NO.50秋田県最高地点 鳥海山東側山腹（百宅口コース）を踏破

2014年07月31日(木) [日帰り]

• GPS: 08:05
• 距離: 12.7km
• 登り: 1,580m
• 下り: 1,565m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:24
• 休憩: 0:30
• 合計: 7:54

6:46 祓川駐車場
7:57 7:57 七ツ釜避難小屋
9:28 9:38 七高山
12:13 12:30 七高山
13:38 13:41 七ツ釜避難小屋
14:39 14:39 祓川駐車場
14:40 ゴール地点

06:40祓川駐車場（矢島口）
08:00七ツ釜避難小屋
09:35七高山
10:50秋田県最高地点11:05
12:15七高山12:30
13:40七ツ釜避難小屋
14:10祓川駐車場（矢島口）

行動時間8時間（歩行7時間30分　休憩30分）

天候

くもり一時小雨　山頂はガスで強風

アクセス

利用交通機関：

自家用車

八島口　無料駐車場

コース状況／危険箇所等

・八島口からの登りはコースの半分ほどは雪渓です　軽アイゼン要

・七高山から秋田県最高地点（百宅口コース）は通行止めになって
　いるため登山道は荒れていますので方向は要注意　

その他周辺情報

道の駅雫石あねっこ　橋場温泉￥500

写真

7/31 4:28

当初百宅口から登る予定で砂利道を走ってきましたが8km手前で

7/31 4:28

工事中の看板を見ました

7/31 4:29

通行止め　ショックです　取りあえず引き返します

7/31 4:39

砂利道が続き20〜30km/hで走ります

7/31 4:42

暗かったので百宅口入口の通行止めの看板を見落としていたのです

7/31 6:21

二ヶ所目の猿倉登山口の駐車場に着きました　1台も停まっていません

7/31 6:22

この登山口から登り始めました

7/31 6:22

100mほど登ったところで踏み跡が少なく熊出没注意の看板を思い出し引きかえってきました

7/31 6:44

三ヶ所目の矢島口登山口（祓川駐車場）に着きました　5〜6台停まっています

7/31 6:46

矢島口登山口

7/31 6:49

鳥海山五合目

7/31 6:49

祓川ヒュッテ

7/31 6:50

竜ヶ原湿原の木道からスタートです

7/31 6:54

すぐに雪渓が出現

7/31 7:08

石段を上ると

7/31 7:19

また雪渓です

7/31 7:33

湿原には水芭蕉が咲いています　ラッキー！

7/31 7:33

少しだけズーム

7/31 7:34

佐田にズームするときれいな水芭蕉が見えます

7/31 7:34

湿原の先にはまた雪渓

7/31 7:38

ここで軽アイゼンを取り付けます

7/31 7:39

雪渓お入口にも水芭蕉が咲いています

7/31 7:39

水芭蕉をズーム

7/31 7:42

大雪渓です

7/31 7:48

雪渓は歩きやすいですね

7/31 7:55

一旦登山道に戻ります

7/31 7:57

七ツ釜避難小屋がすぐ近くにあります

7/31 7:57

康ケルン

7/31 7:57

更に雪渓が続きます

7/31 8:00

七ツ釜下部の道標

7/31 8:00

また登山道に戻ります

7/31 8:07

ここが今回一番大きい雪渓です

7/31 8:07

先行者がいますがガスって見えなくなります

7/31 8:08

ガスると方向が分からなくなります

7/31 8:18

先行者が見えるとホッとします

7/31 8:34

ここはまた登山道に戻ります

7/31 8:40

水の薬師

7/31 8:46

石畳を登って行くと

7/31 8:53

最後の雪渓です

7/31 9:09

舎利坂入口の道標　ここからは雪渓はありません

7/31 9:17

ミヤマゼンコ

7/31 9:17

イワブクロ

7/31 9:17

お花畑

7/31 9:18

舎利坂中間の道標

7/31 9:33

七高山山頂

7/31 9:37

石版の道標

7/31 9:42

新山分岐の道標

7/31 9:43

大清水（百宅口）分岐の道標　ここから下ります

7/31 10:07

雪渓を下ると

7/31 10:13

霧ヶ平です

7/31 10:15

ホソバイワベンケイ

7/31 10:22

ハクサンチドリ

7/31 10:30

雪渓をトラバース

7/31 10:35

GPSを確認しながら下ります

7/31 10:35

この辺りが県境になります

7/31 10:36

正面に唐獅子平避難小屋が見えます

7/31 10:56

GPSで1736mまで下りました

7/31 10:56

ヒナザクラ

7/31 10:58

イワカガミ

7/31 10:58

イワイチョウ

7/31 10:58

少し登り返し

最高地点は1757mですがGPSで1754mのこの辺りを仮最高地点とします

7/31 11:08

シャクナゲ

7/31 11:10

ベニバナイチゴ

7/31 11:12

この下辺りに最高地点はあります

7/31 11:14

チョウカイアザミ

7/31 11:15

ヨツバシオガマ

7/31 11:21

ハクサンシャジン

7/31 11:25

クルマユリ

7/31 11:26

ミヤマコウゾリナ

7/31 11:29

アオノツガザクラ

7/31 11:37

マルバシモツケ

7/31 11:37

イワオトギリ

7/31 11:52

イワギキョウ

7/31 12:03

鳥海山の固有種　チョウカイフスマ

7/31 12:04

チョウカイフスマの群生

7/31 12:06

ミヤマキンバイ

7/31 12:07

稜線が見えてきました

7/31 12:08

大清水の道標まで戻ってきました

7/31 12:29

七高山で記念写真

7/31 12:30

鳥海山新山はすぐですが今回はパス

7/31 12:33

下山します

7/31 12:34

登山道はお花畑に囲まれています

7/31 12:34

7/31 12:35

ミヤマリンドウ

7/31 12:45

アキノキリンソウ？

7/31 13:18

雪渓を下ります

7/31 13:19

自然の冷蔵庫で気持ちが良いですね

7/31 13:19

この時期でもまだこれだけの雪渓が残っているとは鳥海山は凄いですね

7/31 13:21

先行者が見えます

7/31 13:32

大雪渓はこれで終わり

7/31 13:39

康ケルンまで戻ってきました

7/31 13:43

まだまだ雪渓は続きます

7/31 13:52

雪渓の残りわずか

7/31 13:57

雪渓歩きは気持ちいいですね

7/31 14:02

湿原です

7/31 14:02

ミネザクラが咲いていました

7/31 14:02

夏のサクラは珍しいですね

7/31 14:11

この雪渓を

7/31 14:29

降ると終わりです

7/31 14:33

正面は祓川ヒュッテ

7/31 14:36

振り返ると鳥海山　山頂はガスっています

7/31 14:39

駐車場には10台ほど停まっていました

7/31 15:50

帰りに寄った日本の滝百選にも選ばれている法体の滝　展望台から

7/31 16:00

下から見た法体の滝

撮影機器：

LUMIX DMC-TZ18 パナソニック

装備

個人装備

ヘッドランプ(1) 予備電池(1) 1/25 000地形図(1) ガイド地図(1) コンパス(1) 笛(1) 筆記具(1) ライター(1) 保険証(1) 飲料 ティッシュ(1) バンドエイド(1) タオル(1) 携帯電話(1) 計画書(1) 雨具(1) スパッツ(1) 手袋(1) ストック(1) ザックカバー(1) クマよけ鈴(1) 時計(1) 日焼け止め(1) サングラス(1) ツェルト(1) 医薬品(1) カメラ(1) 車(1)

感想

熊取のおっちゃん

・47都道府県で最高峰と最高地点が違うのは秋田県と福井県と
　大阪府の3か所です

・大阪府と福井県は踏破しているので残りは秋田県だけです

・秋田県の最高峰は秋田駒ヶ岳　最高地点は鳥海山の東側山腹の
　百宅口コースの県境付近にあります

・今回百宅口登山口に未明に出掛けましたが百宅口の入口から
　5kmほど走ったところで工事中のため通行止めの看板を見つけ
　ました　まだ8kmほどあります　仕方がないので引き返すと
　百宅口入口に通行止めの看板があり暗かったので見落として
　いました

・どうするか考えましたがまだ早かったので鳥海山の山頂まで登り
　百宅口コースを下って最高地点まで行くことにしました

・ここから一番近い猿倉口まで行くと大きな駐車場がありましたが
　1台も停まっていません　登山口に”熊出没　注意”の看板があり
　ましたがそのまま100mほど登りました　登山道は踏み跡が薄く
　あまり人が通った形跡がなく鬱蒼としていて怖くなり引き返し
　ました　駐車場まで戻ってくると大粒の雨が降り本降りになり
　これは無理で秋田県最高地点踏破は無理で諦めようと悪魔が囁き
　ました

・秋田県の最高地点だけの目的で大阪から来るのは非常に効率が
　悪く　別の登山口まで行くことにしました

・猿倉口から少し上がったところに鳥海山矢島口登山口（祓川駐車場）
　まで行きました　すでに5〜6台停まっていて地元の登山者がいました
　ので状況を聞くと3週間ほど前は殆ど雪渓歩きでしたが今は少しは
　融けているだろうとの事で軽アイゼンを持って登り始まました

・情報通り山頂までは半分ほどは雪渓歩きでした　傾斜があまり急では
　なかったので軽アイゼンで十分でした　さすがに鳥海山ですね
　これだけ雪渓が残っているとは思いませんでしたが気持ち良く
　登ることが出来ました

・七高山から少し行ったところに大清水（百宅口）コースの案内標が
　ありました　下りましたが通行止めで歩かれた形跡がありません
　でした

・遠征に出かける前　秋田県庁自然保護課に最高地点の案内板等が
　あるか確認しました　案内標があるとの事でGPSを見ながら探し
　ましたが見つかりません　止む無く最高地点は1757mですがGPS
　での県境1754m地点を撮影しここを最高地点と仮認定しました

・百宅口コースは通行止めのため登山道は荒れていなくお花畑が
　広がっていました

・七高山山頂付近はガスって眺望が出来なかったので新山に登る事は
　諦め下山しました

・3回登山口を変更し何とか秋田県最高地点を踏破することが出来
　良い思い出になりました　
　

コメント

マイペース

yshoji2347さん おはようございます！
◎ 登山口を3カ所も変るとは中々無いですね。　事前の計画が詳しく調べてたからでしょうね。見習わなければ。
◎ 悪魔の囁きに打ち勝ったのでチョウカイフスマも笑顔を見せてくれたんでしょね。
◎ お疲れ様でした！ m(_ _)m

熊取のおっちゃん

Re: yshoji2347さん おはようございます！
こんにちは
早朝登山を計画していましたので計画を変更しても対応
できたのだと思っています　山登りは早出早着が基本ですね
水芭蕉やミネサクラなど高山植物もいっぱい見れ雪渓歩きも
出来て良い山行になりました　ありがとうございました