平標山-仙ノ倉山
- GPS
- 05:27
- 距離
- 14.0km
- 登り
- 1,286m
- 下り
- 1,285m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2009年10月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所は、ありません。平標山ノ家〜平標山頂は、階段状。歩幅が合わない。松手山ルートの後半は、ロープが張ってある。結構な急登。落ち葉に道が隠れて滑りやすい。 |
写真
感想
今年の初めに行った吾妻耶山。ここから見えた国境沿いの山々が素晴らしかった。あの印象が今でも残っていて、国境沿いの山に行ってみることに
前日、例のごとく仕事が終わってから家に着き出発。今回は、赤城高原SAで車中泊。ここはSAなので食事も摂ることが出来た。午前4時に起きて移動開始。ナビは、湯沢経由を示しているが無視。月夜野ICで下りて、三国峠経由で。小学生の頃、まだ関越トンネルが開通する前に、三国峠を越えて新潟にお墓参りに行ったことがある。あの時は、かなり時間が掛かったものだが、今では日帰りでお墓参りに行けるようになった。便利になったものだ。
三国峠を越えてしばらく行くと三国小学校がある。そのちょっと先が元橋駐車場だ。着くと、まだ5,6台しか止まっていない。まだ、暗い…。先週に引き続き二度寝することに。またしても二度寝して起きたら6時。ちょっと車は増えてるがそんなでもない。支度は、してあったので靴を履き替えて出発。
コース取りを迷ったのだが、平元新道経由で行くことに、エアリアだとしばらく林道歩きだが、実際は林道歩きは半分くらいか?始めの方は、林道下の沢沿いを歩く感じになっていた。さすがに1時間ちょっとの林道歩きはキツイと思ったが、半分ならそうでもない。
林道が終わり、本格的な登山道に入っていく。でも、ここは有名な山なのでちゃんと階段が切ってある。しばらく、階段を登っていく感じだ。その階段も後半はちゃんとした登山道になっていく。山ノ家手前は、ちゃんとした登山道だった。
山ノ家で一息つき、平標に向う。平標に向う道は、ほとんどが階段状態。しかも微妙に歩幅がずれる。まるで、尾瀬の山ノ鼻-至仏の道のようだ。そんな困難と格闘しながら、平標山頂に着く。
平標山頂からは、苗場、佐武流、浅間、草津白根、榛名、吾妻耶、赤城、上州武尊などがみえた。曇っていたが、幸いにしてガスっていなかったので結構見えた方だと思う。しばらく休憩して、仙ノ倉に向うことに、笹薮を掻き分けるように登山道が付いていて気持ちがいい。ここは、国境沿いで冬の風雪が厳しいらしく、森林限界が低いそうだ。なので2000m前後で全く森林がない。なので気持ちがいい稜線歩きが出来る。
気持ちのいい稜線歩きを楽しんでいるとあっという間に仙ノ倉山頂だ。仙ノ倉山頂では、先ほどの山々に加え、谷川、巻機、八海山なども見ることが出来た。ここまで合った人は、縦走してる人を含めて5人。有名な山なのに意外に少ない。山頂で休んでると何人かは、平標からこちらに向ってきてるようだが…そんなことを考えながら、山頂をあとにする。
平標の山頂に戻ってきたら、先ほど考えていたことは嘘のように人がいた。平ら表の山頂に10人くらいはいたと思う。ここは大した休憩せずにあとにすると、ここからの下りで、もっとたくさんの人に出会った。ただ単に時間が早かっただけか…。でも、静かな山行が好きだから、ちょうど良かったかもしれない。登ってくる人が皆それぞれ「早いね」というが歩く速度は、速くない。出た時間が早いだけで。
今回も出た時間が早かったのでお昼前には戻ってきてしまった。駐車場に戻ってくると、駐車場はかなりの数の車が止まっていた。
こんなに山の中で人に出会ったのは、久しぶりかもしれない。
曇りだったのもあるけど、ちょっと嫌なことを考えながら登っていたので楽しさが半減した。山は、無心で登るに限る。つくづくそう思った山でした。
もう完全に秋の雰囲気ですね、
以前平標に行く手前の松手山で断念したことがあるので、個人的に行ってみたい山です。
少し越後側へ行ったところにある温泉「もえぎの湯」が懐かしい。
越後につづいて
関越沿いの新潟方面が多いですね。
昼前くらいに戻るのがちょうどいいですよね。
人が少ないとこって難しいので、人と会わない時間に動くのが一番落ち着きます。頂上での独占気分は格別。
北の方ばかり、攻めています。
紅葉前線と共に南下していくつもりです。
今週末も国境沿いに行こうかと思ってます。
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