岩手山・三ツ石山・八幡平（裏岩手縦走路チャリ周回）

2024年09月24日(火) [日帰り]

• GPS: 14:09
• 距離: 39.9km
• 登り: 3,105m
• 下り: 2,139m

コースタイム

日帰り

• 山行: 12:24
• 休憩: 1:45
• 合計: 14:09

距離 39.9km 登り 3,105m 下り 2,139m

2:40 焼走りの湯
3:38 3:39 第２噴出口跡
4:57 4:59 平笠不動避難小屋
5:39 6:01 岩手山
6:33 6:35 鬼ヶ城分岐
7:42 7:43 切通し
7:56 8:09 黒倉山
8:31 姥倉山
8:58 9:01 犬倉山水場
9:14 犬倉山
10:10 10:19 大松倉山
10:41 10:42 三ツ石山荘
11:03 11:09 三ツ石山
11:43 小畚山
12:19 12:20 大深岳
12:45 大深山荘の水場
12:50 大深山荘
13:21 13:41 嶮岨森
14:33 諸桧岳
15:10 15:14 畚岳
15:28 裏岩手縦走路入口
15:42 15:55 八幡平山頂レストハウス
16:15 16:16 源太分かれ
16:24 陵雲荘
16:32 16:38 八幡平
16:49 八幡平山頂レストハウス

[自転車区間]
距離28km、累積標高⊕165m、⊝1,135m
≪≪TIME≫≫
（16:55）八幡平レストハウス
（17:30）金沢橋付近の交差点
（18:10）焼走りの湯

八幡平アスピーテラインは標高差1000mを超えるダウンヒル。金沢橋からはひたすらヒルクライムです。。

天候

快晴！

アクセス

利用交通機関：

自家用車 自転車

前日、八幡平に自転車を仕込んでおいた。

コース状況／危険箇所等

総じて良く整備されていて歩き易い縦走路でした。しかし、木道のトラップに注意！
三ツ沼の木道でシーソー状態？になり、危うく池にハマるところだった。
2日前までの大雨の影響で、道が浸かっている箇所多数。この日は一応は回避可能で、靴を濡らさずに済んだ。前日歩いた方によれば、昨日は比べ物にならないくらい酷い状態だったそう。

[水場]　犬倉山分岐と大深山荘付近で補給。どちらも美味しく、枯れることが無さそうなほどジャブジャブ出ていた。主要道から近く、距離の間隔上も非常に都合のよい場所にあって助かった。

[噴火警戒]　時たま「ドーン！」と音が響いて噴火⁉と構えていたが、どうやら陸上自衛隊・岩手山演習場の実爆訓練日だったらしい(間隔を置いて3回ほど)。噴火警戒レベルを2に引き上げる可能性があった為、かなりビビった。

追記：　報道によれば、「10月2日、岩手山の噴火警戒レベルが2に引き上げられ、現在はすべての登山口で入山が規制された。」みたいです。。

その他周辺情報

焼走り登山口に隣接の「焼走り国際交流村」に連泊。バンガロー棟に宿泊した。おひとりさま応援プランで一泊4950円(焼走り温泉は別料金)。
布団はシーツ付、キッチン、電子レンジ、冷蔵庫、シャワーまで備え付きでこの値段は破格。車も棟に横付け出来るので、荷物の出し入れもラクラクで快適に過ごせた。中央棟にコイン洗濯機あり(乾燥機付き)。

本当に便利でおすすめなので、遠征の際には是非！！

写真

9/24 2:44

長い一日の始まりです。

9/24 3:24

溶岩石はクマの落し物にソックリ。暗闇のなかで何度も反応してしまいました。本物は出て来ないでね。

9/24 4:45

時は東雲。今日の天気は期待できそう♪

9/24 4:58

9/24 5:06

開けてきました。

9/24 5:12

ひと際、存在感を放つ秋田駒。

9/24 5:18

鳥海山と秋田駒

9/24 5:28

今日の縦走路か

9/24 5:30

あまりに素晴らしい景色で、前に進めません💦

9/24 5:29

日が射し出しました。

9/24 5:30

急げ〜！

9/24 5:31

お鉢上に出ると、太陽が迎えてくれました。

9/24 5:32

素晴らしい朝✨

9/24 5:32

燃える岩手山

9/24 5:36

振り返れば影岩手

9/24 5:38

着いた〜岩手山山頂です。

9/24 5:43

おはようございます。
自然と手が合わさる。

9/24 5:39

三角点にもご挨拶

9/24 5:49

雲に浮かぶ早池峰山

9/24 5:50

秋田駒への縦走路も気になります。

9/24 6:02

お鉢巡りを再開します。

9/24 6:08

今日はよく冷え込んでる。

9/24 6:09

さらば岩手山。また後ほど顔を見せて下さい。

9/24 6:11

石佛が並ぶ道

9/24 6:15

奥宮にも参拝

9/24 6:18

氷の芸術��
紋様がとっても綺麗。

9/24 6:18

氷の芸術��
1時間も経たない中に消えて無くなるんだろうなー

9/24 6:23

いざ鬼ヶ城へ

9/24 6:28

堅牢な造りの不動平避難小屋

9/24 6:42

ゴツゴツしてきました。

9/24 6:46

鬼？

9/24 6:50

Rock garden

9/24 6:53

中々に迫力あります。

9/24 6:59

でも、道は易しい。岩を抜ける部分は割と限定的。

9/24 6:55

下界は雲の中

9/24 7:17

裏岩手縦走路の全景が姿を現しました。遠いね〜八幡平！

9/24 7:56

巻道はあるけど黒倉山へ。出来るだけ巻かない主義です。まだ元気ですし😊

9/24 7:57

さんちょ

9/24 8:09

至る所から噴気が上がる。

9/24 8:06

地獄谷も凄い

9/24 8:20

この辺りは地熱が高いとのこと。なるほど、高い木が無いハゲ山チックな所が多いはずだ。

9/24 8:24

その分、とても気持ち良く歩ける区間でした。

9/24 8:23

黒倉山を振り返る。奥が岩手山、右が鬼ヶ城。

9/24 8:32

分岐から往復10分ほど

9/24 8:52

暫く樹林帯に潜ります。

9/24 8:58

犬倉の水場。冷たくて美味い！

9/24 9:11

犬倉山周回路？

9/24 9:13

展望台で行き止まりでした。確かにまだ上に行けそうだが、硫黄の臭いがするから危険地帯なのか？

9/24 9:14

9/24 9:51

綺麗な個体みっけ

9/24 9:52

リンドウも綺麗

9/24 10:31

三ツ石山だ！ここまではとても静かな縦走路。たまに擦れ違う方々との立話が楽しかった。

9/24 10:40

さて三ツ石小屋まで到着。トイレ渋滞が凄いコトになっていて驚いた。

9/24 10:42

素敵なステンドグラス

9/24 10:58

なんて美しい山容なんでしょう。岩手山を眺める絶好の展望台

9/24 11:01

台地に乗り上げた。

9/24 11:01

紅葉はこれからの様です。

9/24 11:02

少しだけ紅

9/24 11:04

三ツ石山
これで半分は超えたハズ。

9/24 11:05

お立ち台より、後半セクションを望む。雰囲気の変化が面白い。

9/24 11:11

では、行きましょう。予定時間から遅れはないが、少しペース上げないと。。

9/24 11:18

9/24 11:21

9/24 11:23

三ツ沼。木道トラップで危うく池にハマりそうになった。それを見た、後ろのガイドさんが「トラップに気を付けてー」と説明。。よいお手本になっちゃった。

9/24 11:27

ひたすらに、

9/24 11:28

気持ちの好い景色が続く。

9/24 12:51

大深山荘

9/24 13:20

たまーに出て来る紅色に嬉しくなってます。

9/24 14:14

石沼がここまで沢山と水を溜めることは無いらしい。普段は枯れてる、と十数回来ている地元の方が驚かれていた。

9/24 14:51

畚岳周辺は枯れ木が多い。

9/24 15:12

ようやく畚岳に着きました。モッコと読みます。

9/24 15:30

道路に出てひと安心。振り返ればモッコ山がカッコよいではないか。

9/24 15:33

ノコンギクの蝦夷版かな？

9/24 15:42

道路から丸見えなのにチャリ残ってました。スマン相棒よ、もう少しだけそこで待っててくれ！

9/24 15:44

センター内をひと通り回って、、

9/24 15:48

フライング祝杯を揚げます。まだ終わってない(；゜Д゜)

9/24 15:56

いざ八幡平へ

9/24 16:10

道を間違えて先に八幡沼に来てしまった。。もう誰もいません。

9/24 16:16

輝く光の道✨
ビクトリーロードか？

9/24 16:28

改めて眺めると、とっても広い八幡沼。

9/24 16:33

八幡平にゴール！
あとはチャリ区間を残すのみ。最低でも日が暮れるまでにアスピーテラインを下り切りたい。急ぐけど落ち着いて行こう。

9/24 18:13

そして焼走りの湯に到着。すっかり暗くなってしまった。風呂にダイレクトINで遠征2日目が終了。完全燃焼で御座います。

この周回の地図です。赤線が歩き区間、青線が自転車区間。

撮影機器：

COOLPIX A900 NIKON

感想

Chabo-s

東北遠征2日目は今回のメイン山行だ。
裏岩手縦走路のロングトレイルを歩きたいが為に、800kmを11時間かけて車を走らせてきた。
正直、日帰りじゃなくて避難小屋1泊以上で周るルートだとは思うが、紅葉時期の混雑を考えると難しいところ。ロングトレイルは軽々と颯爽と歩きたい思いもあった(前回の栂海新道テント泊の重さが堪えただけかも・・)。実質遠征初日なのに、多少の無理は承知で決行した。

結果は、、大正解でした！
これ以上はないド快晴のコンディションのなか、気持ちよく歩くことが出来て、益々東北の地、山が好きになったような。。そんな感覚になりました。明日明後日と遠征は続くけど後悔はない。もちろん明日もフル稼働で、意地でも山登り行くよ〜！！観光だけなんて勿体ナイ。貧乏性なので(笑)