金峰山ゴールデンコースでカシオ・プロトレックを紛失



- GPS
- --:--
- 距離
- 11.7km
- 登り
- 1,225m
- 下り
- 1,226m
コースタイム
天候 | 曇時々晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2014年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
装備
備考 | 各地点を出発する時は必ず時刻を確認すると腕時計の紛失を防げるだろう。 |
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感想
9月の頭に白馬岳に行くことになったので、同行者の足慣らしのため金峰山へ。
金峰山は3回目だが、前回までは2回とも川上側からだったので次は瑞牆山荘から歩きたいと思っていた。
瑞牆山荘から歩くとコースタイムで往復7時間かかるので、白馬岳の足慣らしとして丁度いいだろう。
この8月は天候不順が続き、2週目、3週目の一番いい時期は山へ行けなかった。
今週もずっと西日本から北日本にかけて前線が停滞していたのだが、今日は寒冷前線になって午後に関東甲信を通過するようだ。
それでも午前中はなんとか天気がもちそうなので、決行することにした。
多少雨が降っても、もう山に行かない方のストレスのほうが大きくなっている。
中央道の甲府辺りから見ると南アルプス、八ヶ岳は雲の中だが、茅ヶ岳から奥秩父主稜線は雲から出ている。
これは意外と天気は持つかもしれないと思ったのだが、瑞牆山荘に8時半頃に着くと、多少雨がぱらついている。
これは帰りには雨の中を歩くようになるかなと思った。
大日岩を過ぎしばらくすると稜線にでる。
稜線からの遠望は確かに雲で隠されていたが、この金峰山の周辺の稜線はよく見えていてこれが見られただけでもかなり満足だ。
川上から登ると金峰山小屋に着くまで樹林帯でこの迫力のある稜線は見えないし、金峰山から大弛峠までの稜線も意外と樹林帯である。
が、ここはこの岩塊の稜線を1時間位歩けるのでかなり楽しい。
金峰山のゴールデンコースはここかもしれない。
五丈岩に着き昼食を摂ったり、五丈岩に登る人を見たりしてのんびりしていると、意外にも陽が照ってきた。
最近山に登るときは、「てんきとくらす」というサイト↓
http://tenkura.n-kishou.co.jp/tk/kanko/ka_type.html?type=15
を参照しているのだが、このサイトの予報だと12時位が「A」ランクになっていた。
このサイトの予報はけっこうあてにできる。
帰りは金峰山小屋まで下り千代の吹上方面に戻ることにした。
金峰山小屋の分岐まで下りると、金峰山小屋方向にちょっと曲がったところにきれいな岩組があったので、そこで山頂付近で寒くて着たウィンドブレーカーを脱ぐことにした。
ウェアの脱ぎ着の時には腕にはめているカシオ・プロトレックが大きくて邪魔なので外すことが多いのだが、いつもはだいたいポケットに入れる。
が、この時は金峰山小屋が整備した登山道脇の岩が置きやすかったのでそこに置いた。
こんなところに置くと忘れる場合もあるよなと思いながら、でもそう思っているのだから忘れるはずがないよなと思いながら。
そして千代の吹上方向に5分くらい歩いたところで案の定プロトレックが腕にないことに気付いた。
やっぱりあそこに忘れたか、でも5分位で気付いてよかったなと思って急いで戻ったのだが、岩の上にないのである。
わずか10分ほどでどこにいってしまったのだろうか。
ほかの登山者が気付いて回収してくれたのかと、金峰山小屋まで行ってそこにいた登山者や山小屋の人に聞いてみたのだが、届いていないとのこと。
『山と渓谷』8月号でセイコーから登山用の腕時計プロスペックス アルピニストが発売されたのを知り、ちょっとこれ欲しいなと思ったばかりだったので、拗ねてどこかへ行ってしまったのだろうか。
バンドをわざわざバリスティックナイロンに変えて気に入っていたのだが。
初めて金峰山に登った時も無謀な予定変更をしたりして反省したこともあったし、↓
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-175680.html
金峰山はなにかと反省点を見出してくれる山である。
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