日帰り 甲斐駒ヶ岳


- GPS
- --:--
- 距離
- 7.4km
- 登り
- 1,113m
- 下り
- 1,102m
コースタイム
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
甲斐駒ガ岳の頂上直下は「直登ルート」と「巻き道」に分かれる。直登ルートはそれなりにスリリングだった。 |
その他周辺情報 | 下山後は,仙流荘で入浴。 |
予約できる山小屋 |
北沢峠 こもれび山荘
|
写真
感想
8月に入って,ずーっと山には行けずにいた。夏らしくない天気が続いていたから。久々に天気と都合が合う日がやってきた。
お嬢は「夏休みの宿題」をやると言う。坊は,「行く」と一言。行き先は,甲斐駒ヶ岳。仙流荘からバスを使って,日帰り山行だ。本当はテントを持って,仙丈と一緒に登りたかったのだけれど・・・諸般の事情により断念し,日帰り。
北沢峠からの登りは樹林帯の道。歩いていると,時折気持ちの良い風が吹いてきて快適だ。お盆明けの平日でも,相当数の登山者がいると分かった。甲斐駒はやはり人気の山なのだと実感する。
はじめのピークは双児山。ふたご,というからには両方ともピークをとろうということになり,ちゃんと両方とも行きました。片方は,登山道からわずかに外れたところに,ひっそりとあります。
二つ目のピークは駒津峰。目の前に甲斐駒の白い山肌が立ちはだかる。「それほど遠くないよね」と強がる坊。直登ルートで攻めることにした。岩場の連続に肝を冷やすかと思いきや,わくわくして登る坊。そういえば自分も昔,そうだったような気がして可笑しくなった。途中,富士山や鳳凰三山が見えた。「次はあそこ(鳳凰三山)ね。」とたわいもない口約束をしながらピークへ。残念ながら回りはガス,ガス,そしてガス。念願だった北岳を眺めることはかなわなかった。それでも,「雨でないだけよしとしよう」と,登頂記念にパンを食べ,巻き道ルートから下山。
駒津峰でラーメン(今回は,餅入り!)を食べながら,帰りのバスの相談をする。「13時のバスは間に合うはずがない」というのが当初の予想だった。あわてず急がずに行くことに決める。それでも間に合えばラッキーと。(たぶん必死で)ついてくる坊に気を良くしてついつい歩をすすめてしまい,それなりのハイペースで下った。北沢峠,12時55分着。バスに間に合ってしまった。間に合わずに,山小屋でまったりとした時間を過ごすのも悪くないなぁと思っていた。風呂に入りたいことと,家で留守をしている家族を想って,バスに乗車。帰路についた。
標高2000メートルの気持ちよさをもう少し満喫しても良かったのではないかと自省しつつ。
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