記録ID: 4907565
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ハイキング
赤城・榛名・荒船
いいトコ取り計画!榛名山を駆け抜けろ!!
2022年11月12日(土) [日帰り]
体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 03:56
- 距離
- 12.1km
- 登り
- 1,011m
- 下り
- 953m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 3:34
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 3:54
13:44
ヤセオネ峠バス停
天候 | 晴れ。ほぼ無風で非常にガスっぽく、午前中は見通しが利きませんでした。午後になると大気の透明度が上がり、若干見通しが良くなりました。気温は比較的高く、体感ですが、早朝でも12〜13℃程度はあったと思います。 なお、当日の日の出(前橋)は0617、日没(同)は1638でした。 |
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過去天気図(気象庁) | 2022年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
群馬バス 高崎駅 0830発 (ICカード1324円) 天神峠 0947着 途中:榛名山ロープウェイ 榛名高原駅/ 榛名富士山頂駅 随時運転 所用時間3分 (現金450円/片道) 復路:群馬バス ヤセオネ峠 1416発 (定刻 1412) 石段街口 1437着 (定刻 1423 ICカード 662円) 西東京バス 石段街口 1540発 (定刻 1533) 八王子駅北口1916着 (定刻 1855着 要予約/2600円) |
コース状況/ 危険箇所等 |
◆天神峠〜湖畔の宿記念公園〜硯岩湖畔の宿記念公園分岐〜掃部ヶ岳 天神峠から湖畔の宿記念公園までは車道歩きとなります。公園から掃部ヶ岳へのトレイルに入りますが、この区間は指導標があまりなく、公園から登山道への入口に辛うじて小さな道標があった程度でした。登山道は明瞭ですが、斜度が高めでステップもあまり切られていない上、黒土の上に落ち葉が積もっており、滑りやすいので注意が必要です。特に危険なところはありませんが、硯岩湖畔の宿記念公園分岐の手前に5m級の岩場があり、ここは注意が必要です。ステップ、ホールドとも豊富でロープも設置してありますが、岩場の下が切れ落ちていて、万一滑落すると止まらない可能性が高く、比較的高度感もあります。岩場を抜け尾根伝いにさらに高度をあげると、硯岩湖畔の宿記念公園分岐で硯岩からのトレイルと合流し、もう少し進むと山頂に着きます。山頂からは、榛名湖畔の展望が良好です。 ◆硯岩湖畔の宿記念公園分岐〜硯岩分岐〜硯岩〜掃部ヶ岳登山口 山頂から分岐まで戻り、ここから硯岩を目指します。特に危険なところはありませんが、登山道自体は過去に整備がされたあと、定期的な補修はされていないようで、木段から土が流出しジャングルジムのようになっていて通行に支障が出ているところや笹に埋没して廃道化している場所もあるなど荒廃が進んでいます。その登山道脇には踏み跡が出来ており、実質的な正規トレイルのようになっています。通行量は多いです。なお、道標は比較的豊富です。 硯岩分岐からは高度にして30〜40mほど荒れ気味のトレイルを登り返すと、硯岩につきます。硯岩からは榛名湖畔や周辺の山々の展望が良好ですが、岩の向こう側は崖になっており、転落防止用の柵などはないので転落に注意が必要です。少し戻って、硯岩分岐からは比較的歩きやすいトレイルとなり、しばらく下りていくと、登山口につきます。 ◆掃部ヶ岳登山口〜榛名湖バス停〜榛名高原駅〜榛名富士山頂駅〜榛名富士 この区間は榛名湖畔に沿って、車道(県道33号線)歩きとなります。特に危険なところはありませんが、歩道がない場所もあり、車両の通行も多いので注意が必要です。 途中、土産物店や飲食店などもあるので、休憩等が可能です。また湖畔からの榛名富士の眺めが非常に美しいです。車道が湖沿いから外れたところで県立榛名公園入口(ロープウェイ入口の表示あり)が出てくるので左折し、榛名富士の麓を目指して車道を道なりに進んでいくと、榛名山ロープウェイ榛名高原駅に到着します(駅前には土産物店や飲食店があります)。今回は時間の都合上、登りのみロープウェイに乗車しました。ロープウェイに乗車してから3分ほどで榛名富士山頂駅に到着します。榛名富士の山頂は駅から5分ほどですが、ルートは明瞭です。 ◆榛名富士山頂駅〜榛名公園ビジターセンター 山頂駅の西側に榛名湖畔へ下りるトレイルがあります。トレイルには特に危険なところはありませんが、トレイルの道幅がそれほどない割には、思ったより通行量が多く、すれ違いに注意が必要です。湖畔まで下りきると、榛名公園ビジターセンター脇に出てきます。 ◆榛名高原駅〜磨墨峠(するすとうげ)入口 榛名高原駅まで車道を戻り、そのまま駅を通り過ぎて500mほど進み、再び県道33号線と合流し、左折します。左折してから400mほど進むと、磨墨峠入口に到着し、道路右手にトレイルの入口があります。ただし、道標や案内表示は一切なく、車道脇に張られたガードケーブルにも切れ目はないので、見落とさないように注意が必要です。トレイル入口すぐ脇に「『静かな湖畔』メロディーラインはじまり」と書かれた看板(後ろ向き)があるので、これを目印にします。 ◆磨墨峠入口〜磨墨峠〜相馬山の鳥居 300mほど平坦なトレイルを直進し、樹林にさしかかると少し傾斜が出てきます。しばらく進むと主稜線沿いのトレイルに合流するので、左折してヤセオネ峠方面へ向かいます。さらに進むと、磨墨峠に到着します。峠には東屋があり休憩が可能です。なお、この区間はトレイルが明瞭かつ、要所に道標があるので、ロストの心配は低いです。磨墨峠からさらに進み、高度を上げていくと、突然目の前に鳥居が現われ、ヤセオネ峠へのトレイルと相馬山への登山道の分岐となります。 ◆相馬山の鳥居〜相馬山 鳥居をくぐった途端、今までとは雰囲気がガラッと変わります。登山道の様相も変わり、急傾斜・急登になります。区間を通して3箇所ほどハシゴがあり、中にはクサリを伴うものもあるので、苦手な方は注意が必要です。特にこの区間で最初に現われるハシゴは高さ10m弱ほどあり若干高度感を伴います(残る2箇所はまあそれなり)。また、一部ヤセ尾根になっている場所などもあるので、今までより慎重さが必要になります。 3つ目のハシゴを通過すれば、あとは比較的フラットになるので、ゆっくり高度を上げていくと鳥居が現われ、さらに進むと山小屋のような建物(黒髪山神社奥宮)があるので、そこが相馬山の山頂となります。なお、相馬山山頂から東側に下りるトレイルは危険箇所があるとして閉鎖されており通行できません。 ◆相馬山の鳥居〜ヤセオネ峠 相馬山の鳥居からヤセオネ峠までのトレイルは、比較的広々としており、緩やかに高度を落としていくもので、道標も要所にありトレイルも明瞭で特に危険なところはありません。そのまま進んでいくと、最後は黒髪山神社の鳥居を潜って県道33号線に合流します。県道に出たら、右折して200mほど進むとヤセオネ峠があり、そこからバスに乗ります。ただしバスの本数はそれほど多くないので、注意が必要です。 |
その他周辺情報 | ◆群馬バス(時刻表) https://gunbus.co.jp/routebus/price/ ◆西東京バス/関越交通共同運行 八王子〜高崎・渋川・伊香保・四万温泉線 https://www.nisitokyobus.co.jp/kousoku/21139.html ◆榛名山ロープウェイ http://www.tanigawadake-rw.com/haruna/ ◆県立榛名公園HP https://www.pref.gunma.jp/01/e2310244.html ◆渋川伊香保温泉観光協会 https://www.ikaho-kankou.com/ |
写真
撮影機器:
装備
個人装備 |
Tシャツ(半袖)(1)
Tシャツ(長袖)(1)
ソフトシェル(1)
サポートタイツ(1)
シューズ(1)
ザック(1)
キャップ(1)
サコッシュ(1)
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
携帯
時計
サングラス
タオル
カメラ
毛帽子
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感想
コロナ第8波が本格化する前に少し遠出をしようと、榛名山に行ってくることにしました。主要ピークを一回りする欲張り計画を立てたのですが、初歩的ミスでバスの時間を間違えて1時間ビハインドすることに。最悪ルートをショートカットしてつじつま合わせですが、できれば予定ルートは回りたいと、必死に追い上げ。おかげで何とか回ってくることが出来ました。
計画ではこれプラス伊香保温泉で立ち寄り湯も入れていたのですが、伊香保温泉に着いてみると、予想以上に周囲に人が多く密を避けるため断念。代わりに帰りのバスの中で一杯やることにして、お酒を仕込んで乗車。そのまま乗り換えもなく、一杯やりながら地元まで連れて帰ってくれたので、帰りのバスを予約した甲斐がありました。
いよいよこれから冬本番になっていきますが、できるだけ体力を維持しつつ、密を避けながら頑張っていきたいと思います。
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