僧ヶ岳〜越中駒ケ岳2002m
- GPS
- 08:40
- 距離
- 10.4km
- 登り
- 1,024m
- 下り
- 1,022m
コースタイム
天候 | 高曇り(快晴予報だったのに何で〜〜) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2009年10月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
評価☆☆☆☆(5つのうち) 先週の千畳敷でロープウェーコスプレ姉ちゃんに「越中駒ケ岳エロいよ〜っ」て、教えてもらって(ウソ) http://www.yamareco.com/modules/diary/4561-detail-4789 全国18座の駒ケ岳のうちNO5(私の中で)上位4つは百名山だけど。 一番簡単なルートから行ったけど、お勧めは宇奈月ダムからの高度差1800mルート(2002年に切り開いたルート) 他に片貝発電所から僧ヶ岳へ 僧ヶ岳は20年前、越中駒ケ岳は5年前に切り開かれた剣岳北方稜線の名峰で、名山リストなどはお呼びじゃないという、宝石のような山 登り着いてみれば、隣に毛勝山、向こうに雪をかぶった剣岳。反対方向に鹿島槍。足元に北方稜線のウド頭、滝倉山、さらにサンナビキの二重山稜を見下ろしなんて、聞いただけでも怖いんだけど。 すれ違った人 40人。紅葉シーズンだから混雑。地元富山の人ばっかり。 クルマルート 東京〜上信越〜北陸道〜朝日IC〜宇奈月 片道400キロ |
写真
感想
ああ、記録に書き忘れたけど、スタートの林道1280mまでは、宇奈月スキー場の奥で立派な舗装林道だった。こんな山奥までこんな立派でいいんだろうか。
僧ヶ岳とか越中駒ケ岳と言うんですよ地元じゃ。この山の名前間もなく全国統一しましょう。越中はふんどしだけじゃないよね。
剣岳の北方稜線なんて、少し前ならヒマラヤ行く人しか知らない山で、積雪期はもう手足も出ません。でも地元宇奈月が、2002年に宇奈月湖から高度差1800mで北駒へ直接出る登山道切り開いたってことだけど、こういう道ってスーパーマンじゃないと登らないよねえ。ちゃんと管理(下草刈り)されていました。
林道がこんな高度まで通るようになったのが、僧ヶ岳にも登りやすくなったためでしょう。そのまま林道走ると片貝の発電所の方に下りていきます。
富山じゃ、北方稜線も里山の部類に入るんですか?なんかとっても怖いんだけど。
スタート1280mで恵まれています。1700mあたりに前僧ヶ岳があるんだけど、登り出すと、前々僧ヶ岳とか、前前々僧ヶ岳みたいなピークを2つくらい越えると、仏平?昭文社の地図にないとこいくの久し振りで、ちょっと戸惑うよね。前僧越えたところで平坦地は高高度のプラトーに出会います。
この1700mくらいは樹林の中だけど、雪国だからダケカンバと笹しかなくて、展望はとてもいいね。こういう高高度で穏やかな山稜しているんだから、なんだか罪だよなあ。その下にぱっくりゴルジュが口を開けている。なんだか小学生の遠足みたいな気分で僧ヶ岳に到着。坊さんのあの丸い帽子のほうだから、こういう名前なんだろうか。実に穏やかだ。地元宇奈月の二十歳の記念に、みんなで登山した過去があるみたい。
ここから越中駒へ往復4時間。見るとはるかに向こう何だけど、勇気を持って出発。駒という山は、初めて見てもちゃんと駒の形しているからいいよね。教えてもらわなくてもすぐにそれと分かる。手前に重なっているのが、100m低い北駒らしいが、これも駒リストに入れると全国19座になるが、一緒扱いでいいでしょ。でも北駒から本峰だって、30分かかるからねえ。
越中駒なんて、5年前まで手足も出なかった山でしょう。毛勝山よりも登りづらかったと思いますよ。その毛勝が目の前に巨大に大きく見えるもんだから、もう知っている人に限ってとっても怖いですよ。地図だけじゃ、毛勝にこんなに近いなんて分からないよねえ。登って初めて気がつく。毛勝双耳峰の真ん中のあの急峻な沢に、5月はみんな一般ルートで登りますね。ここからだとよく見えます。傾斜35度程度だったでしょうか。中程度の難しさ。その手前の尾根が夏道あります。
ついひと月前の登った剣も、もう雪が凍りついている感じですね。冬は早いもんです。でも駒も毛勝も雪はなし。中アは2600mくらいから先週は雪があったけど、ここは2400mの毛勝もまだ。寒気の入り方がちょっと違うかな。でも間もなく冬。越中駒ケ岳。なかなかの名山です。
コメント
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10年ぐらい前に、中正さんと行きました。林道の工事中でしたが、たしかになんで?と思いますよね。
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