鳩ノ巣駐車場〜川苔山〜本仁田山〜鳩ノ巣駐車場
- GPS
- 08:18
- 距離
- 15.8km
- 登り
- 1,496m
- 下り
- 1,525m
コースタイム
- 山行
- 7:53
- 休憩
- 1:09
- 合計
- 9:02
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2022年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
下山: 舟井戸から大ダワの鋸尾根は小さなアップダウンと急登の岩場があり下るより登りの方が良いかも。 本仁田山より筑摩山を通る花折戸尾根は橋が壊れて通れないとありますが、最後反対側に降りれば通れます。しかし、この時期落ち葉あったりススキに覆われていた為、分かりにくい箇所が何ヵ所かありましたが、稜線を外れずに降りてくれば問題はありません。結構傾斜があるところもありますので、こちらも逆に登りの方が道を見つけやすいかも知れません。所々標識があったので写真を参照ください。トンネル上にある奥多摩零場81番から方向を間違えると通れない橋にでてしまうようです。ただ、熊の糞(フレッシュではない)や爪とぎ?が何ヵ所もありましたので、温かいシーズンには注意が必要です。 |
写真
装備
個人装備 |
ココレコ
ネックゲーター
長袖シャツ
Tシャツ
Under shirt
機能性タイツ
靴下
グローブ
防寒着
ダウン
雨具
rain cover
日よけ帽子
靴
ザック
朝食と昼ご飯
行動食
非常食
飲料
座布団
レジャーシート
保温シート
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
携帯用予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
虫よけネット+スプレー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
スパッツ
ストック
サーモ(魔法瓶)
毛糸帽子
小銭
ロールペーパー
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感想
初めて川苔山(川乗山)に行くにあたり色々と調べました。一般的には奥多摩駅や百尋ノ滝を通るコースが一般的のようです。鳩ノ巣駅駐車場から直接行きそのまま帰ってくるにはピストンか花折戸尾根で帰るようなコースで、計画書ではちょっとロングコースになってしました。朝早くライトを付けて出発と言っても登山口が見つけられず、そこで写真を撮られている方に行くと駅の横だとの事、そこまで一緒にさせて頂きました。雲の切れ目から星が見えます。ヘッドライトを付けたのは正法院からでそこまでは街灯があり明るく民家が並びますが、標識らしきものは暗くて見えません。温かい時期の奥多摩は熊に猿に鹿と沢山の動物がいますが、流石に寒くなったので無音で気配すらしません。
大根ノ山ノ神到着前には明るくなり鳥のさえずりも聞こえ始め、標識もはっきりと見え始めます。杉ノ殿尾根の登山口が直ぐにありますが、瘤高山経由だと急登があり、もう一つのコースは林道を少し行ったところに登山口がありそちらでゆっくりと登ります。要所要所に標識があり安心です。舟井戸分岐まで殆ど人に会いませんでしたから思いっきり一人で森林浴ができました。曲ヶ谷北峰を回りたかったので直接登りましたが、かなりの急登で北峰に行くなら東の肩を通ってピストンした方が良いでしょう。川苔山に着く頃には多くの人に会え甲武信ヶ岳など綺麗に見えましたが、富士山は雲の中でした。
船井戸分岐まで戻り鋸尾根で本仁田山を目指しますが、のこぎりと名の通りかなり小さなアップダウンがあり、急な坂を下ります。そこを登ってこられる方も多くすれ違います。大ワダ付近手前には下の方に分岐から道が見えます。本仁田山には丁度お昼時で多くの方が食事をしていました。川苔山では見えなかった富士山が見えるではないですか!お湯を沸かしてゆっくりとサンドウィッチを頂き、コーヒーまで飲んでゆっくりします。陽が当たっている所はポカポカですが、ちょっと陰ると寒く感じコーヒーが一層美味しく感じます。
そこにいらした方が花折戸尾根で降りると聞き情報を頂きましたが、どうやら途中で諦めて戻ってこられました。花折戸尾根は橋が壊れていて行けないとの事で、初めて来たのでどの橋の事が分からず、しかしこの尾根を登った方がいらしたので問題ないと思い、ダメだったら戻ってこようと挑戦してみました。あとで分かりましたが、鳩ノ巣駐車場前にある青い橋が壊れていて、そちら側は通れず、反対側に降りることができました。ただ、途中で熊の爪痕や糞(焦って写真を撮り忘れ)が何ヵ所もありこの季節にはいなとは頭の中では分かっていますが、このところ暖かい日も続きましたので、もしやと思い尾根の左側の森の中は昼間なのに真っ暗でビビりながら下りました。勿論、持ってきたラジオを大音量で、歌った事などない歌を音痴な歌声を時折口ずさみましたが、温かい季節には注意が必要だと思いました。人が通ったのが少ないのか、数か所は落ち葉で山道が覆われていたりススキで不明瞭な所はありますが、稜線を外さず、何度もGPSを見ながら下りました。最後の奥多摩零場81番の祠の屋根が見え、そこはトンネル上でここから壊れた橋とは逆の方向に降りることができますが、急な坂で勢いよく降りると「はとのす荘お客様駐車場」前の道路に落ちてしまいますので、そこは慎重に梯子を降ります。偶然道路には人がいて突然、祠の横から私が出てきたので驚かれたようでした。時間は本仁田山から筑摩山までは約25分、筑摩山から駐車場までが80分で山頂でお会いした方の計算通りでした。
思っていた通りマイナーなコース取りをしたので、人も少なく自然を満喫できて良かったです。次回はメジャーなコースに挑戦をしてみたいと思います。
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