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Yamareco

記録ID: 6031023
全員に公開
ハイキング
中国山地東部

岡山県津山市 川の学校公園〜天狗寺山 雨でも楽しめる花ロード

2023年10月08日(日) [日帰り]
 - 拍手
Machapuchare その他1人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:37
距離
14.7km
登り
645m
下り
644m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:26
休憩
0:09
合計
4:35
8:36
63
「人咲く、水と森の郷 川の学校公園」駐車場
9:39
9:39
86
標高350m辺り分岐
11:05
11:05
17
鬼子母神経由分岐
11:22
11:31
13
11:44
11:44
35
鬼子母神経由分岐(2回目)
12:19
12:19
52
標高350m辺り分岐(2回目)
13:11
「人咲く、水と森の郷 川の学校公園」駐車場
展望や旬の動植物観察を楽しむコース
歩行距離14.5km、歩行時間4時間30分、歩行数21,000歩、消費カロリー1,410Kcal
天候 曇りたまに小雨
過去天気図(気象庁) 2023年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
 加茂川沿いの「人咲く、水と森の郷 川の学校公園」駐車場に自動車を停めました。2か所あり、それぞれ十数台駐車可能です。なお、標高350m辺りの分岐に道標と自動車1台分程の路肩がありますが、狭いのでおすすめしません。
 以前は頂上付近まで自動車で行けたようですが、標高400m辺りから未舗装箇所が増えてきます。小石がかなりゴロゴロしている箇所もあるので、四駆でなければ無理でしょう。現在は道路の崩壊箇所はありませんが、標高730m辺りに車止めのチェーンがあります。
コース状況/
危険箇所等
 危険箇所やヤブコギはありません。天狗寺山頂上三角点「大篠」<写真53>を見に行かなければ植物が脚に当たることはありません。全コース舗装道路や砂利道です。登山靴なら、濡れたコンクリートでも滑りにくいので、雨の日に傘を差しても歩けそうです。

 標高400m辺りから未舗装箇所が増え、小石がかなりゴロゴロしている箇所もあります。現在は道路の崩壊箇所はありませんが、標高730m辺りに車止めのチェーンがあります。
 標高710m手前に鬼子母神経由で頂上に向かうコースの道標がありますが、そちらは完全なヤブで道があったことすらわからない状態でした。
 天狗寺山頂上三角点「大篠」<写真53>は、無線塔<写真52>側のササが茂ってこんもりした箇所にあります。高さ40冂のササの間のかすかな踏み跡を3m程辿るとありました。ここ以外は植物が脚に当たることはありません。
その他周辺情報 美作加茂駅の北西にパワースポットとして人気のサムハラ神社奥の宮のある日詰山があります。以前は神様に呼ばれた人だけが辿り着けると言われるほどわかりにくい場所でしたが、最近はカーナビやGPSを使用すれば迷うことはないようです。
01キクイモ…「人咲く、水と森の郷 川の学校公園」に入り加茂川の土手に出ました。花の直径は6冂でキクイモモドキに似ていますが、葉柄には翼があり、上部は互生、下部は対生です。
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01キクイモ…「人咲く、水と森の郷 川の学校公園」に入り加茂川の土手に出ました。花の直径は6冂でキクイモモドキに似ていますが、葉柄には翼があり、上部は互生、下部は対生です。
02ムラサキツメクサ…ムラサキツメクサには白花もあります。シロツメクサとは違い、花のすぐ下に先端が尖り気味の細い葉があります。
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02ムラサキツメクサ…ムラサキツメクサには白花もあります。シロツメクサとは違い、花のすぐ下に先端が尖り気味の細い葉があります。
03アメリカアサガオ…花の直径は4冂でした。マルバアサガオ<写真20,62>に似ていますが、萼が直径1仂々の棒状で先端が曲がります。なお、マルバアサガオと同じく葉がハート形のマルバアメリカアサガオもあります。
03アメリカアサガオ…花の直径は4冂でした。マルバアサガオ<写真20,62>に似ていますが、萼が直径1仂々の棒状で先端が曲がります。なお、マルバアサガオと同じく葉がハート形のマルバアメリカアサガオもあります。
04マルバルコウ…直径2冂の花で、葉はハート形です。ルコウソウは赤い花なので、間違えることはないでしょう。
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04マルバルコウ…直径2冂の花で、葉はハート形です。ルコウソウは赤い花なので、間違えることはないでしょう。
05ホコリタケの仲間…直径2冂と小さめでした。穴が開いて胞子が出た後です。ここからすぐに公園から出ました。
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05ホコリタケの仲間…直径2冂と小さめでした。穴が開いて胞子が出た後です。ここからすぐに公園から出ました。
06ノコンギク…ヨメナ<写真16>に似た花は直径3兪宛紊任后よく枝分かれした茎の先端につくのでよりびっしりと咲いて豪華に見えます。葉柄のない葉には毛が多く、触ると明らかに違います。動画も撮りました。
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06ノコンギク…ヨメナ<写真16>に似た花は直径3兪宛紊任后よく枝分かれした茎の先端につくのでよりびっしりと咲いて豪華に見えます。葉柄のない葉には毛が多く、触ると明らかに違います。動画も撮りました。
07大釈山&公郷仙…東北東方面に左に大釈山(おおじゃくやま)、右に公郷仙(くごうせん)が見えました。
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07大釈山&公郷仙…東北東方面に左に大釈山(おおじゃくやま)、右に公郷仙(くごうせん)が見えました。
08石材店石造物越しに祖星ヶ山&大釈山&公郷仙…やはり東北東方面です。石材店の石造物越しに左に標高623.4m頂上三角点「小渕」のある祖星ヶ山(そほしがせん)、その右奥に大釈山(おおじゃくやま)、さらに右に公郷仙(くごうせん)が見えました。
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08石材店石造物越しに祖星ヶ山&大釈山&公郷仙…やはり東北東方面です。石材店の石造物越しに左に標高623.4m頂上三角点「小渕」のある祖星ヶ山(そほしがせん)、その右奥に大釈山(おおじゃくやま)、さらに右に公郷仙(くごうせん)が見えました。
09コスモス…民家の前の空き地に群生していました。動画も撮りました。
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09コスモス…民家の前の空き地に群生していました。動画も撮りました。
10ガガイモ…直径2兮らずの花は毛深く、間違えようがありません。実も変わっており、オクラのような細長い形で、裂けると中に白く長い毛がびっしり詰まっているのが見えます。花が真っ白のシロバナガガイモもあるそうですが、まだ見たことはありません。
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10ガガイモ…直径2兮らずの花は毛深く、間違えようがありません。実も変わっており、オクラのような細長い形で、裂けると中に白く長い毛がびっしり詰まっているのが見えます。花が真っ白のシロバナガガイモもあるそうですが、まだ見たことはありません。
11ニラ…直径1冂の白い花はなかなかきれいです。舗装道路の端で野生化していました。
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11ニラ…直径1冂の白い花はなかなかきれいです。舗装道路の端で野生化していました。
12ミゾソバ…直径1冂の花はママコノシリヌグイやウナギツカミ(アキノウナギツカミ)、ヤノネグサなどに似ています。葉は肩が張り出してその下がくびれたような独特の形で、花茎にはトゲではなく腺毛があります。茎を触ってもそれほど痛くありません。動画も撮りました。
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12ミゾソバ…直径1冂の花はママコノシリヌグイやウナギツカミ(アキノウナギツカミ)、ヤノネグサなどに似ています。葉は肩が張り出してその下がくびれたような独特の形で、花茎にはトゲではなく腺毛があります。茎を触ってもそれほど痛くありません。動画も撮りました。
13ヒガンバナ…この日もあちらこちらで見かけましたが、傷んだ花が多かったです。ここは花数が多いほうで、まだきれいでした。動画も撮りました。
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13ヒガンバナ…この日もあちらこちらで見かけましたが、傷んだ花が多かったです。ここは花数が多いほうで、まだきれいでした。動画も撮りました。
14ツリフネソウ…花が舟を吊り下げたように見えるというのが名前の由来です。横から見るとおもしろい形です。
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14ツリフネソウ…花が舟を吊り下げたように見えるというのが名前の由来です。横から見るとおもしろい形です。
15ツリフネソウ&ホシホウジャク…ホウジャクの仲間は蛾ですが、昼間ホバリングしながら花の蜜を吸うので、ハチドリだと勘違いされることがあります。腹部の配色は前から順に灰色、黒、白、灰色、黒です。クロホウジャクに非常によく似ていますが、後翅表側のオレンジ色の部分が湾曲します。我が家に来るのはホシホウジャクのほうです。すばしっこいので動画を撮るのが大変でした。
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15ツリフネソウ&ホシホウジャク…ホウジャクの仲間は蛾ですが、昼間ホバリングしながら花の蜜を吸うので、ハチドリだと勘違いされることがあります。腹部の配色は前から順に灰色、黒、白、灰色、黒です。クロホウジャクに非常によく似ていますが、後翅表側のオレンジ色の部分が湾曲します。我が家に来るのはホシホウジャクのほうです。すばしっこいので動画を撮るのが大変でした。
16ヨメナ…直径3兪宛紊硫屬魯離灰鵐ク<写真06>やタマバシロヨメナ<写真41>に似ています。花色は薄い青紫が多く、茎の先端に1つずつつきます。細めの葉には葉柄があり、毛はほとんどありません。花弁のように見える舌状花が妙に細かったです。動画も撮りました。
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16ヨメナ…直径3兪宛紊硫屬魯離灰鵐ク<写真06>やタマバシロヨメナ<写真41>に似ています。花色は薄い青紫が多く、茎の先端に1つずつつきます。細めの葉には葉柄があり、毛はほとんどありません。花弁のように見える舌状花が妙に細かったです。動画も撮りました。
17アカバナユウゲショウ…正式名称はユウゲショウですが、オシロイバナの別名と同じなので、区別するためにアカバナユウゲショウと呼ばれることが多いです。直径2冂の花は午前中から咲き始め、天気が悪いと翌朝まで咲いています。我が家では抜いても抜いても生えてきます。ちなみに、白花も見たことがあります。
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17アカバナユウゲショウ…正式名称はユウゲショウですが、オシロイバナの別名と同じなので、区別するためにアカバナユウゲショウと呼ばれることが多いです。直径2冂の花は午前中から咲き始め、天気が悪いと翌朝まで咲いています。我が家では抜いても抜いても生えてきます。ちなみに、白花も見たことがあります。
18ルドベキア・カプチーノ…直径数僂硫屬任后アラゲハンゴンソウの園芸品種で、花の中心部が赤茶色になります。
18ルドベキア・カプチーノ…直径数僂硫屬任后アラゲハンゴンソウの園芸品種で、花の中心部が赤茶色になります。
19キキョウ白花…白はあまり見かけないのでうれしかったです。花粉が出るとめしべの柱頭が開きます。
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19キキョウ白花…白はあまり見かけないのでうれしかったです。花粉が出るとめしべの柱頭が開きます。
20ピンクのマルバアサガオ…アメリカアサガオ<写真03>に似ていますが、萼は先細りで先端が尖り、あまり反り返りません。葉はハート形です。
20ピンクのマルバアサガオ…アメリカアサガオ<写真03>に似ていますが、萼は先細りで先端が尖り、あまり反り返りません。葉はハート形です。
21田んぼ越しに天狗寺山北斜面…南方面少し東寄りです。ここは周辺の田んぼより遅く、まだ稲刈りがされていませんでした。黄金色の田んぼ越しに左奧に目指す天狗寺山(てんぐうぎさん)の北斜面が見えました。
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21田んぼ越しに天狗寺山北斜面…南方面少し東寄りです。ここは周辺の田んぼより遅く、まだ稲刈りがされていませんでした。黄金色の田んぼ越しに左奧に目指す天狗寺山(てんぐうぎさん)の北斜面が見えました。
22ツリフネソウ群生…用水路のような水辺に群生していました。動画も撮りました。この日は群生を何度も見かけました。
22ツリフネソウ群生…用水路のような水辺に群生していました。動画も撮りました。この日は群生を何度も見かけました。
23キツネノマゴ…正面から見ると、花の大きさは4仭宛紊靴ありません。小さいですが、模様で間違えることはないでしょう。真っ白なシロバナキツネノマゴが交じっていることもたまにあります。
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23キツネノマゴ…正面から見ると、花の大きさは4仭宛紊靴ありません。小さいですが、模様で間違えることはないでしょう。真っ白なシロバナキツネノマゴが交じっていることもたまにあります。
24ダイコンソウ…直径2冂の花の中心部は黄緑色で大きく目立ちます。キツネノボタンの仲間とは違い、下部の葉は丸っこい形です。花数は少なく、終わりかけているようでした。
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24ダイコンソウ…直径2冂の花の中心部は黄緑色で大きく目立ちます。キツネノボタンの仲間とは違い、下部の葉は丸っこい形です。花数は少なく、終わりかけているようでした。
25ヨウシュヤマゴボウ…直径1冂の花はそろそろ終わりです。直径1冂の黒っぽい実で染め物をしたりして遊んだことのある方も多いと思いますが、植物全体に毒があるので見るだけにしましょう。野鳥は大丈夫らしく、この実をよく食べます。
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25ヨウシュヤマゴボウ…直径1冂の花はそろそろ終わりです。直径1冂の黒っぽい実で染め物をしたりして遊んだことのある方も多いと思いますが、植物全体に毒があるので見るだけにしましょう。野鳥は大丈夫らしく、この実をよく食べます。
26ノゲイトウ…ケイトウとは別種で、直径2冂の花穂がおもしろい観賞用植物です。
26ノゲイトウ…ケイトウとは別種で、直径2冂の花穂がおもしろい観賞用植物です。
27白いコルチカム…和名はイヌサフランですが、市場にはコルチカムの名で様々な品種が出回っています。地面から花が生えているように見えます。花の大きさはサフランくらいでした。
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27白いコルチカム…和名はイヌサフランですが、市場にはコルチカムの名で様々な品種が出回っています。地面から花が生えているように見えます。花の大きさはサフランくらいでした。
28メランポディウム…直径2冂の花がびっしりつくので見応えがあります。夏のイメージですが、我が家の庭では11月頃まで咲いていました。
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28メランポディウム…直径2冂の花がびっしりつくので見応えがあります。夏のイメージですが、我が家の庭では11月頃まで咲いていました。
29ピンクのコルチカム…こちらは白<写真27>よりかなり大きく、直径数僉∧審すると7〜8僂△蠅修Δ任靴拭2聴Δったので動画も撮りました。
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29ピンクのコルチカム…こちらは白<写真27>よりかなり大きく、直径数僉∧審すると7〜8僂△蠅修Δ任靴拭2聴Δったので動画も撮りました。
30ハキダメギク…直径数个両さな花です。花弁のように見える舌状花は5でかなり間隔を空けてつきます。よく似たコゴメギクは毛深くなく、舌状花の間隔はさらに広いです。
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30ハキダメギク…直径数个両さな花です。花弁のように見える舌状花は5でかなり間隔を空けてつきます。よく似たコゴメギクは毛深くなく、舌状花の間隔はさらに広いです。
31イシミカワ実&ヤブマメ…イシミカワには丸っこい苞や托葉があり、茎にトゲがあります。直径数个亮造禄呂垢叛弔なります。ヤブマメの花は長さ2冂で、対生する丸みを帯びた三角形の葉が特徴です。どちらも低木に絡みついているようでした。
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31イシミカワ実&ヤブマメ…イシミカワには丸っこい苞や托葉があり、茎にトゲがあります。直径数个亮造禄呂垢叛弔なります。ヤブマメの花は長さ2冂で、対生する丸みを帯びた三角形の葉が特徴です。どちらも低木に絡みついているようでした。
32ヤマハッカ…花の長さは1冂で、上唇に模様があります。また、葉柄に翼があり、葉はより幅広で丸みを帯びて見えます。よく似たサンインヒキオコシは県北に多いのですが、花には模様がなく、長さは1.5冂です。また、葉はもう少し細めです。
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32ヤマハッカ…花の長さは1冂で、上唇に模様があります。また、葉柄に翼があり、葉はより幅広で丸みを帯びて見えます。よく似たサンインヒキオコシは県北に多いのですが、花には模様がなく、長さは1.5冂です。また、葉はもう少し細めです。
33オトコエシ…直径数个稜鬚げ屬魯ノコソウやツルカノコソウに似ていますが、花期が違います。この1株だけでした。
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33オトコエシ…直径数个稜鬚げ屬魯ノコソウやツルカノコソウに似ていますが、花期が違います。この1株だけでした。
34ツルニンジン…バアソブとは違い、花の内部に斑点はありません。この1輪だけでした。ちなみに、バアソブは津山市には分布していないようです。
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34ツルニンジン…バアソブとは違い、花の内部に斑点はありません。この1輪だけでした。ちなみに、バアソブは津山市には分布していないようです。
35アケボノソウ&ホソヒラタアブ…直径2冂の花には、黄色い蜜腺があります。そのため、アリが群がっていることが多いのですが、代わりに体長1冂のホソヒラタアブがいました。大きさと腹部の模様でわかりやすいハナアブで、人を刺すことはありません。動画を撮りました。
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35アケボノソウ&ホソヒラタアブ…直径2冂の花には、黄色い蜜腺があります。そのため、アリが群がっていることが多いのですが、代わりに体長1冂のホソヒラタアブがいました。大きさと腹部の模様でわかりやすいハナアブで、人を刺すことはありません。動画を撮りました。
36イヌコウジュ…正面から見ると直径3伉の小さな花です。ヒメジソに似ていますが、茎が赤みを帯びることが多く、花序の直下の葉はより丸みを帯びます。
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36イヌコウジュ…正面から見ると直径3伉の小さな花です。ヒメジソに似ていますが、茎が赤みを帯びることが多く、花序の直下の葉はより丸みを帯びます。
37クロミスジシロエダシャク…開張3〜4僂覗井造旅い3本の筋模様、その外側のかすったような筋模様、後翅の黄色い模様が特徴です。全国に分布し、秋に見られます。県内では県北に多いようです。復路でもこの状態でした。
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37クロミスジシロエダシャク…開張3〜4僂覗井造旅い3本の筋模様、その外側のかすったような筋模様、後翅の黄色い模様が特徴です。全国に分布し、秋に見られます。県内では県北に多いようです。復路でもこの状態でした。
38キバナアキギリ…通常はこのように黄色一色です。中には、赤紫色の斑紋があるものもあります。最近よく見かけますが、今回はこの1株だけでした。
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38キバナアキギリ…通常はこのように黄色一色です。中には、赤紫色の斑紋があるものもあります。最近よく見かけますが、今回はこの1株だけでした。
39イタドリ実…もう花は終わり、長さ1兮らずの実がびっしりついていました。漢字で書くと虎杖、そう、漫画やアニメで大人気の「呪術廻戦」の主人公の苗字はこれです。
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39イタドリ実…もう花は終わり、長さ1兮らずの実がびっしりついていました。漢字で書くと虎杖、そう、漫画やアニメで大人気の「呪術廻戦」の主人公の苗字はこれです。
40アキチョウジ…花の長さは2冂で細長いのですぐにわかります。今回、最も多く見かけた花です。別の株を動画に撮りました。
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40アキチョウジ…花の長さは2冂で細長いのですぐにわかります。今回、最も多く見かけた花です。別の株を動画に撮りました。
41タマバシロヨメナ…花の直径は2冂です。葉柄のある葉には毛がなく、シロヨメナよりも幅広で大きいです。県北ではよく見かけます。
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41タマバシロヨメナ…花の直径は2冂です。葉柄のある葉には毛がなく、シロヨメナよりも幅広で大きいです。県北ではよく見かけます。
42林道より花知ヶ仙&角ヶ仙&天狗岩&三十人ヶ仙…林道の数少ない展望地です。北北西方面を望みました。左端が花知ヶ仙(はなちがせん)、中央少し左寄りが「越畑のマッターホルン」こと角ヶ仙(つのがせん)、その右奥のなだらかな稜線の最高点辺りが天狗岩、少し右の尖ったのが三十人ヶ仙です。
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42林道より花知ヶ仙&角ヶ仙&天狗岩&三十人ヶ仙…林道の数少ない展望地です。北北西方面を望みました。左端が花知ヶ仙(はなちがせん)、中央少し左寄りが「越畑のマッターホルン」こと角ヶ仙(つのがせん)、その右奥のなだらかな稜線の最高点辺りが天狗岩、少し右の尖ったのが三十人ヶ仙です。
43マツカゼソウ…直径4仭宛紊稜鬚げ屬呂呂なげでよく見ると可愛いです。日本に自生するミカン科唯一の草で、鹿はこのにおいを嫌って食べません。そのため、マツカゼソウロードがしばしば見られます。ここは株数が少なかったです。
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43マツカゼソウ…直径4仭宛紊稜鬚げ屬呂呂なげでよく見ると可愛いです。日本に自生するミカン科唯一の草で、鹿はこのにおいを嫌って食べません。そのため、マツカゼソウロードがしばしば見られます。ここは株数が少なかったです。
44ヤクシソウ…直径2冂の花はハナニガナなどに似ていますが、葉の付け根周辺が急に細くくびれて茎を抱く独特の形をしています。
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44ヤクシソウ…直径2冂の花はハナニガナなどに似ていますが、葉の付け根周辺が急に細くくびれて茎を抱く独特の形をしています。
45メマツヨイグサ…花の直径は4冂と少し大きめで、しぼんでも赤くはなりません。昼間これほどきれいに咲いているのは初めて見ました。さすがにこの1輪だけでした。
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45メマツヨイグサ…花の直径は4冂と少し大きめで、しぼんでも赤くはなりません。昼間これほどきれいに咲いているのは初めて見ました。さすがにこの1輪だけでした。
46林道より大ヶ山&白金山&祖星ヶ山…北北東方面です。左に少し突き出たのが大ヶ山(だいがせん)南南西の978m峰、その右の平らなのが大ヶ山、すぐ手前の岩場で白っぽく見えるのが白金山(しろがねやま)、右端手前が標高623.4m頂上三角点「小渕」のある祖星ヶ山(そほしがせん)です。
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46林道より大ヶ山&白金山&祖星ヶ山…北北東方面です。左に少し突き出たのが大ヶ山(だいがせん)南南西の978m峰、その右の平らなのが大ヶ山、すぐ手前の岩場で白っぽく見えるのが白金山(しろがねやま)、右端手前が標高623.4m頂上三角点「小渕」のある祖星ヶ山(そほしがせん)です。
47林道より津山市加茂町桑原&公郷の棚田…祖星ヶ山(そほしがせん)南西の津山市加茂町桑原と公郷(くごう)にまたがる棚田をズームしてみました。稲刈りはほとんど終わっているようです。豊作だといいですね😊
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47林道より津山市加茂町桑原&公郷の棚田…祖星ヶ山(そほしがせん)南西の津山市加茂町桑原と公郷(くごう)にまたがる棚田をズームしてみました。稲刈りはほとんど終わっているようです。豊作だといいですね😊
48チカラシバ…猫の尻尾のような穂は長さ20儖幣紊砲覆襪海箸發△蠅泙后H瓦海Δ箸靴討眛Г鹹イ辰討覆なか抜けないのが名前の由来といわれています。道に群生すると歩きにくいですが、風に揺れるさまはなかなか可愛いです。
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48チカラシバ…猫の尻尾のような穂は長さ20儖幣紊砲覆襪海箸發△蠅泙后H瓦海Δ箸靴討眛Г鹹イ辰討覆なか抜けないのが名前の由来といわれています。道に群生すると歩きにくいですが、風に揺れるさまはなかなか可愛いです。
49ススキ…オギに似ていますが、よく見ると小穂の先端に1本だけ毛があり、これをノギといいます。まだ咲き始めでした。
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49ススキ…オギに似ていますが、よく見ると小穂の先端に1本だけ毛があり、これをノギといいます。まだ咲き始めでした。
50モミジガサ…花はカニコウモリなどに似ています。葉はモミジのような形で長い葉柄があります。
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50モミジガサ…花はカニコウモリなどに似ています。葉はモミジのような形で長い葉柄があります。
51コウヤボウキ…直径2冂の可愛い花です。よく似たナガバノコウヤボウキは、細長い葉が輪生した枝に花がつきます。動画も撮りました。
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51コウヤボウキ…直径2冂の可愛い花です。よく似たナガバノコウヤボウキは、細長い葉が輪生した枝に花がつきます。動画も撮りました。
52津山市防災行政無線天狗寺山中継局…これがあるので、天狗寺山(てんぐうぎさん)頂上まできれいな道がついています。
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52津山市防災行政無線天狗寺山中継局…これがあるので、天狗寺山(てんぐうぎさん)頂上まできれいな道がついています。
53天狗寺山頂上三角点「大篠」…無線塔<写真52>側にササが茂ってこんもりした箇所があります。高さ40冂のササの間のかすかな踏み跡を辿ると、標高831.5m頂上三角点「大篠」がありました。側のベンチは横倒しです。ちょうどこのタイミングで小雨がポツポツしはじめました。
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53天狗寺山頂上三角点「大篠」…無線塔<写真52>側にササが茂ってこんもりした箇所があります。高さ40冂のササの間のかすかな踏み跡を辿ると、標高831.5m頂上三角点「大篠」がありました。側のベンチは横倒しです。ちょうどこのタイミングで小雨がポツポツしはじめました。
54天狗寺山頂上標柱…ここも草に埋もれかけています。
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54天狗寺山頂上標柱…ここも草に埋もれかけています。
55天狗寺山頂上より桜尾山&大釈山&公郷仙&広戸仙…北東方面は展望が効きました。左奧の小さく尖ったのが桜尾山、その右手前が大釈山(おおじゃくやま)、さらに右に公郷仙(くごうせん)、右端に大きく見えるのが広戸仙(ひろどせん)です。小雨はわずかにポツポツする程度ですみました。
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55天狗寺山頂上より桜尾山&大釈山&公郷仙&広戸仙…北東方面は展望が効きました。左奧の小さく尖ったのが桜尾山、その右手前が大釈山(おおじゃくやま)、さらに右に公郷仙(くごうせん)、右端に大きく見えるのが広戸仙(ひろどせん)です。小雨はわずかにポツポツする程度ですみました。
56林道より広戸仙&山形仙…東北東方面です。中央に広戸仙(ひろどせん)、右手前に山形仙が見えました。
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56林道より広戸仙&山形仙…東北東方面です。中央に広戸仙(ひろどせん)、右手前に山形仙が見えました。
57ソウシチョウ…たくさんいたのですが、ちょろちょろよく動くので撮影が難しく、復路でやっと動画が撮れました。日本では少なくとも江戸時代には飼育されていた鳥ですが、逃げたり捨てられたりして野生化した個体が増え、日本の侵略的外来種ワースト100に選ばれています。
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57ソウシチョウ…たくさんいたのですが、ちょろちょろよく動くので撮影が難しく、復路でやっと動画が撮れました。日本では少なくとも江戸時代には飼育されていた鳥ですが、逃げたり捨てられたりして野生化した個体が増え、日本の侵略的外来種ワースト100に選ばれています。
58ヨメナ?大群生…少し遠かったのですが、道端に生えていたのと同じだとするとヨメナ<写真16>の可能性が高いです。動画も撮りました。
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58ヨメナ?大群生…少し遠かったのですが、道端に生えていたのと同じだとするとヨメナ<写真16>の可能性が高いです。動画も撮りました。
59田んぼ越しに青ヶ仙&大ヶ山&白金山…稲刈りの終わった田んぼ越しに北方面を望みました。中央に標高612.6m頂上三角点「青ヶ仙」のある青ヶ仙、その右奥にポコッと尖ったのが大ヶ山(だいがせん)南南西の978m峰、その右の平らなのが大ヶ山、すぐ手前の岩場で白っぽく見えるのが白金山(しろがねやま)です。
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59田んぼ越しに青ヶ仙&大ヶ山&白金山…稲刈りの終わった田んぼ越しに北方面を望みました。中央に標高612.6m頂上三角点「青ヶ仙」のある青ヶ仙、その右奥にポコッと尖ったのが大ヶ山(だいがせん)南南西の978m峰、その右の平らなのが大ヶ山、すぐ手前の岩場で白っぽく見えるのが白金山(しろがねやま)です。
60アキノノゲシ…直径2冂の花は薄黄色で、間違えることはないでしょう。葉が羽状に裂けないものはホソバアキノノゲシといいます。
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60アキノノゲシ…直径2冂の花は薄黄色で、間違えることはないでしょう。葉が羽状に裂けないものはホソバアキノノゲシといいます。
61キバナコスモス…葉はコスモスよりも幅広です。黄色とオレンジの2種類あります。
61キバナコスモス…葉はコスモスよりも幅広です。黄色とオレンジの2種類あります。
62青紫のマルバアサガオ…ピンク<写真20>の色違いです。よく咲いていました。
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62青紫のマルバアサガオ…ピンク<写真20>の色違いです。よく咲いていました。
63セグロセキレイ…ハクセキレイとは違い、顔は黒く、目の上に白い眉斑があります。ハクセキレイは川の下流、セグロセキレイはもう少し上流にいるといわれますが、一緒にいることもあります。我が家の周辺には両方います。動画を撮りましたが、鳴いているのは別個体でした。
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63セグロセキレイ…ハクセキレイとは違い、顔は黒く、目の上に白い眉斑があります。ハクセキレイは川の下流、セグロセキレイはもう少し上流にいるといわれますが、一緒にいることもあります。我が家の周辺には両方います。動画を撮りましたが、鳴いているのは別個体でした。
64イモカタバミ…ムラサキカタバミとは違い、花の中心部は赤く、葯は黄色です。県北ではムラサキカタバミよりもずっと多いです。
64イモカタバミ…ムラサキカタバミとは違い、花の中心部は赤く、葯は黄色です。県北ではムラサキカタバミよりもずっと多いです。
65パンパスグラス…和名はシロガネヨシです。大きなフサフサの穂と細長く垂れ下がった葉で遠目にも目立ちます。斜め左前方に見えたのでズームしてみました。
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65パンパスグラス…和名はシロガネヨシです。大きなフサフサの穂と細長く垂れ下がった葉で遠目にも目立ちます。斜め左前方に見えたのでズームしてみました。
66センニチコウ…通常は直径2冂の球体ですが、我が家の庭でもこのように縦長になる株がありました。乾燥しやすいので、色あせてきはじめたら、ポプリにして楽しんでいました。
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66センニチコウ…通常は直径2冂の球体ですが、我が家の庭でもこのように縦長になる株がありました。乾燥しやすいので、色あせてきはじめたら、ポプリにして楽しんでいました。
67シャクチリソバ&ヒメアカタテハ…直径数个離轡礇チリソバの花はソバの花に似ています。葉は三角形が多く、縦長の五角形が交じります。また、花序はソバよりも縦長です。ヒメアカタテハはアカタテハとは違い、後翅表側のオレンジ色の部分が広いです。動画を撮りました。
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67シャクチリソバ&ヒメアカタテハ…直径数个離轡礇チリソバの花はソバの花に似ています。葉は三角形が多く、縦長の五角形が交じります。また、花序はソバよりも縦長です。ヒメアカタテハはアカタテハとは違い、後翅表側のオレンジ色の部分が広いです。動画を撮りました。
68クサノオウ…直径2冂の花のめしべがS字型に曲がるのが特徴ですが、この写真では角度が悪くまっすぐに見えます。花はこの1輪だけでした。
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68クサノオウ…直径2冂の花のめしべがS字型に曲がるのが特徴ですが、この写真では角度が悪くまっすぐに見えます。花はこの1輪だけでした。
69三ツ岩橋より加茂川越しにオオヒラ山&花知ヶ仙&角ヶ仙…三ツ岩橋の上から北北西方面を望みました。左奥は標高853m「荒畝」峰、中央奥がオオヒラ山、その右は花知ヶ仙(はなちがせん)、右端が角ヶ仙(つのがせん)です。
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69三ツ岩橋より加茂川越しにオオヒラ山&花知ヶ仙&角ヶ仙…三ツ岩橋の上から北北西方面を望みました。左奥は標高853m「荒畝」峰、中央奥がオオヒラ山、その右は花知ヶ仙(はなちがせん)、右端が角ヶ仙(つのがせん)です。
70たわわに実った柿…道の右奥に見えました。実りの秋を実感しました😊
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70たわわに実った柿…道の右奥に見えました。実りの秋を実感しました😊
71オオイヌホオズキ?…イヌホオズキの仲間はとてもよく似ています。花の直径が1.2cmと大きめであること、花柄が5本程一点から出て2本程はそこから微妙にずれた位置についていること、花冠が深く裂けていることから、オオイヌホオズキかもしれないと思いました。
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71オオイヌホオズキ?…イヌホオズキの仲間はとてもよく似ています。花の直径が1.2cmと大きめであること、花柄が5本程一点から出て2本程はそこから微妙にずれた位置についていること、花冠が深く裂けていることから、オオイヌホオズキかもしれないと思いました。
72セイタカアワダチソウ…草丈20cmのチビちゃんでした。直径数mmの花は拡大してみると可愛いです。最近は花粉症の原因だという誤解は解けてきましたが、連れが子供の頃、同級生たちはこの側で息を吸うと死ぬと信じており、信号待ちの遠足のバスの中でみんな必死で息を止めていたそうです。「アタシ、吸うてもうたけど、大丈夫やった。」ご無事で何よりです😁
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72セイタカアワダチソウ…草丈20cmのチビちゃんでした。直径数mmの花は拡大してみると可愛いです。最近は花粉症の原因だという誤解は解けてきましたが、連れが子供の頃、同級生たちはこの側で息を吸うと死ぬと信じており、信号待ちの遠足のバスの中でみんな必死で息を止めていたそうです。「アタシ、吸うてもうたけど、大丈夫やった。」ご無事で何よりです😁
73ブタナ…直径2兢々の花はタンポポに似ていますが、葉は地面に張り付くように広がり、ひょろひょろと長く伸びた茎の先端に1つずつ花がつきます。
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73ブタナ…直径2兢々の花はタンポポに似ていますが、葉は地面に張り付くように広がり、ひょろひょろと長く伸びた茎の先端に1つずつ花がつきます。

装備

個人装備
長袖シャツ ズボン 靴下(厚手) 手袋(防水加工) 軍手 雨具 スパッツ 日よけ帽子(フード付き) 雨用帽子 登山靴(防水加工) 靴ひも予備 アタックザック ザックカバー(防水用) 地形図 コンパス マップケース 筆記用具 タオルハンカチ カメラ 飲料水(スポドリ&茶) 水筒(保温) 非常食(栄養補助食品) スマホ(地図アプリ使用) eTrex22x(GPSナビゲーター) 虫よけスプレー

感想

【新ルート岡山の山百選・天狗寺山】
 この日は大気の状態が不安定だと予測されていたこともあり、雨が降っても普通に安全に歩ける舗装道路が多く、かつ道端に咲く花が期待できそうな山ということで、津山市加茂町にある天狗寺山(てんぐうぎさん)を訪問しました。天狗寺山は「新ルート岡山の山百選」にも選ばれていますが、山行記録が少ない山です。

 山頂近くの南面平坦地に天宮寺跡があり、南北朝時代には智悟山天宮寺という山寺があったといわれています。美作国東部の地誌「東作誌」によると、東北条郡大篠村の天狗寺山として、誤って天狗岐というともあり、また、智悟山天宮寺を天狗寺ともいうことがあったようです。地元では、天宮義という西の坊、仁王門、鐘突堂の跡などがあるとしていますが、これは誤りのようです。
 「東作誌」では城郭としての記載はありませんが、「岡山県中世城館跡総合調査報告書」には、天狗寺山南の600m峰が天狗寺城跡で、北側に堀切が確認できると記載されています。
 天狗を冠した山は全国にたくさんありますが、天狗寺と名のついた山はこの山だけでしょう。さらに、予備知識なしにこの山名(漢字)を見て、“てんぐうぎ”と読める方は皆無?😩なかなかミステリアスな山です。

 JR美作加茂駅からもアプローチが可能ですが、駅近くの加茂川沿いに「人咲く、水と森の郷 川の学校公園」があり、この駐車場に自動車を停め、ここを出発点としました。なお、標高350m辺りの分岐に道標と自動車1台分程の路肩がありますが、狭いのでおすすめしません。
 以前は頂上付近まで自動車で行けたようですが、標高400m辺りから未舗装箇所が増えてきます。小石がかなりゴロゴロしている箇所もあるので、四駆でなければ無理でしょう。現在は道路の崩壊箇所はありませんが、標高730m辺りに車止めのチェーンがあります。
 標高710m手前に鬼子母神経由で頂上に向かうコースの道標がありますが、そちらは完全なヤブで道があったことすらわからない状態でした。結局は全コース舗装道路や砂利道の林道を歩きました。登山靴だと小石がゴロゴロした箇所の下りも歩きやすくてよかったです。登山靴なら、濡れたコンクリートでも滑りにくいので、雨の日に傘を差しても歩けそうです。距離は片道7勸幣紊發△蠅泙垢、傾斜が緩いので、自然を観賞しながら歩く余裕がありました。

【予想以上に充実していた10月のお花見登山】
 出発直後、川辺にある公園内を歩きました。道路沿いに桜並木があるので、春に訪問すると心地よい場所のようです。低い雑草が生い茂り、半野生化した公園には一見すると、何もありません。しかし、歩き出して注意深く観察していると、キク科やヒルガオ科などの花が見られました。
 コース上の花の種類は場所によって異なり、加茂川沿いの駐車場から上流部と下流部、中原集落、標高350m辺りの分岐から標高650m辺りまでのトラバース道と頂上までの道、さらに成安集落と、飽きることなく、お花見を楽しむことができました。季節柄、キク科の花が多いものの、標高が上がるにつれ、アキチョウジやアケボノソウが増えました。特に今年はもうアケボノソウを諦めていただけに、この日にたくさん見られたのは、ラッキーでした。
 展望は期待していなかったのですが、たまにある展望地からは津山市や鏡野町の訪問済みの山々なども見え、うれしかったです。
 また違う時期に訪問し、動植物観察を楽しみたいと思いました。



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