【雨のちご褒美】小金沢山〜牛奥ノ雁ヶ腹摺山

2022年11月26日(土) [日帰り]

• GPS: 05:23
• 距離: 9.7km
• 登り: 644m
• 下り: 863m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:04
• 休憩: 0:18
• 合計: 5:22

距離 9.7km 登り 644m 下り 863m

10:19 上日川峠
10:56 10:57 小屋平バス停
12:06 石丸峠
12:16 天狗棚山
12:37 12:38 狼平
13:23 13:29 小金沢山
13:59 14:08 牛奥ノ雁ヶ腹摺山
14:25 パノラマ岩
15:06 15:09 日川林道横断地点
15:42 すずらん昆虫館前
15:43 ゴール地点

天候

☔️雨のちくもり☁️

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

往路：新宿7:30発のあずさ3号⇨大月8:30着
　　　大月8:46発の中央本線⇨甲斐大和9:04着
　　　甲斐大和9:20発のバス⇨上日川峠10:01着
　　　※バス1,020円／1人（後払・現金のみ）

復路：すずらん昆虫館前発 バス最終は16:00
　　　⇨甲斐大和16:30着
　　　甲斐大和16:42発 中央本線

栄和交通🚖タクシー
0120-77-0413

栄和交通バス運行は4月 第3土曜 ~ 12月 第2日曜まで（2022年）

コース状況／危険箇所等

序盤で軽い渡渉あり。全体を通して危険箇所なし。とても歩きやすい道です。
道迷いしそうな箇所でもピンクテープが周到に貼られているので安心。

その他周辺情報

温泉♨️：やまと天目山温泉／嵯峨塩鉱泉
飲食店：ゴール地点のペンションすずらんで軽食可

写真

11/26 9:15

甲斐大和からバスに乗ります🚌
「雨が止まなかったら途中下車して温泉入ろ」話していたら急に日が差してきた！

11/26 10:11

大菩薩嶺以来です

11/26 10:19

今日は石丸峠方面へ。
また雨が降り出してきたけど、なんとかなるでしょう

11/26 10:27

今日のコースは熊笹の中を行きます

11/26 10:28

ちょっとだけ渡渉

11/26 10:34

北八ヶ岳思い出す

11/26 10:40

同行人、山中鹿之介の話をする「我に艱難辛苦を与えたまえ」
ふーん、と聞いていたら‥

11/26 10:43

この川でまさかのドボン！
私の身に艱難辛苦が降りかかったのでした😫

11/26 11:06

膝までびしょびしょ。靴下ぐちゃぐちゃ。
替え持ってないよ😭
半泣きで靴下を絞る。その横で同行人が靴を拭いてくれる

11/26 10:56

一便早いバスであれば、ここで下車してスタートできます

11/26 11:16

‥だそうです

11/26 11:22

この左から入っていきます

11/26 11:29

あいにくのお天気だけど、黄色く色付いて明るいんだな

11/26 11:47

どこまでも快適な道

11/26 11:51

またまた八ヶ岳ぽい

11/26 11:59

晴れていたらどれだけ気持ちいいんだろう

11/26 12:01

道標整ってるけど、このようにしばしばもげています💦

11/26 12:09

唐沢鉱泉への道中で手に入れたこれ。
家で食べるとちょっと甘すぎなんだけど、お山だととても美味しい

11/26 12:15

ここもピークでした！

11/26 12:16

今日の風速、予報では10m/s。
このあたりはもっと強かったような。
流れの早い雲が切れて、青空ちらり

11/26 12:18

寒いよ〜
シェルの中にフリースを着込みます

11/26 12:18

大菩薩湖😊
大菩薩嶺から見るより近い

11/26 12:32

どこまでも歩いていきたい

11/26 12:36

同行人、お腹急降下。
以前TomBumさんに教えていただいたエビオス錠で最近はだいぶ改善されたのですが‥
（その節はありがとうございました！）
ストッパを飲むことに💦

11/26 12:40

苔ときのこ。✴︎がいっぱい

11/26 12:52

岩岩の道もあります

11/26 13:06

ガスの中もまた良し

11/26 13:21

小金沢山とうちゃーく。
串団子標識はないのね🍡

11/26 13:22

ひんまがった山頂標〜

11/26 13:25

開封しちゃったけど、セブンのわさびめしおにぎりは全力でおすすめしたい！🍙

11/26 13:38

落っこちちゃってますが「牛奥ノ雁ヶ腹摺山」とあります

11/26 13:43

トレランしない私でも駆け出したくなるような道

11/26 13:46

苔にも晩秋の気配

11/26 13:58

ん？　　／^o^＼

11/26 13:59

日本一長い名前のお山にとうちゃく！

11/26 14:00

わぁ！

11/26 14:00

まさか今日お目にかかれるとは！

11/26 14:07

あちら側の眺めもいいかんじ

11/26 14:08

ちょっと幻想的

11/26 14:11

みんながあなたを好きになる気持ちがよーくわかる。姿を見せてくれてありがとう

11/26 14:15

立ち枯れの木々も雰囲気あって

11/26 14:15

いくらでも振り返って見てしまう

11/26 14:22

雨の中登ってきてほんとによかった

11/26 14:23

パノラマ岩

11/26 14:25

下山開始。階段は崩れ気味だけど歩きにくいということもなく

11/26 14:31

地面にもところどころ目印が

11/26 14:55

あちらはもう青空

11/26 14:56

下るにつれ落ち葉の量も増えていく。
濡れ落ち葉に滑って転ぶ😣

11/26 14:58

うん、しっかり心に刻みました！

11/26 15:03

こういうなんてことのない道にも秋が溢れていて

11/26 15:08

いったん車道に出ます

11/26 15:12

再び山道、というか林道に入る

11/26 15:17

本来はまたすぐに車道に戻るのですが、迂回します

11/26 15:28

車道に出て、もう土の道は歩かないのかと思いきや。この看板でまた林道に入ります

11/26 15:32

落ち葉、濡れてなければ踏みしめて歩くの楽しいんだけど

11/26 15:42

すずらん昆虫館前にげざーん。
キジ場ってなんかよい🚾

11/26 15:43

リアル熊〜

11/26 15:49

バス待ちの間、あけぼののお菓子を食べる

11/26 17:05

大月であずさへの乗換を待つ間、お蕎麦屋さんに入る。今日初めての温かい食事！

11/26 17:42

3両編成の富士回遊とあずさががっちゃんこ

11/26 17:48

同行人は一切れ、私は二切れ食べたのでした。
お疲れさまでした🤗

撮影機器：

iPhone 12 Apple

感想

rei

このところ、晴れの日に限って他のイベントを入れていたりして、毎週山行の目標が達成できていません。
前もって切符を買っていた今日もiPhoneでは日中雨の予報。ただtenki.jpだと曇り、夕方から晴れとなっています。
起き抜けに「どうする？」「大月まで行って様子みるかね」なんとなくあずさに乗り込んだのでした。

大月で下車すると本降りの雨。
「今日は信玄ゆかりの史跡でも見て、その辺の温泉入って帰るねん」同行人、弱気です。
「まぁ甲斐大和まで行って決めようよ」とりあえず甲斐大和まで向かうことに。
甲斐大和に着く頃には空が明らみ小降りになってきました。「今日のコースは危険箇所もないし、行っちゃえ」ここでようやく意思決定。上日川峠行きのバスに乗り込みます。

いつもは行列ができて補助席まで埋まるバスも空席か目立ちます。この辺のお山に登る人は富士山目当てだから、こんな天気の日には来ないのかも。

上日川峠で下車。レインウェアを着込み、フードをすっぽりかぶって出発。
今日のコースは小屋平（石丸峠入口）がとりつきになるのですが、この時間のバスは上日川峠止まりのため、一区間分山道を歩きます。

この道がとてもなだらかながら軽い渡渉あり、流れる川も綺麗で余分に歩くデメリットを感じさせません。川の深さを見誤り、膝上まで水に浸かってしまったことを除いては‥

しばらく急登ですが、ゆっくり歩くと濡れた脚が冷えるので足早に登ります。
比較的早い段階で稜線に出ます。風が急に強まるけど、くもり空の下でも熊笹が一帯を明るく見せて、歩いていて気持ちいい。
晴れていたらどれだけ素晴らしかったかな？

風が強く雲の流れが早いからか、雲が途切れた瞬間に青空が顔を覗かせます。悪天候のなか歩いてきたからこそ、その瞬間が嬉しい。

熊笹の広い原と、少しの樹林帯・岩場を過ぎればやがて小金沢山。秀麗富嶽十二景ですが、ガスっており展望はなし。

再び熊笹野原。ここまで4人ほどしかお見かけしませんでしたが、トレランの方々とすれ違います。
私は走りませんが、たしかに、どこまでも駆け出したくなるような道です。

そして、日本一長い名前の牛奥ノ雁ヶ腹摺山に到着。名前の由来は「雁が大菩薩嶺を越えていく際、山頂にお腹をする様に飛ぶ様子から来ている」とのこと。そのまんまですね。

「うわぁー」声を上げます。
今日は望むべくもなかった、富士山の姿がそこに。
秀麗富嶽のお山にはいくつか登ってきましたが、晴れの日でもその姿を拝むことはできませんでした。
こんな雨のちガスの日なんて、到底無理と思っていたら‥見ることができたのです。
どこから見ても完璧な姿、あらためて特別なお山なんだと思った次第。
日和って温泉行かないでよかった！

山頂を降りても振り返れば左後方に富士山が見えます。「富士山が見守ってくれてるね」嬉しさが込み上げてきます。

すると同行人「じゃあ山梨と静岡の人はみんな富士山に見守られて幸せなんか？　鹿児島の人は桜島が見守ってるんか？」と無粋なつっこみ。
「知らないけど、山梨と静岡の人は仲良く富士山ナンバーを共有してるから幸せなんじゃないの？」
「俺らのことは東京タワーが‥以下ry」「あなたはもともと関西人だから通天閣じゃないの」不毛な会話を続けていたら、かなりのところまで降りてきました。

車道と林道を行ったり来たりして、すずらん昆虫館前バス停に到着。
帰りのあずさでこっそり濡れた靴下を脱いで帰路に就いたのでした。

登山靴に布団乾燥機のノズルを突っ込んで今これを書いています。靴、復活するかな？

＊教訓＊
替えの靴下は忘れずに

コメント

ringo-ya

おはワンコ🐶
いやぁ〜💦天気が残念でしたね〜😱
と、思ったら…
キッチリ、富士ちゃま、青空も〜💕

此方側のコースは、人も少なくて、良いコースですね。
私も好きですよ〜ワン😎
お疲れワンコでした

rei

ringo-yaさん

おはWANこ🐶
富士ちゃま諦めモードだっただけに、ものすごーく嬉しかったです😆
お山の天気は読めませんね。だからこそ面白いんだぁと思いました💨
今度はハマイバの方まで足を伸ばしてみたいな
コメントありがとうございました💕

まさたくと

reiさん　山行お疲れ様です。
　晴れの日でもなかなか拝めない富士山が、雨のちガスで見られたとはラッキーですね。
　富士山の写真、見事です。天気に恵まれない山行でも、普段の行いが良ければいいことがあります。
　そして、こういう天気でもトレランの人は走る・・・。私もその一人ですが・・・。

rei

masatagu-tokyoさん
おはようございます😃
この日の富士山は本当に嬉しいサプライズでした！　普段の行い‥よくわかりませんが笑 公共の場所のお手洗い、水回りは綺麗にして出るよう心がけてます。
masataguさん、払沢の滝まで行かれてたんですね。私もちとせ屋さんのドーナツ好きです🍩

まさたくと

rei821さん　こんばんは😀
お豆腐屋さんなのに、おやつメニューがあるのは嬉しいです。バス待ちのひと時が充実します。このコース、また走り抜けたいです。