることもあるし、見比べると新たな発見もあって面白いものですね。イキイキ四国、次はいよいよ修行の道場です。行程はまた相談に乗ってください。どうぞよろしくお願いします（＾＾）

まっちゃ

yamaonseさん、こんばんは！
壮大なお遍路旅、ついに発心されましたか！
さすが〜ぐいぐい引き込まれて一気に読ませていただきました。
３３で息切れしてる私に１００なんて無理と思い込んでいましたが
俄然歩きたくなってきました。
読経もされてえらいな、最初は小さかった声も次第に様になられてきたとのこと。

自分も歩けなくなる前に行ってみたいけど信心ないので背中押すものが必要だわ。
秩父札所参りも坂東札所参りも、それぞれただひたすらひとつのことお願いするために始めました。
満願だけでも心は満たされたのですが、願えば叶うといいますか今不思議な気持ちでいます。

次回は８０キロ歩かれるのでしょうか
どうぞお気を付けて！

まずは徳島編お疲れ様でした。大作レコもありがとうございました。

yamaonse

mattyanさん、おはようございます。超大作にお付き合い頂き、ありがとうございました。いつかしたいと思っていた四国遍路、ようやく発心いたしました。形から入る派なので白衣着てお経読んで・・・でしたが、先達さんに導かれた白衣集団（車で移動）以外、お経読んでる人はほぼ皆無で他の札所巡りと変わらないのにはちょっと面食らいました。おどろおどろしい遍路転がしもギャップがきついだけで山登りしてる人には普通の山だし、ここだけ特別、って訳じゃなくて、やりたければいつでも始められる感じですよ。秩父とかと同じく、最初の方の札所は間隔が近いので取っつきやすいと思います。満願はかなり先の予定ですが、体力や資力が尽きないうちに成就したいですね（笑）思い立ったが吉日、自分の記録がmattyanさんの背中を押すきっかけになることを祈っています。

kumahiro

おはようございます。yamaonseさん。
1週間お疲れ様でした。お遍路さん、今まで漠然としたイメージしかありませんでしたが、yamaonseさんのレコで色々理解することができました。全箇所で納経だけでなく読経もするとかなかなか大変、交通機関での移動、宿泊箇所まで考えるとこれまた綿密な計画が必要なんですね。衛門三郎の逆打ちとはなんぞやと思って検索したら、３倍の御利益があるとか。中務茂兵衛さん、280回目の遍路中亡くなるとは、よほどお遍路にドはまりしたんでしょうねえ。私も、まずは近場の熊野古道歩きがしたくなってきました。来月の記録も楽しみにしていますね。

yamaonse

kumahiroさん、こんにちは！１週間の遍路旅、あっという間に過ぎていきました。遍路にもいろんなスタイルがあり、大型バスツアー、先達に連れられたワゴン車、自家用車、バイク、自転車、そして歩き遍路。それぞれに作法はあれど、例えば歩き遍路でも手甲や伽播までのフル装備な方から、輪袈裟のみの人、白衣のみなどいろいろでした。荷物になるので菅笠と金剛杖は買わなかったのですが、用意していった白衣・輪袈裟も最初の数寺で暑くて脱いでしまい、街中でお接待受けるときには遍路中か尋ねられるほど。フルで唱えると10分くらいは掛かるお経も般若心経のみの方がほとんどでした。公共交通機関と宿泊場所選びはテレビ東京の路線バスの旅そのもの。案外とバス便路線が延びていて本数も多く助かりました。逆打ちは通のやり方、最初の札所周辺で見かけた向こう側から来る人たちは皆さん真っ黒に日焼けして、自信に満ちた顔つきだったのが印象的でした。一生回っていた中務さんは例外でも、同じような方は意外と居るのかもしれません。熊野古道もより一層、山深い場所を歩くのが面白そうですね。関西はいろんな現役古道があって、うらやましいです。みんなで行った淡路島、諭鶴羽山が徳島市街地の目の前にあって、関西・和歌山・徳島あたりは至近距離なんだと再認識しました。ご自宅からも遍路道は近いはずなので、機会あればぜひ歩いてみてください（＾＾）

てるさん

yamaonseさん、こんばんは！

昨日素晴らしいレコが上がって早速見始めたのですが、スミマセン、チラ見で就寝(笑)
今日改めて再訪です。
まずは、徳島編〜発心の道場〜、大変お疲れさまでした。
20代、訳あって仕事を辞めてブラブラと後立山を縦走して白馬から朝日岳、蓮華温泉そして麓の小谷村から大町へ歩きました。その時確か白馬の小屋で同宿した方と意気投合でずっと麓まで一緒。自分より５つ上で高知の方でした。『海が好きならおいでよ』の一言につられ家に戻るなり即四国へ出発。大体半月ほど滞在したことがあります。四国一周を目指したものの宿毛あたりで停滞。その時訪れたお寺さんが確か三十九番の延光寺でした（古い記憶なので先程調べました）
その時初めて知ったのが四国八十八か所お遍路。当時はまだまだやりたいこと、遊びたいことたっぷりで、これは仕事リタイヤしてからでいいかなぁ〜と漠然と思ってました。
それでもいつしか薄れ今に至ってしまいましたが、少〜しだけ背中を押された感じもします。
自分の体力、家庭の環境（介護とか）とか考えるとたぶん無理かなぁ〜と思いますが、いつか四国を訪れてその雰囲気を味わいたいなぁ〜。
次はいよいよ修行の道場、高知県。
納経、読経のルールに細長い高知県の移動、宿泊。大変だと思いますが達成されること祈ってます。自分の話ばかりの長文失礼致しました

yamaonse

teru-3さん、こんばんは！四国遍路は人生劇場、teruさんの若い頃にもそんなことがあったんですね。ちょっとしたことでも意気投合できた20代、遊びにおいでよと誘われて本気になって出向いてもイヤな顔ひとつされずに過ごせる不思議。四国一周を目指したのも遍路文化の影響があったからなのでしょうか。やりたいこと、しなくちゃならないことがひとつずつ消えてゆき、代わりに親の介護とかも登場しますが、最後に自分のこと・・・と思った頃には自分が面倒見て貰うようになっているかもしれない。なんて思って、行けるうちに行っておこうと発心した次第です。いろんなお作法や移動や宿の手配、考えることは盛りだくさんですが、行ってみればどうにかなるものです。農作業の端境期に１週間くらいなら野菜も（きっと）枯れないはず。区切り打ちはお金も掛かりますが、世捨て人にならなくても瞬間で社会復帰できます。お試しでちょっとだけでも歩いてみると、次の計画が楽しみに変わりますよ（＾＾）

テヘ

四国御遍路の旅、壮大な神秘にも似た旅路？

こんばんは😄
いよいよ始まりましたね。

300枚にも及ぶ写真、とキャプション、
もうそれだけで何とも言えない情熱？に感動。
ただ齢を重ねた者には知り得ないものが有るんですね。
サラッと目を通しましたが、再度見させていただきます^o^
続編を楽しみにしております。

yamaonse

teheさん、こんばんは！大量写真、迷惑レコで申し訳ございませんm(_ _)m 見たものが多すぎて、まったく厳選できませんでした。いよいよスタートした四国遍路、写真数以上に感じるものがありました。あちこちガタが来ていますが、若い頃には感じなかったものも多く、今始めておいてよかったと思っています。満願成就は数年後でしょうが、年２回を目処に更新していきたいです。気が向いたらパラパラと斜め読みしてくださいませ（＾＾）

ardisia

yamaonseさん、こんばんは。
計7日間の大遠征、お疲れ様でした。

以前にヤマレコ上でお遍路の「区切り打ち」のレコを見た記憶がありますが、22番札所まで回るのに6日間もかかるとは知りませんでした。
お遍路の地図を見ると高知県や愛媛県西部は霊場の間隔が広がっているので、次回以降はさらに難易度が上がりそうな感じがします(汗)

あと足裏のマメも心配なので、次回に向けてまずはゆっくり休養して下さい。
（私も先日の迦葉山でマメが出来てしまいましたが...）

yamaonse

ardisiaさん、こんばんは！四国遍路は1,200キロ、通しで歩くと早い人で40日程度、多くの方は45日から60日程度掛かる、と言われています。今回はお寺の数で言えば４分の１終わった計算ですが、距離で言えば１割ちょっと。分けて歩く区切り打ちだと駅やバス停に戻る＆遍路道に復帰する距離が加算されるので、通し打ち以上の距離が掛かるはずです。最初は喜ばせておいて、次の高知県は徳島県最後のお寺から高知県最初のお寺までは77キロあります。その後も四国の東側では55キロ、87キロ、55キロ、48キロ、70キロと驚異の間隔が５か所。この辺になると一日歩いてお寺がない、一回の遍路旅でお寺が数個、とかも起こりえます。ずっと歩いているとランニングハイみたいになりますが、勢いでやるしかなさそうですね（汗）ちなみに、足裏のマメは初日の舗装路で最後にお寺ひとつ追加すべく早足になったときに出来ました。それが３日目以降に山に入ったらなぜか水ぶくれがなくなり、潰さずに済みました。山道はいかにクッションが効いているか、斜度があるところでは足裏全体で歩いているのを再認識しました。履き慣れたはずの靴は中のクッション材が偏ってたり、靴紐周辺の小皺が痛かったりしたのでそろそろリタイアです。道具と歩き方、どちらも大事ですね。

Happa64

yamaonseさんへ
おお、大事業の始まりですね。渾身のルポと思いました。で、写真を拝見すると、徳島県は平野のようでもあり険しい山のようでもあり、私の力ではどのように歩かれたのかをちゃんと理解できない面もありました。徳島県の地図を見て川がどのように流れているのかなど私はまず初歩を知らなければなりません。いま地図を開いてこの巡礼は難しそうだとうなっています。

yamaonse

Happa64さん、こんにちは。体力＆資力のあるうちに行うべきと悟った四国遍路、調子に乗って渾身迷惑レコになってしまいました（汗）大量の写真ですが、肝心の登山道の写真が少なめでルート全体のイメージが湧きづらくて申し訳ございません。遍路道の８割は舗装路、今回は山越えが多かったのですが、山道は普段山歩きしている人にすれば普通の道です。四国の山は標高の割に急峻な谷を突き上げるように聳えていますが、アルペン要素はほとんどない標高域です。ダラダラ降りる焼山寺からの下りなどでは谷に降りる片鱗は窺えるかと思います。川を渡る箇所はそれなりにあるので、ガチで増水してるときは危険かもしれません。問題は普通の山越えや縦走と同じく、下界に降りてルートに復帰する場合のアクセスかと思います。遍路宿はコロナや経営者の高齢化で閉鎖が多くなっていますし、相部屋とかもあり得ます。それでも、山小屋泊まるよりはずっと敷居は低いはず。バス便も思いの外多くて驚きました。天気さえよければお寺も連続していて関西圏からのアクセスもいい徳島発心の道場は入門しやすいと思いますよ。植生もちょっと違っている気もするし、思い立ったらぜひ歩いてみてください（＾＾）

tanamari

yamaonseさん　初めまして
今年5月に四国遍路をまわり、見覚えのある風景に懐かしくてコメントさせて頂きました。
私は電車やバスを使っての通しでしたので端折ってしまった部分が多く心残りでいました。
四国遍路のレコを読ませて頂いて再びやる気スイッチが入りました。
ありがとうございます(^o^)

yamaonse

tanamariさん、こんばんは！コメントありがとうございます。皆さんの四国遍路レコをうらやましく見ておりましたが、思い立って発心してしまいました。今回は歩き遍路としていますが、バスツアーの方や先達さんの運転するワゴン車で移動している方、自家用車、バイク、自転車等々、皆さんいろいろな交通手段でお参りをしていました。与えられた条件は人それぞれだし、世界にひとつだけの遍路道があってもいいのかなと思って見ておりました。改めてtanamariさんのレコも見させて貰いましたが、岩場の上にあるお大師像もお近づきになったんですね。左手が切れていて怖そうだったので鎖も掴まず撤退しました（汗）同じところを歩いても見てるものは違うし、歩く速度も違えば日程もコースも違う。至る経路が違っても最終的な目的地は決まっているのは、まさに人生そのものだと思いましたよ。自分の場合は65歳の最終定年までに満願成就が目標ですが、結願していても気になる場所を再訪するのもいいかもしれませんね。無理は禁物ですが、やる気スイッチは大事ですね（＾＾）

nico

yamaonseさん、こんにちは。
いざ発心！おめでとうございます！

私も以前からやってみたいとボンヤリ思ってましたが、歩きか自転車か？通しか分けるか、何も調べてないし具体的ではありませんが??;

yamaonseさんのレコ読ませてもらって、実際のお遍路の様子が少しわかって身近？に感じられました。
道中たくさんの道標や御大師様に見守られて、それから道端のたくさんのお花たちから声援を受け、楽しく歩かれている様子が目に浮かびます。

レコ、ありがとうございます。
続きも楽しみにしています！
がんばってくださいね。

yamaonse

taisetuさん、こんにちは！以前から漠然とやりたかった四国遍路、ようやく発心いたしました。乗り物で繋ぐ遍路とは違い、歩き遍路はスケジュール設定がなかなか難しいですね。通し遍路は勢いでどうにかなる、というか、いざとなれば野宿できる小屋などもあるので極寒期以外はどうにかなるように思えますが、区切り打ちは現世に戻るタイミングを常に想定していないとならないのが辛いところ。次のことを考えるとつい次の寺まで・・・とか欲が出てしまいます。山の中で野宿＝ビバークで言い方変えれば遭難ですが、遍路道は舗装路８割。雨だと辛かったですが、天候がよければ路肩の石仏や花たちに励まされ、日常のイヤなことから離脱することができます。次回はいよいよ修行の道場、高知県。お寺の間隔が広くなるので、行程を今から思案中です。写真数は厳選しますので、次回もお付き合いください（笑）

nico

yamaonseさん、ありがとうございます。
3日かけて読みました！詳しいのは嬉しいですよ。
たくさんのヤマレコユーザーが楽しみにしています。
次は番号入り四国地図と合わせて拝見させてもらいますね！
(愛媛館かな？東京駅近くの交通会館でもらったお遍路地図)

yamaonse

taisetuさん、３日も掛けないと読めないレコ書いてしまい、すいませんですm(_ _)m　四国遍路のブログはあまたあり、自分も「おへんろずかん」というHPを見て装備を揃えたりもしたのですが、元々のフィールド（山登りか、マラソンか、何もしていない人か等々）によって求める装備や歩き方も変わってくるし、山登りする人に参考になればと思ってレコを作りました。道中の様子とかはブログに載せてる人のほうが詳しいけど、なにか参考になれば幸いです。いろいろ温めていたものが実現し始めるっていいことですね（＾＾）

がんこ屋☺️

こんにちは。
遅コメ、失礼します。

いつかは行きたいお遍路さんです。
記録を拝見すると、ビール飲んだり、ご馳走食べたりしながらの優雅な旅ですね。
現実的に考えると、yamaonseさんのように１週間ずつ歩くのは正解ですね。
参考になりました。

yamaonse

gankoyaさん、こんばんは！ようやく発心した四国遍路、なるべく低予算で・・・と思いながらも、結局毎晩のようにビールは呑んでるし、好き放題な旅でした（汗）歩き遍路はお金が掛かり庶民には縁遠くて贅沢、とタクシーの運ちゃんから言われたのですが、少しは反省しなきゃですね。庶民的なイメージの弘法大師ですが、真言宗の儀式はキンキラキンで贅沢だったりもするし、派手なこともお大師さんは許してくれるはず、コロナ禍であえぐ地元に還元！とか開き直っておりました。通し遍路は区切り打ちとは違う世界、うらやましいけど出来ないものは仕方がありません。１週間くらいなら社会復帰は容易だし、装備も仰々しくならずに済みます。お参りの仕方も人生いろいろ、最後は同じところにたどり着くのだと信じたいです（＾＾）

からす2号

遍路旅、懐かしい〜
いつもレコを見させていただいてますが初コメかもしれません
懐かしい風景の写真がいっぱい。ありがとうございます。
2015年4月、長年の夢だった通し打ちをやってきました。
あの年は開山1200年祭で、どこも大賑わいでした。お接待も多くて貰い癖がついてしまうほど
最後まで難関が次々現れますが、お気をつけて楽しんでくださいね

yamaonse

tabigarasu2さん、はじめまして！コメントありがとうございます。いつもあちこち出かけられているのをうらやましく見ておりますが、四国遍路も制覇済みなんですね。それも通しとは素晴らしい。1200年の年、自分もゴールデンウィークに高野山の宿坊に泊まり、真っ黒に日焼けした白衣姿の方々を羨望の眼差しで見ておりました。通し遍路ではありませんが、自分もいよいよ仲間入りです。コロナで歩いてる人は少なく、お接待も控え目ですが、楽しく歩いていきたいと思います。次から次へと現れる難関、楽しめるようになったら解脱の境地なんでしょうね(^^)