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Yamareco

記録ID: 498487
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

気まぐれな山の天気に翻弄された1日にダブル(約1.8周)の甲斐駒ヶ岳(長衛小屋〜仙水峠〜駒津峰〜直登〜甲斐駒ヶ岳山頂〜巻き道〜駒津峰〜双児山〜北沢峠〜長衛小屋)干支にちなんだ山シリーズ

2014年08月23日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:58
距離
11.2km
登り
1,237m
下り
1,231m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:19
休憩
0:39
合計
5:58
9:09
9:09
25
9:34
9:37
65
10:42
10:47
37
11:24
11:24
37
12:01
12:23
32
12:55
12:56
19
13:15
13:20
28
13:48
13:50
43
14:33
14:33
4
14:40
ゴール地点
天候 雨のち晴れ
過去天気図(気象庁) 2014年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
前日に仙流荘まで車。
諏訪南ICから20号、152号、南アルプス林道で仙流荘まで寄り道をしていたので1時間15分かかりましたが、寄り道なしなら1時間程度(寄り道なしの帰りはそれくらい)。
152号は少し、狭いところもありますが、ほぼ2車線の走りやすい道路。
途中の杖突峠は絶景で、立ち寄りにお勧めです!
南アルプス林道も、仙流荘までは2車線で走りやすい道。
仙流荘からは14:20発の最終バスで北沢峠に。乗客は20名程度。
北沢峠着は15:10くらい。

帰りは行きと逆のルートをたどっています。
バスはやっぱり20名程度。多くの方はお疲れのご様子で、途中から爆睡モードでした。
コース状況/
危険箇所等
■長衛小屋〜仙水峠
しばらくは登りやすい樹林帯。
仙水小屋を超えてしばらくすると岩稜帯。
この岩稜帯はペンキもあまりないし、ちょっとわかりづらかったです。
危ない箇所はありませんが、迷子の危険あり。
まあ、最終的には道が収斂するため、本当に迷う危険はないでしょう。

■仙水峠〜駒津峰
多少、岩場もあるワンペースの登り。

■駒津峰〜甲斐駒ヶ岳(直登)
甲斐駒ヶ岳の核心部。
直登の場合、巻き道との分岐を超えてすぐの岩登りのところが、一番、難易度高いと思います。
あまり怖さを感じるところはありませんが、一歩、間違ったらケガをする、気を抜けないところであるのには変わりない。
骨折したということで、ヘリ救助されている方もいました(後から聞いた)。
上から救助の様子を見ていたところ、直登・巻き道の分岐手前だったように見えました。

■甲斐駒ヶ岳〜駒津峰(巻き道)
上部は砂礫で滑りやすいので注意が必要。
巻き道とは言っても結構な登りもあります。
駒津峰への登り返しは、それなりの傾斜もあり、しんどいです。

■駒津峰〜双児山
ハイマツ帯がきれいなザレ場の下り道で、滑ります。
双児山への登り返しがキツイ・・・

■双児山〜北沢峠
樹林帯の道。ここは歩きやすい。
予約できる山小屋
北沢峠 こもれび山荘
仙流荘に向かう途中、昼過ぎにR152杖突峠近くの無料展望台に立ち寄り。ここが大絶景!
まずは諏訪湖。
2014年08月22日 12:35撮影 by  COOLPIX S6500, NIKON
2
8/22 12:35
仙流荘に向かう途中、昼過ぎにR152杖突峠近くの無料展望台に立ち寄り。ここが大絶景!
まずは諏訪湖。
八ヶ岳連峰。
2014年08月22日 12:36撮影 by  COOLPIX S6500, NIKON
2
8/22 12:36
八ヶ岳連峰。
奥に見えるは美ヶ原。
2014年08月22日 12:37撮影 by  COOLPIX S6500, NIKON
2
8/22 12:37
奥に見えるは美ヶ原。
蓼科山と北八ツ。
2014年08月22日 12:37撮影 by  COOLPIX S6500, NIKON
1
8/22 12:37
蓼科山と北八ツ。
霧ヶ峰。ここなら午後からでも行けたなあ、とも思ったり。
2014年08月22日 12:39撮影 by  COOLPIX S6500, NIKON
3
8/22 12:39
霧ヶ峰。ここなら午後からでも行けたなあ、とも思ったり。
行先を変更しようかとも思いながら、仙流荘へ。
到着は13:15で、バスの時間まで約1時間。
2014年08月22日 13:19撮影 by  COOLPIX S6500, NIKON
8/22 13:19
行先を変更しようかとも思いながら、仙流荘へ。
到着は13:15で、バスの時間まで約1時間。
仙流荘から。今日はきっと、登山日和だったのだろうなあ・・・
2014年08月22日 14:00撮影 by  COOLPIX S6500, NIKON
8/22 14:00
仙流荘から。今日はきっと、登山日和だったのだろうなあ・・・
南アルプス林道のバスを30分も乗ると、甲斐駒が!
2014年08月22日 14:51撮影 by  COOLPIX S6500, NIKON
2
8/22 14:51
南アルプス林道のバスを30分も乗ると、甲斐駒が!
ちょっとアップで。
運転士さんが、2日続けてこの時間(15時前)に晴れている、この時期は普通、午後には山頂にガスがかかるので変な天気だ、とおっしゃっていました。
でも、この日に登った方は、恵まれていたのでしょうね。
2014年08月22日 14:52撮影 by  COOLPIX S6500, NIKON
1
8/22 14:52
ちょっとアップで。
運転士さんが、2日続けてこの時間(15時前)に晴れている、この時期は普通、午後には山頂にガスがかかるので変な天気だ、とおっしゃっていました。
でも、この日に登った方は、恵まれていたのでしょうね。
鋸岳の鹿窓もはっきりと。
2014年08月22日 15:04撮影 by  COOLPIX S6500, NIKON
4
8/22 15:04
鋸岳の鹿窓もはっきりと。
長衛小屋のテント場に陣取った今日のお宿。今日は一人で使います。
そんなに混雑しているわけでもないし、許してください。
2014年08月22日 17:21撮影 by  COOLPIX S6500, NIKON
4
8/22 17:21
長衛小屋のテント場に陣取った今日のお宿。今日は一人で使います。
そんなに混雑しているわけでもないし、許してください。
テント場からは摩利支天。
2014年08月22日 17:23撮影 by  COOLPIX S6500, NIKON
8/22 17:23
テント場からは摩利支天。
が・・・
30分もしないうちに、ガスって見えなくなります。
この後は雷雨・・・
2014年08月22日 17:45撮影 by  COOLPIX S6500, NIKON
8/22 17:45
が・・・
30分もしないうちに、ガスって見えなくなります。
この後は雷雨・・・
翌朝は4時前に出発。未明の仙水小屋。
2014年08月23日 04:31撮影 by  COOLPIX S6500, NIKON
8/23 4:31
翌朝は4時前に出発。未明の仙水小屋。
仙水峠からの夜明け。
露出の関係で、手ぶれてしまいましたが。
2014年08月23日 04:59撮影 by  COOLPIX S6500, NIKON
8/23 4:59
仙水峠からの夜明け。
露出の関係で、手ぶれてしまいましたが。
摩利支天方面はガス。
2014年08月23日 05:33撮影 by  COOLPIX S6500, NIKON
8/23 5:33
摩利支天方面はガス。
仙丈ケ岳方面も、上部はガスの中。
2014年08月23日 05:34撮影 by  COOLPIX S6500, NIKON
8/23 5:34
仙丈ケ岳方面も、上部はガスの中。
駒津峰に到着(1回目)。
2014年08月23日 06:12撮影 by  COOLPIX S6500, NIKON
1
8/23 6:12
駒津峰に到着(1回目)。
周囲はガスで何も見えず。
このあと、山頂方面に向かうも雨が降り始めて、だんだんと強くなり。
岩場で濡れると滑る山ですし、昨晩、目の前で鳴っていた雷も頭をよぎったため、基本的にビビリーな私は、「山は逃げない」と唱えながら途中で撤退!
2014年08月23日 06:12撮影 by  COOLPIX S6500, NIKON
8/23 6:12
周囲はガスで何も見えず。
このあと、山頂方面に向かうも雨が降り始めて、だんだんと強くなり。
岩場で濡れると滑る山ですし、昨晩、目の前で鳴っていた雷も頭をよぎったため、基本的にビビリーな私は、「山は逃げない」と唱えながら途中で撤退!
と思っていたら、双児山で後ろを振り返ると、山頂が・・・
でも、雨は降り続けていたため、「降りると決めたら降りるんだ。ここで意志を曲げた時に限って、いいことはない!」と自分に言い聞かせながら下山続行。
(でも、そうとう、後ろ髪を魅かれながら・・・)
2014年08月23日 07:05撮影 by  COOLPIX S6500, NIKON
1
8/23 7:05
と思っていたら、双児山で後ろを振り返ると、山頂が・・・
でも、雨は降り続けていたため、「降りると決めたら降りるんだ。ここで意志を曲げた時に限って、いいことはない!」と自分に言い聞かせながら下山続行。
(でも、そうとう、後ろ髪を魅かれながら・・・)
長衛小屋まで降りると、摩利支天が見えている???
写真ではわかりづらいのですが、いい天気。
時間も早かったので、仙丈ケ岳に行くか、再度、甲斐駒に行くかの2択で迷い、アホなオイラは再度、甲斐駒へ!!!
2014年08月23日 08:44撮影 by  COOLPIX S6500, NIKON
1
8/23 8:44
長衛小屋まで降りると、摩利支天が見えている???
写真ではわかりづらいのですが、いい天気。
時間も早かったので、仙丈ケ岳に行くか、再度、甲斐駒に行くかの2択で迷い、アホなオイラは再度、甲斐駒へ!!!
朝はわからなかったのですが、仙水小屋の近くまでは、沢沿いの気持ちがよい道。
まあ、自分が沢沿いの道、大好きだってだけかも。
2014年08月23日 08:48撮影 by  COOLPIX S6500, NIKON
8/23 8:48
朝はわからなかったのですが、仙水小屋の近くまでは、沢沿いの気持ちがよい道。
まあ、自分が沢沿いの道、大好きだってだけかも。
丸太で沢を2回、渡って・・・
2014年08月23日 08:59撮影 by  COOLPIX S6500, NIKON
8/23 8:59
丸太で沢を2回、渡って・・・
沢に癒され・・・
2014年08月23日 09:03撮影 by  COOLPIX S6500, NIKON
8/23 9:03
沢に癒され・・・
ロープのある(使いませんでしたが)岩場を超えて・・・
2014年08月23日 09:04撮影 by  COOLPIX S6500, NIKON
8/23 9:04
ロープのある(使いませんでしたが)岩場を超えて・・・
花を愛でながら・・・
2014年08月23日 09:09撮影 by  COOLPIX S6500, NIKON
8/23 9:09
花を愛でながら・・・
明るくなった時間帯の仙水小屋。
2014年08月23日 09:11撮影 by  COOLPIX S6500, NIKON
8/23 9:11
明るくなった時間帯の仙水小屋。
仙水峠近くの岩稜地帯。
ここはコースがわかりづらい。2回ともほぼ迷子、先行している(途中で抜かれた)方についていくことで、助けられました。
2014年08月23日 09:35撮影 by  COOLPIX S6500, NIKON
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8/23 9:35
仙水峠近くの岩稜地帯。
ここはコースがわかりづらい。2回ともほぼ迷子、先行している(途中で抜かれた)方についていくことで、助けられました。
仙水小屋を超えると、先ほどは拝めなかった山頂が!
テンションあがります!
2014年08月23日 09:59撮影 by  COOLPIX S6500, NIKON
8/23 9:59
仙水小屋を超えると、先ほどは拝めなかった山頂が!
テンションあがります!
単調な登りを登っていると、駒津峰が(と思ったら、実はニセモノです)。
2014年08月23日 10:10撮影 by  COOLPIX S6500, NIKON
8/23 10:10
単調な登りを登っていると、駒津峰が(と思ったら、実はニセモノです)。
2014年08月23日 10:21撮影 by  COOLPIX S6500, NIKON
1
8/23 10:21
駒津峰(本日2回目)。笑
2014年08月23日 10:48撮影 by  COOLPIX S6500, NIKON
1
8/23 10:48
駒津峰(本日2回目)。笑
駒津峰からの山頂は、ガスがかかったり、晴れたりの繰り返し。
2014年08月23日 10:56撮影 by  COOLPIX S6500, NIKON
8/23 10:56
駒津峰からの山頂は、ガスがかかったり、晴れたりの繰り返し。
雲が取れた!甲斐駒山頂。
2014年08月23日 11:14撮影 by  COOLPIX S6500, NIKON
3
8/23 11:14
雲が取れた!甲斐駒山頂。
時おり、周囲の山も見えるようになってきました。
これは雲上の鳳凰三山。
2014年08月23日 11:16撮影 by  COOLPIX S6500, NIKON
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8/23 11:16
時おり、周囲の山も見えるようになってきました。
これは雲上の鳳凰三山。
直登ルートの核心部が見えてきた!
2014年08月23日 11:23撮影 by  COOLPIX S6500, NIKON
1
8/23 11:23
直登ルートの核心部が見えてきた!
マキミチ(なぜかカタカタ・・・)との分岐点。
迷わず(ウソ)に直登コースへ!
2014年08月23日 11:25撮影 by  COOLPIX S6500, NIKON
1
8/23 11:25
マキミチ(なぜかカタカタ・・・)との分岐点。
迷わず(ウソ)に直登コースへ!
駒津峰を振り返る。
ここを、どう考えても70過ぎの女性が降りていっていました。
元気!
2014年08月23日 11:32撮影 by  COOLPIX S6500, NIKON
4
8/23 11:32
駒津峰を振り返る。
ここを、どう考えても70過ぎの女性が降りていっていました。
元気!
仙流荘方面がはっきりと。
2014年08月23日 11:36撮影 by  COOLPIX S6500, NIKON
8/23 11:36
仙流荘方面がはっきりと。
ひたすら岩場を超えていく直登コース。
2014年08月23日 11:38撮影 by  COOLPIX S6500, NIKON
1
8/23 11:38
ひたすら岩場を超えていく直登コース。
2014年08月23日 11:42撮影 by  COOLPIX S6500, NIKON
8/23 11:42
2014年08月23日 11:48撮影 by  COOLPIX S6500, NIKON
8/23 11:48
ナイフリッジ(っぽく見えるところ)。
足場もしっかりしていますし、高度感もありません。
足を滑らせたら危険なことに、変わりはありませんが。
2014年08月23日 11:49撮影 by  COOLPIX S6500, NIKON
2
8/23 11:49
ナイフリッジ(っぽく見えるところ)。
足場もしっかりしていますし、高度感もありません。
足を滑らせたら危険なことに、変わりはありませんが。
2014年08月23日 11:52撮影 by  COOLPIX S6500, NIKON
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8/23 11:52
2014年08月23日 11:55撮影 by  COOLPIX S6500, NIKON
8/23 11:55
背後には救助ヘリが。
後ろから来たからによると、途中で骨折したっぽい方がいるということ。
救助地点を見ていたら、マキミチとの分岐手前、駒津峰側だった様子。
先ほどの女性でなければいいなあ、と思いながら、改めて気を引き締めて山頂に向かいます。
2014年08月23日 11:59撮影 by  COOLPIX S6500, NIKON
1
8/23 11:59
背後には救助ヘリが。
後ろから来たからによると、途中で骨折したっぽい方がいるということ。
救助地点を見ていたら、マキミチとの分岐手前、駒津峰側だった様子。
先ほどの女性でなければいいなあ、と思いながら、改めて気を引き締めて山頂に向かいます。
こういうところは滑って、岩場を登るよりも面倒かも。
2014年08月23日 12:03撮影 by  COOLPIX S6500, NIKON
1
8/23 12:03
こういうところは滑って、岩場を登るよりも面倒かも。
滑るところを抜けると、山頂が!
2014年08月23日 12:10撮影 by  COOLPIX S6500, NIKON
8/23 12:10
滑るところを抜けると、山頂が!
2回目のアタックで(というと、かっこよく聞こえる)、山頂に到達!!!
2014年08月23日 12:14撮影 by  COOLPIX S6500, NIKON
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8/23 12:14
2回目のアタックで(というと、かっこよく聞こえる)、山頂に到達!!!
山頂の祠も、お約束で。
2014年08月23日 12:17撮影 by  COOLPIX S6500, NIKON
8/23 12:17
山頂の祠も、お約束で。
仙丈方面はやっぱりガスの中。
2014年08月23日 12:19撮影 by  COOLPIX S6500, NIKON
8/23 12:19
仙丈方面はやっぱりガスの中。
黒戸尾根方面は、ガスも晴れています。
2014年08月23日 12:23撮影 by  COOLPIX S6500, NIKON
1
8/23 12:23
黒戸尾根方面は、ガスも晴れています。
しばらく景色を楽しんだあと、下山開始。
2014年08月23日 12:29撮影 by  COOLPIX S6500, NIKON
8/23 12:29
しばらく景色を楽しんだあと、下山開始。
おやあ、仙丈は山頂が晴れてきた!
2014年08月23日 12:43撮影 by  COOLPIX S6500, NIKON
1
8/23 12:43
おやあ、仙丈は山頂が晴れてきた!
仙塩尾根は、意外とはっきりと。
2014年08月23日 12:49撮影 by  COOLPIX S6500, NIKON
8/23 12:49
仙塩尾根は、意外とはっきりと。
巨大な六万石と駒津峰をのぞむ。
うへえ、帰りはアレを登り返すのね・・・
見えると少し、萎えます。
2014年08月23日 12:50撮影 by  COOLPIX S6500, NIKON
1
8/23 12:50
巨大な六万石と駒津峰をのぞむ。
うへえ、帰りはアレを登り返すのね・・・
見えると少し、萎えます。
マキミチと言っても、こんな箇所もあり。
なので、1回目は撤退したのですが。
2014年08月23日 12:53撮影 by  COOLPIX S6500, NIKON
1
8/23 12:53
マキミチと言っても、こんな箇所もあり。
なので、1回目は撤退したのですが。
振り返ると、背後に青空の山頂が!
2014年08月23日 12:58撮影 by  COOLPIX S6500, NIKON
1
8/23 12:58
振り返ると、背後に青空の山頂が!
アップで。
やっぱり南アルプスの大三角形という感じで、格好のいい山ですね。
2014年08月23日 12:59撮影 by  COOLPIX S6500, NIKON
6
8/23 12:59
アップで。
やっぱり南アルプスの大三角形という感じで、格好のいい山ですね。
摩利支天を従えての絵。
2014年08月23日 13:08撮影 by  COOLPIX S6500, NIKON
4
8/23 13:08
摩利支天を従えての絵。
駒津峰に到着すると、仙丈はすっかり雲が取れています。
んー、2回目の選択は大正解!
2014年08月23日 13:15撮影 by  COOLPIX S6500, NIKON
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8/23 13:15
駒津峰に到着すると、仙丈はすっかり雲が取れています。
んー、2回目の選択は大正解!
ちょっとだけ山頂が見えている北岳〜間ノ岳〜仙塩尾根〜仙丈ケ岳。
2014年08月23日 13:21撮影 by  COOLPIX S6500, NIKON
1
8/23 13:21
ちょっとだけ山頂が見えている北岳〜間ノ岳〜仙塩尾根〜仙丈ケ岳。
駒津峰から双児山に向かう途中から長衛小屋方面。
きれいな緑の絨毯。
2014年08月23日 13:27撮影 by  COOLPIX S6500, NIKON
8/23 13:27
駒津峰から双児山に向かう途中から長衛小屋方面。
きれいな緑の絨毯。
間ノ岳と、かろうじて山頂が見えている北岳。
2014年08月23日 13:29撮影 by  COOLPIX S6500, NIKON
2
8/23 13:29
間ノ岳と、かろうじて山頂が見えている北岳。
双児山への登り返し。
やっぱり、2回目の登り返しは萎えます。。。
2014年08月23日 13:41撮影 by  COOLPIX S6500, NIKON
8/23 13:41
双児山への登り返し。
やっぱり、2回目の登り返しは萎えます。。。
ここでは鳳凰三山もはっきりと。
地蔵のオベリスクもはっきり。
先月は逆に、鳳凰三山から甲斐駒を眺めていました。
2014年08月23日 13:49撮影 by  COOLPIX S6500, NIKON
5
8/23 13:49
ここでは鳳凰三山もはっきりと。
地蔵のオベリスクもはっきり。
先月は逆に、鳳凰三山から甲斐駒を眺めていました。
双児山は、ルート最後の甲斐駒展望台。
ここから先は、バスの時間もあり、サクサクと降りたため、写真なし。
2014年08月23日 13:49撮影 by  COOLPIX S6500, NIKON
2
8/23 13:49
双児山は、ルート最後の甲斐駒展望台。
ここから先は、バスの時間もあり、サクサクと降りたため、写真なし。
撮影機器:

感想

お盆休みに引き続き、2回目の夏休み。
元々は、子供の夏休み中にテントを背負って、木曽駒〜空木岳縦走に行こうとして取った休み。
結果的には、子供の習い事がお盆休みだったりの関係で、かなり間隔があいてしまうため、一緒に行くのを嫌がられて一人で行くことに。
さらに、木曽駒はロープウェイが混むため、平日(金曜)の朝にロープウェイに行こうと思っていたのに、休みにも関わらず金曜の朝、仕事で呼び出され。
結局、取った選択肢は午後に仙流荘から北沢峠入りのテント泊での甲斐駒。
午年なので馬にちなんだ山に登りたいというところだけは変更なし。
甲斐駒は昨年も子供と登頂しており、一人で行くときには、極力、これまで子供を連れた山にしようという思惑もあります。
甲斐駒登山後の時間次第では、あわよくば、その足で仙丈にも行こうかという目論み。

前日の午後、快晴の杖突峠での絶景を楽しんで仙流荘へ。
南アルプス林道で晴れの甲斐駒を眺め、テンションあがります!
北沢峠に到着後は、長衛小屋のテント場泊。
そこまでいい天気だったのが、陽が沈んだと思ったら雷雨・・・
ここは山の雷で、かなり派手に光ったと思った瞬間に爆音と衝撃波。
その後には谷合なのでコダマも響き、改めて山の雷って怖いなあ、と思い。
(これが翌日の行動につながっていたりします。)

翌日は3時過ぎに起きて、4時前に出発。
この時点では天気のほどはわかりませんが、夜中に目を覚ましたときには星も見えていたため、好天を期待しながらの山行。

が・・・
夜が明けてくると、周りはガスガス、駒津峰を過ぎると、雨も降り始めました。
少し、迷いながらも
・ここから先は岩場で滑る山
・雨は強くなり、弱くなる気配もなし
・前日晩の雷もあり、この後、雷雨となる可能性もないわけではない
といったあたりを考慮し、山頂は諦めて下山開始。
はい、基本的にはビビリーで、リスクは極力回避します。

下山途中の双児山で振り返ると、山頂が見えていたり・・・
ここから登り返そうとも思いましたが、相変わらず雨はそれなりに強く、やむ気配もなし。
えてして、途中で意志を変えるとよくない結論が待っていたりするものですし、自分を言い聞かせながら下山を続行。
そんなヘタレな私をしり目に、双児山を過ぎてからすれ違う方は多かったですね。

あ、そうそう。
今年、新しくミズノのレインウェアを購入していて、雨のタイミングに着たのは今回が初めて。
ミズノのキャンペーンに参加しているので、半ば宣伝です。
仙水峠から駒津峰の間、かなり風が強くて防風のためにレインウェア(上)を装着。
雨が降り始めてからは、上下を装着。
これが予想以上に快適!
さすがに純粋に寒いのは防いでくれませんが、外からの風は通しません。
そうなると、普通のウィンドブレーカーだと汗で蒸れるのが、蒸れないし、意外なことに、登っていても暑くもなりません。
雨が降り始めてからは、雨を防いでくれるのはもちろん、蒸れないし暑くならないのも同様。
滑る岩場はともかくとして、雨の樹林帯などは風情もあり、悪くないなと感じさせてくれました。

下山後、雨でも登れる山に行こうかなあ、霧ヶ峰あたりかなあと思いながら、テン場に戻ると、きれいに晴れていて摩利支天が・・・
この時点で、もう一度、甲斐駒に行くか、仙丈に行くか迷いましたが、結局、なんとなくの悔しさが優って、もう一度、甲斐駒に。
まあ、我ながら、アホだと思います。

登山途中は晴れたりガスったりの繰り返し。
直登コースを入ったところ、上から降りてくる女性2人。
そのうちお一人、どう考えても70歳は超えているような・・・
お声掛けしたところ、登りは雨が降っていたので巻き道を選択、下りは別ルートを行きたくて直登コースを選択したとか。
「直登コースは登りはよいけど、下りは難しいのでは?」と話したら、「山はやっぱり、こういうところがないと、楽しめないね」ですと。
参りました&あやかりたいです。
そうそう。
おそらく、私の1回目下山途中にすれ違った方で、この日にお会いするの、おそらく2回目です・・・
こっ恥ずかしくて、言いませんでしたけど。

山頂に近くなったところで、救助っぽいヘリが。
後ろから来た方々の会話を聞いていると、どうも骨折して動けなくなった方がいる模様。
先ほどすれ違ったご婦人でなければいいなあ、と思いつつ山頂へ。

普段であれば、山頂で昼メシにするところですが、一回目の下山後、中途半端な時間に朝(昼?)メシにしたため、おなかは減っていません。
一通りの写真を撮って、少し休憩して早々に下山開始。

下山中にさらに周りの雲が取れてきました。
午後になっても晴れているの法則は、この日も継続していた模様(帰りの南アルプス林道のバスから見る甲斐駒は、さすがにガスっていました)。
甲斐駒はもちろん、周囲の山の景色を楽しみながらの下山。

テントをたたむのに20〜30分を見込み、16:00の最終バスに間に合うことを目指していましたが、途中で土日は15:00の臨時バスがあることに気が付き。
タイミング的に急げば間に合いそうな感じです。
1時間違えば家につくタイミングも当然、変わってきますので、気づいてからは先を急ぎます。
結果、写真を取る余裕は一切なし・・・
平日と土日ではダイヤが違いますので、注意が必要ですね。

14:40にテン場に着いたあとは、乱雑にテントを撤収して、10分でリュックに詰め込み。
焦っていたので、ポールの扱いに気を使わず、隣のテントの方の目の前を横切らせてしまい、危ない思いをさせてしまいました。
本当にごめんなさい。焦っているからと言って、周りの方には気を使わないといけないですね。

テント撤収後は、南アルプスの天然水だけ、家への土産に汲んで、急いでバス乗り場に。
結局、バス乗り場に着いたのは15:00ジャスト。
バスが出のが15:03で少し、定刻より遅れたので救われた感じもありました。

まあ、最後までバタバタ感が満載でしたが、それでも色々な天気・風景も楽しめ、満足した山行ではありました。

今年になって、越後駒ヶ岳、甲斐駒ヶ岳は制覇して、今年中に、会津駒ヶ岳、木曽駒ヶ岳、白馬岳、乗鞍岳と、馬にちなんだ山々には行きたいところ・・・

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