光岳
- GPS
- 09:54
- 距離
- 25.4km
- 登り
- 2,405m
- 下り
- 2,418m
コースタイム
- 山行
- 9:07
- 休憩
- 0:47
- 合計
- 9:54
過去天気図(気象庁) | 2022年11月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
百名山98座目。
夏に鳥倉登山口〜荒川岳〜赤石岳〜聖岳と縦走した時、本当なら光岳まで接続する予定だったが、天候が悪く服もかなり濡れていたので、一日早く聖岳から易老渡へ降りてきていて、結果光岳が残っていた。
光岳単体だと日帰りはちょっときついかな、とも思っていたが、全体の2時間は林道だし、ここ最近の山行よりかは楽そうだったので、天気の良さそうな日の日帰りで向かった。
日本海側や北アルプスでは既にそこそこ積もっているようで、積雪が心配だったが、登山道にはほとんど雪が残っておらず、むしろ空気が程よく冷えて汗もかかない快適な山行だった。
6:30頃に芝沢ゲートを出発。
本当はもう1時間位早く出たかったが、普通に2度寝をキメてしまい到着が遅れた。もはやヘッデンもいらない明るさの中出発。
林道はだいたい未舗装路だが歩きやすい。朝イチは水たまりが凍っていた。
易老渡の鉄橋を渡り光岳へ取り付く。
最初の植林地帯は急斜面だが、道がジグザグにあるので歩きやすい。ただ一部ザレている。積雪期はここが一番きつい気がする。
尾根線まで出ると、頂上稜線が見える。こう見ると近く見えるが意外と遠いんだよなあこういうの…
動物も結構いた。姿は直接確認できなかったが、たぶん猿。
しばらくは延々と樹林帯を歩く。上に行くほど若干傾斜は楽になる。
1800mくらいまで行くと植生が変わり、南アルプスの尾根線あるきっぽくなる。
比較的軽快に歩けてはいたものの、やはりなかなかの長い道のりなので、持ってきた羊羹やかりんとうなどを貪り食いながら歩く。前回の飯豊山で長距離日帰りはカロリー補給が大事だと学びました。このくらい長いと行動食だけじゃなく2回位食事したほうがいいんだと思う。
易老岳に登り、稜線を歩く。と言ってもほとんど樹林帯なので、景色が見えるのは数箇所。それでも天気が良くて気分は良い。
稜線に出てからは傾斜はかなりゆるくなるが、長く下って長く登るので、まだ結構あった。
イザルガ岳横の沢を登ると沼地がありすぐ光小屋が見える。
イザルガ岳下の水場はもう枯れていた。光小屋下の水場は見ていない。
光小屋から頂上はもうすぐで、芝沢ゲートからちょうど5時間位で着いた。
山頂からはあまり景色が見えず、どうせなら聖岳方面見ながら食事したいな〜と思い小屋まで戻ってカップ麺とおにぎり。すばらしい。
光小屋は、冬でも無人小屋となって空いていて、トイレもあるのでありがたい。
トータル30分くらい休んで下山。
下山もちょくちょく補給しながら歩いてた。
この時期は落ち葉が多いので滑りやすい。
5時間位かかるかなと思ってたけど4時間で降りてこれた。
コースタイム17.5時間を休憩込み9時間で帰ってこれたので、よく歩けるようになったなと思う。道が歩きやすかったのもありがたい。
体感は丁度いいくらいの疲労度で、毎回これくらいならいいのにと思う。(前回の飯豊山のほうがコースタイム的には短いはずだが、時間かかったしやたら疲れたのは、頂上付近の雪と、稜線の急登続きのせいだろう)
結局日が出ている間に登り始めて降りてこれたのでよかった。暗闇は気が滅入る。
先週どこもいかずに休んでて、メンタル的に良いコンディションで登れたこともあり、快適な登山だった。(行きたくない気持ちを殺す必要がなかった)
やっぱ2週間あると山に行く気持ちを整えられる。毎週行くと全く気持ちが追いついてない。準備も余裕持ってできるし。
また、今回は朝飯もちゃんと食べた上で、行動食+昼食でトータル1500kcalくらい補給できたのも快適さの要因だったと思う。
普段日帰りだとこれの半分くらいしか摂ってないので、そりゃバテるし下山後の体がきついわ。
別に重量制限しているわけではないので、次からはちゃんと持っていこう。
というわけであと2座です。
ちゃんと雪がついてからになるかも。
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