アプローチ往復が長かった野手上山（うつくしま百名山）

2022年12月03日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 58.3km
• 登り: 1,588m
• 下り: 1,564m

コースタイム

日帰り

• 山行: 0:00
• 休憩: 0:00
• 合計: 0:00

距離 58.3km 登り 1,589m 下り 1,574m

7:35 野手上山
7:35 野手上山

磐城太田駅 7:27
林道入口 9:45
登山口 11:24
野手上山 12:14
野手神神社 12:36
原ノ町駅 17:14

天候

曇後晴

アクセス

利用交通機関：

電車

写真

12/3 7:27

磐城太田駅スタート

12/3 7:56

相馬野馬追の雲雀ヶ原祭場地。「甲冑競馬」「神旗争奪戦」が開催されます。

12/3 8:13

珍しい市道標識。県道のヘキサにならうと、これはペンタ？

12/3 8:17

そこらじゅうで馬が飼われています。

12/3 8:59

高の倉ダムまで登ると国見山への登山道。立入禁止と書いてあります。行かれる方はご注意を。

12/3 9:04

高の倉ダム湖。

12/3 9:41

（車両通行止ですので）県道とは思えない荒れっぷり。

12/3 9:46

ここから、助常林道へ。
https://yamaiga.com/rail/niida/main.html

12/3 10:03

途中の水道施設まではいい道でしたが、それを過ぎると、林道とは思えない荒れっぷり。しかも小雨が降ってくるし。

12/3 10:12

でもこんな平和な部分もあり。

12/3 10:33

新田川に下りてきました。

12/3 10:51

野手上山のレコに登場する比曽川と新田川の分岐

12/3 10:58

美しい渓谷を見ながら登っていきます。

12/3 11:14

太陽も出てきた。

12/3 11:17

ここはトロッコが通っていたようで、こんな細いトンネル。

12/3 11:18

岩渓谷が美しいが写真では今一つ伝わらない。

12/3 11:25

登山口手前の橋に到着。ここで小休止。

12/3 11:26

登山口です。朽ちています。濡れた笹薮もあり、冷たいです。

12/3 11:44

大きなブナやミズナラがあります。

12/3 12:04

北浦登山口に到着。ここまで4時間半かかった。

12/3 12:15

頂上までは、わずか11分。

12/3 12:15

真新しい社。

12/3 12:16

展望台からはわずかに海が見えますが、天気悪いです。

12/3 12:23

下りは野手神神社方面に下ります。これは灯篭？

12/3 12:37

野手神山神社到着

12/3 12:38

野手神山神社と野手上山の解説。「がみ」の漢字が異なるのはなぜ？

12/3 12:41

野手上山全景。予定よりも早く進んでいる。このまま、飯舘までい館へ行ってもバスは2時間待ちなので、原ノ町駅に行き先変更。

12/3 12:49

この辺りの線量率はまだ高め。

12/3 13:48

除染土の仮置き場。全部中間貯蔵施設に運んだようで空っぽ。2045年問題は大丈夫なんだろうか？
http://josen.env.go.jp/chukanchozou/facility/effort/

12/3 13:56

八木沢トンネルは2.3kmもあるが、ずっと下り勾配なので、楽に走れる。

12/3 14:32

途中通りがかった不動滝とお堂

12/3 14:34

お堂の前で小休止。ここからは歩いても電車に間に合うので、走るのはやめる。が、寒いので時々走る。

12/3 15:41

湖のような新田川を渡る。

12/3 16:36

南相馬市役所通過。

12/3 17:04

ヨークベニマルで買い食い。寒いのでイートイン。

12/3 17:16

原ノ町駅到着です。

撮影機器：

RICOH WG-50 RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

感想

mnakano

◆浜通り最後の新うつくしま百名山
野手上山は、浜通り最後の新うつくしま百名山。なぜなら公共交通機関のアプローチが極めて大変な割に、登山時間が極めて短い。どうにか魅力的なアプローチはないかを物色していると、高の倉ダム上流部からの林道で新田川に下りて、野手上山周遊コースにつながりそうだということで、行ってみることにした。

◆県道62号と助常林道
県道62号は、高の倉ダム下の集落で、飯舘方面には通り抜けできませんの標識。ダム湖を超えるとさらに道は細くなり、林道にようになってきたが、無事助常林道分岐到着。ここからの県道には通行止のバリケードがあった。助常林道は意外にいい道だったが、それは水道施設までであり、そこから先は荒れ放題で時々藪。しかし、何とか新田川まで下りることができ、難易度としてはちょうどよかった。

◆野手上山
冬枯れの野手上山には誰も出会わなかった。春はカタクリやイワウチワの咲く山のようだが、本当に何もない。

◆原ノ町駅へ
助常林道が案外すんなりで時間も余ってしまったので、飯舘村の道の駅からバスに乗る予定を変更して原ノ町駅へ。これでバス代1100円が浮く。乗車予定のバスには、駅近くで抜かれたものの、ほぼバスと同じ時刻に原ノ町駅に到着できた。（ベニマルに寄っているので、実際はだいぶ遅くなっている）