白砂山(野反湖〜八間山・周回)


- GPS
- 05:55
- 距離
- 15.1km
- 登り
- 1,214m
- 下り
- 1,213m
コースタイム
- 山行
- 5:30
- 休憩
- 0:25
- 合計
- 5:55
天候 | 曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
◆白砂山登山口〜堂岩山 ・危険個所なし。 ・少し雪があったが滑り止めは不要だった。 ・途中水場が1か所あり。 ◆堂岩山〜白砂山 ・堂岩山からの下りが北斜面なので凍結していた。 ・白砂山までの区間は多く雪が残っていたが滑り止めは使わなかった。チェンスパがあれば使った方が良いかもしれない。ピッケルを持っている人もいた。 ・この区間は絶景。一番の見せ場。富士山、谷川方面、榛名山、浅間山、志賀高原、北アルプスなどが丸見え。 ◆白砂山〜八間山 ・白砂山・八間山分岐から八間山まではほとんど雪もなくて快適に歩ける。 ・アップダウンは少しあるが大したことはない。 ◆八間山〜白砂山登山口 ・八間山の西側斜面は日陰で雪も残っていて滑りやすい状態だった。 ・少し標高を下げると日が当たって歩きやすい樹林帯歩きとなる。 ・最後は野反湖沿いの車道を歩いてゴール。 |
写真
感想
まとまった雪が降らないので今日もお茶濁し山行。
未踏の二百名山である白砂山へ行ってみることにした。
北軽井沢とか草津とかはほとんど土地勘がない。石川からも地味に5時間以上かかるし遠すぎるのだ。
ということで白砂山ももちろんだが登山口となる野反湖も初探訪。ここに二百名山がなければ訪れることもなかっただろうからありがたい機会だと思う。
工夫すれば色々ルートは取れそうだが今回はサクッとオーソドックスに野反湖起点で八間山を絡めてプチ周回ルートを計画。
6時間くらいで周れそうなので7時スタートとした。
湯の丸サービスエリアで車中泊して休日割適用を待って下道へ。2時間ほどで野反湖に到着した。
車は少ない。この時期に登る人は少ないのだろうか。
準備をして出発しようとすると登山口で遭対協?の方に声をかけられた。行先を聞かれたり注意箇所を教えてもらったり。
山に登る時にガイドされる経験というのは全くないのでちょっと驚きつつも地元の人に愛されている山なんだろうというのが垣間見える出来事だった。
スタートするといきなり雪が出始めた。白砂山方面はガスガス。今日も自分のせいでガスなのか?と恐る恐る登っていくと徐々にそのガスも抜けていった。キャラが変わろうとしているのか。
それどころかこの時期ガスってた=霧氷チャンスということなので予期せず霧氷天国に突入。
青空も出てきて思わぬご褒美となった。
堂岩山まではガッツリ樹林帯歩きだったがピークを過ぎると白砂山への雄大な稜線が目に飛び込んでくる。これは素晴らしい。
自分は登山道歩きの時はほとんど予習しないし写真も見ずに登るので良くも悪くもいつもサプライズが待っているが、この山は良い方のサプライズが待っていた。
風が吹き付ける西側斜面はガッツリ霧氷で東斜面は夏山のような笹原が広がり、季節のギャップも楽しめる不思議な景色だった。
時々冬山を思い出させる冷たい西風を身体に受けながらの稜線歩きも懐かしい。早くスキーしたい。
縦走のようなアップダウンをこなしながら無人の白砂山に登頂した。
それにしても景色が素晴らしい。近くの浅間山や志賀高原の山々、四阿山などはもちろん、富士山や八ヶ岳、尾瀬の方まで見渡せる。やっぱりこの時期は空気が澄んでいていい。
山頂でパンをひとつ頬張ったら八間山経由で下山開始。途中何人かの登山者さんとスライドしたが皆さんこの景色に感動しているようだった。
雪と落ち葉を踏みしめながらの変化に富んだ山歩きとなったが昼過ぎには無事下山。
チェンスパを着けてもよかったが今回はノーアイゼンで歩き通せた。
最高のタイミングで白砂山に登ることができてよかった。もうしばらく山スキーはお預けになりそうだ。
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