今年はレンゲショウマに会えました(三ツ峠山〜本社ヶ丸)
- GPS
- 05:38
- 距離
- 14.4km
- 登り
- 1,147m
- 下り
- 1,138m
コースタイム
天候 | くもり時々晴れ 一日中強風、山頂は烈風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・ルート明瞭ですが、御巣鷹山からの下りは昨日の雨のせいか滑りやすかったです ・レンゲショウマは三ツ峠登山口〜清八山まで至る所で見られ、ほぼ見頃でした。 特に多かったのは御巣鷹山〜大幡山の間で、圧巻でした。 ・清八山前後でヘビ(多分ヤマカガシ)が3匹いました。 |
写真
感想
今週末もアルプスは厳しそうな天気。
ということで、昨年ちょっと時期が遅くて見られなかったレンゲショウマを見る山行として、三ツ峠山を目指します。
今回は花メインということで、超久々に標高の高い三ツ峠山登山口からの楽ちんハイクです。
この季節高速を運転していると、富士山中腹に山小屋の明かりでしょうか、
点々とついていて不思議な感じです。
まずは河口湖畔で赤富士を鑑賞します。
この日の焼け具合は今一つでしたが、時間に余裕があるので、
じっくり鑑賞できました。
登山口から林道を登って行くと早くもレンゲショウマの登場です。
あまりのあっけなさに拍子抜けでしたが、ようやく初対面が叶いました。
これを目当ての登山客もいるそうですが、うつむき加減の可憐さに納得。
これはきっと来年も見に行きそうです。
他にも花が続々と登場し、写真を撮りまくっているうちに、
気づいたら山頂の一角に出ていました。
三ツ峠山の山頂は真夏だからでしょうか、誰もいません。
というかこの日の行程の中で片手程の人しか会いませんでした。
のんびりと富士展望と行きたい所でしたが、
この日は強風を通り越して、山頂は烈風が吹き荒れてます。
岩の上に立つと体が持って行かれそうなほどの風でした。
樹林帯でさえもかなりの強風のため、暑さを感じることはありませんでした。
一方で、花の撮影は困難を極めました。
酷暑対策はしっかり準備してきたつもりですが、
寒さ対策が必要になるとは、真夏の低山といえども侮れません。
御巣鷹山からの下りはレンゲショウマ一色。
レンゲショウマ以外の花を探すのが難しいくらい、咲きまくっていました。
とっても可愛らしい花ですが、写真を撮る体制が苦しいのと、
ピントを合わせるのがなかなか難しい花ですね。
今日は花メインの予定でしたが、本社ヶ丸が見えるとつい登りたくなってしまい寄り道です。
その後もたくさんの花が見られましたが、高山植物ではないので知らない花も数知れず。
思わず図書館に図鑑を借りに行ってしまいました。
前回の三ツ峠は厳寒期の2月で、展望が素晴らしい山だけに冬がベストシーズンと思いましたが、
夏は思いのほか花の種類・数ともに多く、これまた素晴らしい季節でした。
季節、ルートを変えて登るのも山の楽しみですね。
コメント
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hirokさん、こんばんは。
宣言通り、レンゲショウマですね。花の種類、予想外に多いです。
富士周辺は秋でなくても楽しめますね。うどんもあるし。
早朝のレンズ雲、美しいです。
富士の斜面を雲が駆け上がるほどの強風とは驚きです。
三つ峠山頂の木も強風でたわんでいるのがわかります。
そおいえば、このあたり、hirokさんの「ミッシングリンク」
のような気がしてましたが、赤線つながりましたね!
sat4さん、こんばんは
レンズ雲に、富士山中腹の雲を見てぴんと来なければいけないのでしょうが、
その時はきれいだなあと見とれてました。
まさか三ツ峠山ぐらいの標高で、体が飛ばされそうな風が吹いているとは。
でも山頂は寒かったですが、全体的に暑さ知らずで歩けました。
一方、花の写真は困難を極めましたが。
ようやくレンゲショウマと初対面がかないました。
そういえば真夏にこのクラスの標高の山を歩くことはほとんどなかったですね。
予想以上に実物はいいですね。
ただあまりの数の多さに、後半はもういいやという感じでした。
富士御坂を訪れる時は、うどんマップを必ず持っていきます。
14時に終わってしまう店が多いのですが、今回は余裕で入れました。
「みうらうどん」はお勧めできますね。
清八山と御坂峠の間は初めて歩いたので、赤線繋がりました。
牛の寝と大山以南の2回を歩くと、太平洋からこの辺りまで繋がります。
hirokさん こんばんは
今日も控え選手投入でお花ハイクでしたか
とても沢山の種類の花が咲いてちょっとビックリです
華麗な控え選手でしたね
肉汁つけうどん(大) スゴいボリュームです。
見るからにコシが強くて美味しそう!
doppo634さん、おはようございます
この時期、レンゲショウマのレコがupされるたびに、
一度は見たいなあと思っていましたが、高山優先で見たことがありませんでした。
御岳山や三頭山でも見られるようなので、doppo634さんは見たことがありますか?
うつむき加減がたまらなく可愛らしい ですね
東京から手軽で万人が楽しめる山として、大菩薩と三ツ峠があると思っているのですが、
花の種類・数は三ッ峠が勝っているようです。
今日は山ではおやつ程度しか食べていなかったので、楽勝でうどん食べちゃいました。
なんと、うどんの替え玉もありましたよ
この辺りはバスも出ているので、麺好きのdoppo634さんにお勧めのエリアです
hirokさん、こんにちは。
今回はアルプスあらため三ツ峠山でしたか。
この周回、こんな時に最適な感じですね。午前中に下山
出来ると、また別の意味で一日が充実します。
レンゲショウマ、hirokさんと同じで、夏は高い所へ
行ってしまうため、まだ実物を見たことがありません。
御巣鷹山からの下りですか。あまり花が多いイメージ
の場所ではないような気がしますが、たくさん咲いている
のですね。私も、来年は行ってみようかな
私も大の麺好きなのですが、単独で山を歩く時は下山後に
お店に寄ったことがありません。息子と一緒だと、寄ったり
するのですが。。。でも替え玉ありのうどん、惹かれます
youtaroさん、こんにちは
これだけ山に登っているyoutaroさんもレンゲショウマ見てないとは意外ですね
私もですが、なかなかレンゲショウマの咲く季節は、
標高の低い山には登らないので、お目にかかる機会がありませんでした。
昨年も8月末に御坂に行ったのですが、ちょっと遅かったようです。
どうやらレンゲショウマは日陰の樹林帯が好きなようで、
御巣鷹山からの下りは、樹林帯の奥まで一面に咲いていました。
ただ、チングルマやハクサンイチゲのように集まって咲いていないので、
写真で雰囲気をお伝えするのは難しい花です。
個体数は非常に多いので、数の希少性はないですね。(この日一番見た花かも!)
いつもはせわしない登山が多いのですが、たまには早く終わるのもいいですね
お土産に巨峰を買って、うどんを食べて、
帰りは高速の割引のない平日だったので、一般道でドライブしました。
吉田うどんはコシが非常に強いうどんですが、是非一度
hirokさん、こんばんは!
少しでも晴れると出撃ですね
百高山への挑戦はお預けが続いていますが
レンゲショウマに会えるなんて! 羨まし過ぎです
山にはかなり登っているのですが、お目にかかれません
御巣鷹山はレンゲショウマだらけですか!
遅めの初体験 おめでとうございます
私は、未だに未体験ですが
オダマキもそうですが、下向きに咲く花は大変ですね
私は、腰が悪いので困っています
バリアングル液晶なら楽でしょうね
赤富士の質感、油絵のタッチですね
中々面白い画像だと思いました
富士山では、立って歩けない強風を食らった経験があります
そう言えば、丁度あの様な雲が掛かっていましたよ
tailwindさん、こんばんは
レンゲショウマの存在を知ったのはつい数年前のことでした。
百高山マニアには無縁の花ですね。
悪天がもたらしてくれた出会いでした
確かに下を向く花の撮影は、腰には悪そうですね。
最近、ようやくバリアングル液晶の存在を知りました。
あれは花の撮影には良さそうです
それにしても梅雨明け10日はどこへやら、
会社の夏休みも終わってしまい、
今年の百高山の目標は未達成で終わりそうな気配
何とか巻き返したいものですが、何で平日は天気が良くなるんでしょう
個人的には富士山は登るより眺める山。
tailwindさんが行かれた杓子山もそうですが、
この辺りは富士山を眺めるにもってこいの山が目白押しです。
ついでにうどんも食べれるので、好きなエリアです
hirokさん、こんばんは。
この日、白馬岳から祖母谷への下りでとても風が強く悪天時の朝焼けも少し見れましたが、三つ峠でも似たような状況だったのですね。
雨に降られなかったのは午前中に下山したからでしょうか。
三つ峠のレンゲショウマ、昨年9/1に見に行きましたが、さすがに時期が遅くて少しだけ咲き残っているだけでした。そんなにたくさん咲いているのでしたら、ぜひ8月中旬に再訪したいと思います
shigetoshiさん、こんばんは
白馬と三ツ峠とはかなりの距離がありますが、
日本海にある前線に向かっての強風は共通だったようですね。
樹林帯であれだけの風があるのは珍しかったです
お蔭様でこの標高でも暑さ知らずでした。
レンゲショウマは初対面なので、例年のことはわかりませんが、
この日一番見れた花だったと思います。
今年が当たり年なのか、この辺りが群生地なのか???
ただ、清八山〜本社ヶ丸、八丁山へ向かうと、ぱったりと見れなくなったので、
咲く場所は限られているようです。
また見たくなるような可愛らしい ですね。
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