医王山・塩屋ヶ城・烏山(烏ヶ仙)・吉見仙・天狗寺山・掛縄(懸縄)山・金子山


- GPS
- 09:46
- 距離
- 17.9km
- 登り
- 1,348m
- 下り
- 1,361m
コースタイム
天候 | 晴れ、やや雲多し |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
詳細は写真と感想に譲るが、不明瞭・通行困難な箇所が多いため十分な読図能力、準備の上で臨むこと。また今回のログは道を外れている箇所が所々あるため参考にされる場合は要注意。 |
写真
感想
・〜医王山
よく整備された登山道。急登だが歩きやすい。山頂の展望もよい。二の丸・三ノ丸までは簡単に足を伸ばせた。
・医王山〜塩屋ヶ城
鞍部まではやや荒れ気味だが道迷いの心配はない。急登の細尾根が続く。道の整備はそこまでされていないので土の斜面をぐいぐい登る疲れるコース。
山頂部は完全に笹藪で展望もなし。曲輪の作りは結構しっかり残っている。
・塩屋ヶ城〜三角点
道はなく笹、茨に覆われており歩くべきでない。展望もなかったので完全に骨折り損だった。
・塩屋ヶ城〜烏山
鞍部に下るまではわかりやすいが、烏山東側を巻く道と別れてからは道を見失う。尾根の直登は密生した笹などで到底歩けない。南側の植林帯に入ってからは多少強引に登れる。この近辺のログはあまり参考にならない。
この付近の笹藪で熊か猪かわからないが大型動物が走り去る音がした。
・烏山〜吉見仙
鞍部に下るまでは刈り込まれた分かりやすい道だが、吉見仙南尾根に這い上がってからは酷い道。古いピンクテープはあるが、後述する西尾根を辿った方が良いと思われる。山頂も笹に覆われているが、意外に東方面は開けて見える。
本当は梶間山も往復する予定だったがここまでの藪漕ぎで既に気持ちが萎えており断念。
・吉見仙〜天狗寺山
吉見仙西尾根は南尾根とは打って変わって歩きやすい道。天狗寺山までは迷う余地もない良コース。山頂の好展望を楽しみながら昼食を取る。
・天狗寺山〜掛縄山
下茅登山口までは整備されているが岩や急な下りのある登山道、そこから長い林道歩き。林道途中に烏山方面への分岐あり。
登山口から掛縄山山頂まではよく整備され歩きやすい。山頂は展望こそないが、広くて下草の少ない曲輪になっており心地よい空間。
・掛縄山〜寺木山展望所
道はよく整備されている。やや不明瞭な箇所もあるが尾根を辿っていけば良いので道迷いの心配はあまりない。
・寺木山展望所〜金子山
ここまでが嘘のように荒れた道になり、尾根上を無理やり登っていく。金子山の城址遺構ははっきりしないが、やや幅広の尾根に曲輪が広がっていたのだろうか。
・金子山〜下山口
小ピークまでは特に障害のない植林帯の尾根を辿るのみ。そこから烏山の鞍部へは笹藪の尾根を伝って降りたが、やや西側によく刈られた道があったのでそちらを目指した方が良さそう。
鞍部から下山口までは完全に道を失っており、沢筋や崖で詰まないようにだけ気をつけつつ強引に下降した。
ここの部分のログは絶対に参考にしないこと。
やや東側の支尾根上にルートがあったのではないかと推察される。とはいえ目印、踏み跡ともに非常にわかりにくいため、そもそも下山ルートとして使わない方が良さそう。
鞍部から烏山方面へは割とはっきり道が続いている様子だった。
・下山口〜医王山登山口
舗装路をひたすら歩く。南西山も行きたかったが下山口までで相当に時間を消耗しており到着時点で日没。
半分くらい道のよくわからないところで彷徨う1日だった。それぞれのピークに比較的安全に行くルートは存在するので(医王山・塩屋ヶ城:医王山登山口から往復、烏山:天狗寺方面か林道途中の分岐から、吉見仙:天狗寺方面西尾根から、金子山:烏山方面から往復)このログをそのまま参考にせず、注意深くルートファインディングしながら登ってください。
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