西金駅にてまず上高塚山とその前衛峰を見て興奮する。右の弓反りの稜線は運転中にも圧倒的な迫力で視界に飛び込んで息を呑む。
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12/3 10:00
西金駅にてまず上高塚山とその前衛峰を見て興奮する。右の弓反りの稜線は運転中にも圧倒的な迫力で視界に飛び込んで息を呑む。
林道に入っていきなり見える岩稜に再び興奮する。
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12/3 10:03
林道に入っていきなり見える岩稜に再び興奮する。
今回見たかった景色。湯沢源流の幽谷。あいにく紅葉は盛りを過ぎていた。
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12/3 10:41
今回見たかった景色。湯沢源流の幽谷。あいにく紅葉は盛りを過ぎていた。
本日は今週やや雨がちだったので湯沢源流の滝めぐりが一番の楽しみだ。不動滝が遠くから見えた。来た甲斐があった。
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12/3 10:56
本日は今週やや雨がちだったので湯沢源流の滝めぐりが一番の楽しみだ。不動滝が遠くから見えた。来た甲斐があった。
本日の本気度は60%くらいだろうか。私は不動滝様の本気を存じております。
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12/3 10:57
本日の本気度は60%くらいだろうか。私は不動滝様の本気を存じております。
少し正面の急斜面を登って滝の全容を撮影した。この斜面枝道っぽい。これが釜沢越のほうへ続く道なのかもしれない。
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12/3 11:02
少し正面の急斜面を登って滝の全容を撮影した。この斜面枝道っぽい。これが釜沢越のほうへ続く道なのかもしれない。
湿って滑りやすい高巻きを何とか通過して、滝の落ち口の脇を通る。篭岩周辺今日は全般的に滑りやすくて危険だった。
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12/3 11:13
湿って滑りやすい高巻きを何とか通過して、滝の落ち口の脇を通る。篭岩周辺今日は全般的に滑りやすくて危険だった。
右の高巻きが歩きやすいのだが、今回は沢沿いに歩いてみることにした。
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12/3 11:17
右の高巻きが歩きやすいのだが、今回は沢沿いに歩いてみることにした。
巨岩の間を縫って篭岩方面の標識に到着。ここから先登山道はないことになっている。
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12/3 11:21
巨岩の間を縫って篭岩方面の標識に到着。ここから先登山道はないことになっている。
有名な鉄はしごその1
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12/3 11:24
有名な鉄はしごその1
源流のプチ滝を眺めるのが前半戦のお楽しみだ。
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12/3 11:25
源流のプチ滝を眺めるのが前半戦のお楽しみだ。
そして薄暗い巨岩群の中、ルートファインディングしていく。間違えるとボルダリングだ。正解はそれほど難しくない。篭岩まで鎖なしで登る程度か、それよりやや易しめだ。
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12/3 11:27
そして薄暗い巨岩群の中、ルートファインディングしていく。間違えるとボルダリングだ。正解はそれほど難しくない。篭岩まで鎖なしで登る程度か、それよりやや易しめだ。
双子の滝。といっても落差1mくらいだが。
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12/3 11:33
双子の滝。といっても落差1mくらいだが。
ロックガーデンをルートファインディングする。前回苦戦したおかげで今回は踏みあと重視で楽な道を慎重に選んだ。
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12/3 11:33
ロックガーデンをルートファインディングする。前回苦戦したおかげで今回は踏みあと重視で楽な道を慎重に選んだ。
このプチ滝の音は篭岩からもよく聞こえた。
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12/3 11:37
このプチ滝の音は篭岩からもよく聞こえた。
ペンキマークも見つけた。
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12/3 11:40
ペンキマークも見つけた。
ここまで主に沢の左岸(上流から下流を見て左側)を巻くことが多かったがこのあたりで右岸へ移る。ここで早くも抱き返しの滝の水音が耳に入り期待が高まる。
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12/3 11:43
ここまで主に沢の左岸(上流から下流を見て左側)を巻くことが多かったがこのあたりで右岸へ移る。ここで早くも抱き返しの滝の水音が耳に入り期待が高まる。
樹木標識もあるように、かつては整備された道だった。
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12/3 11:47
樹木標識もあるように、かつては整備された道だった。
しっかりした標識もある。
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12/3 11:49
しっかりした標識もある。
テープマークもある。
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12/3 11:50
テープマークもある。
渓谷を振り返る、名残の紅葉を楽しみながらひと歩きすると
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12/3 11:56
渓谷を振り返る、名残の紅葉を楽しみながらひと歩きすると
抱き返しの滝の優美な姿を拝むことができた。
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12/3 12:01
抱き返しの滝の優美な姿を拝むことができた。
滝と渓谷の紅葉を楽しみながらおむすびとりんごで休憩した。
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12/3 12:05
滝と渓谷の紅葉を楽しみながらおむすびとりんごで休憩した。
滝つぼが落葉で赤く染まっている。少し血を思わせる。
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12/3 12:10
滝つぼが落葉で赤く染まっている。少し血を思わせる。
左側の滝は流量が多いと竜の鼻面に見える。
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12/3 12:12
左側の滝は流量が多いと竜の鼻面に見える。
竜の鼻面をアップ。
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12/3 12:18
竜の鼻面をアップ。
日が出てきた。
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12/3 12:18
日が出てきた。
青空をバックに滝を撮影した。
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12/3 12:18
青空をバックに滝を撮影した。
紅葉の盛りは過ぎていたが、締めくくりに無理やり紅葉を入れてみた。
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12/3 12:20
紅葉の盛りは過ぎていたが、締めくくりに無理やり紅葉を入れてみた。
ぐにゃぐにゃのはしごは外れかかっていて危険だ。鎖があるのでつかみながら慎重に登った。
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12/3 12:21
ぐにゃぐにゃのはしごは外れかかっていて危険だ。鎖があるのでつかみながら慎重に登った。
滝の落ち口までやってきた。
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12/3 12:24
滝の落ち口までやってきた。
篭岩方面。篭岩から滝を見つけることはできなかった。双眼鏡があれば見つけられるかもしれない。
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12/3 12:25
篭岩方面。篭岩から滝を見つけることはできなかった。双眼鏡があれば見つけられるかもしれない。
ここから湯沢源流の後半戦だ。平らな沢をジャブジャブ歩く。
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12/3 12:31
ここから湯沢源流の後半戦だ。平らな沢をジャブジャブ歩く。
ゴム長に履き替えた。今回の水量なら防水のミドルカットのハイキングシューズでも水没せずに行けると思う。長靴は底がぐにゃぐにゃなので、岩場は却って難しかった。
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12/3 12:36
ゴム長に履き替えた。今回の水量なら防水のミドルカットのハイキングシューズでも水没せずに行けると思う。長靴は底がぐにゃぐにゃなので、岩場は却って難しかった。
沢としては初心者以前のレベルだが谷を遡行するのは楽しい。
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12/3 12:45
沢としては初心者以前のレベルだが谷を遡行するのは楽しい。
今回のお楽しみは次々と続くなめ滝を直登(?)していくことだ。
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12/3 12:47
今回のお楽しみは次々と続くなめ滝を直登(?)していくことだ。
滝つぼは深いので、巻いて取り付く。
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12/3 12:49
滝つぼは深いので、巻いて取り付く。
なめ滝直登中
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12/3 12:50
なめ滝直登中
プチゴルジュを通過中。水深は長靴が水没するほどの深さがあるが、水際をぎりぎり歩くことができる。ハイキングシューズでもたぶん通過可能。
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12/3 12:51
プチゴルジュを通過中。水深は長靴が水没するほどの深さがあるが、水際をぎりぎり歩くことができる。ハイキングシューズでもたぶん通過可能。
ここの滝つぼも深いので回りこんで直登した。
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12/3 12:52
ここの滝つぼも深いので回りこんで直登した。
やがて舞台にでもこしらえたいようなぐるりの岩壁に到着する。
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12/3 12:52
やがて舞台にでもこしらえたいようなぐるりの岩壁に到着する。
写真ではわからないが落差5-10mで、現場では迫力がある。滝つぼだが今は余り流れていないようだ。
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12/3 12:53
写真ではわからないが落差5-10mで、現場では迫力がある。滝つぼだが今は余り流れていないようだ。
さらに遡行を続ける。なめ滝がまだ筆者と遊んでくれる。
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12/3 12:54
さらに遡行を続ける。なめ滝がまだ筆者と遊んでくれる。
なめ滝直登中
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12/3 12:55
なめ滝直登中
このなめ滝の釜は大人の背が立たないくらいの深さがあるようだ。
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12/3 12:59
このなめ滝の釜は大人の背が立たないくらいの深さがあるようだ。
さらに上段のなめ滝を直登中
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12/3 13:03
さらに上段のなめ滝を直登中
いったん開けてもうそろそろ終わりかと思ったがそうでもなかった。
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12/3 13:06
いったん開けてもうそろそろ終わりかと思ったがそうでもなかった。
この淵も大人の背丈以上の深さがありそうだ。なめ滝続きではあるがなめて掛かるとひどい目にあうだろう。
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12/3 13:09
この淵も大人の背丈以上の深さがありそうだ。なめ滝続きではあるがなめて掛かるとひどい目にあうだろう。
再び渓相が岩っぽくなってきた。
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12/3 13:09
再び渓相が岩っぽくなってきた。
なめ滝直登中。
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12/3 13:10
なめ滝直登中。
深い釜となめ滝。
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12/3 13:10
深い釜となめ滝。
なめ滝の連瀑。
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12/3 13:10
なめ滝の連瀑。
浅くて開けた谷になるころ、、、
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12/3 13:13
浅くて開けた谷になるころ、、、
右岸にテープマークが見える。これを追えば釜沢越へ続くハイキングコースへ出る。
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12/3 13:15
右岸にテープマークが見える。これを追えば釜沢越へ続くハイキングコースへ出る。
長靴なので、このまま川床を篭岩山方面へ歩いた。右手に見える小屋が趣深い。倒木の乗り越えが結構難儀だったがそれも遊びのうちだ。
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12/3 13:18
長靴なので、このまま川床を篭岩山方面へ歩いた。右手に見える小屋が趣深い。倒木の乗り越えが結構難儀だったがそれも遊びのうちだ。
ここが、ハイキングコースとしては渡渉点。県北ロングトレイルの黄色テープで印してある。ここで長靴からハイキングシューズに履き替えた。
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12/3 13:22
ここが、ハイキングコースとしては渡渉点。県北ロングトレイルの黄色テープで印してある。ここで長靴からハイキングシューズに履き替えた。
このあと川のさらに上流から二人組みのハイカーが降りてこられたのには驚いた。そちらにルートはないはずなのだが。
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12/3 13:32
このあと川のさらに上流から二人組みのハイカーが降りてこられたのには驚いた。そちらにルートはないはずなのだが。
篭岩山へ続く尾根道まで登った。
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12/3 13:44
篭岩山へ続く尾根道まで登った。
尾根は落葉のじゅうたんでふかふかだった。気持ちよく高度を稼いでいった。
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12/3 13:45
尾根は落葉のじゅうたんでふかふかだった。気持ちよく高度を稼いでいった。
篭岩山山頂に到着した。落葉したせいで妙に視界が開けていた。カシなどの常緑樹がもう少しあったと思うのだが。
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12/3 13:52
篭岩山山頂に到着した。落葉したせいで妙に視界が開けていた。カシなどの常緑樹がもう少しあったと思うのだが。
かっこういい明山
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12/3 13:53
かっこういい明山
キレットにしがみついてる登山者にスミレほほえむ「がんばってね」と
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12/3 14:09
キレットにしがみついてる登山者にスミレほほえむ「がんばってね」と
キレットを2箇所通過して、眺望点から篭岩山山頂を望む。あのワラジムシのような冬の稜線が大好きだ。
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12/3 14:20
キレットを2箇所通過して、眺望点から篭岩山山頂を望む。あのワラジムシのような冬の稜線が大好きだ。
篭岩展望台にて抱き返しの滝を探す。写真中央に小さく滝のようなものが写っているが、滝だとしても抱き返しの滝とは形が違う。一方滝の水音ははっきり聞こえる。水音の正体を知りたくてたまらなくなってくる。
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12/3 14:33
篭岩展望台にて抱き返しの滝を探す。写真中央に小さく滝のようなものが写っているが、滝だとしても抱き返しの滝とは形が違う。一方滝の水音ははっきり聞こえる。水音の正体を知りたくてたまらなくなってくる。
篭岩の祠の前を通過中、岩壁の礫の一つ一つが石仏に見えた。岩壁全体が曼荼羅のような錯覚を覚えた。
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12/3 14:44
篭岩の祠の前を通過中、岩壁の礫の一つ一つが石仏に見えた。岩壁全体が曼荼羅のような錯覚を覚えた。
篭岩からの滑りやすい急斜面をクライムダウン中、プチ滝をひとつ発見。
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12/3 14:58
篭岩からの滑りやすい急斜面をクライムダウン中、プチ滝をひとつ発見。
水音の正体を探るべく、音の方向へ進む。途中鉄の杭や、、、
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12/3 15:14
水音の正体を探るべく、音の方向へ進む。途中鉄の杭や、、、
ステップを切った岩など、人工物、加工物の形跡があった。
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12/3 15:14
ステップを切った岩など、人工物、加工物の形跡があった。
さらに遡行していくと、結局水音の正体は前半に見たプチ滝のひとつであることがわかった。
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12/3 15:19
さらに遡行していくと、結局水音の正体は前半に見たプチ滝のひとつであることがわかった。
今度はクライムダウン中に見つけた小瀑布を探ろうとしたが、少々時間が押してきた。
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12/3 15:27
今度はクライムダウン中に見つけた小瀑布を探ろうとしたが、少々時間が押してきた。
写真ではよく見えないが、ここの沢の水をペットボトルに汲んで、帰宅後のお茶に使うことにした。今日はここで引き返そう。
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12/3 15:30
写真ではよく見えないが、ここの沢の水をペットボトルに汲んで、帰宅後のお茶に使うことにした。今日はここで引き返そう。
下山は、普通使われる高巻きコースを選んだ。
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12/3 15:39
下山は、普通使われる高巻きコースを選んだ。
不動滝落ち口までやってきた。このあと、滝つぼへのがけっぷちのクライムダウンが湿っていて実に怖かった。
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12/3 15:46
不動滝落ち口までやってきた。このあと、滝つぼへのがけっぷちのクライムダウンが湿っていて実に怖かった。
不動滝と残照
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12/3 15:50
不動滝と残照
不動滝様、今日も無事にここまで戻ることができました。ありがとうございました。林道までどうかお守りください。あとひと歩き、林道の入り口までは崩落しかかった木道や、護岸横のぬかるみなど転落危険箇所がある。
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12/3 15:54
不動滝様、今日も無事にここまで戻ることができました。ありがとうございました。林道までどうかお守りください。あとひと歩き、林道の入り口までは崩落しかかった木道や、護岸横のぬかるみなど転落危険箇所がある。
林道をつつじヶ丘まで一生懸命歩いて、奥久慈岩稜が夕日に染まる様を何とか堪能することができた。夕方のこの景色は奥久慈の絶景のひとつに数えられることは間違えない。まずは長福山と男体山。
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12/3 16:10
林道をつつじヶ丘まで一生懸命歩いて、奥久慈岩稜が夕日に染まる様を何とか堪能することができた。夕方のこの景色は奥久慈の絶景のひとつに数えられることは間違えない。まずは長福山と男体山。
長福山から釜沢越辺りまでのシャープな山容。
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12/3 16:11
長福山から釜沢越辺りまでのシャープな山容。
湯沢源流の稜線。400m程度の低山とは思えない。狂喜乱舞する。
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12/3 16:12
湯沢源流の稜線。400m程度の低山とは思えない。狂喜乱舞する。
夕日の最後のひと絞り。
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12/3 16:12
夕日の最後のひと絞り。
そして山々は静かに眠りにつく
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12/3 16:19
そして山々は静かに眠りにつく
西金駅まであと一息だ。スタートは曇りで雨さえちらついたが、ゴールは快晴だった。
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12/3 16:59
西金駅まであと一息だ。スタートは曇りで雨さえちらついたが、ゴールは快晴だった。
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