岩手山 松川〜焼走1day縦走
- GPS
- 10:30
- 距離
- 16.5km
- 登り
- 1,377m
- 下り
- 1,617m
天候 | 曇のち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2009年06月の天気図 |
アクセス |
写真
感想
YOKO企画・健脚向き山登り。
松川温泉〜岩手山山頂〜焼走のルートは、本来は1泊するのがベター。
しかし開催日朝から、いきなり波乱は始まった。。。
●遅刻・・・結果、開始時刻が1時間ほど遅れた。
●登山靴忘れた・・・結果、翌日の沢用のスパイク付足袋で全行程を登る。
遅刻犯&忘れ物犯・YOKOは集合場所の焼走ではなく、直接出発地の松川温泉へ向かい、5本指ソックス&足袋をはいて出発の準備をしたのでしたw
はじめて足袋で登るけど、翌日の予行演習だということで前向きに考えることに。
メンバーは体力に自信のある(?)5名。登山者カードにさっくり記入して、6:50スタート。
ノグチイズムの継承者(?)、mosさんyamaさんは清掃登山。
松川温泉からのコースは、登山者もそんなに多くなく。天気も曇り空で思ったより暑くもなく。熊よけ鈴を鳴らしながら快適に進む。
松川ルートは姥倉山までがちょっとワイルドな登りで、あとは比較的なだらか。途中にはまだ雪渓もありで変化に富んでいてななかなか楽しいコースでした。
松川コースからの八幡平ビューポイントも、なかなか乙。
足袋でも登りは順調にいけます。むしろ、雪渓なんかだとアイゼンなしでもあまり滑らなくていいカンジ。(但し先割れなので、履きなれない自分は親指と人差し指の間の違和感が否めませんが・・・。)
黒倉山近辺は、地熱を計測する機械や、蒸気のでてるポイントも所所あり。空洞箇所やヤケド注意の看板もあって、どうやら登山道すぐ脇にもそういったところがあるので、うっかりロープ外に出てはいけませんよ〜。
イワカガミやシラネアオイetcあちこちで満開。お花畑はその名の通り、いたるところカワイイ白やピンクのお花だらけ。
お花天国のあとは、ジゴクが待っていた!!(大地獄谷)
ホントにここは道ですか!?といいたくなるようなワイルドな岩と川を通るコース。
ゃんとピンクテープがあるので通らねばなりませんが、楽しいアドベンチャーコースでしたよ♪
しばらく登ると、不動平へ続く登山道で弁当をついばむオバサマたちの団体様。オバサマたちのアイドルyamaはちゃっかりウメボシを貰ってたw
そして不動平避難小屋に到着。(12:00過ぎくらい)
今日は暑くなる!と予想して持参した冷し中華と手作りゼリー(冷凍)は、おもったより気温も低くて裏目った。
八戸組が持参したチーズフォンデュがほっこりしました。
お昼のあとはいよいよ岩手山ピークへ。強風のなか、長い火山の砂礫を登っていくとお釜の淵が一周できる登山道で、不動平小屋からだと左手に目指すピーク(2038M)が!
お釜周井には等間隔で石の碑がおかれていて、小屋付近から「人かな?」と思ってみていた点々の正体は、実はこれだったのかも!?
ピークに一番乗りのカヨPは、登った感動と、目に砂が入ったのとで涙しておりました。
TENさん&かよPは登山自体が初ということではじめは心配だったけど、無事みんなで頂上を踏んだので喜びのハイタッチ!!強風の中の記念撮影後、焼走へ向かって下山。
するとようやく天気が晴れてきた。じゃりじゃりした砂礫が滑り難儀するかと思ったら、そんなでもなかったです。w
あっというまに平笠不動小屋に到着。岩手山のお釜のスケールのでかさに改めてウットリ。
またしばらくいくと、ストレート&超ロングな砂礫道でコマクサが満開!
はじめは「コマクサ♪コマクサ♪」と萌え萌えしつつさつえー会。かなりの広範囲にピンクのminiなお花たちが咲き乱れてました。
そのなが〜い下り坂をトレランごっこしたりしながらワイワイ進むものの、ずーっと似たような道で飽き飽きして段々口数も減り。。。
噴出口以降はごっつりした岩まじりの道もあり、そろそろ足袋だと足裏にも堪えてきた。足は痛いが、日没前には下山せねばーということで、持参したストックを松葉杖がわりに、ひーこら下る。足がなるべく痛くならないように、片方の足が地面につくかつかないかで、すばやくもう片方の足を前進させる。結果、競歩ちっくw
慣れない足袋と疲労度UPにつき、高度100m下がるごとに休憩。でも虫虫天国なので、長居できません!
焼走口まで残り1.5kmとなってから、うさぎさんチーム・カメさんチームに分かれ(yamaはひとりでトレイルラン)、各自のペースで一気に下り、ようやくゴール!
(17:30)
振り返った岩手山は、と〜っっってもでかかった。この山を西から東へと歩いたんだぁ〜と。
17〜18kmの距離をたったの1日で縦走した自分たちにご褒美を〜。
先に帰ったyama以外で、締めに「森乃湯」という温泉へ行き(500円)、疲れを癒してから解散とあいなりました☆
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する