大峰山（弥山、八経ヶ岳、明星ヶ岳、行者還トンネル西口ピストン)

2022年11月22日(火) [日帰り]

• GPS: 05:14
• 距離: 12.4km
• 登り: 1,202m
• 下り: 1,197m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:25
• 休憩: 0:48
• 合計: 5:13

7:02 行者還トンネル西口
7:45 7:46 奥駈道出合
8:02 8:03 弁天ノ森
8:20 8:22 聖宝ノ宿跡
9:00 9:00 弥山小屋
9:02 9:03 国見八方睨
9:07 9:13 弥山小屋
9:15 9:15 国見八方睨
9:44 9:50 大峰山
10:00 10:29 明星ヶ岳
10:39 10:39 大峰山
10:53 10:53 国見八方睨
10:58 10:59 弥山小屋
11:18 11:18 聖宝ノ宿跡
11:36 11:36 弁天ノ森
11:48 11:49 奥駈道出合
12:15 行者還トンネル西口

天候

午前中快晴、昼前から高曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

行者還トンネル西口駐車場は一日\1000、トイレ(\100)、ドリンク、山バッチ販売有。
沢水を利用した足洗い場も有ります。くたびれたブラシも有りました。
スペースは約30台程度、溢れたら駐車場西側の路肩に駐車スペース有。

コース状況／危険箇所等

危険個所は無し。登山口〜奥駈道の稜線に乗るまでは急登だが、それ以降は稜線歩きが続く。樹林帯は落葉しているので終始見晴らしが良い。
山頂付近は雪は無いが、朝のうちは土壌凍結箇所がある。チェーンスパイクは一応持っていたものの、使う必要は無かった。

その他周辺情報

周囲に商店は一切なし。弥山小屋は小屋閉めしているので必要物は駐車場までに入手が必要。

写真

11/22 7:01

6時過ぎに駐車場lに到着。すでに管理人はおり、1番乗りだった。

11/22 7:01

7時の出発直前には6台、下山時は20台近く駐車していた。

11/22 7:02

駐車場目の前の登山口。登山届ポスト有。

11/22 7:04

まずは沢沿いをてくてく

11/22 7:06

沢を渡る。小さい沢に立派な橋が架かっていた。

11/22 7:16

稜線に上がるまでそれなりに急登。
紅葉は終わっており、森の見晴らしが良く明るい。

11/22 7:32

階段が壊れてる

11/22 7:39

苔在り、笹有
涼しくて気持ちいいが、すでに汗だく

11/22 7:44

稜線に乗ったら、少し風があり涼しい。
奥駈道稜線歩きスタート。

11/22 7:47

傾斜は緩いし見晴らしは良いし、快適

11/22 7:48

来る途中伊賀盆地(名阪国道)は霧がかかっていたが、その名残の雲海が下界に見える。

11/22 7:55

石休の宿跡

11/22 7:56

落葉してなかったらこの眺めも見れないんだろうな

11/22 8:03

弁天の森とあるがどう弁天なのか良く分からない。
枯れかけの小さい池があったけどそれのことか？

11/22 8:03

一応樹林帯の稜線だが、落葉して明るいし見晴らしは最高。

11/22 8:09

目的地、弥山と八経ヶ岳が見える

11/22 8:09

弥山小屋
眺めが良さそう

11/22 8:15

緩いアップダウンで爽快

11/22 8:15

11/22 8:22

聖宝の宿跡

11/22 8:22

表情が良い味出しているハニワ顔

11/22 8:28

弥山手前から傾斜が少しきつくなる

11/22 8:43

弥山小屋手前は階段がきれいに整備してある

11/22 8:49

歩いてきた稜線を振り返るとなだらか

11/22 8:49

こんな見晴らしのいい休憩スポットが2か所有り。

11/22 8:59

弥山小屋到着
閉まってます。

11/22 8:59

かなり大きい小屋
冬季避難小屋あり。

11/22 8:59

ベンチ有

11/22 9:00

国見八方覗きへ寄り道

11/22 9:01

公園か？ってくらい芝がきれいに生えそろった広場

11/22 9:01

なぜ紀伊山地の山頂部は立ち枯れ林が多いのか？
おかげで見晴らしは最高

11/22 9:02

最高の快晴

11/22 9:06

苔と芝の庭園

11/22 9:06

弥山山頂へ

11/22 9:07

閉店ガラガラ

11/22 9:07

11/22 9:09

弥山山頂
社の裏にも回ってみたが三角点は見つけられず

11/22 9:10

八経ヶ岳はすぐそこ

11/22 9:11

山頂は無人のようだ

11/22 9:11

11/22 9:18

八経ヶ岳へ移動開始

11/22 9:18

11/22 9:19

11/22 9:27

ところどころ凍っている

11/22 9:42

八経ヶ岳登頂
先客は一名いたが、挨拶後すぐ戻っていかれ、しばらくの間山頂独り占め

11/22 9:42

釈迦が岳

11/22 9:42

霞んでいるが奈良盆地を一望

11/22 9:42

明星ヶ岳方面

11/22 9:43

これまた霞んでいるが大阪湾が見える

11/22 9:49

弥山小屋を振り返る

11/22 9:49

大台ケ原方面

11/22 9:54

水たまりには氷が張っている

11/22 9:54

明星ヶ岳へ移動開始

11/22 9:54

がっつりと鹿の足跡

11/22 9:59

明星ヶ岳へ登る分岐
見逃して行き過ぎました

11/22 10:05

明星ヶ岳到着

11/22 10:06

ここも立ち枯れして見晴らしが最高

11/22 10:06

八経ヶ岳を振り返ると人が増えている

11/22 10:06

11/22 10:45

八経ヶ岳と明星ヶ岳の間に防鹿柵があるが、柵の内側を普通に鹿が歩いてました。

11/22 10:59

下山開始

11/22 11:02

空は少し高層雲が出始めている

11/22 11:42

この辺の鹿は人慣れしているのか、人が近づいてもあまり逃げない

11/22 12:11

一気に下って橋まで戻る
この橋よく見るとうまいこと作ってある

11/22 12:11

撮影機器：

LUMIX DC-TZ95 パナソニック

装備

個人装備

Tシャツ ソフトシェル ダウンジャケット薄手 ズボン 靴下 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 笛 ファーストエイドキット エマージェンシーシート ナイフ 保険証 携帯 モバイルバッテリー タオル カメラ ヘッドライト 予備電池

感想

パイク王

天気予報も良いし、寒くなったので低山登りの季節。
せっかくなので百名山の近畿最高峰八経ヶ岳を目指して出発。
名阪国道針インターから天川まではバイクで何度も来ているが、来るたびに道が良くなっている。
行きは3時間少々で行者還トンネルに到着。(ちなみに帰りは4時間かかった)。奈良の秘境はアクセスが遠いが昔はもっと酷道区間が長かったことを思えばすごい発展。
駐車場は1番乗り。さすがにこの時期はもう人が来ないかと思ったら、ひと眠りして7時に起きると6台に増えていた。
すっかり夜が明けた7時からスタート。
紅葉は散り終わり、見晴らしが良い稜線までの急登を登り切ったら、さっそく最高の稜線歩きがスタート。
夏は樹林に遮られている稜線周囲の眺めが素晴らしい。気温は低いが快晴で日差しが暖かく、動いていると丁度良い快適さ。
弥山小屋は閉まっていたのが残念だが、八経ヶ岳まで終始人が少なく静かな山歩きを楽しめました。
明星ヶ岳まで足を延ばし、その先も続く稜線が「縦走しなさい」と呼んでいたが、何せ奥駈道は公共交通機関のアクセスが最悪。駐車場まで戻るしかないので名残惜しいがここで引き返す。
下山途中から上空は少しづつ雲が広がり始め下山時には太陽は見えたり隠れたりの状態に。最高の快晴は午前中だけでしたが満喫できました。

下山中はこの季節の平日なのに結構な数の人とすれ違いました。駐車場に戻ると8割埋まっており、びっくり。
駐車場のプレハブ小屋でバッチを買うついでに管理人に「いつも平日でもこんなに多いの？」聞いてみると、今年は平日でも多いとのこと。今シーズンは10月まで行者還トンネルが通行止めだったことも影響しているのでは？とのことでした。