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Yamareco

記録ID: 4923
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

赤岳主稜

2011年02月12日(土) ~ 2011年02月13日(日)
情報量の目安: A
都道府県 山梨県 長野県
 - 拍手
GPS
30:37
距離
10.5km
登り
1,462m
下り
583m

コースタイム

2/11町田18:00=八王子IC=中央道=諏訪IC=茅野23:00(仮眠) 2/12茅野6:00=美濃戸口8:10・・・美濃戸9:20・・・行者小屋テン場13:15(テント泊) 2/13テン場7:10・・・文三郎尾根赤岳主稜取り付き分岐8:15・・・赤岳主稜登攀8:35・・・赤岳13:00・・・地蔵尾根下降・・・行者小屋14:30・・・テント撤収16:10・・・美濃戸17:30・・・美濃戸口18:30
=小淵沢IC=八王子IC=町田23:15
天候 雪後晴れ
過去天気図(気象庁) 2011年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
美濃戸口 駐車料金500円/日
コース状況/
危険箇所等
美濃戸山荘で聞いたところによると、2/11(金)文三郎尾根と地蔵尾根で雪崩が発生し、地蔵尾根では雪崩に巻き込まれた登山者があった模様(怪我はなし?)。
ファイル
非公開 4923.xls
計画書
(更新時刻:2011/02/08 05:00)
美濃戸口
駐車場積雪多し
2011年02月12日 08:10撮影 by  DSC-HX5V, SONY
2/12 8:10
美濃戸口
駐車場積雪多し
元気に出発
2011年02月12日 08:12撮影 by  DSC-HX5V, SONY
2/12 8:12
元気に出発
美濃戸山荘
お茶をごちそうになり、一息。
2011年02月12日 09:22撮影 by  DSC-HX5V, SONY
2/12 9:22
美濃戸山荘
お茶をごちそうになり、一息。
焚き火の暖かさがありがたい
2011年02月12日 09:25撮影 by  DSC-HX5V, SONY
2/12 9:25
焚き火の暖かさがありがたい
南沢
積雪多し
2011年02月12日 10:24撮影 by  DSC-HX5V, SONY
2/12 10:24
南沢
積雪多し
行者小屋
積雪多し。
翌日重機で回りの雪かきをしていた。
2011年02月12日 16:15撮影 by  DSC-HX5V, SONY
2/12 16:15
行者小屋
積雪多し。
翌日重機で回りの雪かきをしていた。
テント12〜15張り
2011年02月12日 16:16撮影 by  DSC-HX5V, SONY
2/12 16:16
テント12〜15張り
2011年02月12日 16:18撮影 by  DSC-HX5V, SONY
2/12 16:18
小屋のトイレは2カ所使用可能
2011年02月12日 16:19撮影 by  DSC-HX5V, SONY
2/12 16:19
小屋のトイレは2カ所使用可能
こちらは冬季使用不可
2011年02月12日 16:19撮影 by  DSC-HX5V, SONY
2/12 16:19
こちらは冬季使用不可
テン場より文三郎尾根を少し行ったところに、水場あり。
テン場より文三郎尾根を少し行ったところに、水場あり。
テン場の夜は更けて
テン場の夜は更けて
13日、視界不良だが、天候回復を期待してテン場を出発。
2011年02月13日 07:10撮影 by  DSC-HX5V, SONY
2/13 7:10
13日、視界不良だが、天候回復を期待してテン場を出発。
2011年02月13日 07:11撮影 by  DSC-HX5V, SONY
2/13 7:11
中山乗越分岐
2011年02月13日 07:23撮影 by  DSC-HX5V, SONY
2/13 7:23
中山乗越分岐
2011年02月13日 07:57撮影 by  DSC-HX5V, SONY
2/13 7:57
鎖場も雪に埋まりかけ
2011年02月13日 08:10撮影 by  DSC-HX5V, SONY
2/13 8:10
鎖場も雪に埋まりかけ
赤岳主稜へのトラバース分岐
2011年02月13日 08:16撮影 by  DSC-HX5V, SONY
2/13 8:16
赤岳主稜へのトラバース分岐
両名とも赤岳主稜の経験はないため、視界がなかったら、一般登山道を登るつもりだったが、行けると判断し、取り付きへトラバース開始。
2011年02月13日 08:17撮影 by  DSC-HX5V, SONY
2/13 8:17
両名とも赤岳主稜の経験はないため、視界がなかったら、一般登山道を登るつもりだったが、行けると判断し、取り付きへトラバース開始。
赤岳主稜、1Pチムニーに先行パーティが見える。
2011年02月13日 08:20撮影 by  DSC-HX5V, SONY
2/13 8:20
赤岳主稜、1Pチムニーに先行パーティが見える。
ルンゼのトラバース
雪は柔らかく、雪崩の恐れあり。
2011年02月13日 08:21撮影 by  DSC-HX5V, SONY
2/13 8:21
ルンゼのトラバース
雪は柔らかく、雪崩の恐れあり。
東京・荒川から来たというクライマー親子。
2011年02月13日 08:23撮影 by  DSC-HX5V, SONY
2/13 8:23
東京・荒川から来たというクライマー親子。
チムニーの上で、順番を譲ってくれたので、ここからは、先行者なし。
2011年02月13日 08:32撮影 by  DSC-HX5V, SONY
2/13 8:32
チムニーの上で、順番を譲ってくれたので、ここからは、先行者なし。
天候回復し、阿弥陀が大きい。
2011年02月13日 09:03撮影 by  DSC-HX5V, SONY
2/13 9:03
天候回復し、阿弥陀が大きい。
とりあえず、つるべ登攀で高度をあげる。
2011年02月13日 09:09撮影 by  DSC-HX5V, SONY
2/13 9:09
とりあえず、つるべ登攀で高度をあげる。
2011年02月13日 09:29撮影 by  DSC-HX5V, SONY
2/13 9:29
緩傾斜で余裕
2011年02月13日 09:30撮影 by  DSC-HX5V, SONY
2/13 9:30
緩傾斜で余裕
柔らかい雪の部分は、ちょっと怖い。
柔らかい雪の部分は、ちょっと怖い。
岩角に残置された支点用のスリング
2011年02月13日 09:40撮影 by  DSC-HX5V, SONY
2/13 9:40
岩角に残置された支点用のスリング
2011年02月13日 09:55撮影 by  DSC-HX5V, SONY
2/13 9:55
岩角で中間支点をとる
2011年02月13日 09:55撮影 by  DSC-HX5V, SONY
2/13 9:55
岩角で中間支点をとる
大同心、小同心方向
2011年02月13日 10:02撮影 by  DSC-HX5V, SONY
2/13 10:02
大同心、小同心方向
下の岩場を越えると、緩傾斜の雪面があらわれる。
2011年02月13日 10:30撮影 by  DSC-HX5V, SONY
2/13 10:30
下の岩場を越えると、緩傾斜の雪面があらわれる。
2011年02月13日 10:53撮影 by  DSC-HX5V, SONY
2/13 10:53
2011年02月13日 11:29撮影 by  DSC-HX5V, SONY
2/13 11:29
2011年02月13日 11:36撮影 by  DSC-HX5V, SONY
2/13 11:36
最終ピッチ。
傾斜の緩い凹状からリッジを登る。
最終ピッチ。
傾斜の緩い凹状からリッジを登る。
2011年02月13日 12:01撮影 by  DSC-HX5V, SONY
2/13 12:01
終了点直前。やっと余裕が。
2011年02月13日 12:47撮影 by  DSC-HX5V, SONY
2/13 12:47
終了点直前。やっと余裕が。
2011年02月13日 12:47撮影 by  DSC-HX5V, SONY
1
2/13 12:47
一登りで、一般縦走路に出る。
2011年02月13日 12:47撮影 by  DSC-HX5V, SONY
2/13 12:47
一登りで、一般縦走路に出る。
赤岳山頂には、一般道から登ってきた2人組の登山者あり。
2011年02月13日 13:02撮影 by  DSC-HX5V, SONY
2/13 13:02
赤岳山頂には、一般道から登ってきた2人組の登山者あり。
富士山、南アルプス、権現岳方向
2011年02月13日 13:03撮影 by  DSC-HX5V, SONY
2/13 13:03
富士山、南アルプス、権現岳方向
阿弥陀岳方向
2011年02月13日 13:03撮影 by  DSC-HX5V, SONY
2/13 13:03
阿弥陀岳方向
赤岳頂上小屋は営業していない。
2011年02月13日 13:05撮影 by  DSC-HX5V, SONY
2/13 13:05
赤岳頂上小屋は営業していない。
2011年02月13日 13:06撮影 by  DSC-HX5V, SONY
2/13 13:06
2011年02月13日 13:30撮影 by  DSC-HX5V, SONY
2/13 13:30
赤岳天望荘は営業中
2011年02月13日 13:30撮影 by  DSC-HX5V, SONY
2/13 13:30
赤岳天望荘は営業中
赤岳、赤岳主稜方向を望む
2011年02月13日 13:44撮影 by  DSC-HX5V, SONY
2/13 13:44
赤岳、赤岳主稜方向を望む
地蔵尾根分岐
地蔵尾根雪多し
2011年02月13日 13:46撮影 by  DSC-HX5V, SONY
2/13 13:46
地蔵尾根雪多し
2011年02月13日 13:47撮影 by  DSC-HX5V, SONY
2/13 13:47
ちょっと尻セード
ちょっと尻セード
行者小屋の戻ってきました
2011年02月13日 14:27撮影 by  DSC-HX5V, SONY
2/13 14:27
行者小屋の戻ってきました
朝方たくさん張られていたテントは、すべて
撤収され、1パーティーを除いて、下山していました。
2011年02月13日 14:29撮影 by  DSC-HX5V, SONY
2/13 14:29
朝方たくさん張られていたテントは、すべて
撤収され、1パーティーを除いて、下山していました。
重機で小屋の人が雪かき中。
ちなみに、前日の夕方、赤岳鉱泉の担当者がテン場代の徴収に来た際、17時から15分間だけ、缶ビールを販売していました。
2011年02月13日 14:29撮影 by  DSC-HX5V, SONY
2/13 14:29
重機で小屋の人が雪かき中。
ちなみに、前日の夕方、赤岳鉱泉の担当者がテン場代の徴収に来た際、17時から15分間だけ、缶ビールを販売していました。
下山前に登攀した赤岳主稜を望む
2011年02月13日 16:07撮影 by  DSC-HX5V, SONY
2/13 16:07
下山前に登攀した赤岳主稜を望む
撮影機器:

感想

南岸低気圧通過による悪天のため、出発を1日遅らせ、13日の天気回復に期待して、行者小屋テン場へ入る。テントは12〜15張り程度。大部分は、前日11日から入山していた模様。テン場到着後、文三郎尾根の赤岳主稜取り付き確認の下見に出かける予定だったが、降雪が続き視界不良のため、下見は中止、テントでまったりと過ごす。13日は天気予報では雪が止む予定だったが、朝起きてみると、降雪が若干あり、視界も不良のため、出発を1時間遅らせ文三郎尾根を登る。文三郎尾根から赤岳主稜取り付きへの分岐の到着した時点では、やや視界が不良だったものの、先行パーティーが1P目のチムニーに取り付いているのが見え、天候も回復することを期待して、ルンゼのトラバースを開始。新雪のため、足元が柔らかく、雪崩の恐れもあるため、スピーディーにチムニー下へ移動。先行パーティー2人組は、東京・荒川の親子パーティー。チムニー上で、快く先行を譲ってくれたので、ありがたくロープを伸ばす。先行パーティーはなかったので、マイペースで、ルートを確認しながら登る。積雪を多めで、柔らかい箇所もあり、入門ルートとはいえ、気が抜けない。登攀を開始した直後から天候が急速に回復し、快晴の青空のもと、雪景色の絶景を眺めながらの登攀を楽しむことができた。

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