雨乞岳〜イブネ（武平トンネル西登山口よりピストン）

2022年12月07日(水) [日帰り]

• GPS: 08:49
• 距離: 13.8km
• 登り: 1,202m
• 下り: 1,181m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:17
• 休憩: 0:23
• 合計: 8:40

6:55 武平トンネル西登山口
7:41 7:41 沢谷峠
7:58 7:58 クラ谷分岐
9:10 9:11 七人山のコル
9:50 9:56 東雨乞岳
10:14 10:15 雨乞岳
10:49 10:50 杉峠
11:03 11:04 杉峠の頭
11:09 11:09 タイジョウ分岐
11:17 11:18 佐目峠
11:34 11:38 イブネ
11:52 11:52 佐目峠
12:05 12:06 タイジョウ分岐
12:11 12:11 杉峠の頭
12:21 12:21 杉峠
13:00 13:01 雨乞岳
13:16 13:17 東雨乞岳
13:35 13:36 七人山のコル
14:32 14:34 クラ谷分岐
14:48 14:48 沢谷峠
15:32 15:34 武平トンネル西登山口
15:35 ゴール地点

天候

曇時々晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

週末には停められないことも多いという武平トンネル西登山口だが、時期も時期、そして平日なので、6:30の時点で駐車はゼロ。

コース状況／危険箇所等

全体として特別に危険な個所はない。急斜面もなく歩きやすい。登山口〜雨乞岳まではテープも多数あり。雨乞岳〜イブネは急にテープも減るが、基本的には稜線歩きなので、落ち着いて道を探せば分かる。この時期は融けた雪や霜柱で道がドロドロ、滑りやすい。

その他周辺情報

片岡温泉アクアイグニス　https://aquaignis.jp/spa_kataoka.php
大人平日600円、土日祝800円
電子マネーはWAONのみ使用可、イオンカードの提示で50円引き。

写真

12/7 6:45

混むという噂の駐車場、出発時は二台のみ

12/7 6:47

登山口は駐車場から道を挟んですぐ

12/7 7:00

薄暗くて風が強い。時々雪もぱらぱら

12/7 7:01

予報は晴だったけど、かなり雲が多い

12/7 7:39

雨乞岳まではこうした番号付きの看板がある（確か8つ）

12/7 8:15

序盤は渡渉を何度も繰り返すが、この日は水も少なく、マークどおりに行けば特に支障なし

12/7 8:23

5番の看板のある場所、広く開けた谷

12/7 8:32

私の嫌いな沢筋の道をひたすら歩く

12/7 8:42

沢の横に、ひっそり6番

12/7 9:04

たまに覗く青空きれい

12/7 9:10

7番でようやく稜線に。途端にごごごっと風が強い

12/7 9:13

鎌ヶ岳、まだ登ったことはないけどいつか行きたいな

12/7 9:37

東雨乞岳へ向かう道

12/7 9:41

土はえぐれて笹が覆い被さっている

12/7 9:41

寒天みたいな霜がかさかさ

12/7 9:50

東雨乞岳。爆風で立ってるのも大変

12/7 9:57

雨乞岳への稜線。こうして見ると綺麗なんだけどね……

12/7 10:06

水墨画みたいに綺麗なグラデの山々

12/7 10:13

ほどなく到着、雨乞岳

12/7 10:14

御在所、鎌ヶ岳

12/7 10:16

山頂には凍った池。笹を掻き分けイブネへ

12/7 10:21

しばらく目線まで茂った笹の道、目に入りそうでこわ！

12/7 10:26

笹を抜けて広々とした稜線歩き、こりゃいいや

12/7 10:41

杉峠でお昼ご飯。なにしろ強風で寒いので、立ったままおにぎり二個を押し込む

12/7 10:57

霜がにょきにょき、凍ったままの場所はさくさくと歩きやすい

12/7 11:34

苔むした、いわゆるイブネっぽい風景

12/7 11:36

到着！いやーなかなか大変な道のりでしたな

12/7 11:37

どろんこだし強風だし、さっさと下山開始

12/7 12:49

雨乞に戻る稜線、こういう石があるのはいかにもこの辺っぽいね

12/7 12:59

登りは頭上まで茂る笹をかき分け、ようやく到着

12/7 13:01

いや〜ほんとにね〜見た目は良い感じなのにねえ

12/7 13:14

雨乞〜東雨乞を結ぶ登山道に落ちてた紙、日付は四日前。セロテープで貼りつけたんだろうか、こういう白けたゴミになるという想像力もないとはね

12/7 14:49

地図の〇印、に立ってた看板。確かにあるねえ、このルート

12/7 15:33

なぜか登りまくる下山をようやく終えて、登山口

12/7 15:34

駐車場は最終的に三台。ピークでも十台以下だったんじゃないかしら

12/7 16:08

毎度お世話になりますアクアイグニス。冷えた身体にしみわたる〜！！

撮影機器：

iPhone 13 128GB SIMフリー Apple

装備

個人装備

長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 アウター手袋 予備手袋 防寒着 雨具 ゲイター 毛帽子 着替え 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 飲料 水筒（保温性） 笛 ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 日焼け止め ロールペーパー スマートフォン スマートウォッチ サングラス ツェルト ナイフ チェーンスパイク

感想

じゅん

そろそろ鈴鹿スカイラインが冬季閉鎖になる時期。最近雪が降り始めているらしいので、閉鎖の前に滑り込んじゃうわよ〜！と目指すはイブネと雨乞。

最近外しまくってる有料天気予報にて、隣にある御在所の天気予報を見てきたら快晴とのこと。6：30に一番乗りで駐車場に到着し、身支度しながら明るくなってきた空を見上げると、どんより雲が垂れ込めている。チッ、あいつまた外しやがった……最近てんくらの方が精度高いんですけど〜。解約したろか。

風は強く、時々雪がぱらぱら落ちてくる。人もいないし、とても寒い。この時期からの登山は絶対に！一滴も！汗をかきたくないので着衣はとにかく速乾薄着、保温は二の次の布陣である。ゆえに序盤はうすら寒いものの、斜度が上がるに従いちょうどよくぽかぽかしてくる。でもそれ以上は絶対スピードを上げない。絶対にハアハアしたりしない。足の遅い私が更にスピードを抑えて、とにかく汗をかかないことだけに謎の注力をするのであった。だがこのあたり共感いただけるご仁も多いことと思われる。冬の登山で汗って生命の危機よね。

さて、この山域はとても人気だという話だけど、人は少なく、しばらくは不安な登山。沢沿いを歩く道は好きじゃない。誰にも出会わないんじゃ……と思ったけど多くのルートが存在する雨乞岳でさすがにそれはなく、山頂に近づくにつれて何人かとすれ違った。とはいえ雨乞岳より先に進む人は多数派ではない様子。雨乞より先、イブネへの道はマークも少なくなってまた若干不安な気持ちになってくるが、高曇りなので展望は良い。目指す山が見えるっていうのは安心できるよね。

周回ルートも採れるイブネだけど、一部破線ルートになっており自信がないのでピストンで下山。道は部分的にドロドロで強風だったけど、急傾斜もなく全体を通してとても歩きやすかった。ただどの山でも同じように、沢沿いの道は増水すれば様相は一変するだろうし、雪が積もっても山の印象は違うだろう。
御在所以外に登ったことのなかった鈴鹿の山、大変楽しかった。冬の時期はしばらく鈴鹿でお世話になろうと思いますぞ。

コメント

kyo28

雨乞岳は知りませんでしたが鈴鹿山脈の山ですね。首都圏だと奥多摩の山に似てるのかなと思いながら拝見しました。寒むそう…

じゅん

存在感的には奥多摩ですね、でもヒルで有名という点では丹沢山系に近いかも。。なので、入山するなら冬って決めてました。寒いけどヒルよりはマシ！