双六岳
- GPS
- 06:51
- 距離
- 31.6km
- 登り
- 2,166m
- 下り
- 2,166m
コースタイム
01:30 新穂高無料駐車場
04:20 双六小屋
05:00 双六岳
05:40 双六小屋
08:30 新穂高無料駐車場
水1L, パン2
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
鏡平山荘手前から雪道。 |
その他周辺情報 | 荒神の湯 |
写真
感想
金曜京都で早めに仕事を終えた。土曜はすこぶる天気が良いので久々に大きい山へ行こう。今年全然行ってない新穂高だな。近畿発だと松本より富山から入ったほうが近い。サンダーバードに乗るのは2回目だ。金沢で新幹線に乗り換えて富山で下りる。クルマを借りたら新穂高まで2時間のドライブ。富山の中心部から脱出するのにえらい苦労した。富山駅周辺の交通の密度、なんとかならんか。クルマは空港で借りるに限る。栃尾の民宿"富久の湯"は素泊まり3,950円。寝るだけ。これで十分。温泉は荒神の湯と同じなのだろうか。食事が美味いらしい。冬になって「車中泊するにはめちゃ寒い日」にでもまた泊まりに来よう。
1時起床の1時半出発。寒いっちゃ寒いが気温は5度。10月の樽前の方が寒いわ。短パンでイナフ。今日は上は雪道だろうからゲイター一体型の靴を履いてきた。爪との相性も良い。年に1~2回出番があるが、この靴を履くような山行は大体寒いのであまり使いたくはない。静かな林道を飛ばして双六小屋まで3時間弱。雪道や凍結、荷物の重さもあってさすがに去年のベスト2時間20分は出ない。双六小屋では前泊と思われる人たちが支度をしていた。上は風があるだろうからここで着るもの全部着る。いつもの双六中道は雪が溜まっていてバリズボである。これはしんどいので上道(?)から行くことにした。双六山頂に着くとようやく東の空が明るくなってきた。槍穂のシルエットが美しい。三俣蓮華を目指して進路を北に取ると斜面はえらい吹き溜まっていてトレースも無い。この先の北斜面や吹き溜まりはこれが続くと気持ちよくない。今日はここまでだなあ。
来た道を戻って鏡平山荘まで一気に高度を落とす。山の向こうではすっかり日が昇って気温も上がる。ベンチに座ってパンと水を胃袋に入れた。のんびり。防寒を解除したら凍結している箇所に注意して歩き慣れた小池新道を飛ばす。葉が落ちたおかげで稜線がよく見える。大ノマ乗越の登りってこんな感じだったんだな。明日は大荒れの予報が出ているにも関わらず合計6人くらいの登山者が元気に登ってきた。明日は早めに出れば雨に打たれることもないだろう。お気をつけて。下山後は久々の荒神の湯で汗を流したら富山まで楽しいドライブ。天気はすこぶる良くて下界の山が紅葉していて素敵な時間だった。10時前に大沢野を通ったので島田食堂でオムライスではなくカツカレーを食べた。あんなに美味いオムライスが出てくるのだ、他のメニューも間違いなく美味いに決まっている。富山駅でクルマを返したら"はくたか"号に乗り込む。寝てたら東京に着いた。
2~3年前もこんな時期に鷲羽岳まで登った。あのときも思った。この時期の高い山は大変だ。山が真っ白になるまで落ち着いて待とう。季節に合った一番楽しい山域で。
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