光岳(敗退)_1泊2日_静岡/長野県境
- GPS
- 14:15
- 距離
- 22.6km
- 登り
- 2,291m
- 下り
- 2,324m
コースタイム
- 山行
- 8:23
- 休憩
- 0:52
- 合計
- 9:15
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2025年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
芝沢ゲート駐車場に冬季トイレ無し 道中の「下栗の里」が最終トイレ(深夜は男女共用の洋式1つ?男子トイレは鍵かかっていました) |
コース状況/ 危険箇所等 |
■危険個所 易老岳手前のV字キレット箇所は高度感あり。 ワカン外してアイゼン&ピッケルで行きました。 ■トレース この日は易老岳まではうっすらトレースあり。 易老岳以降はノートレースでワカンでもひざ上・股下まで沈みました。 易老岳以降の下りは夏道ではなく、尾根沿いに進むのが正解だったのだと家に帰ってから気付きました。 尾根沿いなら沈みにくかったかもと思うと調査不足で大反省の大後悔です。。。 (みんなの足跡(雪道:紫色)だと夏道でも問題なさそうですが、過去1月2月の登山記録を見るとみんな尾根沿いに歩いていました。) |
写真
装備
個人装備 |
冬用行動着
ズボン
冬用靴下
ハードシェル上下
ダウンジャケット上下
フリース
ニット帽
バラクラバ
耳当て
オーバーグローブ
手袋
インナーゴム手袋(ニトリスト タフプラス)
手袋予備(テムレス)
食料(3食分)
行動食(一本満足バー6つ)
飲料(目安:100ml/h)
冬用ガスバーナー
クッカー
地図
コンパス
笛
登山計画書
ヘッドランプ
ファーストエイドキット
保険証
携帯(GPS)
腕時計
タオル
ピッケル
12本爪アイゼン
チェーンアイゼン
トレッキングポール
ロールペーパー
携帯トイレ
ビニル袋
ポケットティッシュ
サングラス
ゴーグル
座布団
コンタクトレンズ(3日分)
着替え(アンダー1枚&靴下1足)
ホッカイロ
バッテリー
テントセット
サーマレスト
銀マット
銀シート
スノースコップ
冬用ペグ
ナルゲンボトル
シュラフ
シュラフカバー
ダウンソックス
サーモボトル
濾過セット
ワカン
(21kg)
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感想
あけましておめでとうございます。
登りはじめに光岳を目指しに行ってきました。
去年の夏に同じコースで光岳に登りましたが、二度と登りたくないと思ってしまったことが心に引っ掛かっていました。
結果、1日目はサラサラ雪&易老岳以降雪が深くて三吉平までも着くことができずテント泊。2日目は技術と勇気が足りず景色いい場所をゴールとして敗退となりました。
ヤマレコ&ヤマップでは12/27の易老岳までの山行記録が最後で光岳までの記録はありませんでした。
当日は久々の晴天予報で登る人は居るだろう、そしてラッセルあれば協力し合えるだろうという安易な考えで臨みました。
当日、易老岳まではうっすらトレースが残っておりルーファイ不要でしたが、その上に新雪が降り積もったのか、アイゼン・ワカンでは雪を掴んでくれず、滑ってかなり登り難かったです。
易老岳以降はノートレースで雪が深く、三吉平までは到底無理と判断して15時頃に適当な場所でテントを設営しました。
2日目雪締まってかなっと期待しましたが、全然股下まで沈み、これは厳しいなって思いながら朝飯を食べました。
そして実際に夏道だと15分ぐらいのところを1時間もかかってしまい、このままだと三吉平に着くのが12時頃、午後は天気崩れる可能性があり仮に三吉平でテン泊して翌日また一人で4時間ラッセルして光岳登頂して下山か、、、と悪い方向に考えてしまい心が折れました。
あと三吉平〜静高平間の左斜面の雪崩リスクがなんとなく怖い。
雪道のルーファイが的確にできる技術、ラッセルがんがんできる体力、暗くてもルーファイする勇気、一人ぼっちでも登る勇気、雪崩絶対大丈夫な自信、、これらがあれば登頂できたと思うと自分の未熟さを突き付けられた登山となりました。
何よりも易老岳以降の下りを夏道で行ってしまったことが大後悔です。
二度と登りたくないっというよりも悔しさと後悔が残る登山となってしまい、また心に引っ掛かるお山となってしまいました。
またいつか行きます。
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