みちのくの小アルプス「神室山」
- GPS
- 07:30
- 距離
- 11.7km
- 登り
- 1,100m
- 下り
- 1,100m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2009年10月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道は一部藪が濃くなっているところもあるが、概ね問題なし。入り口に登山ポストあり。 |
写真
感想
いよいよというか、ついに、とうとう(くどい!)、神室山です。この山は標高としては、特別高いという訳でもありませんが、その懐の深さから県内屈指のハードコースと言われています。(歩行時間7時間、歩行距離12Km、累積標高差1,220m)
ということで、気合を入れて4時半起きで、高速をぶっ飛ばして7時20分のスタートです。前からinchwormさんが、神室山を狙っていたのは分かっていたので、紅葉も見頃だし、ひょっとして会えるかなと思いつつ来てみましたが、駐車地にはそれらしい車も見当たらず、ちょっと早かったのかなと思いながらのスタートでした。天気予報では午後からくもりで、夜に雨ということで、午前中が勝負と私なりにハイペースで登りました。不動明王まではさほどの急登もなく順調でしたが、胸突き八丁坂からは一気にペースダウン、先はまだ長いし、いつになったら着けるのか不安になるほどでした。(今回は大臀筋にきました)
なんとか登りきって御田ノ神につく頃にはバテバテ状態で、そこからは惰性と時間に追われての歩行でした。結局、頂上到着が10時55分ということで、ほぼガイドブックに近い時間で来れたのは、我ながらなかなかでした。頂上で昼食しinchwormさんが来ないか待ってましたが、これから前神室山へ寄ってからの帰りなので、そうゆっくりもできず、「今日は来てないのか、別の山へ行ったのかな」などと思いつつ、やせ尾根を降りていったところでバッタリと会いました。聞けば、ちょうど1時間遅れの出発だったようで、お先に行かせてもらいました。話が前後しますが、頂上からの眺望は、鳥海山がかろうじて見える程度で、それ以上遠くは靄の中でした。しかし、近くの山はほとんど見ることができ(写真参照)、紅葉も含め大満足でした。
また、頂上で東京都府中から来た1,000名山を挑戦中のおじいさんとお会いしました、紙面の関係上話の内容は割愛しますが、すごいの一言です。あれほどでないと、とても1,000は達成できないんだろうなと思わせる内容でした。私もいつかあんなふうになれるのか、なるのかな、などとふと考えてしまいました。(なりたいような、なりたくないような・・・)
帰りは前神室山を経由してのパノラマコースで、その名のとおり雄大な景色と紅葉を十分堪能しました。(距離はけっこうあり、急坂もありで、けっして楽ではありま
せんでしたが)
全体的な感想としては、やはり奥深さを感じる登り応えのある山でした。
最後にお願いですが、パノラマコースの最後(登山口近く)がひどいぬかるみで、それまで乾いた枯葉の道を気分良く歩いてきただけに、それだけが残念でした。是非とも石積みするか、水の流れを変えるか、あるいはコースそのものを変更するか検討していただきたいと思います。(地元山岳会か観光協会か自治体の皆様へ)
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