八ヶ岳赤岳 海ノ口自然郷杣添尾根
- GPS
- 12:20
- 距離
- 11.2km
- 登り
- 1,436m
- 下り
- 1,433m
コースタイム
- 山行
- 11:48
- 休憩
- 0:29
- 合計
- 12:17
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
赤岳は、美濃戸口からの登山が一般的なのだが、そんなことは知らずに、前泊しているウッドペッカーキャンプ場からの近くてアクセスが良いという理由で、海ノ口自然郷横岳登山口から登る。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■ルートは杣添(そまぞえ)尾根から三叉峰に出て尾根づたいに赤岳山頂。 ■杣添尾根の下半分はうっそうとした樹林帯である。 ■横岳展望地点辺りから開けてきて、遠くには富士山が見えた。 ■三叉峰から地蔵の頭は高度感のある鎖場の連続である。 ■赤岳山頂は狭いので渋滞気味だった。 |
写真
感想
まだ登山歴が浅い頃である。
この時は休憩も含んでいるが12時間を超える山行となった。
前日から泊まっているオートキャンプ場から一番近い登山口から登ることにして、登山ルートの下調べもしなかった。選択したルートの海ノ口自然郷登山口は、横岳へは近いが、赤岳へは三叉から岩場を越えて行くため少し遠くなる。さらに赤岳登頂後の帰りには横岳にも寄るつもりでいた。
杣添尾根の登りは長かった。うっそうとした樹林帯では暑さで体力を奪われた。ようやく樹林帯を抜けて雲に浮かぶ富士山を見たときは、一瞬ではあったが疲れが癒えた気がした。
何とか三叉の尾根上に出た時はほっとしたが、そこから先の慣れない高度感のある鎖場の通過に思いのほか時間がかかった。
赤岳頂上小屋到着が11時頃だったのでここで昼食にした。予定より少し遅れていたが赤岳登頂だけはしておこうと思った。登頂は12時頃だった。狭い山頂には多くの登山者がいた。証拠の写真を撮って赤岳頂上小屋に戻った。
杣添尾根の登りではほとんど登山者を見かけなかったので、平日だからだろうと思っていた。しかし、後で調べると美濃戸からのルートが一般的なことを知る。確かに杣添尾根で追い越していった登山者は横岳へ行くと言っていた。
休憩を挟んでからまたあの高度感のある岩場を通過するが、復路なので少しは鎖場にも慣れた感じだった。三叉から横岳まではほんの少しの距離だったが、時間も押しており、体力気力共に行く気にはなれなかったのでパスした。
長い長い杣添尾根を下って海ノ口自然郷登山口に到着したときはもう薄暗くなり始めていた。下山は18時頃だったと思うが疲れ切った下りでは写真も撮ってない。
山小屋泊はまだ抵抗があったので日帰りで頑張ってヘトヘトだった。何とか明るいうちに下ることができたが、山道で暗くなったら大変なので、次回からは下調べをして余裕をもって計画しようと思った。
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