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Yamareco

記録ID: 495038
全員に公開
ハイキング
尾瀬・奥利根

至仏山

2014年08月14日(木) ~ 2014年08月15日(金)
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suke-chan その他1人
GPS
32:00
距離
29.1km
登り
1,101m
下り
1,092m

コースタイム

1日目
山行
6:20
休憩
1:00
合計
7:20
9:20
50
10:10
10:20
40
11:00
50
11:50
50
12:40
12:50
40
13:30
13:40
60
14:40
15:00
50
15:50
16:00
40
2日目
山行
8:10
休憩
1:00
合計
9:10
8:00
8:10
40
8:50
40
9:30
9:50
210
13:20
13:40
40
14:20
14:30
30
15:00
90
16:30
0
16:30
ゴール地点
天候 晴れのち雨
過去天気図(気象庁) 2014年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
なんとなく以前から第2駐車場に停めていたので今回も第2へ行って停めて登山準備していたら尾瀬スタッフが来て今日は第2駐車場は閉鎖なので第1へ移動してくれと言われてしまった。閉鎖看板とかみなかったけどな〜。
コース状況/
危険箇所等
初日(14日)は終日曇りで涼しく一瞬霧雨になったがコース的には問題ない。2日目、午前中の快晴が嘘のように至仏山登頂途中の午後から雨となり蛇紋岩がぬるっぬるの滑りまくり。山頂付近時折強風となりある程度危険な状態。
初日14日の最終目的地である三条の滝。途中のぬかるみにはちょっと辟易したけど湿原だけではない尾瀬の魅力を堪能するにはここに来るべき。
2014年08月14日 14:42撮影 by  NEX-7, SONY
8/14 14:42
初日14日の最終目的地である三条の滝。途中のぬかるみにはちょっと辟易したけど湿原だけではない尾瀬の魅力を堪能するにはここに来るべき。
今回宿泊した桧枝岐小屋の夕食。写真に写ってない素麵を含め、味もボリュームも満足。相席となったご夫婦の話ではここは尾瀬の中でも高級山小屋だそうで、料理も部屋もそしてお風呂も高級との事。某小屋ではお風呂にお湯は一人桶2杯までと書かれていてビックリした事があったんだって。ほかの山の山小屋と比べたらお風呂があるだけで贅沢ではあるけど。
2014年08月14日 17:30撮影 by  DSC-W110, SONY
8/14 17:30
今回宿泊した桧枝岐小屋の夕食。写真に写ってない素麵を含め、味もボリュームも満足。相席となったご夫婦の話ではここは尾瀬の中でも高級山小屋だそうで、料理も部屋もそしてお風呂も高級との事。某小屋ではお風呂にお湯は一人桶2杯までと書かれていてビックリした事があったんだって。ほかの山の山小屋と比べたらお風呂があるだけで贅沢ではあるけど。
これから登る至仏山。天気も最高に良い!!
2014年08月15日 05:53撮影 by  NEX-7, SONY
2
8/15 5:53
これから登る至仏山。天気も最高に良い!!
翌日15日9時50分、至仏山にいよいよ登頂。
2014年08月15日 09:51撮影 by  DSC-W110, SONY
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8/15 9:51
翌日15日9時50分、至仏山にいよいよ登頂。
こんな階段があって歩きやすい。
2014年08月15日 10:02撮影 by  NEX-7, SONY
8/15 10:02
こんな階段があって歩きやすい。
石積みも整理され歩きやすい
2014年08月15日 10:04撮影 by  NEX-7, SONY
8/15 10:04
石積みも整理され歩きやすい
こんな階段も。
2014年08月15日 10:09撮影 by  NEX-7, SONY
8/15 10:09
こんな階段も。
3分の1からの尾瀬ヶ原眺望。すでに感動的。いつもおもうけど登った者だが味わえる眺め。
2014年08月15日 10:44撮影 by  NEX-7, SONY
2
8/15 10:44
3分の1からの尾瀬ヶ原眺望。すでに感動的。いつもおもうけど登った者だが味わえる眺め。
半分登ってきた。
2014年08月15日 11:23撮影 by  NEX-7, SONY
8/15 11:23
半分登ってきた。
途中雨が降ってきたので写真撮影なしで一気に登頂。約3時間30分の道のり。コースタイム3時間に対して30分の遅れ。わかっていたけどこの2ヶ月車移動ばかりでほぼ歩くこともしなかったツケが。
3
途中雨が降ってきたので写真撮影なしで一気に登頂。約3時間30分の道のり。コースタイム3時間に対して30分の遅れ。わかっていたけどこの2ヶ月車移動ばかりでほぼ歩くこともしなかったツケが。
山頂あたりは高山植物の花畑状態。でも降りしきる雨のせいで写真もおちおち撮ってられない...ここまで来て残念!!
2014年08月15日 13:25撮影 by  DSC-W110, SONY
1
8/15 13:25
山頂あたりは高山植物の花畑状態。でも降りしきる雨のせいで写真もおちおち撮ってられない...ここまで来て残念!!
雨に濡れそぼってかわいそう。
2014年08月15日 13:25撮影 by  DSC-W110, SONY
8/15 13:25
雨に濡れそぼってかわいそう。
レンズが曇ってる。
1
レンズが曇ってる。
ピントも合わせてらんない状況に。
2014年08月15日 13:38撮影 by  DSC-W110, SONY
8/15 13:38
ピントも合わせてらんない状況に。
ところどころにきれいな植物ああるのにほぼ見ることも無くスルー。
ところどころにきれいな植物ああるのにほぼ見ることも無くスルー。
天気さえ良ければ気分良かったんだろうな...。
2014年08月15日 13:41撮影 by  DSC-W110, SONY
8/15 13:41
天気さえ良ければ気分良かったんだろうな...。
前が...前が~!!
2014年08月15日 13:43撮影 by  DSC-W110, SONY
8/15 13:43
前が...前が~!!
10メートル先が見えない。
2014年08月15日 13:43撮影 by  DSC-W110, SONY
8/15 13:43
10メートル先が見えない。
14時20分に小至仏山登頂。その後まったく余裕なく下山は16時30分ジャスト。至仏山頂から3時間10分。コースタイム2時間のところ1時間10分オーバーはさすがに遅すぎだけど、滑りに滑った蛇紋岩と泥のせいでこれでも最速。精根尽き果てた...。
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14時20分に小至仏山登頂。その後まったく余裕なく下山は16時30分ジャスト。至仏山頂から3時間10分。コースタイム2時間のところ1時間10分オーバーはさすがに遅すぎだけど、滑りに滑った蛇紋岩と泥のせいでこれでも最速。精根尽き果てた...。
小至仏山ナメの嫁さん。嫁さん辛うじて写っているけどその後ろ真っ白!!
2014年08月15日 14:21撮影 by  DSC-W110, SONY
8/15 14:21
小至仏山ナメの嫁さん。嫁さん辛うじて写っているけどその後ろ真っ白!!

装備

備考 手袋を忘れてしまい、雨と滑る蛇紋岩に悩まされた。

感想

今年5月にはじめて尾瀬を散策。みごとな水芭蕉に魅せられ今年は尾瀬にある百名山「至仏山」と「燧ケ岳」を制覇するぞと思うも、「明日尾瀬行くぞ」と嫁さんに宣言しておきながら3回ほど朝起きれず...。「起きれた!」と思えば雨空...。仕事が忙しくて疲れておきれないとわけわからん言い訳しながらタイミングを逃し続けたけど、お盆休みで連休になる今回こそは言い訳せずに酒も飲まずに体調整え無事14日尾瀬に到着。
5月31日に尾瀬、6月7・8日にヨセミテに行って以来まったく体を鍛えることなく、さらに仕事は出勤も含めすべて車移動。連続で1キロ歩いたこともない2ヶ月を過ごしたため筋力と持久力、要するに体力ない状態。
なので初日14日は鳩待から入山して牛首分岐からヨッピ経由で東電→赤田代と平たい景色の良い道を歩いた後、ちょっと山道で足慣らしと言うことで平滑ノ滝から三条の滝までトレッキング。足慣らしのはずが山ガールさん達に追い越されまくる惨憺たる有様。

「明日の至仏山大丈夫か俺?」

状態であったが、とりあえず深く考えずに桧枝岐小屋で楽しい夜を過ごし体調万全で翌日を迎える。

翌日15日は雲が若干あるもののほぼ快晴!やっぱ日頃の行いだよなと想いながら山小屋出発。ほぼ予定していた定刻通りに至仏山登山口に到着。

天気も良いし気分も良い!登るぞと言うことで、途中いろんな方々に追い抜かれながらも一歩一歩登っていくと雨?

雨降ってきた〜!!

まだ山頂まで3分の1残っている中、ただでさえ滑る蛇紋岩に悪戦苦闘しながらもようやく登頂。山頂まで来れて良かった良かったと思いつつも歩みの遅い嫁さん連れて無事帰らなければ!

こんだけ普通に大雨の登山は初めて。しかも行動食の分量も心もとない水もなくなりつつある。さらに行動時間的にも決して早いとは言えずむしろ遅すぎて帰りのバスに間に合うのか心配になりつつ、最悪ツェルトあるから何とかなるかと考えながらも下山を急ぐ。

登山で初めて「山頂はあくまで通過点」と言う登山家竹内さんの言葉を身をもって知ることになった。

雨に濡れてアホかって言うほど滑る蛇紋岩。手で触るとぬるぬるするくらい滑る石と泥に足をとられ思うように歩を進められず、楽しみにしていた高山植物を愛でることもできず、ただひたすら歩く山行となってしまった。

結果13:30に山頂に到着して鳩待峠に着いたのが16:35。コースタイム2時間のところ、なんと3時間もかかってしまった!

苦難の山行となったとは言え、途中とても話し好きで親切なおじさん方との出会いに妻も喜び、これほど行動時間に誤算が出る山行も良い経験となったと言うことで、嫁さん曰く「今回の至仏山は忘れられない登山となった。」そうだ。

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体力レベル
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