記録ID: 4954615
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
大峰山脈
勝負塚山・大天井ヶ岳・小天井ヶ岳
2022年11月26日(土) ~
2022年11月27日(日)
奈良県
体力度
6
1~2泊以上が適当
- GPS
- 10:49
- 距離
- 20.2km
- 登り
- 1,879m
- 下り
- 1,386m
コースタイム
天候 | 一日目 曇り 二日目 霧のち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
復路 奈良交通2系統大淀バスセンター行き洞川温泉バス停乗車、近鉄下市口駅バス停下車 |
コース状況/ 危険箇所等 |
今回のコースは、北和田口から勝負塚山を登り、尾根筋を大峯奥駈道まで辿り、今宿跡でテント泊、翌日は奥駈道を大天井ヶ岳へ、大天井ヶ岳からは Kobo Trail(弘法大師の道)を歩き、小天井ヶ岳を経て小南峠で下山し洞川温泉に向かう、一泊二日のコースだ。 勝負塚山頂へは、概念的には尾根筋を行けばいいのだが、尾根筋に出るまで悪路の急坂が続く。急なうえ斜面は脆く、登山道は不明瞭で杣道や獣道と区別がつかない。マーキングも少なく、非常にわかりにくい。一部には藪漕ぎする箇所もあり、整備された登山道と考えない方が良い。 勝負塚山頂から大峯奥駈道へは、打って変わって、傾斜が緩くなり、マーキングも増え、歩きやすくなる。 大峯奥駈道は、古来からの信仰の道、歩く人も多く、登山道はしっかりしている。 Kobo Trailは、もともと弘法大師の道として整備されているようだが、加えてトレールランニングの大会でマーキングが整備されていて、わかりやすい。 |
その他周辺情報 | 洞川温泉地区には日帰り温泉施設があるが、温泉街の旅館にも日帰り入浴が可能なところがあるので、事前に調べておくと良い。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
サンダル
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
飲料
ハイドレーション
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
ポール
テント
テントマット
シェラフ
|
---|
感想
勝負塚山には前々から行きたいと思っていたが、ピストンせずに奥駈道まで出ようと思うとバス利用になり、バスだと出発時間が遅くなりテント泊ということで、なかなか行けずにいた。今回、テント泊で行くなら、五番関から下山では面白くないので、大天井ヶ岳から Kobo Trail(弘法大師の道)を歩いて、小天井ヶ岳も登ちゃえと、少し欲張ってみた。
テント泊装備に給水箇所がないので水4リットルを背負って、勝負塚山の急登は体に応えた。11月も末で、大峰のテント泊は寒いかとも思っていたが、スリーシーズン用のシュラフで快適に過ごせた。以前に、10月のテント泊で寒さに震え上がったこともあったが、今年は暖かいようだ。そういえば、11月中旬で積雪していたこともあったが、全く積雪はなく、霜すら降りていない状況で、念のためザックに忍ばせたチェーンスパイクは重りでしかなかった。
残念ながら天気は曇り空で、おまけに頂からの展望もなく、今ひとつだったが、夜には素晴らしい星空も見られた。テント泊ならではの特典だといえる。
ともあれ、勝負塚山頂にたどり着くまでは、道が不明瞭で、どうなることかと心配したが、無事、登頂を果たしケガもなく下山できて何よりだった。
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:216人
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する