高水山〜棒ノ折山〜蕎麦粒山
- GPS
- 09:48
- 距離
- 22.1km
- 登り
- 2,082m
- 下り
- 1,906m
コースタイム
- 山行
- 8:54
- 休憩
- 0:54
- 合計
- 9:48
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
写真
感想
久々にがっつり歩きたいなと思い、体力・気力に信用の置ける仲間と3人で、軍畑駅から高水山や棒ノ折山を縦走し、蕎麦粒山、そして天目山まで足を伸ばしてしまおうという計画を立てました。
高水山や岩茸石山までは何度も通ってる道なので、割りとハイペースで歩けました。紅葉は、常福院のあたりは残っていましたが、それ以外はほとんど散っていました。山はもう冬の装いです。
岩茸石山から先は激しいダウンとアップ。でも、今回で3回目なので、さほどきつくはなかったです。黒山からは都県境の尾根を歩くことになります。棒ノ折山の山頂は広く、休憩に好適な場所ですが、登山客が多かったのと、先の行程が長いので、ほぼ素通りです。
棒ノ折山から蕎麦粒山方面は初めて通る縦走路です。登山客がめっきりいなくなり、静かな山歩きが楽しめる反面、登山道がやや不明瞭です。たくさんの落ち葉がいっそうトレースを不明確にしてしまうので、慎重さが求められます。
本日一番の急登を登り切ると、日向沢ノ峰です。一応踏んでおくかと寄ったピークでしたが、真正面に美しい富士山を眺めることができ、いい展望地でした。穴場かもしれません。
日向沢ノ峰からしばらく進むと、いよいよ蕎麦粒山が見えてきます。蕎麦粒のような形から山名が付けられたようです。確かにきれいな三角形の形をしていました。急なダウンとアップを乗り越えて山頂に立つと、奥秩父に引けを取らない、奥多摩の山深さを感じるいい眺めでした。
さて、もともとの予定では天目山まで行くつもりでいましたが、日向沢ノ峰手前あたりからペースが落ち、日の短さも気になるので、蕎麦粒山から川乗橋バス停までエスケープすることにしました。とは言え、決して楽な道ではなく、落ち葉やザレの尾根を下っていくのは、だいぶ神経を使います。それでも、まだ薄明るいうちに難所は越えられたのでよかったです。
17時半くらいにバス停に到着。もう真っ暗で、空には金星やカシオペア座が美しく輝いていました。17:42のバスにも乗れ、よかったです。奥多摩駅の2階でバテレのビールを購入し、車内でいただきました。激しい運動とその後の美味しいビール、たまらないですね。
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