三上山〜妙光寺山

2022年11月27日(日) [日帰り]

• GPS: 03:06
• 距離: 8.1km
• 登り: 473m
• 下り: 464m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:33
• 休憩: 0:25
• 合計: 2:58

距離 8.1km 登り 473m 下り 477m

8:09 御上神社
8:29 女山
8:46 9:02 三上山
9:48 9:50 東光寺日陽山
10:05 10:06 東光寺不動山
10:13 10:14 妙光寺山
10:24 10:28 妙光寺山磨崖仏
11:06 11:07 御上神社
11:07 ゴール地点

11/27、琵琶湖南東の三上山（近江富士）から妙光寺山まで縦走周回してきました。コース内で一番標高が高い三上山で432mという低山ですが、この日は夜にサッカーを観ないといけないので、割と近場でサクッと行ける所という事で選びました。
三上山登山口には車を停めるところがないので、御上神社の駐車場からスタート。色々なルートがあるようですが、今回は裏参道で登りました。近江富士という名の通り、見る分には三角形で綺麗な形状ですが、登ってみると急登。。また、予想外に岩がゴツゴツした山容のため、思ったより登り甲斐があって楽しめました。山頂少し下の展望台からは草津方面の展望が楽しめます。位置的にどこかで琵琶湖も一望できるのかと思っていましたが、そちらの方向は見通し効かずでした（他に展望の良い場所があるのかもしれませんが）。
今回は縦走なので妙光寺山方面へ。縦走路は、所々奇岩が鎮座する、見晴らしの良いアップダウンが続いています。振り返ると、三方山がドデンとそびえており、コンパクトながら良い雰囲気。箱庭といった感じでした。妙光寺山から下山していくと、麓の鬱蒼とした森の中には摩崖仏（岩を削って作った仏像）があります。鎌倉時代に作られたそうで、歴史的な価値が高そうですが、忘れ去られたように立っている姿は物悲しく感じました。。
岩あり、縦走あり、史跡ありで期待以上に楽しい山でした。色々なルートもあるみたいだし、近いのでまた来てみたい。

日本の山1000：321/1000
花の百名山：52/92
日本百霊峰：64/100
関西百名山：41/100
近江百山：23/101
大阪周辺の山250：77/273
滋賀県の山（分県ガイド）：14/66
魅力別で選ぶ日本新百名山：70/100
日本の山岳標高1003座：314/1059
日本名山図絵：52/100

天候

晴れ雲多し

アクセス

利用交通機関：

自家用車

登山口には車を停められないため、御上神社の駐車場に車を置くよう、看板がありました。

写真

11/27 8:10

御上神社の駐車場からスタート。お参りしていきます。

11/27 8:11

立派な楼門。南北朝時代に造られたようです。

11/27 8:11

楼門の奥に拝殿と本殿。

11/27 8:14

御上神社の由来。三上山を御神体としているようです。

11/27 8:15

三上山が聳え立っています。

11/27 8:21

登山道案内図。今回は裏道で登ります。

11/27 8:22

階段状に石が積まれています

11/27 8:24

表道（左）と裏道（右）の分岐。

11/27 8:25

苔むして雰囲気の良い道です

11/27 8:31

徐々に勾配がきつくなってきます。低山だとなめてかかると痛い目にあいます。

11/27 8:35

少しなだらかになった場所

11/27 8:36

何の跡だろう？六角形です。

11/27 8:36

岩場が出てきました。麓から見た感じでは岩山っぽさが無かったけど、意外にゴツゴツしています。

11/27 8:38

手を使って登るような所はほとんど無いけど、楽しい岩稜帯。

11/27 8:41

岩と根っこと。

11/27 8:43

楽しい！

11/27 8:45

11/27 8:46

これは姥の懐に行ってみるしかない。

11/27 8:50

確かにえげつない急坂。

11/27 8:52

ごつい岩壁

11/27 8:52

姥の懐の説明

11/27 8:53

岩窟まで行ってみます。

11/27 8:53

岩窟。奥行きはそんなに無いですが、不気味。。

11/27 8:54

こんな岩山だなんて知らなかったなぁ。ここを登るわけではないですが。

11/27 8:59

鳥居をくぐってゴール。表道にも別で鳥居があります。

11/27 8:59

三上山の由来。

11/27 8:59

御上神社奥宮

11/27 9:00

しめ縄が巻かれた岩が奥津磐座？

11/27 9:00

少し表道を戻った所に展望台があります

11/27 9:01

草津方面の素晴らしい眺め

11/27 9:01

11/27 9:07

琵琶湖は右の方にちょろっと見えてます

11/27 9:08

奥宮の少し上に山頂の看板。

11/27 9:14

山頂を越えて反対側へ。下りもかなりの急勾配。

11/27 9:22

ルートが色々交わっているので、GPSで確認しながら進みます。

11/27 9:28

この分岐を左に進んで。妙光寺山方面へ。

11/27 9:34

縦走路に入りました。

11/27 9:34

小さなアップダウンが連なっています。

11/27 9:35

振り返ると三上山が聳え立っています。こっちから見ると綺麗な三角形。

11/27 9:35

まだ紅葉が少し残ってますね。

11/27 9:37

小刻みなアップダウンですが、露岩もあって軽い岩登り要素も。

11/27 9:49

小さなアップダウンが続いていて、低山ながら縦走の雰囲気を楽しめます。

11/27 9:49

雲間から差す光が神々しい。

11/27 9:51

突如現れる石門

11/27 9:52

これだけ特徴的な石なのに名前等の看板無し。人工で積んだようにも見えるけど、重機は上げられないだろうし。。

11/27 9:53

これまた奇岩の塊。

11/27 9:53

残念ながら奇岩に直接は登れません。

11/27 9:53

奇岩だなぁ

11/27 9:55

裏から岩の上に回れました。三上山がきれいに見えます。

11/27 9:56

この岩の上が東光寺日陽山の山頂みたいです。

11/27 9:56

左の妙光寺方面に進みます。

11/27 10:02

予想より楽しい、でも予想より疲れる。

11/27 10:03

これは近江富士という別名に納得。432mだけど。

11/27 10:07

ぱっくり割れた岩。例のごとく、名前の看板などは見当たらず。特徴的な岩なのに。

11/27 10:09

雲は多いけど、奥の青空がとても綺麗。

11/27 10:12

東光寺不動山　通過。なんと260m

11/27 10:12

麓が見えると、低山だという実感が湧きます。

11/27 10:19

妙光寺山手前はちょっと道細め。猪が掘り散らかしています。

11/27 10:19

妙光寺山到着。展望無し。

11/27 10:24

綺麗な三角形。。。

11/27 10:25

あとは麓に降ります。

11/27 10:27

妙光寺方面から登る道は登る人が少ないのか、藪っぽい道です。

11/27 10:29

磨崖仏手前の祠。岩の柱は人工的？

11/27 10:30

11/27 10:30

岩神大龍神という名前の祠のようです。鎮座は1500年前！？

11/27 10:31

妙光寺磨崖仏に到着しました。鬱蒼とした森の中にひっそりとあります。

11/27 10:31

仏像の高さが160cmという事で、結構大きなお地蔵様です。

11/27 10:32

なんと鎌倉時代のものらしいです。歴史ある磨崖仏なのに、ひっそりと立ってます。

11/27 10:39

猪除けのゲートを越えて下山。

11/27 10:50

あとは舗装道を歩いて戻ります。ほんの3kmほど。。

11/27 10:58

麓から見る三上山。低山とは思えない立派な姿。ラーメン屋さんから美味しそうな香りが。。。

11/27 11:11

御上神社まで戻ってきました。予想以上に良い山でした。

撮影機器：

NIKON 1 J5 NIKON CORPORATION

感想

suzuroad

11/27、琵琶湖南東の三上山（近江富士）から妙光寺山まで縦走周回してきました。コース内で一番標高が高い三上山で432mという低山ですが、この日は夜にサッカーを観ないといけないので、割と近場でサクッと行ける所という事で選びました。
三上山登山口には車を停めるところがないので、御上神社の駐車場からスタート。色々なルートがあるようですが、今回は裏参道で登りました。近江富士という名の通り、見る分には三角形で綺麗な形状ですが、登ってみると急登。。また、予想外に岩がゴツゴツした山容のため、思ったより登り甲斐があって楽しめました。山頂少し下の展望台からは草津方面の展望が楽しめます。位置的にどこかで琵琶湖も一望できるのかと思っていましたが、そちらの方向は見通し効かずでした（他に展望の良い場所があるのかもしれませんが）。
今回は縦走なので妙光寺山方面へ。縦走路は、所々奇岩が鎮座する、見晴らしの良いアップダウンが続いています。振り返ると、三方山がドデンとそびえており、コンパクトながら良い雰囲気。箱庭といった感じでした。妙光寺山から下山していくと、麓の鬱蒼とした森の中には摩崖仏（岩を削って作った仏像）があります。鎌倉時代に作られたそうで、歴史的な価値が高そうですが、忘れ去られたように立っている姿は物悲しく感じました。。
岩あり、縦走あり、史跡ありで期待以上に楽しい山でした。色々なルートもあるみたいだし、近いのでまた来てみたい。

日本の山1000：321/1000
花の百名山：52/92
日本百霊峰：64/100
関西百名山：41/100
近江百山：23/101
大阪周辺の山250：77/273
滋賀県の山（分県ガイド）：14/66
魅力別で選ぶ日本新百名山：70/100
日本の山岳標高1003座：314/1059
日本名山図絵：52/100