針ノ木岳
- GPS
- --:--
- 距離
- 11.7km
- 登り
- 1,412m
- 下り
- 1,411m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2014年08月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
E氏、U氏との山行。
天気が下り坂で、前日夜まで天気予報とにらっめっこしながら行き先を検討。
針ノ木か高妻か、はたまた中止か、結局当日朝の天気を見て決めることにした。
午前4時。雲は多いがぼんやりと月も見える。
行き先を針ノ木に決定。
扇沢に着くと、やはり雲は多いが北アルプスの稜線はしっかり見える。
初めは車道と交差しながら登山道を進む。
大沢小屋までは比較的ゆるい登り坂。
天気はくもっているが針ノ木雪渓はガスもなく全く問題なく登れそうだ。
針ノ木雪渓に取りつく。
雪渓に入ると冷気が心地よい。
初めは軽アイゼンなしで登ってみたが、やはり装着すると楽。
後方には三角形の爺ヶ岳が大きくそびえる。
雪渓の傾斜が次第にきつくなる。
下からガスが登り始め、やがて雪渓の最上部に着くころには追いつかれてしまう。
ガスの中、針ノ木峠を目指して登るのは精神的につらかった。
しかし峠が近づくにつれ、次第に明るくなり始める。
峠に到着すると、なんと向こう側は低い雲はなく、展望が開けていた。
赤牛岳ははっきり見え、野口五郎付近も山頂は雲に覆われているが存在は分かる。
さすがに槍までは見えなかった。
それでもすっかりいい気分になり、針ノ木岳を目指す。
疲れ果てながらも、登山開始から4時間で針ノ木岳山頂に到着。
剣、立山、黒部湖の展望を満喫できて最高。
高曇りではあるが、来てよかった。
針ノ木小屋に下山すると雨が降り始める。
針ノ木雪渓はやはりガスの中。
滑りながら慎重に下って行く。
同行のE氏が膝を痛めたので、下山は小屋での待ちが長く、時間がかかった。
下山後大町の黒部観光ホテルで温泉入浴。
さらにE氏宅で馬刺と日本酒を楽しんでから、帰路についた。
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