新雪の仙ノ倉山 二百名山 189座目
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- GPS
- 09:02
- 距離
- 12.8km
- 登り
- 1,329m
- 下り
- 1,312m
コースタイム
- 山行
- 7:54
- 休憩
- 1:05
- 合計
- 8:59
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道全体について 登山口から仙ノ倉山まで尾根と稜線歩き 全線に渡ってよく手入れされておりとても歩きやすい 危険個所は特にないが、平標山〜仙ノ倉山間は遮蔽物が無く強風時には覚悟が必要 平標山登山口〜平標山 全区間に渡って幅の広い尾根歩き 登山口から四合目までは階段の多い連続急登で一気に標高を稼ぐ 四合目から一旦連続勾配は落ち着き六合目の松手山へ 松手山付近で樹林帯を越える 松手山から七合目までは緩勾配となるが、七合目から九合目手前の一ノ肩まで階段で一気に標高を稼ぐ 一ノ肩から先は穏やかな稜線歩き 天気の良い日は富士山も見える 平標山〜仙ノ倉山 穏やかな幅広い稜線歩き 全区間に亘って美しい大展望が広がる |
写真
ultra-high voltage transmission lines(UHV)100万V設計送電線の鉄塔だが50万V運用中
電磁波による健康被害を懸念する反対運動で100万Vの送電は実現していないそうだが…
コロナ騒音を聞くと不安になる気持ちが判る…
感想
山はやらない友人を連れての登山
日程有りきで予定を組んだのだが、天候不順でギリギリまで山域が決まらなかった
前日、新幹線で東京へ、都内からは友人のクルマで雨降る苗場へ
11月末にしては気温が異様に高く谷川連峰稜線も雨とのコト(しかしこの想定は大ハズレとなる)
天気予報では平標山稜線に降り続く雨は早朝には収まり、昼前には晴れて無風になり、夕方からは南風が吹き付けるとのコト
宿のご主人からは「谷川岳の天気予報はアテにしない方が良いよ〜」
ともアドバイスを受け、祈るような気持ちで夜を過す
早朝、霧雨の降るなか平標登山口へ到着
霧雨が止むのを少し待ってから登山開始
麓から山を見上げた限り、雪が付いているようには見えなかった…
登山口から階段
急斜面の尾根を左右の振れ幅広い九十九折の登山道
落ち葉を踏みしめながら標高を上げる
ゆっくりと一時間当たり標高差350m程度のペースで歩く
五合目を越すと雪が濃くなり、七合目からは完全に新雪に包まれた雪山となる
昨日は稜線も豪雨で雪は溶けていると想定したのだが完全にアテがハズれる
八合目を越えると稜線のガスも完全に晴れた
一ノ肩からは美しい稜線歩き
富士山も姿を現す
360度大展望の平標山
今日は後立山や八ヶ岳、富士山等の遠くの山々が見える
平標山から仙ノ倉山へ向けての穏やかながらダイナミックな白い稜線が神々しいほど美しい
平仙鞍部でツレへチェーンスパイクを装着する
僕はツボ足のママ進むコトにしたが、ゲイター代わりにオーバーパンツを装着
この先、先行者一名のトレースが有るモノの踏み抜くコトが増える
ツレがバテだしたので、踏み抜きトレースを拡大して歩きやすくしながら進む
靴に雪が入らないようにオーバーパンツのコードを靴にかけ、裾を下して歩くのだが、ときおり雪を踏みぬくたびにズボンの裾があがり、雪が靴に入りやすくなる、そのたびに裾を下げる
ゲイターを持参しなかったコトをつくづく後悔
幸いにして連れのズボン裾は長く、靴に雪が入るコトはないようだ
仙ノ倉山手前から、ほぼ無風となり、11月末としてはトテモ暖かい
絶好の登山日和となった
仙ノ倉山山頂からは目の前に谷川岳・その奥には奥日光から越後の山々の稜線が広がる
おにぎりと暖かいカフェオレを飲んでノンビリ休憩して下山開始
絶景広がる穏やかな稜線を歩いて下山
平標山から先は八合目手前から登山道に雪はなくなり、ポカポカ陽気のなか気持ちよくノンビリと歩いて下山
下山後は二王子岳手前の新発田の宿へ移動した
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