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Yamareco

記録ID: 4980411
全員に公開
ハイキング
関東

湯沢源流 奥久慈 不動滝 抱き返しの滝

2022年12月03日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:08
距離
13.7km
登り
629m
下り
628m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:38
休憩
1:30
合計
7:08
9:59
52
10:51
10:51
6
10:57
11:12
39
11:51
12:26
86
13:52
13:52
39
14:31
15:03
44
15:47
15:53
8
16:01
16:03
6
16:14
16:14
53
17:07
17:07
0
17:07
ゴール地点
天候 曇り、たまに雨、夕方に晴れ
過去天気図(気象庁) 2022年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
恒例により西金駅に車を停めて歩きました。
コース状況/
危険箇所等
篭岩展望台から不動滝にかけては濡れたがけっぷちの急斜面を歩きます。幸い補助ロープや鎖はあるのでつかまって足元を安定させながら慎重に歩きます。

不動滝を巻いたあとの湯沢源流は巨岩がうずめる谷の中を縫っていきます。現在は通行できないことになっているくらい難しいルートです。正しくルートファインディングすればそうでもない(篭岩まで鎖なしで登り降りするよりは易しい)のですが、間違えると進退窮まり死にます。踏みあとや岩に切られたステップ、木に巻かれたテープマークを丁寧に追います。

抱き返しの滝上部からの沢は雨天後など増水しているときは水の中を歩行することになります。ここは高巻こうとすると滑落しますので、水際の浅い箇所を選んで歩きます。今回念のために長靴を用意しましたが、今回程度の水量でしたら、水際にぎりぎり靴の中をぬらさずに進める箇所がありました。

篭岩山から篭岩展望台へかけてのルートの途中に2箇所キレット(深くえぐれた谷)があり、90度の壁を登り降りする箇所があります。鎖はありますので、足場をうまく選びながら慎重に通過します。

つつじヶ丘から眺める夕暮れの奥久慈岩稜が美しく、おすすめです。
西金駅にてまず上高塚山とその前衛峰を見て興奮する。右の弓反りの稜線は運転中にも圧倒的な迫力で視界に飛び込んで息を呑む。
2022年12月03日 10:00撮影 by  SH-M17, SHARP
12/3 10:00
西金駅にてまず上高塚山とその前衛峰を見て興奮する。右の弓反りの稜線は運転中にも圧倒的な迫力で視界に飛び込んで息を呑む。
林道に入っていきなり見える岩稜に再び興奮する。
2022年12月03日 10:03撮影 by  SH-M17, SHARP
12/3 10:03
林道に入っていきなり見える岩稜に再び興奮する。
今回見たかった景色。湯沢源流の幽谷。あいにく紅葉は盛りを過ぎていた。
2022年12月03日 10:41撮影 by  SH-M17, SHARP
12/3 10:41
今回見たかった景色。湯沢源流の幽谷。あいにく紅葉は盛りを過ぎていた。
本日は今週やや雨がちだったので湯沢源流の滝めぐりが一番の楽しみだ。不動滝が遠くから見えた。来た甲斐があった。
2022年12月03日 10:56撮影 by  SH-M17, SHARP
12/3 10:56
本日は今週やや雨がちだったので湯沢源流の滝めぐりが一番の楽しみだ。不動滝が遠くから見えた。来た甲斐があった。
本日の本気度は60%くらいだろうか。私は不動滝様の本気を存じております。
2022年12月03日 10:57撮影 by  SH-M17, SHARP
12/3 10:57
本日の本気度は60%くらいだろうか。私は不動滝様の本気を存じております。
少し正面の急斜面を登って滝の全容を撮影した。この斜面枝道っぽい。これが釜沢越のほうへ続く道なのかもしれない。
2022年12月03日 11:02撮影 by  SH-M17, SHARP
12/3 11:02
少し正面の急斜面を登って滝の全容を撮影した。この斜面枝道っぽい。これが釜沢越のほうへ続く道なのかもしれない。
湿って滑りやすい高巻きを何とか通過して、滝の落ち口の脇を通る。篭岩周辺今日は全般的に滑りやすくて危険だった。
2022年12月03日 11:13撮影 by  SH-M17, SHARP
12/3 11:13
湿って滑りやすい高巻きを何とか通過して、滝の落ち口の脇を通る。篭岩周辺今日は全般的に滑りやすくて危険だった。
右の高巻きが歩きやすいのだが、今回は沢沿いに歩いてみることにした。
2022年12月03日 11:17撮影 by  SH-M17, SHARP
12/3 11:17
右の高巻きが歩きやすいのだが、今回は沢沿いに歩いてみることにした。
巨岩の間を縫って篭岩方面の標識に到着。ここから先登山道はないことになっている。
2022年12月03日 11:21撮影 by  SH-M17, SHARP
12/3 11:21
巨岩の間を縫って篭岩方面の標識に到着。ここから先登山道はないことになっている。
有名な鉄はしごその1
2022年12月03日 11:24撮影 by  SH-M17, SHARP
12/3 11:24
有名な鉄はしごその1
源流のプチ滝を眺めるのが前半戦のお楽しみだ。
2022年12月03日 11:25撮影 by  SH-M17, SHARP
12/3 11:25
源流のプチ滝を眺めるのが前半戦のお楽しみだ。
そして薄暗い巨岩群の中、ルートファインディングしていく。間違えるとボルダリングだ。正解はそれほど難しくない。篭岩まで鎖なしで登る程度か、それよりやや易しめだ。
2022年12月03日 11:27撮影 by  SH-M17, SHARP
12/3 11:27
そして薄暗い巨岩群の中、ルートファインディングしていく。間違えるとボルダリングだ。正解はそれほど難しくない。篭岩まで鎖なしで登る程度か、それよりやや易しめだ。
双子の滝。といっても落差1mくらいだが。
2022年12月03日 11:33撮影 by  SH-M17, SHARP
12/3 11:33
双子の滝。といっても落差1mくらいだが。
ロックガーデンをルートファインディングする。前回苦戦したおかげで今回は踏みあと重視で楽な道を慎重に選んだ。
2022年12月03日 11:33撮影 by  SH-M17, SHARP
12/3 11:33
ロックガーデンをルートファインディングする。前回苦戦したおかげで今回は踏みあと重視で楽な道を慎重に選んだ。
このプチ滝の音は篭岩からもよく聞こえた。
2022年12月03日 11:37撮影 by  SH-M17, SHARP
12/3 11:37
このプチ滝の音は篭岩からもよく聞こえた。
ペンキマークも見つけた。
2022年12月03日 11:40撮影 by  SH-M17, SHARP
12/3 11:40
ペンキマークも見つけた。
ここまで主に沢の左岸(上流から下流を見て左側)を巻くことが多かったがこのあたりで右岸へ移る。ここで早くも抱き返しの滝の水音が耳に入り期待が高まる。
2022年12月03日 11:43撮影 by  SH-M17, SHARP
12/3 11:43
ここまで主に沢の左岸(上流から下流を見て左側)を巻くことが多かったがこのあたりで右岸へ移る。ここで早くも抱き返しの滝の水音が耳に入り期待が高まる。
樹木標識もあるように、かつては整備された道だった。
2022年12月03日 11:47撮影 by  SH-M17, SHARP
12/3 11:47
樹木標識もあるように、かつては整備された道だった。
しっかりした標識もある。
2022年12月03日 11:49撮影 by  SH-M17, SHARP
12/3 11:49
しっかりした標識もある。
テープマークもある。
2022年12月03日 11:50撮影 by  SH-M17, SHARP
12/3 11:50
テープマークもある。
渓谷を振り返る、名残の紅葉を楽しみながらひと歩きすると
2022年12月03日 11:56撮影 by  SH-M17, SHARP
12/3 11:56
渓谷を振り返る、名残の紅葉を楽しみながらひと歩きすると
抱き返しの滝の優美な姿を拝むことができた。
2022年12月03日 12:01撮影 by  SH-M17, SHARP
1
12/3 12:01
抱き返しの滝の優美な姿を拝むことができた。
滝と渓谷の紅葉を楽しみながらおむすびとりんごで休憩した。
2022年12月03日 12:05撮影 by  SH-M17, SHARP
12/3 12:05
滝と渓谷の紅葉を楽しみながらおむすびとりんごで休憩した。
滝つぼが落葉で赤く染まっている。少し血を思わせる。
2022年12月03日 12:10撮影 by  SH-M17, SHARP
12/3 12:10
滝つぼが落葉で赤く染まっている。少し血を思わせる。
左側の滝は流量が多いと竜の鼻面に見える。
2022年12月03日 12:12撮影 by  SH-M17, SHARP
12/3 12:12
左側の滝は流量が多いと竜の鼻面に見える。
竜の鼻面をアップ。
2022年12月03日 12:18撮影 by  SH-M17, SHARP
12/3 12:18
竜の鼻面をアップ。
日が出てきた。
2022年12月03日 12:18撮影 by  SH-M17, SHARP
12/3 12:18
日が出てきた。
青空をバックに滝を撮影した。
2022年12月03日 12:18撮影 by  SH-M17, SHARP
12/3 12:18
青空をバックに滝を撮影した。
紅葉の盛りは過ぎていたが、締めくくりに無理やり紅葉を入れてみた。
2022年12月03日 12:20撮影 by  SH-M17, SHARP
12/3 12:20
紅葉の盛りは過ぎていたが、締めくくりに無理やり紅葉を入れてみた。
ぐにゃぐにゃのはしごは外れかかっていて危険だ。鎖があるのでつかみながら慎重に登った。
2022年12月03日 12:21撮影 by  SH-M17, SHARP
12/3 12:21
ぐにゃぐにゃのはしごは外れかかっていて危険だ。鎖があるのでつかみながら慎重に登った。
滝の落ち口までやってきた。
2022年12月03日 12:24撮影 by  SH-M17, SHARP
12/3 12:24
滝の落ち口までやってきた。
篭岩方面。篭岩から滝を見つけることはできなかった。双眼鏡があれば見つけられるかもしれない。
2022年12月03日 12:25撮影 by  SH-M17, SHARP
12/3 12:25
篭岩方面。篭岩から滝を見つけることはできなかった。双眼鏡があれば見つけられるかもしれない。
ここから湯沢源流の後半戦だ。平らな沢をジャブジャブ歩く。
2022年12月03日 12:31撮影 by  SH-M17, SHARP
12/3 12:31
ここから湯沢源流の後半戦だ。平らな沢をジャブジャブ歩く。
ゴム長に履き替えた。今回の水量なら防水のミドルカットのハイキングシューズでも水没せずに行けると思う。長靴は底がぐにゃぐにゃなので、岩場は却って難しかった。
2022年12月03日 12:36撮影 by  SH-M17, SHARP
12/3 12:36
ゴム長に履き替えた。今回の水量なら防水のミドルカットのハイキングシューズでも水没せずに行けると思う。長靴は底がぐにゃぐにゃなので、岩場は却って難しかった。
沢としては初心者以前のレベルだが谷を遡行するのは楽しい。
2022年12月03日 12:45撮影 by  SH-M17, SHARP
12/3 12:45
沢としては初心者以前のレベルだが谷を遡行するのは楽しい。
今回のお楽しみは次々と続くなめ滝を直登(?)していくことだ。
2022年12月03日 12:47撮影 by  SH-M17, SHARP
1
12/3 12:47
今回のお楽しみは次々と続くなめ滝を直登(?)していくことだ。
滝つぼは深いので、巻いて取り付く。
2022年12月03日 12:49撮影 by  SH-M17, SHARP
12/3 12:49
滝つぼは深いので、巻いて取り付く。
なめ滝直登中
2022年12月03日 12:50撮影 by  SH-M17, SHARP
12/3 12:50
なめ滝直登中
プチゴルジュを通過中。水深は長靴が水没するほどの深さがあるが、水際をぎりぎり歩くことができる。ハイキングシューズでもたぶん通過可能。
2022年12月03日 12:51撮影 by  SH-M17, SHARP
1
12/3 12:51
プチゴルジュを通過中。水深は長靴が水没するほどの深さがあるが、水際をぎりぎり歩くことができる。ハイキングシューズでもたぶん通過可能。
ここの滝つぼも深いので回りこんで直登した。
2022年12月03日 12:52撮影 by  SH-M17, SHARP
12/3 12:52
ここの滝つぼも深いので回りこんで直登した。
やがて舞台にでもこしらえたいようなぐるりの岩壁に到着する。
2022年12月03日 12:52撮影 by  SH-M17, SHARP
12/3 12:52
やがて舞台にでもこしらえたいようなぐるりの岩壁に到着する。
写真ではわからないが落差5-10mで、現場では迫力がある。滝つぼだが今は余り流れていないようだ。
2022年12月03日 12:53撮影 by  SH-M17, SHARP
12/3 12:53
写真ではわからないが落差5-10mで、現場では迫力がある。滝つぼだが今は余り流れていないようだ。
さらに遡行を続ける。なめ滝がまだ筆者と遊んでくれる。
2022年12月03日 12:54撮影 by  SH-M17, SHARP
12/3 12:54
さらに遡行を続ける。なめ滝がまだ筆者と遊んでくれる。
なめ滝直登中
2022年12月03日 12:55撮影 by  SH-M17, SHARP
12/3 12:55
なめ滝直登中
このなめ滝の釜は大人の背が立たないくらいの深さがあるようだ。
2022年12月03日 12:59撮影 by  SH-M17, SHARP
12/3 12:59
このなめ滝の釜は大人の背が立たないくらいの深さがあるようだ。
さらに上段のなめ滝を直登中
2022年12月03日 13:03撮影 by  SH-M17, SHARP
12/3 13:03
さらに上段のなめ滝を直登中
いったん開けてもうそろそろ終わりかと思ったがそうでもなかった。
2022年12月03日 13:06撮影 by  SH-M17, SHARP
12/3 13:06
いったん開けてもうそろそろ終わりかと思ったがそうでもなかった。
この淵も大人の背丈以上の深さがありそうだ。なめ滝続きではあるがなめて掛かるとひどい目にあうだろう。
2022年12月03日 13:09撮影 by  SH-M17, SHARP
12/3 13:09
この淵も大人の背丈以上の深さがありそうだ。なめ滝続きではあるがなめて掛かるとひどい目にあうだろう。
再び渓相が岩っぽくなってきた。
2022年12月03日 13:09撮影 by  SH-M17, SHARP
12/3 13:09
再び渓相が岩っぽくなってきた。
なめ滝直登中。
2022年12月03日 13:10撮影 by  SH-M17, SHARP
12/3 13:10
なめ滝直登中。
深い釜となめ滝。
2022年12月03日 13:10撮影 by  SH-M17, SHARP
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12/3 13:10
深い釜となめ滝。
なめ滝の連瀑。
2022年12月03日 13:10撮影 by  SH-M17, SHARP
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12/3 13:10
なめ滝の連瀑。
浅くて開けた谷になるころ、、、
2022年12月03日 13:13撮影 by  SH-M17, SHARP
12/3 13:13
浅くて開けた谷になるころ、、、
右岸にテープマークが見える。これを追えば釜沢越へ続くハイキングコースへ出る。
2022年12月03日 13:15撮影 by  SH-M17, SHARP
12/3 13:15
右岸にテープマークが見える。これを追えば釜沢越へ続くハイキングコースへ出る。
長靴なので、このまま川床を篭岩山方面へ歩いた。右手に見える小屋が趣深い。倒木の乗り越えが結構難儀だったがそれも遊びのうちだ。
2022年12月03日 13:18撮影 by  SH-M17, SHARP
1
12/3 13:18
長靴なので、このまま川床を篭岩山方面へ歩いた。右手に見える小屋が趣深い。倒木の乗り越えが結構難儀だったがそれも遊びのうちだ。
ここが、ハイキングコースとしては渡渉点。県北ロングトレイルの黄色テープで印してある。ここで長靴からハイキングシューズに履き替えた。
2022年12月03日 13:22撮影 by  SH-M17, SHARP
12/3 13:22
ここが、ハイキングコースとしては渡渉点。県北ロングトレイルの黄色テープで印してある。ここで長靴からハイキングシューズに履き替えた。
このあと川のさらに上流から二人組みのハイカーが降りてこられたのには驚いた。そちらにルートはないはずなのだが。
2022年12月03日 13:32撮影 by  SH-M17, SHARP
12/3 13:32
このあと川のさらに上流から二人組みのハイカーが降りてこられたのには驚いた。そちらにルートはないはずなのだが。
篭岩山へ続く尾根道まで登った。
2022年12月03日 13:44撮影 by  SH-M17, SHARP
12/3 13:44
篭岩山へ続く尾根道まで登った。
尾根は落葉のじゅうたんでふかふかだった。気持ちよく高度を稼いでいった。
2022年12月03日 13:45撮影 by  SH-M17, SHARP
12/3 13:45
尾根は落葉のじゅうたんでふかふかだった。気持ちよく高度を稼いでいった。
篭岩山山頂に到着した。落葉したせいで妙に視界が開けていた。カシなどの常緑樹がもう少しあったと思うのだが。
2022年12月03日 13:52撮影 by  SH-M17, SHARP
12/3 13:52
篭岩山山頂に到着した。落葉したせいで妙に視界が開けていた。カシなどの常緑樹がもう少しあったと思うのだが。
かっこういい明山
2022年12月03日 13:53撮影 by  SH-M17, SHARP
12/3 13:53
かっこういい明山
キレットにしがみついてる登山者にスミレほほえむ「がんばってね」と
2022年12月03日 14:09撮影 by  SH-M17, SHARP
12/3 14:09
キレットにしがみついてる登山者にスミレほほえむ「がんばってね」と
キレットを2箇所通過して、眺望点から篭岩山山頂を望む。あのワラジムシのような冬の稜線が大好きだ。
2022年12月03日 14:20撮影 by  SH-M17, SHARP
1
12/3 14:20
キレットを2箇所通過して、眺望点から篭岩山山頂を望む。あのワラジムシのような冬の稜線が大好きだ。
篭岩展望台にて抱き返しの滝を探す。写真中央に小さく滝のようなものが写っているが、滝だとしても抱き返しの滝とは形が違う。一方滝の水音ははっきり聞こえる。水音の正体を知りたくてたまらなくなってくる。
2022年12月03日 14:33撮影 by  SH-M17, SHARP
12/3 14:33
篭岩展望台にて抱き返しの滝を探す。写真中央に小さく滝のようなものが写っているが、滝だとしても抱き返しの滝とは形が違う。一方滝の水音ははっきり聞こえる。水音の正体を知りたくてたまらなくなってくる。
篭岩の祠の前を通過中、岩壁の礫の一つ一つが石仏に見えた。岩壁全体が曼荼羅のような錯覚を覚えた。
2022年12月03日 14:44撮影 by  SH-M17, SHARP
12/3 14:44
篭岩の祠の前を通過中、岩壁の礫の一つ一つが石仏に見えた。岩壁全体が曼荼羅のような錯覚を覚えた。
篭岩からの滑りやすい急斜面をクライムダウン中、プチ滝をひとつ発見。
2022年12月03日 14:58撮影 by  SH-M17, SHARP
12/3 14:58
篭岩からの滑りやすい急斜面をクライムダウン中、プチ滝をひとつ発見。
水音の正体を探るべく、音の方向へ進む。途中鉄の杭や、、、
2022年12月03日 15:14撮影 by  SH-M17, SHARP
12/3 15:14
水音の正体を探るべく、音の方向へ進む。途中鉄の杭や、、、
ステップを切った岩など、人工物、加工物の形跡があった。
2022年12月03日 15:14撮影 by  SH-M17, SHARP
12/3 15:14
ステップを切った岩など、人工物、加工物の形跡があった。
さらに遡行していくと、結局水音の正体は前半に見たプチ滝のひとつであることがわかった。
2022年12月03日 15:19撮影 by  SH-M17, SHARP
12/3 15:19
さらに遡行していくと、結局水音の正体は前半に見たプチ滝のひとつであることがわかった。
今度はクライムダウン中に見つけた小瀑布を探ろうとしたが、少々時間が押してきた。
2022年12月03日 15:27撮影 by  SH-M17, SHARP
12/3 15:27
今度はクライムダウン中に見つけた小瀑布を探ろうとしたが、少々時間が押してきた。
写真ではよく見えないが、ここの沢の水をペットボトルに汲んで、帰宅後のお茶に使うことにした。今日はここで引き返そう。
2022年12月03日 15:30撮影 by  SH-M17, SHARP
12/3 15:30
写真ではよく見えないが、ここの沢の水をペットボトルに汲んで、帰宅後のお茶に使うことにした。今日はここで引き返そう。
下山は、普通使われる高巻きコースを選んだ。
2022年12月03日 15:39撮影 by  SH-M17, SHARP
12/3 15:39
下山は、普通使われる高巻きコースを選んだ。
不動滝落ち口までやってきた。このあと、滝つぼへのがけっぷちのクライムダウンが湿っていて実に怖かった。
2022年12月03日 15:46撮影 by  SH-M17, SHARP
1
12/3 15:46
不動滝落ち口までやってきた。このあと、滝つぼへのがけっぷちのクライムダウンが湿っていて実に怖かった。
不動滝と残照
2022年12月03日 15:50撮影 by  SH-M17, SHARP
12/3 15:50
不動滝と残照
不動滝様、今日も無事にここまで戻ることができました。ありがとうございました。林道までどうかお守りください。あとひと歩き、林道の入り口までは崩落しかかった木道や、護岸横のぬかるみなど転落危険箇所がある。
2022年12月03日 15:54撮影 by  SH-M17, SHARP
12/3 15:54
不動滝様、今日も無事にここまで戻ることができました。ありがとうございました。林道までどうかお守りください。あとひと歩き、林道の入り口までは崩落しかかった木道や、護岸横のぬかるみなど転落危険箇所がある。
林道をつつじヶ丘まで一生懸命歩いて、奥久慈岩稜が夕日に染まる様を何とか堪能することができた。夕方のこの景色は奥久慈の絶景のひとつに数えられることは間違えない。まずは長福山と男体山。
2022年12月03日 16:10撮影 by  SH-M17, SHARP
1
12/3 16:10
林道をつつじヶ丘まで一生懸命歩いて、奥久慈岩稜が夕日に染まる様を何とか堪能することができた。夕方のこの景色は奥久慈の絶景のひとつに数えられることは間違えない。まずは長福山と男体山。
長福山から釜沢越辺りまでのシャープな山容。
2022年12月03日 16:11撮影 by  SH-M17, SHARP
12/3 16:11
長福山から釜沢越辺りまでのシャープな山容。
湯沢源流の稜線。400m程度の低山とは思えない。狂喜乱舞する。
2022年12月03日 16:12撮影 by  SH-M17, SHARP
1
12/3 16:12
湯沢源流の稜線。400m程度の低山とは思えない。狂喜乱舞する。
夕日の最後のひと絞り。
2022年12月03日 16:12撮影 by  SH-M17, SHARP
12/3 16:12
夕日の最後のひと絞り。
そして山々は静かに眠りにつく
2022年12月03日 16:19撮影 by  SH-M17, SHARP
12/3 16:19
そして山々は静かに眠りにつく
西金駅まであと一息だ。スタートは曇りで雨さえちらついたが、ゴールは快晴だった。
2022年12月03日 16:59撮影 by  SH-M17, SHARP
12/3 16:59
西金駅まであと一息だ。スタートは曇りで雨さえちらついたが、ゴールは快晴だった。

装備

備考 雨具、長靴、ゴム引き軍手、タオル、スマホGPS、行動食、ヘッドランプ、

長靴は水没をいたずらに恐れないためですが、沢はひとの背丈を越えるところもあるので安易に水の中に突っ込まないようにします。

感想

週日に雨が続いたので、不動滝、抱き返しの滝を楽しむことにした。今回不動滝を落ち口から滝つぼまで一度に眺められたことは収穫だった。

さらに抱き返しの滝から先の浅い沢を長靴で水没を気にせずジャブジャブ歩いてみたかったのだが、こちらも願いがかなってご機嫌であった。

男体山健脚コース下部のイロハモミジは今頃真っ赤なのだろうか、、、。

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