記録ID: 4972806
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沢登り
中国山地西部
岩渕山 水内川支流五郎谷
2022年12月03日(土) [日帰り]
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体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 05:13
- 距離
- 6.7km
- 登り
- 931m
- 下り
- 951m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
岩渕山から石が谷峡への下山路は、鎖場などあり、本来は下山には使うべきではない。下る場合は、岩場でルートを失わないように注意する。ルートは概ねダイレクトに岩尾根を下っている。また、下りは松葉がすべりやすく、尻もちに注意。尻セードしたいほどすべる。 |
その他周辺情報 | 丸子山憩いの森駐車場に水洗トイレ。石が谷峡入口に郷土料理「もみじ」。湯来温泉、湯の山温泉が近く。 |
写真
装備
個人装備 |
ズボン
靴下
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
コンパス
筆記用具
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
タオル
ナイフ
ロープ
ヘルメット
カラビナ
スリング
エイト環
渓流シューズ
|
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感想
湯来の五郎谷は岩渕山の前衛峰781.3m(永尾山)を源とし、佐伯区役所湯来支所(湯来大橋)のすぐ東で水内川に合流する小渓流である。五郎谷の名称は、佐伯区管内図によった。781.3mピークは地形図には名称がないが、湯来町誌に記載がある。五郎=ゴーロとすれば、以前の湯の山渓谷空谷遡行の経験からも、水のない石のゴロゴロした荒れた谷が予想されるが、地形図上では中流部で谷幅がやけに狭まっているのが気になる。永尾山には岩峰も多いし、ここにゴルジュが隠されているのではなかろうか?というわけで、幸い天気も良いので、探索に出かけた。五郎谷の出会いは3面コンクリートで固められ水もなく、出鼻をくじかれる思いがしたが、右岸の作業路から大きな堰堤を越えると時折左岸や右岸に大岩のある岩盤の張った谷となり、水流も出てきて期待が高まる。問題の中流部には、やはりかなり手強い側壁を持つゴルジュが続き、滝の登攀では悪い高巻きも強いられ、フリーソロなので緊張した。詰めの比較的緩やかな源流部に着いた時にはほっとして解放された気分だった。水流が少ないので、苔やヌメリなどが多いが、花崗岩のスラブを主体とした谷なので、なかなかきれいで、遡行価値は高いと感じた。
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