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Yamareco

記録ID: 4981201
全員に公開
ハイキング
東海

南ア深南部第四弾、寸又峡推薦の前黒法師岳〜晴れなのに展望なし

2022年12月04日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
11:35
距離
16.6km
登り
1,873m
下り
1,856m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
10:58
休憩
0:35
合計
11:33
5:39
5:39
32
6:11
6:12
11
6:23
6:33
119
8:32
8:33
119
10:32
10:38
85
12:03
12:05
65
13:10
13:11
75
14:26
14:26
76
15:42
15:53
14
16:07
16:09
41
16:50
16:50
8
17:03
ゴール地点
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2022年12月の天気図
アクセス 行動時間 11時間半
標高範囲 500m〜1900m
気温 朝4度 冬じゃないけど寒いよなあ
山で会った人 ゼロ
登山道様子 やや際どいとこあり
展望 なしに等しい
ハイマツ もちろんない
日帰り温泉 飛龍の宿 18時まで
スマホカウント 30000歩
雰囲気 秘境登山
満足度 70%
お勧め度 超低い
出費 一日P 500円
観光 山越え〜静岡 行きかえり堪能
こんな土台も出てきて
上物がきれいにないというのは、最後に軍部は、建物の木材も供給せよさせて、撤退したか
2022年12月04日 06:47撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
1
12/4 6:47
こんな土台も出てきて
上物がきれいにないというのは、最後に軍部は、建物の木材も供給せよさせて、撤退したか
集落跡という
2022年12月04日 06:52撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
12/4 6:52
集落跡という
ここで山の夜明けだ
2022年12月04日 06:54撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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12/4 6:54
ここで山の夜明けだ
そのちょい上で廃林道に乗り上げ
2022年12月04日 07:41撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
12/4 7:41
そのちょい上で廃林道に乗り上げ
朝日岳がそこに迫った
2022年12月04日 07:42撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
12/4 7:42
朝日岳がそこに迫った
横切って継続
2022年12月04日 07:43撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
12/4 7:43
横切って継続
段とは一段(急斜面)上がって、平らになっているところ
2022年12月04日 08:27撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
12/4 8:27
段とは一段(急斜面)上がって、平らになっているところ
どかどか急斜面でも植林だ
2022年12月04日 09:37撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
12/4 9:37
どかどか急斜面でも植林だ
なんと樹林の中に、イワカガミとは
2022年12月04日 10:14撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
12/4 10:14
なんと樹林の中に、イワカガミとは
このてかてかの青っ葉がイワカガミのようだが、どうして枯れないか。雪の下でも越すのか、知らない。
2022年12月04日 10:18撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
1
12/4 10:18
このてかてかの青っ葉がイワカガミのようだが、どうして枯れないか。雪の下でも越すのか、知らない。
ガレの上
2022年12月04日 10:27撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
12/4 10:27
ガレの上
ガレの下見る
2022年12月04日 10:28撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
12/4 10:28
ガレの下見る
山犬段から蕎麦粒
2022年12月04日 10:29撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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12/4 10:29
山犬段から蕎麦粒
その稜線の左が沢口山
で深南部の領域そこまで
2022年12月04日 10:30撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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12/4 10:30
その稜線の左が沢口山
で深南部の領域そこまで
手前ボサの向こうにぼんやり
前黒法師が感じられたこれだけ
2022年12月04日 10:31撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
12/4 10:31
手前ボサの向こうにぼんやり
前黒法師が感じられたこれだけ
大無間ちゃん左の三方嶺から大根沢までの4連コブ
少し気になる
2022年12月04日 11:15撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
12/4 11:15
大無間ちゃん左の三方嶺から大根沢までの4連コブ
少し気になる
原生密林緩やかになって、まもなく
2022年12月04日 11:48撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
12/4 11:48
原生密林緩やかになって、まもなく
頂上でた〜
2022年12月04日 11:56撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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12/4 11:56
頂上でた〜
二個目の表示
2022年12月04日 11:57撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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12/4 11:57
二個目の表示
まっ平でございました
さっさと下山
2022年12月04日 11:57撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
12/4 11:57
まっ平でございました
さっさと下山
さっきのイワカガミはどかどかと
ありすぎ。これって夏に満開になるんか不思議だ
2022年12月04日 13:13撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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12/4 13:13
さっきのイワカガミはどかどかと
ありすぎ。これって夏に満開になるんか不思議だ
朝日ちゃんだけよく見えた
2022年12月04日 14:27撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
12/4 14:27
朝日ちゃんだけよく見えた
右の西日が当たる急斜面も
2022年12月04日 14:33撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
12/4 14:33
右の西日が当たる急斜面も
左の日陰もスギ植林どかどか
2022年12月04日 14:34撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
12/4 14:34
左の日陰もスギ植林どかどか
登山口に戻り
2022年12月04日 15:48撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
12/4 15:48
登山口に戻り
今日も最後まで快晴ありがと
2022年12月04日 15:50撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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12/4 15:50
今日も最後まで快晴ありがと
お月さんも
2022年12月04日 15:57撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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12/4 15:57
お月さんも
案内は万全で
2022年12月04日 15:59撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
12/4 15:59
案内は万全で
2022年12月04日 15:59撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
12/4 15:59
トロッコも渡っていた飛龍橋
2022年12月04日 16:00撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
12/4 16:00
トロッコも渡っていた飛龍橋
から大間川
2022年12月04日 16:01撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
12/4 16:01
から大間川
ですよ、昭和8年
2022年12月04日 16:03撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
12/4 16:03
ですよ、昭和8年
2022年12月04日 16:08撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
12/4 16:08
夢の吊り橋もすげ〜ところに掛かってる
2022年12月04日 16:09撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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12/4 16:09
夢の吊り橋もすげ〜ところに掛かってる
飛龍橋も似たようなもんで
2022年12月04日 16:15撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
12/4 16:15
飛龍橋も似たようなもんで
温泉街から案内あり
2022年12月04日 16:45撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
12/4 16:45
温泉街から案内あり
撮影機器:

感想

グレートサミッツ最終章 NO65
 南ア第四弾、寸又峡温泉最寄り前黒法師岳〜快晴なのに景色なし
 寸又峡温泉とは、案外ホスピタリティがあって好きだ。旅館は8軒のようだが、割と安いはず。40年前に一度泊ったことがある。当たり前だが夜は真っ暗静寂で、今日は18時半からトロトロマイカー帰宅したが、30分間は対向車が来ない。
何より地元が勧めている寸又三山の前黒法師に今日は行くのだが、標識道案内OKのようだが、今日は山で誰にも会わない。ハイキングには適当ではないから。なのに平気で「どうぞ」というこの投げやりなアウトドアの態度が好きだ。実行する。
 地図を見ただけでまずは理解するが、開始が500m、頂上が1900m。それだけで誰も行かない理由が分かる。5時半真っ暗にライトで出る。
 標識に沿っていくらか知った道だが、まだ暗すぎて写真が撮れない。飛龍橋へ行くが、下に工事中通行止めの夢の吊り橋があるはずで、帰りに期待する。
 その飛龍橋の看板に、「昭和8年」とか帝国林野局という、おどろしい、当時の看板のまま掲示されていて、ああ私はその軍部の時代が大好きだ。(但し橋は70年代に改築された)。
 渡って左へは、廃林道歩いて思ったより少しで「登山口」。まだ暗い。お助けトラにつかまってザグザグと壊れた階段の取りつきの急斜面で、普通はここで帰ってしまいそう。
 尾根末端は大井川(ここでは大間川)に垂直の落ち込んでいるわけだ。とりあえず1時間急登してすればと思うと、途中に「湯山集落跡」。すげえところに村があったよなあと思い続けて、左右には歩道か軌道跡らしき。どうやらその軍部の時代には、まだ住民がいた(住宅10戸くらいか)というし、彼らは旧夢の吊り橋から下界に出ていたはずらしい。山登って歴史感じる。
その上の一旦平地には、なんと廃林道と廃小屋が出てきた。深南部は古びた出し物が不意を突いて出てくる。突っ切ってさらに急登の後に、尾根に出る。ところが予想した通りに、展望は皆無に近い。一応目のまえの朝日岳はでかく、隣にはマニアの風イラズ。その左に大無間ちゃんがいる。さらに左にらくだ4連コブがなんとも悩ましくて、三方嶺から大根沢への4連続ピークのようだ。
そのほかは原生シラビソと植林杉に遮られる。すっごい急傾斜にも植林杉があって、軍部は南ア全山を、一度伐採さらに植林でカネを生む山に作り替えようとしたいわくつき。のために、目的の前黒法師も一度として見えず、逆光の3700mのあの人も一瞬ボケて見えただけで、東名から飽きるほどみたからいいや。いや冠雪しているはずの3000m美人も不明。知ってはいたがなんという山じゃ。
朝から下山時間を気にして、ちょうど昼に、最後の急登から平坦になったところが、山頂だった。やはり原生シラビソ群のまっただなかで、それだけ展望なし。展望所というところでもなし。つまり私は、自分の登った山を確認するために、再度別の山からこの前黒法師を見なくてはならないわけで、「んな、つまらない」という率直に、何故登ったと聞かれれば「そこに前黒法師があったから」という。ガイドによれば、さらに進めば廃林道が横切って、ヘリポートがあるようだが、私は20年前にマイカーでそこまで乗り入れた経験をうっすらと思い出してきた。標高2000mまで平気で林道が伸びて、そこにある1900mの山などはゴミと当時は思ったが、いま負け惜しみのように登った。
登り6時間半だから、下りは夜かとも思うが、どうにか4時間で林道まで出た。帰りは月が出たがまだ明るく、写真撮れた。夢の吊り橋も大間ダムに見えるが、しかしあそこまで客歩かせて渡らせるという趣味も、相当なモノだと感心する。飛龍橋も遠くからみれば、なんという場所に。ここにトロッコが走った時代は何だったのだろうと。12月はすぐに暗くなる、温泉街はひなびた様に静かで、でも日帰りまだやっていてくつろぐ。地元に聞くと、東京に行くには山越え〜静岡が普通で、山走れない都会人は大井川〜島田だが、倍時間かかるよと、笑われたから、好きな山越えでトロトロ帰った。

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